卒業旅行ではじめての海外へ!これさえ読めばOK◎お役立ち情報



一人で、また女子旅で、カップルではじめての海外旅行を計画中のみなさん、海外旅行にはどんな物が必要かイメージできてますか?こちらの記事では「海外旅行が未体験でパスポートも持っていない」という状態でも安心の、海外旅行の準備のポイントをご紹介します。さらに詳しい記事にもご案内♪ぜひチェックしてみてくださいね!
『海外旅行が初めての人』
『卒業旅行を計画している人』におすすめ!
パスポートを取得するための手順を知る
海外旅行に行くには、まずパスポートを用意する必要があります。
しかし、パスポートは思い立ったらすぐ取得できるわけではありません。実は、パスポートの手続きには準備と、取得のための手続きと、さらに受け取りに出向くまでの一連の作業が必要です。
パスポート取得までのステップ
パスポートを取得するために必要なステップは、
- パスポート用の写真を撮る
- 戸籍抄本または戸籍謄本を取得する
(※住民登録していない都道府県での申請では、さらに住民票が必要になる場合もあります)- 本人確認書類を用意する
- 一般旅券発給申請書を用意する
- 受領証を用意する
- パスポート取得用の費用を収入証紙と収入印紙で用意する
- パスポートを受け取る
このように段階があります。
一日だけの手続きで終わるわけではありません!パスポートを使う日までに時間的余裕が必要です。
海外旅行を控えている人や身分証明書として使用する予定のある人は、ぜひ早めに着手しましょう。
戸籍謄本・戸籍抄本の準備とは?
パスポートを取得する際に必要な物には、
- 戸籍抄本または戸籍謄本
- 住民票の写し
- 写真
があります。これらはどのように準備したらよいのでしょうか?戸籍抄本・戸籍謄本は戸籍を保管している本籍地でのみ取得するのが原則です。ただし、遠方に住んでいる場合には郵便で請求することもできます。
郵便で請求する場合には、各自治体サイトの戸籍や住民票を扱う部署のページに請求方法が掲載されていますので、それを参考にします。
- 請求書(自治体のページにPDFで掲載)
- 請求者の本人確認書類のコピー
- 手数料分の定額小為替(郵便局で購入する;無記名)
- 返信用封筒(自分の住所・必要額の切手を添付)
が必要になります。
本人確認書類って何ならOKなの?
戸籍抄本・戸籍謄本の取得にコピーが必要で、パスポートの申請・受領の際にも必要な「本人確認書類」にはどのようなものがあるのでしょうか?詳しい組み合わせや一覧などは、より詳細をご紹介する記事やサイトに譲って、ここでは学生の身分で用意しやすいものをご紹介します。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 健康保険証などの保険証
- 学生証
1・2の場合は1点のみでOK。
1・2はないけれど3・4はある場合は、3と4を合わせて持参します。
パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省
写真のサイズってどのくらい?
写真のサイズは縦45mm x 横35mm。さらに条件があり、白枠などのふちはないもの、背景は無地で水色などの淡い色、正面から撮影していて、頭頂部からあごの先までが32~36mmに収まっている必要があります。
難しく聞こえるかもしれませんが、パスポート用の写真と指定すれば、人に撮影してもらう場合だけでなく自動撮影&プリント機で撮影する場合も、規格通りの写真を入手できます。
パスポート用の写真は、写真館以外でも、例えばスーパーや駅の近くの写真撮影ボックスで撮影できます。また、最近は、パスポート用の写真に使える写真をコンビニエンスストアでプリントできるようにするためのアプリなども公開されています。公的な写真なので、顔の造形の加工をしないようにしましょうね!
あらためてパスポートの取得の手順については、こちらの記事もチェックしてみてください♪↓
だいたい知っているよ、という人は、一般旅券発給申請書をダウンロードして、写真・戸籍抄本などをそろえて申請に行きましょう。
パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省
パスポートをこれからとる学生さんが、読んでおくとお得な記事はこちら↓
海外旅行に行くなら保険に入っておこう
日本とは違う文化・環境におもむく海外旅行では、思いがけないトラブルに遭遇することがあります。「危険な場所には行かないよ!」という人でも安心は禁物。飛行機を利用するだけでも困った事態になり得ますよ!
預け入れ手荷物の破損・紛失
海外旅行でありがちなトラブルの一つに、飛行機の預け入れ手荷物の破損があります。空港のバックヤードの特集映像を見たことはありますか?実は、かなり高額なスーツケースだろうと、放り投げて積み上げたりする例もあるのです。
特に、海外の空港の作業員は日本国内よりも手荒に扱う場合が多いです。現地に着いてみたらタイヤが壊れている、フタが歪んで閉まらなくなってしまう、などの場合もあります。また、飛行機に積み込まれたはずなのに、実際には積み込まれ損ねて数日後に届く、というような事態もあります。
旅行先で病気・ケガで通院
海外旅行先で気をつけないのが病気やケガ。特に、旅行先の屋台の氷や水道水を飲むことでひどい下痢に見舞われるなど、食事にまつわるトラブルは意外と頻度が高いものです。
また、海外旅行中にケガをしてしまうこともあり得ます。日本でなら薬局では処方箋なしに購入できないような医薬品を、海外のドラッグストアでは購入できる場合はあります。しかし、病院に通院の必要なレベルのケガの場合には、帰国する前に治療しなければなりません。
旅行先の病院に入院
入院が必要になる場合だってあり得ます!例えば、旅行中や遊園地で事故にあったり、盗難に遭った際にケガをしたりしたら、ケガの程度によっては即座に入院しなければなりません。また、盲腸のような早めの対処を求められる病気にかかった場合、帰国する前に入院して手術する必要があります。
カード付帯や空港で申し込める保険
このような時に重宝するのが、海外旅行保険です。例えば、クレジットカードには海外旅行保険の付帯しているものもあります。もしご家族の持っているクレジットカードの家族会員になっているなら、カードの規約を確認してもらい、海外旅行保険の補償される内容を確認しておくと安心です。
クレジットカードを持っていないか、クレジットカードの補償内容に不足があると感じるなら、保険会社の提供する海外旅行保険を利用するのもオススメです。もしこの記事をまさに海外旅行に出る前の空港で読んでいても大丈夫です。空港内でも簡単な手続きで海外旅行保険に加入できます。
成田空港や羽田空港、中部国際空港、関西国際空港などには海外旅行保険カウンターがあります。
ぜひチェックしてみてくださいね♪
保険については、こちらの記事もチェックしてみてください♪↓
海外旅行に行くなら保険に入るべし!基本から理解できる海外旅行保険ハウツー
【初心者におすすめ】はじめての海外旅行先は?
