台湾卒業旅行におすすめ◎グルメ・観光3泊4日モデルコース

日本から直行便で約4時間とアクセスの良さも魅力の人気観光地「台湾」。今回は、そんな台湾へ卒業旅行に行きたいと考えている人や検討中の人におすすめしたい“3泊4日台湾観光モデルコース”をご紹介します!人気観光地やグルメスポットもコースに組み込んでいるので、是非、卒業旅行計画の参考にしてください◎
『台湾へ卒業旅行に行きたい人』
『台湾卒業旅行を検討中の人』におすすめ!
目次
【台湾1日目】チェックインして定番の「夜市」へ
撮影者:Banzai Hiroaki『士林夜市』
日本から台湾(台北)へ!
日本から台北に行く場合は、「台湾桃園国際空港」もしくは「松山空港(台北国際空港)」まで飛行機で行くのが一般的です。空港から市内までアクセスしやすいのは松山空港ですが、この松山空港に就航している便はかなり限られているため、ほとんどの人は台湾桃園国際空港を利用します。3~4時間程度で行くことが出来ますよ◎
台北到着:ホテルにチェックインして「士林夜市」で夕飯タイム!
photo bytakuma mori『士林夜市』
初日は移動などで疲れていると思います。夕方ホテルにチェックインしたら荷物を片付けて台湾の夜の楽しみの一つ「夜市」へ出かけるのがおすすめ!台北にはたくさん夜市がありますが、中でも台北最大規模を誇る「士林夜市(シーリンイエシー)」が良いと思います。ここは、MRT「劍潭(ジエンタン)」駅から徒歩5分とアクセスも抜群です◎
「士林夜市」の人気グルメベスト3!
photo byBanzai Hiroaki『豪大大鶏排(ハオダダージーパイ)』顔ほどに大きなフライドチキン
photo byRichy!『大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)』台湾式ホットドッグ
photo bypeter cheng『蚵仔煎(フアズージエン)』人気の牡蠣オムレツ
ちなみに、地下にある人気の「美食区」は、天気が悪くても雨にぬれず台湾グルメを楽しむことが出来ます◎
士林夜市で食べるグルメをもっと見る【旅Pocket】
【台湾2日目】午前は「中正紀念堂」からスタート!
撮影者:Lin Cheng Der『中正紀念堂』
「中正紀念堂」観光
2日目の午前はMRT「中正紀念堂」駅で降りて、台北の人気観光スポット「中正紀念堂」へ行きしょう。ここは、初代総統・蒋介石の活躍を称えるために建てられた施設で、そのスケールの大きさに驚きます。
photo byd’n’c『東門』
「中正紀念堂」観光が終わったら、お隣の「東門(トウモン)」駅に行へ行きましょう。駅同士がとても近いので、散歩がてら歩いて行くのも◎
「永康街」で食べ歩きランチ
photo by芳蘭 徐芳蘭『永康街』
MRT「東門」駅にあるのが、人気台湾グルメが集まる「永康街(ヨンカンチェ)」。ここにきたら是非食べておきたいのが「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の小籠包です。このお店は”台湾で一番有名なレストラン”と言えるほどの人気店で、お店の前は、連日順番待ちのお客さんで賑わっています。
photo byemi moriya『鼎泰豊の小籠包』
ちなみに、長蛇の列ができていても、回転が速いので30分以内には順番が回ってくることがほとんど。混んでるからと帰ってしまうのは少しもったいないかもしれません。
そして、「鼎泰豐」と同じく連日多くの人で賑わっているのが、超有名台湾かき氷のお店「思慕昔(スムージー)」です。ここで味わうことが出来る「マンゴーと手作りパンナコッタ雪花氷(11番・手工鮮奶酪芒果雪雪花氷)」は一番人気メニューなのでおすすめ◎
photo byPhilip Lai『天津蔥抓餅』
その他にもこんな人気グルメ店がここには集結しています!
- 連日行列ができる人気ネギ餅店の「天津蔥抓餅(ツォンヨゥピン)」
- ”格安”小龍包店で有名な「金鶏園」
- 名物刀削麺が人気の「永康刀削麺」
- 人気餃子店の「東門餃子館」
- 台湾名物の「魯肉飯(ルーローハン)」が人気の台湾料理店「大来小館」
インスタ映えするカフェや可愛い雑貨店などもあるので、女子だけの卒業旅行にもおすすめです!
台北ナビ「永康街」
【台湾2日目】午後は絶景スポット&ショッピングへ
撮影者:Yu-Chan Chen『台北101』
「台北101」でショッピング&展望台へ
「永康街」で腹ごしらえをしたら、地下鉄に乗って「台北101」へ行きましょう。「台北101」は、ドバイの「ブルジュ・ハリファ」などに越されてしまいましたが、かつては世界一番高いビルでした!高級ブランドやカジュアルファッションなどのお店や人気の展望台、レストランなどがあるので、ショッピングをメインに台湾卒業旅行を計画しているなら、かなりおすすめのスポット◎日本語にも対応しているので、外国語が苦手な人でも安心です。
「龍山寺」観光
photo byAlen Wu『龍山寺』
「台北101」でゆっくりショッピングしてから、そのままレストランで豪華にディナーもおすすめですが、あまりショッピングの予定はないという人におすすめなのが「龍山寺(リュウザンジ)」です。「台北101」を早めに切り上げていくのもいいですし、「永康街」から直接地下鉄で行くのも◎
photo byBanzai Hiroaki『龍山寺』
ここ「龍山寺」は、”台北のパワースポット”として有名で、台北で最も歴史のあるお寺です。「龍山寺」に祀られる「月老神君」は、良縁を司る神として知られ、 “正しく”願い事をすると、神様から「運命の赤い糸」をいただけます。それをお財布に入れて身につけると、恋人ができるなどのご利益があるといわれています。
帰りには、「龍山寺」駅の隣にある“台湾の原宿”と呼ばれる「西門(シーメン)」駅によって夕飯を食べに行きましょう!
