【日本の秘湯】知る人ぞ知る!日本で注目のおすすめ秘湯10選◎

秘湯

温泉大国日本。日本には数多くの温泉があり、日本が誇る癒しのスポットです。中でも、多くの人が足を踏み入れない、知る人ぞ知る秘境の地にある名湯はご存知ですか?秘境の温泉は、雑踏外れた落ち着いた空間で、ゆっくりと温泉を楽しめる魅力があります。そこで今回は、日本でおすすめの秘境の温泉10か所をご紹介します。

『秘境にある温泉に行きたい方』
『人気で隠れた名湯を探している方』におすすめ!

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1:『カムイワッカ湯の滝』(北海道)

カムイphoto@カムイワッカ湯の滝


世界自然遺産に登録された知床。

そんな知床随一の秘境の露天風呂「カムイワッカ湯の滝」は、カムイワッカ川にできた滝壺形式の天然温泉です。
知床硫黄山を源流に、山から湧き出る温泉がカムイワッカ川に流れ込み、滝の真下にできた温泉スポットとなります。

なんとも野生感溢れる中で入浴体験をすることができますよ◎
ただこの温泉、水温が30度前後と少しぬるめ。しかし、これもまた秘湯の醍醐味ではないでしょうか?

注意点

滝の中は滑りやすくなっているので、靴下などを履いて入浴することをおすすめします!また、全身浴する際は水着を着用することになります。

利用可能な期間は、6月初旬から11月初旬頃です。

★カムイワッカ湯の滝おすすめの理由3ポイント★

  • 世界遺産の「知床」随一の秘境温泉
  • 滝壺の天然露天風呂
  • 大自然の中で入浴体験


カムイワッカ湯の滝 公式HP

2:『登別温泉』(北海道)

登別photo@登別温泉


「登別温泉(のぼりべつおんせん)」は、泉質の数や湯量の多さから北海道を代表する温泉地となっています。

様々な種類の泉質が湧き出ており、その数はなんと9種類!日本には10種類の泉質があるとされていますが、登別温泉のように一か所に多くの泉質が集まっていることは珍しいと言われています。

一度登別温泉に行くだけで、色んな温泉地を巡ったかのように楽しむことができますね^^

泉質もさることながら、温泉の雰囲気も抜群!登別温泉は大きく分けて4つの地区に分かれており、ホテルの数が多く観光客が多く訪れるのは登別地区です。

秘湯を狙うならカルルス温泉地区へ

一方で、カルルス温泉地区は、登別地区から車で10分のところにひっそりとある、まさに秘境にある名湯です。

登別カルルス温泉は、温泉療法医がおすすめする「名湯百選」にも選ばれており、泉質や効能で高い評価を得ています。
森林に囲まれている温泉地ということもあり、落ち着きのある癒しの空間となっています。

★登別温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 泉質が多く、色んな種類の泉質の温泉がある
  • 名湯百選にも選ばれた「登別カルルス温泉」がまさに秘境温泉
  • 森林の中で温泉浴をすることができる

登別温泉 公式HP

3:『乳頭温泉郷』(秋田)

入photo@乳頭温泉


今から約400年ほど前に開湯した「乳頭温泉」は、歴史と伝統が味わえる日本を代表する秘境温泉です。
日本全国から多くの観光客が訪れる日本の名湯になっています。

人気の理由として、乳白色の硫黄泉と、山奥にひっそりとたたずむ幻想的な温泉地が挙げられます◎
一度行ったら虜になること間違いなし!何度も訪れたくなる秘湯です。

冬になると、雪見風呂を楽しむことができます。

秘境を狙うなら…

乳頭温泉郷は、乳白色の温泉が人気の「鶴の湯」や、「妙乃湯」「黒湯温泉」「蟹場温泉」「孫六温泉」「大釜温泉」「休暇村 乳頭温泉郷」の計7つの宿から成っています。

中でも、「黒湯温泉」や「孫六温泉」は、乳頭温泉郷の中でも奥の方に位置している黒湯の秘境温泉です。

黒湯温泉は山の一番奥にあるため、冬季は営業していないこともあります。事前にチェックするようにしましょう。

★乳頭温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 歴史と伝統がある秋田の秘湯
  • 乳白色の硫黄泉
  • 山奥に佇む温泉地

