【長期旅行向け】海外に持っていくべきおすすめ日本食20選
海外旅行は楽しいですが、現地の食べ物が口に合わないことありますよね。そういった時に食べたくなるのが日本食。しかし、海外ではなかなか日本の食べ物は手に入りにくいもの。そこで今回は、海外旅行に持っていくべき日本食を、20個厳選してご紹介します!持ち込み申請方法と併せて、旅行準備の参考にしてくださいね♪
『海外に長期旅行する人』
『海外でも日本食を食べたい人』におすすめ!
海外における食べ物の持ち込みルールとは?
食べ物によっては、飛行機内への持ち込みが制限されるもの、国への持ち込む自体が禁止されているものもあります。申告せずに持ち込んでしまって、没収や罰金なんて目に遭わないためにも、海外における食べ物の持ち込みルールについて見ていきましょう。
機内への持ち込みが制限されている食品
まずは、国への持ち込みは可能でも、飛行機内への持ち込みができない(預ける手荷物に入れる必要がある)食品をご紹介します。
■食べ物:液体に分類されるもの
固形であっても、以下のような水分量の多い食べ物は液体に分類されてしまいます。
- 味噌
- プリン、ゼリー
- ヨーグルト
- しぐれ煮、塩辛、漬物などの加工品
- シロップ漬けフルーツなどの瓶詰め
- ジャムやはちみつ
- カレーなどのレトルトパック
その他にも、香辛料などニオイがきつい物などは、液体に分類されなくても機内持ち込みは制限されます。っていこうとしている食品が機内持ち込み可能かどうかを詳しく知りたい方は、国土交通省のHPを参照してください。
■飲み物:100ml(g)を超える容器に入ったもの
飲み物に関しては、100ml(g)を超える容器に入っている物は、たとえ内容量が100ml(g)以下だとしても機内への持ち込みは不可となります。
もしどうしても機内に持ち込みたい場合は、100ml(g)以下の容器に移しかえ、1リットル以下の透明プラスチック袋(ジッパーつきの物)に入れるようにしてください。
ちなみに、保安検査場を通過した後に免税店などで購入した飲み物などは、そのまま機内に持ち込みができるので安心してくださいね。
国への持ち込みが禁止されている食品
ここからが重要となってくるのが、国への持ち込み自体が禁止されている食品について。こちらは申請しても持ち込みは不可で、見つかったら即没収されてしまいます。禁止食品は国によって多少異なりますが、ここではアメリカを例にご紹介します。
- 肉製品
生肉はまずNGですが、ハムやジャーキー、缶詰などのような調理・加工済みの肉製品も、持ち込みは禁止となっています。また、カップ麺やドレッシングなどに肉エキスが含まれているだけでも没収となりますので、成分表示はしっかりチェックしてくださいね!
- 野菜・果物・種・植物
野菜を含め、生の植物類には害虫や病気がついている恐れがあるので、持ち込みは禁止されています。また、梅干しなども、中に種が含まれている物はNGなので注意してください。
- 卵製品
生卵だけでなく、ゆで卵や加工された卵製品も持ち込みは禁止されています。
- 乳製品
固形チーズなどであればそこまで問題ないかもしれませんが、液体に分類されてしまうような柔らかいチーズや、水に浸されたチーズは持ち込み禁止です。また、上記で軽く触れたヨーグルトなどもNGとなります。
上記4製品は、食品の持ち込み規制をしている国で、共通で禁止されている場合がほとんどです。より詳しく知りたい方は、旅行先の大使館HPを参照にすると良いでしょう。
海外に食べ物を持ち込む際の申請方法・注意点
持ち込み禁止以外の食べ物を海外に持ち込む際は、「税関申告書」という書類に記入して、入国審査時に提出する必要があります。
税関申告書は機内でCAさんから配られますが、もし受け取りそびれても、旅行先の空港内にも用意されているので安心してください◎当日記入が不安な方は、旅行予約をした旅行代理店に手配してもらうか、旅行先の公式HPから事前にダウンロードしておくと良いでしょう。
申告書には1~15項目までの設問がありますが、食べ物の持ち込みに関しては、「物品の所持品有無」の設問と、申告書裏面の「所持品目の明細」を記入します。
持ち込みが禁止されていない食品でも、成分の分からない物や中身の分からない物は没収されてしまうので、「所持品目の明細」は詳細かつ正直に記入しましょう。
成分記入が漏れていて、申告せずに食品を持ち込んでしまった場合、虚偽申告と見なされて罰金の対象になる恐れがあります。この食品は申告しなくていいだろうと自己判断せずに、しっかり全ての食品を申告するようにしてくださいね!
