卒業旅行はタイへ◎タイの基本情報とオススメ観光エリア7選

幻想的な寺院、歴史溢れる古代遺跡と観光スポットが豊富で、大自然も満載なタイランド。「微笑みの国」といわれるほど、地元の人たちも親切!美味しい食べ物も多いタイは、色々なことが満喫できるのにコストパフォーマンスが良いことから、卒業旅行でも人気の旅行先です♪今回は、そんなタイのおすすめスポットをご紹介します!

『タイへ卒業旅行を計画中の人』
『タイ旅行を計画している人』におすすめ!

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タイへの行き方

日本から、東南アジアの中央部に位置するタイの首都バンコクまでは、東京、名古屋、中部、関西などのほとんどの主要空港から所要6時間35分ほど。時差は2時間であることから、時差ボケの心配もなく、現地についたらすぐに行動できるのは嬉しいポイント◎

 

 バンコクへは直行便がある!

直行便は、バンコクまではエアーアジアやスクートなどのLCCもいれると、東京からだと1日17便とかなり運行本数は多いです!「早朝は苦手」「できれば深夜便を使って朝に現地に到着したい。」など、自分たちの日程に合わせた旅の予定を組めるのも、タイが人気の理由の1つでしょう。

 

現在、バンコク以外のタイの主要都市には、残念ながら日本からの直行便はありません。

 

 バンコク以外に行く場合

そのため、タイのその他の目的地の旅行を計画している方は、首都バンコクやその他の国、たとえば台湾、シンガポール、韓国などで乗り換えての移動になります。

 

チケット購入時は、飛行時間の他に、乗り継ぎ時間も考慮するほか、チケットによってはストップオーバー(24時間以上乗り換え地で滞在すること)も可能になることもあるので、タイだけでなく周辺の諸外国をミニ観光しちゃうなんて欲張りな旅ができちゃうかもしれませんね♪

 

タイはどんな気候服装で注意することはありますか?

サムイ島

photo@アナンタサマーコム殿


年間を通して暑い、南国のタイ。一般的に「熱帯雨林気候」と呼ばれる気候が特徴の国です。1年のうちで最も暑い「暑期」、雨が多い「雨期」、雨が降らず年間の中でも比較的涼しい時期になる「乾期」の3つのシーズンに分かれます。

とはいっても年間を通して、Tシャツ、短パン、サンダルと日本の夏の服装でOK!

ただし、乾期も含めてデパートやレストラン、映画館などの公共の施設ではキンキンに冷房が効いているため、羽織物はマストアイテム。

雨期の時期には突然の雨に対応できるようにカッパやレインコートを持参していくのが良いでしょう。

季節とは関係ありませんが、タイの寺院は肌を露出することが禁止されています。
寺院を訪れる際は、羽織ものを持参し、短パンやミニスカートは着用しないにしましょう。

服装のポイント

  1. 通常、年間を通して日本の夏の服装でOK!ただし、室内は冷房が効きすぎているので羽織物を持参。
  2. 乾期(11月~2月)の朝晩は冷え込みがあるので、厚手の長袖を持参。
    特に北部山岳部はマイナスになることもあるので厚手の防寒具を持参するとよい。
  3. 寺院巡りをする場合は、宗教上肌を露出することが禁止されているため、羽織物を持参するほか、短パン、ミニスカートは着用しないように気を付ける

使用言語は?英語や日本語も通じる??

ヤワラート通り

photo@ヤワラート通り


観光大国であるタイでは、バンコク、パタヤ、プーケットなどの主要観光エリアでは、英語が通じることが多いです。
大手デパートやホテル、観光主要ポイントにある観光客相手のレストラン、マッサージ店、土産屋さんなどは大抵英語で話せば問題ないでしょう。

その他首都バンコクは長期滞在をしている日本人が6万人以上住んでいることから、一部の日本人が経営するお店などでは、日本語が通じることもあるようです。

とはいっても、公用語は『タイ語』。
観光地以外はタイ語が主流です。

使われている貨幣は?どこで両替すればいいの?