「西門町」でショッピング&夕飯タイム
このエリアには、映画館やデパートが多く並んでいて、地元の学生に大人気。日本統治時代に建設された「西門紅樓 (シーメンホンロウ)」という、カフェやお土産店などが入った施設があるので、ここでお土産を買うのも◎
また、地元の若者に人気のブティックやキャラクターグッズのお店や台湾の人気アーティストのグッズを取り扱うお店などがあるので、街歩きにも最適です。
photo byayustety『阿宗麺線』
ここでは、流行りのタピオカドリンクやアイスなどのファストフードもありますが、夕飯を食べるなら麺料理の「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」などがおすすめ。夜市で食べなかった人にはここで食べるのもあり!
また、ゆっくり食べたいという人におすすめなのは、台湾内で行われた小籠包のネット人気投票で1位を獲得した「點水樓(ディエンシュイロウ)」がおすすめ◎リーズナブルに、小籠包をはじめとした台湾人気料理等がゆっくりと楽しめますよ!
photo byBlowing Puffer Fish『點水樓』
近くには、「ニニ八和平公園」(旧「台北公園」)という人気の観光スポットもあるので、楽しい時間を過ごせるはずです♪
【台湾3日目】ここは外せない!「九份」へ
photo@『九份』
3日目は台北から足を延ばし、絶景スポット「九份(キュウフン)」へ行きましょう!「九份」は、山間に位置し美しい海を一望できる街並みが魅力で、石段や狭い路地、赤い提灯が特徴的なレトロな雰囲気を醸し出す人気の街です。昼間の時間帯も美しいのですが、”インスタ映え”を狙うなら、夕方~夜の時間帯で、混雑する週末を避けるのがおすすめ!
「九份」への行き方
photo byneverbutterfly『九份』
台北市から「九份」まで少し離れているので、片道約2時間かかります。バスや電車、現地ツアー等を利用して行くことができ、乗り継ぎがやや大変ですが電車が一番安くアクセスできます。「九份」の最寄り駅まで行き、そこからバスかタクシーで行くのが一般的な方法です。台北市内からバスで行く場合は、電車より楽にアクセスできますが、帰りのバスは混み合う可能性が高いので注意しましょう!
自分たちで行く自信がない人はツアーに参加するのがおすすめです◎
「九份」のおすすめグルメ
では、ここで「九份」のおすすめグルメスポットをご紹介します!
photo bym-louis .®『阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)』
映画「悲情城市」のロケ地として有名ですが、前述の「千と千尋の神隠し」の”湯婆婆湯屋”モデルになったのではないかと噂になっていることで知られています。
撮影者:Jiashiang『阿柑姨芋円(アカンイウエンテン) 』
こちらも同じく、「芋圓」の名店です。温かいタイプと冷たいタイプの2種類から選ぶことができ、ボリュームも満点◎
あとは、「九戸茶語(チウフーチャーユィ)」というお店は、窓から見える景色が”絶景すぎる”と話題を呼んでおり、お茶だけでなく、美味しい台湾料理がいただけると評判です◎
午前中に「国立故宮博物院」に行くのもあり
photo bycontri『国立故宮博物院』
後から「九份」へ行くと言う人は、午前中に「国立故宮博物院」へ立ち寄るもありです。「国立故宮博物院」は、歴史的に有名なお宝の数々が並ぶ、“世界一の中国美術工芸コレクション”として有名な場所で、観光地としても大人気。ここは、フランスの「ルーブル」、ロシアの「エルミタージュ」、アメリカの「メトロポリタン」と並び、”世界四大博物館”の1つとして世界的にも有名な場所!
【台湾4日目】日本へ帰国&注意点
4日目は予約した飛行機の時間に合わせて空港へ向かって帰国しましょう。フライトまでの時間がある場合は、「世紀豆漿大王(スージードウジャンダーワン)」というお店で、人気の”台湾風朝ごはん”を食べてみるのもおすすめです◎
最後に、台湾観光での注意点をご紹介します。
台湾観光の注意点
photo byIk T
台湾は親日国として知られていますが最低限の注意点はあります。
- 観光地などでは、スリや置き引きに注意!
- 日本にいる感覚で荷物を席に置きっぱなしにするのもNG☓
- また、台湾では車が右側通行で歩行者は左側通行となるため、車に注意
- MRT(地下鉄)では、飲食が厳禁!水や飴、ガム等も禁止なので注意しましょう。見つかると罰金の対象になります。
きちんと台湾のルールを守れば、台湾は親切な人が多く、美味しいグルメや魅力的な観光スポットがある素敵な国なので最高の思い出を作れること間違いなし◎
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