【海外旅行】初めての海外で注意したい日本と海外の違い20選

初めて海外へ行く人にとっては、何もかもが分からないことだらけでしょう◎日本では当然、当たり前のことであっても、海外ではその常識が通じないことが多々あります。そこで、知っておいて損はない日本と海外のルールやマナーの違いを20個厳選してみましたので、渡航前にぜひ一読しておくことをおすすめいたします♡
『初めての海外なので海外文化を知っておきたい人』
『日本の常識と世界の常識を比較してみたい人』におすすめ!
1.コンセントの形状
日本の家電製品をそのまま海外へ持って行っても、利用することはできません◎
むりやりコンセントに突っ込もうものなら、ショートして火事を起こす危険も!
日本と海外では、
- 形状(タイプ)
- コンセント
に届く電圧に違いがあります。
国ごとに異なるのですが、日本では100ボルトの電流が流れていますが、これはかなり特殊◎
海外へ行くなら、「マルチコンセント変換プラグ」がおすすめ◎
これひとつあれば、全世界の主要なコンセントに対応可能です!
ネットでも購入できるので、チェックしてみましょう♪
2.右側通行
日本やイギリスなどは、「人は右側通行・車は左側通行」が交通ルールですが、世界の多くが真逆の「人は左側通行・車は右側通行」です。
国により異なりますので、レンタカーなどを利用する場合などは特に事前確認を怠らないようにしましょう!
ちなみに、日本と同じ、車が左側通行の国は、世界で約70ヶ国ほどです◎
3.チップの文化
日本ではなじみのないチップの文化。
チップが必要かどうか・必要なとき・金額については国により異なります。
事前に、行き先の国のチップについて調べておきましょう◎
共通のマナーとして、紙幣で渡すこと。ただし、ユーロ圏では紙幣の金額が大きいため、コインもありです。
基本的に現金で渡します。
二つ折り~四つ折りで感謝しながら手渡しがおすすめです^^
- ホテルのベッドメイキング:部屋を出るとき枕元に。
- ホテル・空港でポーターに荷物を運んでもらう:運び終えたあとに。
- レストランで食事:テーブル会計時。
- タクシー:料金を渡したあと。
4.傘をささない
日本では、日差しが強いと日傘をさし、雨が降れば雨傘をさすことが当たり前ですよね。
ですが、外国人が傘をさすことはあまりありません。そこには国による気候の違いが見られます。
雨が降ればほとんどの人が傘をさす日本。日本の雨は長時間降り続き、湿度も高いため夏でもいちど雨にぬれると衣服が自然と乾くのはむずかしいもの。
地下道以外に、雨にぬれずに歩ける道路が少ないことも理由のひとつです。
5.店員さんの呼び方
日本では、居酒屋やカフェ、レストランで大きな声で店員さんを呼ぶことがあります。
実はこれ、海外ではマナー違反ですので注意しましょう◎
日本でも、最近は呼び出しボタンが多く見られますので大声が気になることは少ないですね^^
海外でのおすすめの店員さんの呼び方は以下の通り。
- アイコンタクトをする
- 目があったら小さく手をあげる
- 店員さんが近くを通った際に声をかける
6.床・椅子の座り方
畳のない欧米では、床・地べたにそのまま座るという習慣自体が存在しません。そのため、インテリアでも、電気カーペット・こたつ・座椅子といった家具を想定していないので、床に物が置いてあり煩雑としているといった家が少ないです。
ソファーや椅子に座るのが一般的なので、床に座る行為自体に抵抗感を覚える人も少なくありません。靴のまま室内を歩くことも普通であるため、床に座ることは驚きの行動なのでしょうね◎
海外へは、室内スリッパを持っていくととても便利です!
7.食事中にお皿を持たない
日本では、食卓ではお皿・お椀は手に持って食べるのがマナーですが、欧米のテーブルマナーでは、食器を手に持って食べるのはマナー違反です◎
食器はテーブルに置くものであって、手で持ち顔に近づけて食べるものではないと子どものころからしつけられているのです。
日本食レストランでお味噌汁が出てくることがありますが、必ずレンゲが付いており、テーブルに置いてあるお椀からレンゲを使って飲むのがマナーです◎
8.あいづちの打ち方
日本人は、会話の途中であいづちを打つことが当たり前となっていますよね。「うんうん」「へえ!」「なるほどね」「そっか」など、あいづちは多様に存在します。
むしろ、あいづちを定期的に打たないと「聞いてるの?」などと怒られることも。
ところが、欧米人からすると、会話中に何度もあいづちをされると、話を邪魔されていると感じて不快感を与えてしまうこともあります。まさに考え方、価値観の違いと言えるでしょう◎
9.「いただきます」と「ごちそうさま」
食事の際に、「いただきます」と「ごちそうさま」をいうのは、日本特有の文化と言われています。
キリスト教徒の人々は食前に神様(イエス・キリスト)に祈りの言葉を捧げますが、これは少し似ていますね^^
10.映画館の過ごし方
日本の映画館で映画鑑賞をする場合、少しでも音を立てたら周囲からにらまれたり、こちらも恐縮してしまったりしてしまいますよね。ですが、アメリカの映画鑑賞は違います。
アメリカ人は、ショーを見るのと同じように映画を観ます。面白い場面では声をあげて笑い、つまらないとブーイングが起きる場合も。
エンディングでは拍手喝采となります。
アメリカでは必須のポップコーンも、日本では映画が始まった瞬間に恐る恐る音を立てず食べる習慣が身についていますよね。