タイのお金

photo@タイランド


タイの通貨は「バーツ」になり、端数は「サタン」になります。

お札の種類

  • 1000バーツ
  • 500バーツ
  • 100バーツ
  • 50バーツ
  • 20バーツ

硬貨の種類

  • 10バーツ
  • 5バーツ
  • 2バーツ
  • 1バーツ

こちらに加えて、1バーツより小さい補助通貨である

  • 50サタン
  • 25サタン

の全部で6つがあります。

タイの通貨には、紙幣にも硬貨にも表面には国王の顔が描かれているのが特徴です。

現在、利用されている多くは、プミポン前国王の肖像が描かれていますが、2018年からは、紙幣と10バーツ硬貨を中心に現国王ワチラーロンコーン新国王の肖像が描かれているものもありますよ!
両替時にぜひチェックしてみてましょう。

 

 両替はタイに着いてからがいい?

出国前に日本の空港内でもタイバーツに両替することができますが、タイに到着してからでも問題ありません◎

深夜便でついても、街中よりもレートは少々高めですが、バンコクの空港内で24時間両替可能です。バンコク、プーケット、パタヤなどの大型観光地であれば、24時間街中の両替所でも両替ができます。

 

首都バンコクでは特に両替所や両替をする銀行によって若干レートが変わってくるため、ネットなどで事前にチェックして、レートの良い両替所を旅行前に探してみてもよいでしょう。

 

タイ国内おすすめのエリアをご紹介!

タイ舞踊

photo@タイランド


タイといえば、バンコクやプーケットなどの定番エリアを想像してしまいますが、芸術や歴史、自然溢れるスポットがいろいろとあるんですよ。
今回は北部から南部までちょっぴりきになるエリアをご紹介します!

 

北にあるタイの古都 「チェンマイ」

チェンマイ

photo@チェンマイ



北部に位置するチェンマイは、13世紀~18世紀にかけて政権を振るったランナー王朝があったエリア。
今でもタイ第二の都市として知られるだけでなく、モン族をはじめとするさまざまな民族との交流から独特の美しい工芸品を生み出すタイ工芸の街としても知られています。

 

街中には、タイの民族を大切にしたセンスの良いカフェやブティックも多く、自分好みのおしゃれな時間を過ごせるのではないでしょうか!

photo bysuwa320『チェンマイ・サンデーマーケット』


また北部ということで、乾期は気温も下がり過ごしやすい気候です。
暑いところは苦手という人にもおススメできるスポットです。

アクセス情報

  • バンコクから国内線利用(所要時間:1時間10分)
  • バンコクから列車利用(所要時間:12時間~15時間)
  • バンコクから長距離バス利用(所要時間:10時間~)

おススメの観光スポット

  1. ステープ山の頂上にそびえる黄金の仏塔 「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」
    photobyFluoride (sasablog)
  2. 北部で一番大きな仏塔「ワット・チェディ・ルアン」photo byTravel-Picture
  3. 歴史ある白い仏塔は芸術的「ワット・スアン・ドーク」photo byTravel-Picture
  4. チェンマイで一番古い寺院「 ワット・チェン・マン」photo byTravel-Picture
  5. 首長族の伝統をこの目で「バーン ・トン・ルアン」photo byMarshall Segal
  6. 象の学校「メイサーエレファントキャンプ」
  7. 日本ではみられない沢山の植物を観賞しよう「ロイヤルパーク ラチャプルック」
  8. ヒマラヤ山脈から続くタイ最高峰の山へ「ドイ・インタノン国立公園」

タイ最古の王朝の歴史を体感 「スコータイ」

スコタイ

photo@スコータイ


13世紀に誕生したタイ族最初の王朝であるスコータイ王朝の遺跡が残るエリア。
バンコクから北へ440km、チェンマイから南へ330kmなので、バンコクをポイントにして小旅行として訪れられるエリアです。

スコータイといえば世界遺産。スコータイ王朝時の都であったとされるスコータイ旧市街にある「スコータイ歴史公園」は、70平方kmの広大な敷地に200ほどの遺跡が集まる世界遺産認定スポットです。

敷地内はレンタル自転車で、思い思いの時間を過ごすのもいいでしょう。

photo byDavid Z.



