【節約術】少しでもお得に旅行したい!旅行前~旅行中の節約術

旅行に行きたいけど、交通費、宿泊費、食事代…など、何かと出費がかさみますよね。旅行する時期や利用する交通機関・宿泊施設を工夫したり、日ごろからポイントを貯めたり、クーポンやセールを利用することで、少しでもお得に旅行をしましょう!旅行を計画する段階から旅行中にかけての節約術をご紹介します。
『旅行前・旅行中に節約したい人』
『少しでもお得に旅行をしたい人』におすすめ!
■旅行の節約術【旅行前編】
旅行を計画する段階は、いかにお得に旅行できるかに大きく関わってきます!
以下に挙げる項目を意識して、旅費を節約しましょう。
1.ローシーズンの旅行を計画する
photo@『フーコックアイランド』
同じ旅行先でも、多くの日本人が旅行や帰省で移動する年末年始やゴールデンウイーク、お盆などのハイシーズンは「なんでこんなに高いの!?」というほど、飛行機やホテルが高くなりますよね。
1泊旅行にしても、土日休みの人が多いので土曜日と金曜日の宿泊料金は高くなりがちです。
できることならローシーズン(オフシーズン)に有給休暇を取ったり、月曜日に休みを取って日曜~月曜にかけて1泊旅行をすると旅費を抑えられます。
振り替え休日に注意!
ただし、平日の月曜日にテーマパークに行ったのに、すごく混雑していて「失敗したな…」と思ったことがあります。
手前の土日に都内の多くの小学校が運動会を開催していたため、その月曜日は代休で親子連れのお客さんがいっぱい!
結局、土日と変わらない(もしくはそれ以上!?)ほど混雑していました。
テーマパークや娯楽施設などに行きたいときは、事前にこういった情報を得ているといいかもしれません。
2.早めに航空券を予約する
例えば国内線の場合、大手航空会社のJAL(日本航空)なら「先得」、ANA(全日本空輸)なら「旅割」といった名称で、早めの予約でお得に航空券を購入することができるプランを提供しています。
75日前までに予約する「ウルトラ先得」や「旅割75」では、普通運賃の7~8割安くなることも!
あまりにも先過ぎる日程だと販売対象期間にならないので、早ければ早いほどいいというものではありませんが、旅行の3カ月前辺りから航空会社のサイトをチェックしておけば、割引プランが見つかりやすいと思います。
国際線の場合は海外の航空会社も関係するため、国内線のような分かりやすい早期割引を実施するケースはまれですが、変更不可の航空券が安く販売されることがあります。
安い航空券は人気が高くすぐ売れてしまうので、2カ月前から見張っておくことをおすすめします。
3.「航空券+ホテル」「新幹線+ホテル」などの安いパックを検討する
「往復の航空券とホテルがセットでこんなに安いの!?」と思うようなパックもあります。
ローシーズンや平日であれば&高級ホテルを指定しなければ、宿泊が付いているのに往復の飛行機の普通運賃より安くなることも!
数日間の旅行で、宿泊先を転々とする場合は見つけるのが難しいですが、宿泊先が一カ所であればかなり見つけやすいです。
体験談◎
以前、オフシーズンに東京から長崎・福岡を2泊で旅行したときのこと。
金曜日:朝の便で長崎着、長崎を観光して電車で福岡に移動して福岡泊
土曜日:福岡を観光、福岡泊(同じホテル)
日曜日:日中福岡を観光して東京へ戻る――という旅が、往復の航空券よりはるかに安く済みました。
発着の空港が選べたので、2県も観光できて大満足でした!
