マイル初心者でも大丈夫!「マイルの基礎知識」おさらい
よく聞く「マイル」という言葉。でもマイルが何なのか意外と知らないことも。マイルとは航空会社がお客様向けに発行しているポイントのことです。「マイルを貯めたらこんなにお得!」とよく聞くこのフレーズもそうとわかれば納得ですね。そこで今回は初心者でも大丈夫!お得なマイルとその貯め方について調べてみました。
『マイルについて知りたい人』
『マイルカードを持っていてお得なマイルの貯め方、使い方を知りたい人』におすすめ!
マイルとは?
マイルは早く貯めはじめるのが◎
先に断言しておきます。マイルは、早くに貯め始めたほうが確実にお得なシステムです!学生のうちから貯めておくことにより、気づいたら海外旅行にタダで行けることになった・・なんてこともありますよ。
知らなきゃ損なマイル。それでは、詳しく見ていきましょう!
飛行機に乗るなどして貯まるポイント
まず、マイルとは航空会社がお客様向けに発行しているポイントの事です。飛行機で移動した距離(=マイル数)に応じて、ポイントが加算されるという仕組み。ちなみに1マイルは約1.6キロです。移動した距離に応じてマイルを貯めるためには、マイレージというプログラムに会員登録をする必要があります。
- マイレージ:航空会社のポイントプログラム名称
- マイル:航空会社のポイントプログラムで貯まるポイント名称
スーパーなどでも各店がポイントカードを発行していたりしますよね。それを想像するとマイルを貯める感覚を理解できるのではないでしょうか◎
スーパーのポイントのように、マイルも何社かの会社がアライアンスを組んでマイルを貯めるシステムをつくっています。主なアライアンスのサービス(=マイレージ)は以下の2つ。
ただし国内線より国際線に乗る機会の方が多い方は、国際線のマイルもあるためそちらを参考にすることをおすすめします。国際線で人気なのはこちらの2社です。
他にも行く場所によって変わるため、それに応じてマイレージクラブを選ぶのがおすすめです。
マイルで何ができる?
マイルが一体何なのか分かった所で、次に気になるのはマイルの使い方ではないでしょうか。スーパーのポイントカードでも貯めたポイントは色んな物に交換できますよね。
Aというスーパーでは現金に交換、Bというスーパーでは商品代金からのポイントを使用、Cというスーパーではカタログギフトから商品を交換…。このように「ポイントカード」という括りは同じでも、店舗によって貯めたポイントの使い方は異なります。それでは日本の大手航空会社2社のマイルは何に使えるのでしょうか。
↓くわしく知りたい方のためにこちらでご紹介しています◎
ANAマイル
ANAグループの国内線は片道5,000マイルから、グループの国際線は往復12,000マイルから特典航空券などと交換できます。
- ANA国内特典航空券
- ANA国際特典航空券
- エコノミーからビジネスクラス・ファーストクラスへのアップグレード
- ANAショッピングポイント
国際線については往復のみが条件です!
片道での交換ができないそうなので注意が必要です。
ちなみにANAマイルは1マイルから交換可能な使い道があります。それが「スカイコイン」というANAホームページ内で航空券や旅行商品の支払いに使える電子クーポンです。こちらのスカイコインは1マイルから交換ができます。
他にも利用回数の多い、コーヒーチェーン店のスターバックス、電子マネーの楽天Edyには10,000マイルから交換。空の旅だけではなく、普段のお買い物でも使えるのが魅力的ですね。
JALマイル
JALグループの国内線なら片道6,000マイルから、グループの国際線は片道7,500マイルから特典航空券と交換できます。
- JALグループ国内線特典航空券
- JAL国際特典航空券
- 座席アップグレード
- ツアークーポン
他にもJALグループと提携している国際線にも交換ができるため、何だかとてもお得な感じですね。特典航空券以外にもJALホームページからのツアーの購入にも使える電子ポイントとも交換できます。気に入ったツアーがあれば交換してみましょう。
ちょっと贅沢な気分を味わいたい人はJALグループの国際線に限り、座席のグレード変更も可能です。貯めたマイルでファーストクラスなんて素敵ですね。
特典航空券以外で普段のお買い物に使えるポイントに交換したい場合は、10,000マイルからSuicaやWAONポイントに交換できるため試してみてはいかがでしょうか。
マイルの貯め方
次はどうしたらマイルを貯める事ができるのか一つずつ方法を調べてみました。
1、マイレージへの登録
マイルを貯めるには最初にマイレージ登録をしましょう。ANAもJAL大きな違いはありませんが、後半でマイレージの選び方もご紹介しています。マイレージ登録をするには色々な方法がありますが、取り急ぎ登録をしてマイルを貯めたい人は「JMB WAONカード」が良いでしょう。
こちらのカードは入会金や年会費が無料、クレジット機能も付いていないので審査もありません。申込むのもインターネットで必要事項を入力するだけであるため、難しい手続きがないのも嬉しいですね。
2、飛行機で貯める
今度はいよいよ飛行機に乗ってマイルを貯めてみましょう!乗った距離がそのままマイルとして貯まるのではなく、積算率でマイルが貯まる仕組みになっています。JALマイル、ANAマイル共通で、つまり飛行距離×積算率という事です。