土曜日に行くなら遺跡のライトアップをみよう!

公園は早朝6:30〜18:00まで。21:00までオープンしている土曜日は遺跡のライトアップもがされて、またひとあじ違った神秘的なひと時を体験できますよ◎

アクセス情報

  • バンコクからの国内線利用(所要時間:1時間20分)
  • バンコクから長距離バス利用(所要時間:6時間~)

タイらしさ◎素朴な南国リゾート 「トラート」

トラート

photo@トラート


カンボジアの国境近くに位置し白い砂浜と美しい海が魅力的なトラート。
大小50以上もの島々に囲まれています。

トラートは、これらの島々にわたる海の出発地点。
目的地になる島によって、利用する港が変わるのも面白いところ。

 

 チャーン島に行ってみよう!

photo bydonuzz



その中でも、タイ人にも人気の観光地であり、国立海洋公園である「チャーン島」は必見。タイ国内で2番目に大きく、形が象に似ているといわれています。リゾート開発が激しいタイ国内ですが、まだ大自然がそのまま残る、まさに秘境的存在です。

5月~6月は島周辺に生い茂るマングローブやホタルがみられるなど、リゾート地とは異なる大自然を体験できそうです!

 

 トラートで南国らしいひと時を

photo byclayirving


ヤシの木と青い空白い砂浜。コバルトブルーの海が美しいクット島や、その2つの島のちょうど真ん中にあるマーク島など、タイらしい海を満喫するにはもってこいのスポットです。

アクセス情報

  • バンコクから国内線利用(所要時間:1時間20分)
  • バンコクから長距離バス利用(所要時間:6時間~)

近代と古来が交差する首都 「バンコク」

バンコクシティ

photo@バンコク


1782年にラーマ1世がこの地に新しい都を移して以来、経済・教育・政治・文化の中心地として栄え続けるバンコク。屋台や市場などが並ぶタイらしさもありながら、最近は高層ビルや、巨大かつ美しいショッピングモール、ホテル、コンドミニアムなどが立ち並び、その近代都市ぶりに驚くことでしょう。

バンコクエリアはいくつかに分かれており、それぞれ異なるバンコクを発見することができます。

 

王宮周辺

ワットプラケオ

photo@バンコク


王宮周辺は、チャオプラヤ川近くに位置する王宮、寺院、官庁が集まり、最もタイの歴史を感じられるエリアです。

 

チャイナタウン

チャイナタウンバンコク

photo@チャイナタウン、バンコク


「ヤワラート」と呼ばれるエリアにあるのが、チャイナタウン。華僑が多く住むタイで、中国を感じられる少し不思議なエリアです。

 

中華レストランや食材店のほか、迷路のような細い道にたくさんならぶ生地や雑貨のお店は、かなりリーズナブルでついついたっぷりお買い物しちゃいそう!

 トゥクトゥクにチャレンジ!


photo byRie NAKAYA

街ではめっきり少なくなったタイ式タクシー「トゥクトゥク」。
このエリアではタクシーとして普通に利用されているため
、旅の記念に一度はトライしてみるのをおすすめします◎事前に目的地を言い、料金を確認しておけば比較的安全に使用できます*

シーロム通り

photo byTakahiro Yamagiwa


オフィスビルが多く集まるのがシーロム通り。最近はスタイリッシュなカフェやバーが多くできているのも、注目すべきポイントです◎

雑誌やガイドブックでおなじみのルーフトップバー「ヴァーティゴ・ルーフトップ・ムーン・バー」があるのもこちら。最近はこのほかにも同じようなコンセプトのルーフトップバーが多くできていて、ルーフトップバー激戦区になっているようです。

 

サイアム・ラーチャダムリ周辺

買い物と行ったらこのエリア!大きなショッピングモールから小さなお店まで並ぶショッピング天国です。どのショッピングモールや小売店も、BTSと呼ばれるスカイトレインの駅の周辺にあるためアクセスは良好!うれしい街のつくりですね。

 

スクンビット周辺

スクンビット

photo by Clay Gilliland@スクンビット バンコク


スクンビットといえば、バンコク市内でも高級エリアとして知られているエリアです。高級志向の病院、ホテル、コンドミニアムやデパートが並ぶエリア。

在タイ日本人が多く住んでいるエリアなので、本格的な日本食レストランがたくさんあるエリアでもあります。日本の味が恋しくなったらこのエリアへ!^^

 バンコクは略称だった!?

