【卒業旅行】高校生でも大丈夫?安心して海外旅行に行くには

こんにちは!IMATABI(イマタビ)編集部です^^
「まだ高校生だけど、卒業旅行で海外へ行ってみたい!」そんな人に、高校生でも安心して海外へ行く方法をご紹介!海外旅行で起こりうる危険なことやその予防策、実際にトラブルが起きた場合の対処法などをご紹介しています。高校生だと不安が多いかもしれませんが、この時期だからこそ視野を広げた旅を楽しめるといいですね♪
『高校の卒業旅行で行先を迷っている人』
『高校生で海外旅行にいきたい人』
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海外で予想される危険なこと
海外で心配されるおもな危険なことは以下の5つがあげられます。
スリ&盗難
日本ではただ道を歩いているだけでスリに会うことはめったにありませんが、海外では油断は禁物です。
レストランでカバンを席に置いて、ちょっと目を離したすきにカバンをとられてしまった…
写真を撮ってあげると近づいてきて、財布をすられたなどの犯罪はよく起こっています。
特に日本人は、スリや盗難のターゲットになることが多いようです。
タクシーのぼったくり
日本のタクシーほど、外国のタクシーは親切ではありません。
料金面ではメータータクシーなのにメーターを入れずに金額を請求してきたり、タクシーアプリを利用しても次に客が入ったからといって途中で降ろされたりすることも実際にあるようです。
ほかにも遠回りをして金額を増額されるなど、タクシー関係で嫌な思いをすることが旅先で多発しています。
連れ去り
こちらも日本国内で遭遇することは滅多にありませんが、「日本語を勉強しています。」など、声をかけられたら注意が必要です。
現地で親しくなった人に突然誘拐される場合や、一人で乗ったタクシーで誘拐されるという場合もあります。
食中毒
日本よりも衛生面が整っていない国で多く見受けられるのが、食中毒。
ウィルスが入った食べ物や、水を含む飲み物や食べ物を口にして起こることが多いと言われています。
「嘔吐」「腹痛」「下痢」の症状が続き、3日3晩、夜も寝られない状態になる事もあるほど。
【対処方と予防法】盗難
予防法
お尻のポケットには何も入れない
スリの標的の多くは、男性のポケットに入っているお財布です。海外では、お尻のポケットには何も入れないで行動するようにしましょう。
カバンは目の届かない場所で持たない。置かない。
盗難を考えて現金は分散し、パスポートや貴重品を持ち歩かないように!大金や大切な物は持ち歩かないようにしましょう。
携行品損害補償がついた海外旅行保険に加入しておく
万が一スリや盗難に遭った時を考えて「携行品損害補償」に入っておくのもよいでしょう。ただし、事前に対象になるものをチェックしておくことをお忘れなく。
【対処法】
1:わかった時点で、その場で叫ぶ
犯人がまだ近くにいてそれを通行人が捕まえてくれる人がいるかもしれません。
2:旅行会社に電話をする
旅行会社のツアーを利用している場合は、旅行会社に電話をしましょう。
この後何をすべきかの指示を出してくれるほか、現地にオフィスがある旅行会社であれば、警察に一緒に行ってくれるくれることもあります。
3:最寄りの警察に行く
言葉の問題があるかもしれませんが、片言の英語やジェスチャー、スマートフォンの翻訳アプリを使って、かばんや財布を無くしたことを伝えて「盗難届け」をし、「盗難証明書」を発行してもらいましょう。
帰国後に海外旅行保険に申請する場合「盗難証明書(ポリスレポート)」が必要になります。国によっては発行に日数を必要する国や、発行できない国もあるため、注意が必要です。
4:海外旅行保険専用の事故受付窓口(サポートセンター)に連絡する
海外旅行保険に加入している場合、財布そのものは保険の対象になりますが、財布に入っているお金は保険対象にはなりません。保険の対象品になるものを事前に確認しておきましょう。
【対処方と予防法】タクシーのぼったくり
【予防】
メーターが動いているか確認する
メータータクシーと書かれていてもメーターを入れてくれない場合もあります。乗車時に運転手さんがきちんとメーターを入れてくれるか、さりげなく確認しましょう。もし、怪しかったら「メーター入っていますか?」と軽い感じで聞いてみましょう。
訪問した国のタクシーの値段を確認しておく。
水増しされて金額を請求されないように、訪問した国の運賃料金を事前に調べておきしょう。
ナンバープレートを確認しておく
万が一被害があったときのために控えておいてもよいでしょう。
個人タクシーはできるだけ利用しない
多くの国で会社に属している車は車体の色で分けられています。会社に属しているタクシーのほうが親切で、ぼったくりも少ないようです。また、事前に現地の評判の良いタクシー会社の車体カラーを調べておくのも◎
【対処法】
会社などのタクシーのトラブルに会ったときには、対応してくれるところに電話しましょう。
【対処方と予防法】連れ去り
【予防】
一人で行動しない