5,000キロの飛行距離に対して、積算率が50%だとすれば2,500マイルが貯まる計算になりますね。往復だと5,000マイル、それを年に2回利用したら10,000マイルが貯まる計算です。
クレジットカードで貯める
あまり飛行機に乗らないけれどマイルは貯めたい!という人は、クレジットカードでマイルを貯めるのがおすすめです。普段のお買い物をクレジットカードで精算して、マイルを貯めていく方法です。
スーパーやコンビニ、デパートなどマイルの貯まるクレジットカードを使えば、少額の買い物でも「塵も積もれば山となる」です。早い人であれば一年に一度くらいは航空券に変える事も可能です。
このように普段の生活でマイルを貯めて、飛行機で旅行に出かける人は意外と多いそうです。マイルを貯めている人の間ではこういった人達を「陸マイラー」「丘マイラー」と呼びます。
ポイントサイトで貯める
ポイントサイトでもマイルを貯める事は可能です。あまり聞きなれない人には「ポイントサイト??何それ??」と思いますよね。
例えば楽天ショッピングを利用する時には、多くの人が楽天を検索するか、お気に入り登録画面から入ります。
これでは当たり前ですが、マイルは貯まりません。
しかしここでポイントサイトから経由して楽天で商品を購入すると、マイルに交換できるポイントが貯まるという仕組みになっています。直接楽天に入るか、ポイントサイトを経由して楽天に入るかの違いというわけです。
ご存知の人も多いと思いますが、楽天で買い物をすると楽天スーパーポイントが貯まりますよね。そして支払方法をクレジットカードにすれば、クレジットカードのポイントが貯まります。さらにポイントサイトを経由した事により、マイルに交換できるポイントも貯まるのでこれを世間では「ポイントの三重取り」と呼んだりします。
マイルカードを持っているからには積極的にポイントサイトを使ってみてはいかがでしょうか。
マイルに関する注意点
お得に感じるマイルカードですが、もちろん覚えておくべき注意点もいくつかありますので、紹介していきます。
有効期限がある
JALマイルもANAマイルも共に3年という有効期限があります。この3年というのは利用日から数えて36か月後の月末までという事です。
有効期限が迫っていて飛行機に乗る予定はないが、航空券と引き換えたいという人も大丈夫。先に航空券と引き換えて、搭乗日や時間を変更して使うのがおすすめです。
ただし引き換えた後に変更できる期限はJAL・ANAともに国内線は90日以内、国際線は1年間なのでここでも注意が必要です。
特典航空券の座席数は変動する
マイルが貯まったから特典航空券に交換しようと思ったら満席だった…なんて事になっても落ち込む必要はありません。
特典航空券の座席数については変わる事はよくあるそうです。特典航空券は約1年前から予約ができるのですが、この時点では特典航空券の枠数を少なめに見積もっているのです。これから料金を支払って飛行機に乗る人たちの座席を多く確保しておいた方が、航空会社の利益も多くなるからです。その為、飛行機の予約状況によって特典航空券が直前になって取れる事はよくあるのです。
もし特典航空券の交換を考えている場合は、こまめに予約状況をチェックした方が良いでしょう。
マイレージの選び方
最後にマイレージカードの選び方についてです。ここまで色々と説明してきましたが、結局は何を基準にマイレージカードを選んだら良いのかが悩み所かと思います。
よく使う路線で決める
あまり行かないお店のポイントカードは必要だと思わないですよね。
たまたまそのお店に行って店員さんにすすめられたので作ったけど、そのカードでポイントを貯める機会はあまりない…という経験はありませんか。マイレージカードもそれと同じで、頻繁に使う路線のマイレージカードを作るのがおすすめです。
マイルの貯めやすさで決める
飛行機に乗ってマイルを貯めるのが早いですが、それ以外でマイルを貯める事を考えた時に、提携店舗は周辺にあるかどうかもチェック。
よく行くコンビニやスーパーと提携していれば、普段のお買い物でもマイルが貯まるので効率的です。
気が付いたらこんなにマイルが貯まっていた!という事もよくあるため、こういった提携店舗も忘れずに見ておきましょう。
交換に必要なマイル数で決める
貯めたマイルは特典航空券以外にも商品券などに交換できる事は説明しましたが、必要マイル数はそれぞれ条件が違います。
1マイル1円、100マイル10円…といったように必要マイル数は商品や店舗によって変わってくるのです。
交換しようとした商品のマイル数が足りない!なんて事になる前に、事前に必要マイル数を調べておくのをおすすめします。
いかがでしたか。
飛行機にあまり乗る機会のない人でもマイルカードの仕組みについて、お分かり頂けたと思います。
ゴールデンウィークや夏休みなど、これからの長期休みを利用してマイルカードデビューをしてみてはいかがでしょうか。
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。続いてはこちらの記事もおすすめ!↓
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