ちなみに、私たちは「バンコク」と呼んでいる都市ですが、

正式名所は「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロ ム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」

11の神々や王の名前が並ぶ、長くて神聖な名前なんです。

あまり長い名前なので地元の人たちはタイ語で「グルンテープ」と呼んでいます。

タイの避暑地といったらココ! 「ホアヒン」

ホアヒン

photo@ホアヒン


王族が1920年に避暑地として利用する夏の宮殿を建設して以来、タイ格式ある避暑地として有名なエリア。首都バンコクからは、バスを利用して3時間30分~と比較的近い場所にあるため、バンコク市民の保養地としても多く利用されています。

近年は、抜群の風が吹くと言われ、カイトサーフィンのスポットとしても注目されているエリアです。

 

アクセス情報

 バンコクから南バスターミナル発のバス利用(3時間30分)

タイの歴史を垣間見ることができる世界遺産 「アユタヤ」

アユタヤ

photo@アユタヤ


バンコクから車で1時間30分ほど、北60kmの場所にあり、バンコクにステイしながら日帰り観光ができるのがアユタヤ。

1350年から、ビルマ軍に襲撃をうける1767年まで栄えていたアユタヤ朝の首都です。アユタヤは市内全体のほとんどが「アユタヤ歴史公園」として1991年からユネスコの世界遺産に登録されています。

アユタヤのみどころスポット

  • ワット・プラ・マハータート
  • ワット・プラシー・サンペット
  • ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
  • バーン・パイン離宮

バスターミナルからバスで行くのも可能ですが、バンコクからのツアーはほとんどの観光地をを網羅していることから、ツアーを上手に利用するのがおすすめです◎

 

中でも行きはバスで、帰りはチャオプラヤ川を眺めながらクルーズ船で下るツアーは人気。日ごろできないクルージングも楽しめて、お得感満載です!

 

映画「戦場にかける橋」のロケ地で有名 「カンチャナブリー」

カンチャナブリ

photo by brianfagan@カンチャナブリ


カンチャナブリは、映画「戦場に架ける橋」の舞台にもなったクウェー・ヤイ川に架かる全長250メートルのクウェー川鉄橋が有名です。その他にもエラワンの滝があるエラワン国立公園や、たくさんの美しい滝があるサイヨーク国立公園と、山や渓谷が織りなす自然美に感動すること間違いなしのスポット!

バンコクからのトレッキングに昼食付きの、日帰り1日ツアーが人気です。

 

ビーチもスポーツもナイトライフも充実のリゾート地 「プーケット」

プロンテープ岬

photo@プロンテープ岬、プーケット


その美しさが東洋の真珠と呼ばれる、アンダマン海に面したタイ最大のリゾート地。島内に点在する異なるビーチの他に、ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツも盛んです。

近年は、ビーチクラブなどに世界的に有名なDJが招待されるイベントも開催されているようなので、要チェック!!

 

 周辺のみどころスポット

  • 周辺には大小160以上の島が点在している大自然満載の「パンガー」
  • 神秘的な形の石灰山が魅力的なリゾート地「クラビ」
  • レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となったピピ島

これらも周辺にあり、プーケツトからの日帰り旅行で十分に楽しめます。

 

 まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したのはこれでもほんの一部の観光エリアです。都会が好きな人、歴史が好きな人、自然が好きな人、海が好きな人いろいろな好きが集まるタイランド。

タイのお気に入りのエリアを見つけて、ぜひ今年の卒業旅行の計画に役立ててみてください♪

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