海外に持っていくべき日本食【食べ物10選】
海外の食べ物に関する持ち込みルールを理解したところで、さっそく持っていくと便利な日本食についてご紹介したいと思います!
1.インスタントご飯
やはり日本人といったら、お米は外せませんよね。日本食レストランでもお米は食べられますが、日本ではなく海外のお米を使っている場合が多いですし、ちょっと食べたい時にいちいちレストランに行くのも不便です。
最近では、電子レンジでチンするタイプだけでなく、お湯や水を入れるだけで食べられるようになるインスタントご飯も登場しています。五目ご飯などさまざまな味の種類も出ているので、2~3食分持っていくと良いでしょう。
2.インスタントみそ汁
日本人といったら第二弾、日本のソウルフード味噌汁もやはり外せません!胃が弱っていても食べやすいですし、お酒を飲みすぎた時や、観光で歩きまわって塩分を消費した時にもぴったりの食品です。
ただし、生味噌タイプの味噌汁は、液体として扱われます。機内には持ち込むことができないので、荷造りの際は注意してくださいね><心配な方は、機内持ち込みもできるフリーズドライタイプの味噌汁を選ぶのがおすすめです♪
3.雑炊
体調を崩してあまり食欲がない時に便利なのが、雑炊です。インスタントご飯があれば自分で作っても良いですが、体調が悪い時に料理をするのは結構ツライですよね。
最近の雑炊は味の種類が豊富で、フリーズドライタイプの物も出ているので、いくつかそろえておくと良いかもしれませんね^^
4.インスタントラーメン・カップ麺
お湯があればすぐ食べることができるインスタント麺は、時間がない時や、お金を節約したい時に重宝するアイテムです。味もバラエティに富んでいるので、海外の食事が合わなかった時のためにも、いくつかストックしておくと良いでしょう◎
注意点として、カップ麺の中には、具に肉類が使われている場合があります。ほんの少しの内容量でも、肉が含まれている場合は没収されてしまいますので、成分表をよく確認した上で購入するようにしてください。
5.お茶漬け
ご飯とセットで持っていきたい、お茶漬け。和風パスタの調味料として使ってもおいしいですよ♡︎
食欲があまりない時や小腹がすいた時など、あらゆる場面で活躍してくれます。海外で知り合った方にプレゼントしても喜ばれますよ♪
6.梅干し
梅干しはご飯のおかずとしても、口をさっぱりさせて気分をスッキリさせてくれるアイテムとしても、ぴったりの一品です。
ただし、市販の梅干しではあまり問題ではありませんが、手作りの物だと中に種が含まれている場合があり、海外へは持ち込みがNGとなるので注意してください。
7.味つけのり
ご飯のお供にぴったりな味つけのりは、小腹がすいた時のおやつがわりとしてもおすすめです。保存と持ち運びがしやすいよう、小分け包装されたチャックつきのものを選ぶと良いですよ。
8.フリーズドライのたまごスープ
体調を崩して食欲がない、でも雑炊もお味噌汁ものどを通らないという時におすすめなのが、フリーズドライのたまごスープです。味つけも口当たりも優しいので、胃腸が弱る体調不良の時には大変重宝します!