さて、パスポートと海外旅行保険をそろえて、どこへ行きましょう?家族で旅行したことはあっても、一人や学生同士での旅行は初めてという人もいますよね。そんな旅行初心者でも出かけやすい、初めての海外旅行先をご紹介します。
初めての海外ひとり旅なら
初めての海外旅行で、しかも一人なら、機内で飽きずに済む渡航時間の短い国がいいでしょう。また、一人での移動でも「何とかなりそう」と思える場所のほうが安心です◎旅先で大切なのは自分の目的地や現在地がわかること、また、行きたい場所を伝えられることです。
以上の点から検討すると、英語で意思疎通がとりやすい「香港」は便利ですよ!
初めての女子旅なら
女子同士の海外旅行では、比較的治安の良い観光地のほうが安心できます。日本近隣の旅行先では、「台湾」がおすすめです。
日本からの渡航者も多く、旅行雑誌や書籍で取り上げられることも多く情報収集がしやすいのがポイント!日本人の好みに合いやすいグルメやファッションアイテムが楽しめます♪
初めてのカップル旅行なら
初めてのカップル旅行なら、海外の観光地の中でもカップルの旅行者の多いリゾート地が狙い目。例えば、「グアム」は日本からの渡航時間が短く、気候も良いのでおすすめです。
南国のリゾート地ですが、東南アジアとは違って英語が通じるのも安心感があって、旅行を満喫できますよ♪
初めての海外旅行のおすすめと注意点
初めての海外旅行では、荷物を預け入れるか手荷物にするか、どのタイミングで荷物チェックがあるか、税関の申告書類の書き方、入国のための手続きなど、事前にしておくべきことがあります。
例えば、おやつを持って行きたいなど希望があっても、渡航する国によって持ち込み不可となっている場合もあります。事前にガイドブックなどで調べて、トラブルを予防しましょう。初心者におすすめの海外旅行の行き先選びの参考に、こちらの記事もチェックしてみてください♪
初めての海外旅行におすすめ!安心の海外観光地と注意点まとめ◎
海外旅行で忘れたくない必携の持ち物リスト
海外旅行で忘れがちな持ち物は思い浮かびますか?旅行経験が少ないとうっかり忘れがちな物や、旅行先で便利に使える物を確認していきましょう♪
機内で使うもの
初めての海外旅行では渡航時間が短いので、ネックピローやアイマスクがなくても大丈夫でしょう。一方で、自分でコントロールすることのできない機内の寒さや乾燥に対応できるものがあると便利です。例えば、スカーフやカーディガン、パーカー、マスクなどがあるといいですよ。
ちょっと置いておこうと座席のポケットに入れてしまうと忘れがちになります!飛行機を降りるときは忘れ物がないかぜひチェックしましょうね。
宿泊先で使うもの
「後で入れれば大丈夫」と思って忘れてしまいがちなのが、スマホやカメラの充電器です。現地調達ができる場合もありますが、余計な出費をせずに済むように忘れないようにしましょう。前日のうちに玄関ドアにメモを貼っておくという手もありますよ!
なお、機内持ち込み手荷物に入れる場合、PCやその他の道具はX線に通す際にトレイに出す必要があります。出し入れしやすいように、PC用のスリーブや100円ショップなどで購入できるジッパー付きの透明な袋に入れておくと便利ですよ。
食品保存バッグ・ラップ・輪ゴム
朝食や昼食をテイクアウトで済ませるなどしたときにあると便利なのが、ファスナー付きの食品保存バッグやラップ、輪ゴムです。海外で出される食事の量は日本人には少し多めであることもしばしば。残り物だけでなく、大袋で購入したものを小分けするのにも重宝します。
本体はホテルで保管し、出かけ先でつまめるように食品保存バッグに小分けして持ち歩くのです。
ビーチに出かけるときなどにオススメですよ♪
海外旅行の持ち物について解説しています。こちらの記事もチェックしてみてください♪
もうこれで困らない!忘れない!海外旅行に絶対おすすめな便利な持ち物15選
【あると嬉しい便利グッズ】旅行のシーン別持っていって良かった!【30選】
初めての海外旅行は準備を頑張ろう!
以上、初めての海外旅行を計画している人向けに、パスポート取得からオススメの旅行先、持ち物までご紹介してきました。
海外旅行は国内旅行と異なり準備の必要なものがたくさんあります!
直前になって焦らなくて済むように、ぜひ早めに準備して楽しい旅行をしてきてくださいね♪
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