4.LCCや夜行バスを検討する
格安航空会社(LCC)や、国内旅行で夜行バスを活用する手段もあります。
LCCは普段から一般的な航空会社より安く航空券を販売している上、よりお得になるセールやキャンペーンも実施しています。
ただし、日時変更が不可だったり、預け荷物や機内食・ドリンクが有料だったり、キャンセル手数料が高かったり…など、航空会社やキャンペーンによって制約があるので、事前にチェックしておきましょう。
高まる「WILLER」人気
夜行バスは一昔前まで、「狭いし寝られない」という印象でしたが、近頃では安くて快適な乗り物として人気が高まっています。
特に人気なのが「WILLER(ウィラー)」。大きくリクライニングできたり、寝やすいようにカーテンやフードが付いていたり、至れり尽くせりなのにお手頃価格です。
WILLERの販売している旅行パックもおすすめですよ◎
5.鉄道の切符などはチケットショップで購入する
大きな駅の近くや商店街などで見かけるチケットショップ。新幹線や電車の切符・回数券などが通常料金より安く販売されています。
何千円も安くなるわけではないので、交通費をかけてチケットショップに出向かなければいけない場合はあまり節約にはならないかもしれませんが、通勤・通学やお出かけのついでに寄れるようでしたら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
6.公共の宿泊施設やゲストハウスを検討する
国内には、「休暇村」「国民宿舎」「かんぽの宿」といった公共の宿泊施設があります。
温泉やレクリエーション施設が充実していたり、部屋からの景色が良かったりと申し分ないにもかかわらず、1泊2食付きで数千円~1万円台という良心的な価格が魅力です。
「ゲストハウス」はまだ聞き慣れない人も多いかと思いますが、日本でも外国人観光客を中心に利用者が増えています。
食事が出なかったり、温泉は近隣の温泉施設を利用しなければいけなかったりと、一般的なホテルや温泉宿より制約がありがちですが、安いところでは2,000円台から泊まれるほど。
ゲストハウスはアクティブに過ごしたい人、寝床さえあればいいという人、オーナー・スタッフ・ほかの宿泊客とも交流したいという人にはピッタリです。
7.飛行機の荷物は最小限に抑える
「LCCや夜行バスを検討する」のところで、LCCは預け荷物が有料になることもあるとお伝えしましたが、一般的な航空会社も荷物の大きさや重さの制限を超えると追加料金が発生してしまいます。
例えば、JALとANAの国際線(エコノミークラス)で追加料金がかからない大きさ・個数の範囲は以下の通りです。
【JAL】
重さ :23kgまで
大きさ:縦・横・高さの合計が203cm以内(キャスターと持ち手を含む)
個数 :上記のサイズの荷物を2個【ANA】
重さ :23kgまで
大きさ:縦・横・高さの合計が158cm以内(キャスターと持ち手を含む)
個数 :上記のサイズの荷物を2個
制限を超えると、行き先や大きさによって数万円の追加料金が発生したり、大きすぎると預けられずに貨物代理店に頼まなければいけなくなることもあります。
旅行先でお土産を買うことは必須でしょうから、行く前の荷物はできるだけ少なくしておきましょう。
また、お土産を買うときは、帰りの荷物の重さや大きさを頭に置いておきましょうね!
8.旅行予約サイトのクーポンやセールを利用する
旅行や宿泊先を予約する段階でクーポンを入手できる旅行予約サイトはたくさん!
「じゃらん」「楽天トラベル」「一休.com」「Yahoo!トラベル」「るるぶトラベル」…などなど、いろんな旅行予約サイトが宿泊費のクーポンを発行したり、セールを開催したりしています。
これから旅行を計画する方は、キャンペーンサイトを覗いてみてくださいね!
9.普段の買い物でマイルやポイントを貯める
JALやANAのクレジットカードで買い物をしてマイルが貯めている人は多いと思います。
しかし、「航空券と引き換えられるまでマイルを貯めるのは程遠いな…」という方は、旅行予約サイトで使えるポイントをコツコツ貯めていくというのはどうでしょうか?