9.乾燥わかめ
乾燥わかめは、お味噌汁の具やだしとしても大活躍してくれます。ちょっとはしたないですが、小腹がすいた時は、そのままぽりぽり食べてもおいしいですよ(笑)
10.せんべいなどのお菓子類
海外のお菓子はかなり甘く味つけられているものが多いため、せんべいなどの塩辛いお菓子類も重宝します。また、夜はすぐお店を閉めてしまう国も多く、ホテルの近くにレストランがないなど、食べることに苦労する場合もあります。そんな時にお腹にたまるせんべいなどがあると、空腹がしのげるのでおすすめです◎
海外に持っていくべき日本食【飲み物4選】
食べ物以上に飲み物は欠かせない代物ですが、海外の飲み物は甘い物が多く、観光名所を歩き回る時や食事の時の水分補給には向いていません。体調を崩した時にも重宝する、日本の飲み物をご紹介します。
1.粉末タイプのスポーツドリンク
ポカリスエットなどのスポーツドリンクは、夏バテ防止や、腹痛など体調を崩した時の水分・栄養補給として大変重宝します。小分けにされた粉末タイプならかさばりませんし、空のペットボトルがあればどこでも作ることができるので、1箱持っていくと良いでしょう♪
2.麦茶
麦茶もスポーツドリンクと同じで、夏バテ防止の飲み物として重宝します。カフェインレスなので、夜一息つきたい時に飲むのもおすすめです。
ティーバックタイプの物が多いですが、水にもお湯にも溶ける粉末タイプの麦茶も中にはあるので、そちらを持っていくと便利ですよ。
3.スティックタイプの緑茶
海外のスーパーなどにもペットボトルの緑茶は販売されていますが、日本の緑茶と違い、砂糖で甘く味つけされています。日本のように渋みのある緑茶はなかなか手に入らないので、日本から持っていった方が良いでしょう。
また、緑茶に含まれるカテキンは殺菌能力があるので、食中毒の予防にもなります。ティーバックタイプだと、カップなどが必要になって使いづらいので、粉末タイプの緑茶を持っていくのがおすすめです。
4.昆布茶
日本ではあまり飲まないけど、海外にいると恋しくなるのが昆布茶です。海外にはまず売っていないので、1袋だけでも持っていくことをおすすめします。お茶としてだけでなく、お吸い物や料理の味つけとしても活躍してくれますよ☆
海外にもっていくべき日本食【調味料6選】
海外でも、塩こしょうや日本の調味料はある程度そろいますが、日本よりも高価な物が多いですし、本格的に和食を作りたいとなった時には種類が足りません。数ある日本の調味料の中でも、自炊をしたい時に持っていくべき調味料を見ていきましょう。
1.だしの素
バックパッカーなどで海外旅行をする方などは、お金節約のために自炊を検討している方も多いのではないでしょうか?
そんな時に重宝するのが、ほんだしなどのだしの素です。だしスティック1本あるだけで、和食が楽に作れるので便利ですよ。
海外では日本のだしはなかなか見かけないですし、あっても高価な場合がほとんどなので、ある程度の量をまとめて持っていくことをおすすめします><
2.醤油
和食を作るなら、醤油はやはり忘れられない調味料No.1ですよね!醤油は他の調味料と比べて、海外でも比較的手に入りやすい部類ですが、日本から持ってきた物の方がおいしい場合が多く、経済的にも安くつきますよ◎
3.めんつゆ
だしの素・醤油に並んで、自炊時に重宝するのがめんつゆです。他の調味料がなくてもめんつゆ1本あれば、さまざまな料理の味つけが可能に!つゆの中にすでにだしが入っているので、だしの素や醤油がきれてしまった時も安心です♪
4.ふりかけ
ご飯とセットで持っていきたいのが、ふりかけ。ご飯にかけるだけでなく、ちょっとした調味料として、パスタやサラダにトッピングに使うのもおすすめです☆
ジップロックのついた物を1袋持っていっても良いですが、小分けにされた小さいタイプのふりかけの方が使い勝手が良いですよ。
5.カレールー
ご飯がある時の自炊メニューの定番といえば、カレーではないでしょうか!海外のレストランでもカレーは食べられますし、スーパーでもスパイスなどは売っているでしょうが、やはり日本のカレールーの味は別格です♪
多少かさばるかもしれませんが、小分けにするなどして持っていくことをおすすめします。
6.柚子胡椒
青唐辛子のぴりりとした辛さと、鼻にぬける柚子がクセになる柚子胡椒。そんなに量を使う物ではありませんが、調味料としてはもちろん、ちょっと食べ物の味をかえたい時などにも重宝します。ワサビの代わりとして使うのもアリですよ♪
海外旅行は楽しいですが、食事はやはり自分の口に合う物が食べたいですよね。そこまでかさばらない食品ばかり紹介しましたので、ぜひ旅のお供に持っていってみてください♪
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