日本語や英語が話せると寄ってくる、見ず知らずの人は警戒することが予防の第一歩。一人でタクシーに乗車せず、外出する時は数人で行動するようにしましょう。また、外出の際は携帯電話は忘れずに肌身離さず持っていきましょう。
【対処法】
ホテルや旅行会社に電話をして大人の指示を待ちましょう。
【対処方と予防法】食中毒
【予防】
体調は万全にしておく
同じものを食べても、その日の体調によって食中毒になる人とならない人がいます。免疫力が低下しないように、旅行前に体調は万全にしておきましょう。
水に気を付ける
発展途上国は特に水道水は飲まない、氷はいれないを心がけましょう。歯磨きの際にもペットボトルの水を使うことが予防につながります。
手はこまめに洗う
石鹸で手を洗うことによって、食中毒になるリスクが3分の2以下になると言われています。とはいっても、石鹸やハンドソープを設置しているレストランなどが無いことも考えられます。紙せっけんや携帯用石鹸を持ち歩いて、食事前にはこまめに石鹸で手洗いをするようにしましょう。
【対処法】
とにかくたくさん水分補給をする
食中毒の症状は「下痢」「嘔吐」の2つ。特に下痢は体内の水分と一緒に排出されてしまうため、水分補給は十分にしましょう。
できれば、ポカリスエットなどがおすすめです。海外の薬局では、水に入れれば「経口補水液(ORS)」になる粉末状のパウダーも販売しています。
また購入できない場合でも水1リットルに対して、砂糖小さじ6杯、塩小さじ1杯を入れて同じような効果があるドリンクをつくることができます。材料はどちらも現地で簡単に購入できるものだという点は助かりますね◎
抗生物質を飲む
細菌やウイルスによっておこる食中毒。食中毒の症状である「下痢」は抗生物質が効果的だと言われています。事前に日本の薬局や病院で相談して薬を持参しましょう。
下痢止めはできるだけ避ける
出かけたいので下痢止めを飲みたいところですが、細菌を外に出そうとして下痢という形で症状が出ているため、下痢止めを飲んでしまうと最近は体内に残ったままという逆効果な結果を招く恐れもあります。
下痢止めは一時的なものとして使用するようにしましょう。
治安の良い国を選ぶ
卒業旅行の行先を決めるときに、アクセスの良さや、予算の安さ、物価の安さに加えて重要なのが、「治安の良さ」です。自分達も楽しめて、日本にいる家族たちも安心できる国をえらぶのが第一!
治安の良い国といわれてもパッと浮かばないかもしれませんが、「外務省海外安全情報」や日本大使館サイトなどで行先候補の犯罪発生率などを確認できるほか、行先が決まってからも、どんな犯罪が多いのか事前チェックをしておくとよいでしょう。
治安がよくて親日の国は?
高校生の卒業旅行であれば、治安がよくて片言の日本語なら通じちゃうような、親日の国をピックアップしてみるとよいでしょう。
ハワイ
photo @『ワイキキ・ハワイ』
日本人も多く訪れるリゾート地ハワイ。
日本からはちょっぴり遠いですが、日本語も通じることが多く、気候もよいため気持ちのいい旅になりそうです◎
台湾
photo @『九份老街・台湾』
「千と千尋の神隠し」の舞台モデルともいわれている九份や、薬膳、小龍包、台湾スイーツなど日本でも話題の美味しい物にも溢れている台湾。
日本から低予算で行けるだけでなく、日本が大好きな親日の国と言われており、人もとっても親切です。
グアム
photo @『タモンビーチ・グアム』
日本から一番近いアメリカのグアムは、日本人にもお馴染みの海外リゾート。リピーターになる方も多く、初めての海外旅行にはピッタリです。
ダイビングなどのマリンスポーツも盛んなので、みんなでワイワイとアクティブに過ごすのにもってこいですね!
代理店のツアーを利用する
インターネットで旅券、ホテルまで個人で予約する人も多いですが、実は、旅行会社のパッケージツアーは意外に個人旅行よりも安い商品が揃っています。
旅行会社さんは店舗に訪れなくても、サイト上で簡潔にツアーの予約をできるため、参加者みんなで集まってワイワイもりあがるのも卒業旅行の思い出の一つになりそうです。
パッケージに含まれている宿泊先も、旅行会社さんで厳選された安心なホテルです。それになんといっても、現地で何かあったときには旅行代理店さんに直接相談できるというのは、自分達にも日本で待つご家族にも安心ですよね。
「卒業旅行に海外へ行く」というよりも「○○旅行のツアーをつかって海外へ卒業旅行にいきたい!」と伝えた方が、ご両親のOKも出やすいのではないでしょうか?
まとめ
今回は、高校生でも安心して海外旅行に行ける心得をご紹介しました。
今までは、高校の卒業旅行といえば国内旅行がメインでしたが、これからのグローバル世代!英語が苦手だし、まだこどもだし…とためらう気持ちがあっても、気の知れた友達同士ならば心強いはず。
正しい安全知識を頭に入れて旅行先をどんどん海外へ目をむけていったらもっとこれからの視野もひろがりそうですね♪
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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