初めての海外での映画鑑賞は、驚くこと間違いなしでしょう◎
11.くしゃみ
くしゃみをしてしまったら、即座に「エクスキューズミー」と小声で言いましょう◎マナー違反というほどではないですが、くしゃみはちょっと失礼な部類に入ります。これは主に格式の高いヨーロッパ圏の一部地域でのお話です。
アメリカでは、くしゃみをしたら周囲にいる知らない人でも「ブレスユー」と言ってくれる時があるので、「サンキュー」とお礼で返すのが良いマナーです^^
12.靴のまま生活
海外では、家のなかでも靴を脱がないことが多いです。靴を脱ぐこともありますが、家庭の自由と言った感じで緩いルールのようです。
そもそも日本のように段差のある玄関がなかなかないので、靴を脱ぐスペースがありません。
「なぜ靴を脱がないの?汚い」と思いますよね。先述しましたが、床に座ることがほとんどない国である場合、ソファや椅子に座るため、床は道路の地面と変わらないといった考えのようです。
まさに価値観の違いです◎
13.現金を持ち歩かない
日本も最近やっと電子マネーが普及していますが、まだまだ現金決済が多いですよね。クレジットカード大国であるアメリカや韓国に比べると、日本は先進国としてはまだまだ?といった感じです。
日本は犯罪が少なく、個々人の防犯意識は極めて低いと言えます。
そうした背景も、日本人が現金を持ち歩く理由のひとつ言えそうです。
海外では、多くの現金を持ち歩くのは危険です。
スリや置き引きでまず狙われるのは、日本人です。
日本よりカードが使える国は多いので、持ち歩くならカードをおすすめします◎
14.撮影場所の制限
日本では、いつでもどこでも写真を自由に撮りまくることが当たり前のようになっていますが、海外では違います。
海外では、撮ってはいけない場所で写真を撮ると逮捕されたり、罰金が課せられたりすることがありますので十分注意しましょう!
場合によっては、命の危険すらある海外での写真撮影。
基本的に撮影してはいけない場所は以下の通りです。
- 軍事施設・警察・政府庁舎
- 空港
- 博物館・美術館
- デパート・スーパー
- 教会・寺院
15.レディーファースト
日本では、男性が助手席のドアを開けてくれたり、デパートやホテルのドアを開けておいてくれたり、「お先にどうぞ」といった仕草、椅子を引いてくれる、混雑した電車・バス内で女性に席を譲るという光景を見ることはほぼ皆無◎
欧米では「女性から」ですが、日本では「偉い人から」といったイメージですよね。
ここが日本と海外の違いです。
16.意思の伝え方
欧米では、「イエス」「ノー」の意思表示ははっきりと言葉で言わなくては伝わりません。
日本人はノーと言えない、断れない人種と言われていますが、あいまいな返事では、相手も困ってしまいます。
「何食べたい?」「何でもいい」、「この後飲みに行かない?」「え、でも」、「これ知ってる?」「なんとなく」など、あいまいですね。
「何食べたい?」「パスタがいい」、「この後飲みに行かない?」「明日早いからやめとく」、「これ知ってる?」「初めて見た!」の方が、欧米ではコミュニケーションがスムーズです◎
17.マスクの使用方法
日本では、冬のマスクはメガネと同じほど顔と一体化していますよね。
風邪を引いている・花粉症である・すっぴん隠しなど、理由はそれぞれですが、マスクをすることに違和感を持つことはほぼありません。
ですが、西欧では違います。マスク姿で出歩くと、奇異な目で見られます。
「強盗犯?」「マスクが必要なほどやばい病人?」となるケースがあるので注意です◎
18.麺類の食べ方
麺料理は世界中にありますが、音を立てて食べる国は日本以外にありません。
ラーメンやそばを音を立ててすする姿は、日本人にとっては「美味しそう!」と映りますが、外国人からすると、「汚い」に見えてしまうようです。
ちょっと残念ですよね。
音を立てて食べる原因としてまず挙げられるのが、食器を持ち上げて食べること。
郷に入れば郷に従えということで、海外では食事中音を立てないで麺類を食べるようにしましょう◎
19.トイレのドア
日本では、トイレで用を足した後にはドアを閉めることは当たり前ですが、欧米では、用を足した後は扉を開けっぱなしにしておきます。
「え、何で?臭そう」と思いますが、これには理由があり、中には誰もいませんよ・使用中ではありませんよという親切な意味が込められているのです◎
20.サイズの違い
欧米では、何もかもが日本とはケタ違いに大きいので、初めて渡米する人は驚くはず!
洋服は、L以上は当たり前。
一般的な日本人女性であれば、子供服でもいけます♪
ファーストフード店でLサイズを頼むととんでもないことになるますのでご注意を。
スーパーも駅前の小さなスーパーではなく、倉庫貸切のような大型スーパーが主流です。
例えば、日本のポテトチップスは、一袋60gほどですが、アメリカは300g。
注文時・購入時には注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
こうして書き出してみると、日本と海外には様々な違いがあります◎
せっかくの海外旅行ならば、こういった違いを少し知った上で行くと、より海外旅行を楽しめるかもしれませんね!
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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