いつか行きたい”ドイツ”♡おすすめのまわり方・観光地10選
ヨーロッパの海外旅行先として、フランスと並んで人気のあるドイツ!特に人気のある中世の街並みが残るロマンティック街道や、ビールやソーセージなどのグルメも楽しむことができます◎ドイツ旅行をするときに必ず訪れておきたい観光スポットや、ドイツのおすすめのまわり方、物価事情など、知っておきたい情報をご紹介します。
『卒業旅行でドイツに行くのを検討している方』
『ドイツに初めて旅行しに行く方』におすすめ!
ドイツ旅行の楽しみ方
ドイツってどんなことが楽しめる?
photo@バイエルン
ドイツは日本より少し小さいくらいの面積の、ヨーロッパ屈指の経済大国。また、昔の面影を色濃く残す都市や街道があり、観光客に大変人気がある国です。
代表的な観光地だと
- ノイシュヴァンシュタイン城
- ベルリンの壁
- ロマンチック街道
などがあります。
これら観光地をはじめ、ビールやワイン、ソーセージなどのグルメ、アートなど見所が豊富!さらにドイツでは1年を通して様々なイベントが開催されています。たとえば、9月中旬~10月上旬には「オクトーバーフェスト」、12月頃には「クリスマスマーケット」が有名です。
見逃せない主要都市
ドイツの主要都市としては、首都ベルリンや、ドイツ南部最大の都市ミュンヘン、ドイツの古都フランクフルト・ドレスデンがあります。特におさえて欲しいのは、ドイツの首都ベルリンとミュンヘンです。
まず、ベルリンは、歴史的な建造物や近代的な建築物が共存し合っていて、歴史を感じさせる街となっています。そしてミュンヘンは、ヴィテルスバッハ家がいた都市としてや、老舗醸造所があるなどビールが有名です。治安としては、比較的いい方でしょう。
ただ、ベルリンやフランクフルト、ミュンヘンエリアは犯罪率が高く、治安が悪いので、スリや置き引きには注意しましょう。
ドイツ旅行の基本情報
ドイツのベストシーズンは?
気候のベストシーズンとしては、5月~10月頃となっています。この時期は湿度が少なく過ごしやすいと言われています。
寒い時期だと、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストなどのイベントも楽しめるので、この時期もおすすめです◎訪れる際はイベント情報をチェックするようにしましょう^^
旅行に必要な日数・時差は?
ドイツまでのフライト時間は、直行便で約12~13時間。時差は、日本時間マイナス8時間で、日本より8時間遅くなっています。日本が21時だと、ドイツは13時という計算です。
実際にプランを立てるうえで、ドイツ旅行はどのくらいの日数があれば、存分に楽しめるのでしょうか?行く都市やエリアを1つに絞って行けば、最短で4泊6日ほどでドイツを楽しむことができます。
「1つに絞りきれない!」「いろんなエリアに行ってみたい!」という方は、8泊10日を目安に考えると良いでしょう♪
ドイツのおすすめのまわり方
photo@ドレスデン『クリスマスマーケット』
おすすめのドイツのまわり方の例として次のようなものがあります。
(例)ドイツ5泊7日
- 1日目:日本を夜出発・ドイツのベルリンに夜到着
- 2日目:ベルリン観光(ベルリン泊)
- 3日目:ミュンヘン観光・マリエン広場、新市庁舎、オクトーバーフェスト(ミュンヘン泊)
- 4日目:ドレスデン観光・クリスマスマーケット(ドレスデン泊)
- 5日目:フランクフルト観光(フランクフルト泊)
- 6日目:パリ発 朝または夜
- 7日目:日本着 朝または夕方
移動手段について
ドイツ国内の主な移動としては、鉄道や列車、車、バスなどを利用します。
鉄道や列車などの公共交通機関の券売所は混んでいることが多いので、事前にオンライン上で予約や購入をしてから行くと、スムーズに乗ることができます◎では、実際にドイツに行ったら必ず訪れたい人気の観光名所を以下でご紹介していきます^^
人気観光スポットその1『ノイシュヴァンシュタイン城』
photo@ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツ旅行の王道観光スポットのノイシュヴァンシュタイン城。ルートヴィヒが建てたノイシュヴァンシュタイン城は、ドイツ語で新白鳥城という意味で、湖と森に囲まれた幻想的な古城です。
ディズニーランドの眠れる森の美女のお城のモデルにもなっています。外観の美しさはもちろんのこと、内観も装飾が華やかです♪ここを見学する際は、時間に余裕をももって訪れることや、入場券は事前に予約することをおすすめします。というのも、このお城は非常に人気があり、山奥に位置しているということもあって混雑しやすいのです。
見学の時間は半日くらいを要します。内部の見学も可能となっていますよ^^
人気観光スポットその1『ブランデンブルク門』
photo@ブランデンブルク門
ベルリンにあるブランデンブルク門は、1791年にプロイセン王国の凱旋門として建設された壮大な門です。夜はライトアップもされて、昼とは違った光景が見られますよ♡
人気観光スポットその3『ベルリンの壁』
photo@ベルリン『ベルリンの壁』
ベルリンの壁は、1961年から30年もの間ドイツを東西で仕切っていた壁です。
壁が崩壊してからは、壁に絵が描かれているスポットや、検問所、ベルリンの壁を乗り越えようとして射殺された人たちを悼み掲げられた十字架、ベルリンの壁についての博物館など、様々なスポットがあります。
人気観光スポットその4『ケルン大聖堂』
photo@ケルン大聖堂
世界遺産にも登録されているケルン大聖堂は、ドイツ人の中でも人気のある教会です。
高さは157mあり、ゴシック建築が美しい建物です。1248年に創建され、1880年に完成しました。世界最大の往郷の聖棺を見ることができます◎
人気観光スポットその5『ライン川』
photo@ライン川
世界遺産にも登録されているライン川は、水源地をスイスに持つ、フランスとドイツの国境を流れる川です。全長は1230kmで、半分以上はドイツを流れています。ライン川沿いの景観を楽しむには、遊覧船や鉄道などの手段がおすすめです。
また川の岸辺には数多くの有名な古城や、ブドウ畑などを望むことができます。お城や庁舎などを間近で見たい方や、展望台でライン川一帯の景色を見たい方は、船や鉄道を下りて散策してみる良いでしょう。
人気観光スポットその6『ローテンブルク旧市街』
photo@ローデンブルク旧市街
ローテンブルク旧市街では、ドイツの17世紀の街並みを楽しむことができます。ここにある建物はカラフルでなんともメルヘンチック!