例えば、大手の共通ポイントは以下のような旅行予約サイトで使えます。
- 楽天スーパーポイント ⇒ 楽天トラベル
- Pontaポイント ⇒ じゃらんnet
- Tポイント ⇒ Yahoo!トラベル
クレジットカードを使うことに抵抗がある人も、普段の買い物でポイントカードにコツコツ貯めていくことは比較的抵抗が少ないと思います。
大手の共通ポイントはコンビニ、ガソリンスタンド、飲食店など、提携しているお店が全国にたくさんあります。
貯めたポイントを旅行の予約時に使って、少しでも安くするのはいい手段ですよ!
■旅行の節約術【旅行中編】
旅行前の節約術はバッチリ!
では、旅行した先ではどのような節約ができるか見てみましょう。
1.クーポンを利用する
飲食店や観光施設のクーポンを探してみましょう。
飲食店なら「ぐるなび」や「ホットペッパー」でクーポンが見つかったり、観光施設もウェブでクーポンが見つかることが多々あります。
このほか、地元の観光協会などにクーポン券が置いていることもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
大手サイトでは詳細が載っていないような地元密着型の飲食店の情報やクーポンが入手できることも珍しくありません。
特にB級グルメなんかでは、その地域にお店がたくさんありすぎて迷いますよね。
観光案内所で地図やクーポン、駐車場の情報などをゲットして旅行に役立てています◎
2.1日乗車券を買う
同じ路線や、同じ鉄道会社・バス会社を1日に何度も利用して観光する場合は、1日乗車券を買うと毎回運賃を払うより安く済むこともあります。
このほか、交通会社をまたいでそのエリア一帯の公共交通機関が1日乗り放題になる乗車券もあります。
例えば、「東京フリーきっぷ」(大人1,590円)だと、
- 東京メトロ全線
- 都営地下鉄全線
- 都電
- 都バス(深夜バスや座席定員制などは除く)
- 日暮里・舎人ライナーの全区間
- JR線の都区内区間
が使えます。(発売日から1カ月間のうち、乗客の指定した1日に限る)
いろいろ回りたい観光にはもってこいです!
3.下道で給油する
高速道路に乗る前には必ずガソリンの量をチェックして、少なければ下道のガソリンスタンドで給油するようにしましょう!
もちろん、高速道路で渋滞にはまってガス欠になってしまう心配もありますが、ガソリン価格を平均するとレギュラーガソリン1Lあたり10円ほど高速道路の方が高い傾向にあるからです。
とはいえ、下道でもガソリン価格を表示していないガソリンスタンドで「高速道路並みに高かった…」という経験があるのでご注意ください。
「NAVITIME(ナビタイム)」のウェブサイトやアプリで、周辺のガソリンスタンドの料金やサービス内容、営業時間などが探せるのでおすすめですよ◎
また、渋滞に巻き込まれるとガソリンも消費してしまうので、渋滞の少ない道や時間帯を移動することもポイントです。
4.海外旅行でスマホが必要なときは現地のSIMカードを利用する
「海外に行ってくるから、しばらく連絡取れないよ」という時代ではなくなってしまいましたね(笑)
SIMフリーのスマホであれば、SIMカードを購入すると滞在中に利用するには十分な通話時間とデータ通信量が入手できます。
ほとんどのSIMカードがプリペイド式なので、使いすぎてしまうという心配もありません。
日本でSIMカードを購入することもできますが、割高になってしまうことが多いようなので、スマホに詳しい人や現地の店員さんと会話ができる人なら現地のSIMカードを購入するとより安く済みそうです。
しかし、現地で購入したSIMカードを使うと電話番号が変わってしまうので、電話を受けないといけない方などはご注意くださいね。
終わりに
節約してみよう!と調べると、想像以上にその方法はあるのではないでしょうか?旅にかかる経費を節約できれば、旅行自体がより充実したものになるかもしれませんよ◎
ぜひ、できるところから取り入れてみてはいかがでしょうか!
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@

おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。