乳頭温泉郷 公式HP

4:『高湯温泉』(福島)

高湯※画像はイメージです


高湯温泉(たかゆおんせん)は、福島県と山形県に囲まれた雄大な自然の中にある温泉地です。

高湯温泉の歴史は古く、開湯は遡ること400年前。
奥州三高湯のうちの一つで、山形県の蔵王温泉、白布温泉ととも奥州の歴史ある湯治場として数えられています。

昔ながらの湯治の雰囲気を楽しめます^^

お湯は、乳青色をした高濃度硫黄泉で人気があります。温泉地としての雰囲気も良く、高湯温泉には10個もの源泉があり、温泉が湧き出る姿も見ることができます。

★高湯温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 歴史ある湯治場の雰囲気を味わえる
  • エメラルドグリーン色をした高濃度硫黄泉
  • 源泉が多く温泉が湧き出る姿を見れる

高湯温泉 公式HP

5:『万座温泉』(群馬)

万座photo@万座温泉


「万座温泉(まんざおんせん)」は、標高1,800mに位置する日本最高所の温泉地です。

冬は、日本一高いところで、きれいな雪見露天風呂に入るという楽しみ方ができます。
さらに、晴れた日の夜には、空一面に広がる星空を望みながら露天風呂に浸かれるという醍醐味もありますよ♡

★万座温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 標高が日本一高い露天風呂がある
  • 湯量が多く、源泉かけ流しの温泉が多い
  • 硫黄濃度が高く美肌にもいい

万座温泉 公式HP

6:『黒部峡谷温泉群』(富山)

黒部photo@黒部峡谷


日本の秘境百選にも選ばれている富山県の黒部峡谷。
壮大で自然豊かな黒部峡谷にある黒部峡谷温泉群(くろべきょうこくおんせんぐん)は、名湯としても人気があります。

黒部峡谷温泉群の温泉はトロッコ電車でしかいけないため、トロッコ電車も楽しむことができる秘境の温泉スポットです。
訪れる季節によって楽しめる景色が異なり、春になれば新緑、冬になれば雪深い景色を目の前に温泉に浸かることができますね◎

美肌の湯と秘湯

中でも有名なのは、美肌の湯として名高い宇奈月温泉と、秘湯として知られる黒薙温泉(くろなぎおんせん)。
黒薙温泉は、黒部峡谷温泉群で最も古い温泉です。

トロッコ電車は、雪などの影響で冬の時期になると運休するので温泉地に行くことができないの注意しましょう。

★黒部峡谷温泉群おすすめの理由3ポイント★

  • 日本の秘境百選に選ばれた黒部峡谷にある温泉
  •  トロッコ電車で行く秘境温泉
  • 新緑や紅葉など、季節によって様々な景色が楽しめる露天風呂

黒部峡谷温泉群 公式HP

7:『白骨温泉』(長野)

白骨温泉

photo@白骨温泉


鎌倉時代(1185年~1333年ころ)に開湯された「白骨温泉(しらほねおんせん)」は、古くから「白骨温泉に3日入れば、3年風邪を引かない」と言われているほど、泉質に定評があります。

それほどに、多くの効能があり、入浴する以外にも温泉を飲むことでも効果を感じられると言われています。

そのため、白骨温泉街には、飲泉所が設置されています。風味など独特ですが、飲めるとこはあまりないので立ち寄ってみるのもおすすめです◎

お湯の特徴として、湧き出た時は無色透明ですが、空気に触れると乳白色に変化。白骨温泉は「湯は生きもの」という言葉の通り、湯が毎日異なり様々な表情を魅せてくれます♡

★白骨温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 飲泉所があり温泉を飲むことができる
  • 鎌倉時代にできた古湯
  • 湯の成分が日々少しずつ異なり、様々な泉質を味わうことができる