石畳や黄色やピンクの可愛らしい色合いの建物、花々が咲き誇り、とてもおしゃれで可愛い雰囲気は訪れれば誰もが心躍ること間違いなし^^
ちなみに、この旧市街は、中世の街並みが点在するロマンチック街道沿いの途中に位置しています。ロマンチック街道沿いには、旧市街の他にもバイオリンの製造地としても有名なフュッセンや、第二次世界大戦で逃れた街並みの姿が残っているディンケルビュールなどがあります。気になる方は、こちらもチェックしてみてくださいね♪
人気観光スポットその7『アーヘン大聖堂』
photo@アーヘン大聖堂
アーヘン大聖堂は、ドイツで初めて世界遺産に登録された教会です。32mにものぼる高さのあるドームは、八角形をしています。キリスト教で復活を意味する数字が八だということから、この形になったと言われています。
建物の中からは、25mの高さの豪華絢爛なステンドグラスを見ることができます◎このステンドグラスだけにとどまらず、とても細かく美しい柱や床の装飾は、ぜひチェックしておきたいところでしょう。
人気観光スポットその8『ヴィースの巡礼教会』
photo@ヴィースの巡礼教会
ヴィースの巡礼教会は、1983年に人類の創造性を結集したという高い評価を受け、世界遺産に登録された教会です。
教会の正式名称は鞭打たれるキリストの巡礼聖堂というもので「奇跡の教会」とも呼ばれています。
一番奥の主祭壇に祀られている、鞭打たれるキリストの木像が関係していることが、その理由だと言われています。
鞭打たれるキリストの木像
photo@ヴィースの巡礼教会『鞭打たれるキリストの木像』
農婦が木像の鞭打たれるキリストを祈りを捧げたところ、1738年6月14日にこの木像のキリストから涙が流れたと言われています。
そうして1740年に、このキリスト像を礼拝堂に置くことになりましたが、多くの巡礼者が訪れたため小さい礼拝堂では対応しきれないということになりました。
そして、この木像を当時作った修道院長が寄付金を集め建てられたのが、ヴィースの巡礼教会だと言われているのです。アルプスや牧草地のある大草原の中に建つ姿は、なんとも素朴ながらも美しいものです!
ロココ式の華麗な装飾
外見もさることながら内部の装飾も、ドイツ・ロココ様式で華麗なもの。天井には、キリスト復活や最後の晩餐の絵が描かれています。
これらは有名な建築家ドミニクス・ツィンマーマンが手がけています。この装飾も高く評価され、1983年にはユネスコ世界遺産に登録されました。ヴィースの巡礼教会までは、ノイシュヴァンシュタイン城の方からバスで行くことができます。
なお、ミサがある日はこの教会の中には入ることができないため、訪れるときは事前にホームページでチェックするようにしましょう。
人気観光スポットその9『国会議事堂』
photo@国会議事堂
1894年に建てられ、ドイツ帝国時代に使用されていたドイツ連邦議会議事堂。ベルリンにある国会議事堂は、その中のひとつです。ドイツ帝国の象徴として存在していました。
第二次大戦時によってソ連軍に爆破されてしまいましたが、東西のドイツが統一され、1992年にはイギリス人建築家ノーマン・フォスターの手によって再建されました。
ガラス張りのドーム型の建物はとてもおしゃれ!国会議事堂だなんて気づかないほどです。内部は無料で見学することができます。
人気観光スポットその10『マリエン広場、新市庁舎』
photo@マリエン広場
ミュンヘンのシンボル的観光地である、マリエン広場。ミュンヘンエリアはマリエン広場を中心に、円状に形成されています。
マリエン広場には、広場の名前の由来にもなった、17世紀につくられた黄金のマリア像があります。さらにこの広場のそばには新市庁舎があり、1867~1909年につくられた美しいネオゴシック様式を見ることができますよ。
建築美もさることながら、広場にはドイツで最も古い仕掛け時計があります。こちらもチェックしておきましょう!
ドイツの物価事情
ドイツの物価は日本と同じ、もしくは少し高いです。現在(2020年5月時点)では、ドイツの物価は1ユーロ=117円です。
オペラ鑑賞などは日本より少し安く見られるのではないでしょうか?都市によっても、物価に違いがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドイツは、ヨーロッパの中でも重厚感のある建築や装飾を見ることができるほか、日本でも真似て開催されるようになった「オクトーバーフェスト」や「クリスマスマーケット」があります。
おしゃれで楽しいイベントが目白押しですね^^ぜひみなさんもドイツに訪れてみませんか♪
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