白骨温泉 公式HP

8:『奥飛騨温泉郷』(岐阜)

奥飛騨温泉photo@奥飛騨温泉


奥飛騨温泉郷(おくひだおんせんきょう)は、北アルプスの麓にある平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5つの温泉地からなる温泉郷です。

秘湯感のある絶景天然露天風呂や、雪見露天風呂があり、みどころたくさんです。

絶景の新穂高温泉へ^^

特におすすめなのは新穂高温泉。

360度北アルプスに囲まれて温泉に浸かれる温泉や、川の側で石が積み上げられた中で入る温泉など、大自然たっぷりな贅沢温泉浴を楽しめます◎

ただし冬の時期が休業というところもあるので注意しましょう。

お湯は、単純泉や炭酸水素塩泉が多いという特徴があります。少々緑色のうぐいす色の温泉もあり、珍しい温泉もありますよ♪

★奥飛騨温泉郷おすすめの理由3ポイント★

    • 北アルプスを目の前にした露天風呂
    • 川の一角に湧く温泉で温泉浴
    • うぐいす色の温泉がある

奥飛騨温泉郷 公式HP

9:『九重“夢”温泉郷』(大分県)

九重“夢”大吊橋photo@九重“夢”大吊橋


九重“夢”温泉郷(ここのえゆめおんせんきょう)は、おんせん県の大分にある日本一高いつり橋「九重“夢”大吊橋」の近くにある温泉です。

中でも九酔渓温泉(きゅうすいけいおんせん)は、紅葉の名所としても知られる九酔渓にある温泉です。

近くには玖珠川があり、川のの両岸に断崖絶壁が2kmも続き、 春には新緑、秋には紅葉を堪能できます◎露天風呂ではこの景色を楽しみながら、ゆっくり入浴できるというまさに絶景!

お湯の特徴としては、透明な色が徐々に茶褐色に変化していく、弱酸性炭酸水素塩泉です。

★九重“夢”温泉郷おすすめの理由3ポイント★

  • 九州随一の紅葉の名所九酔渓を一望しながら浸かることができる
  • 弱酸性炭酸水素塩泉でお肌はしっとりすべすべ
  • 風情ある露天風呂で、春は新緑、秋は紅葉など様々な景色が楽しめる

九重“夢”温泉郷 公式HP

10:『黒川温泉』(熊本)

黒川photo@黒川温泉


九州を代表する温泉地と言えば、大分の別府、湯布院が有名ですね。
しかし今回ご紹介する熊本県北部にある黒川温泉(くろかわおんせん)も、国内外から多くの観光客が訪れる、人気の温泉スポットです。

黒川温泉街は、派手な色を使った看板などがなく、黒を基調として統一感のあるこじんまりとした雰囲気です。

スタンプラリーを楽しめる♡

木々や川、山々に囲まれた隠れ家的温泉地でありながら、風情ある温泉街の雰囲気があったり、湯めぐりがスタンプラリー形式で楽しめる温泉手形というものもあって心躍らせてくれます^^

ちなみに、この温泉手形というのは、訪れた各温泉場でスタンプをもらうことができ、切り株に押してくれるというもの。

それぞれ異なるスタンプを集める楽しみや、スタンプを3つ集めた切り株は、神社につるして願い事をすることもできます♡
黒川温泉に訪れた際には温泉手形をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

お湯の特徴は、無色透明の弱酸性単純泉です。疲労回復にも効果を期待できる温泉となっています。

★黒川温泉おすすめの理由3ポイント★

  • 温泉街の雰囲気がこじんまりとしていて落ち着く
  • 様々な泉質の温泉がある
  • 温泉街の雰囲気や、温泉手形が楽しめる

黒川温泉 公式HP

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日本には隠れた秘境温泉がたくさんあります。

秘境ならではの注意点には気をつけつつ、気になる方は癒されに訪れてみてはいかがでしょうか♡

ちなみにこんなサイトもあるので参考までに♪

日本秘湯を守る会

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