キャンピングカーで出掛けよう!レンタカーの利用法や注意点◎



本格的なキャンプをしてみたいけれど、大きな車はないし、そもそも年に数回のキャンプのためにわざわざテントを買うの?そう思っている人はいませんか?そんなあなたにはキャンピングカーのレンタルがおすすめ◎キャンピングカーの設備などに関することやレンタカー会社での借り方や運転するときの注意点をご紹介します!
『キャンプカーをレンタルしてみたい人』
『快適なキャンプをしたいと思っている人』におすすめ!
キャンピングカーってどんなもの?
まずはキャンピングカーの細かいことを知る前に、”そもそもキャンピングカーって何?”と思っている人も多いですよね。なんとなく、あんな感じ……というイメージはあっても、見たことがない人がほとんどだと思います!そこで、まずはキャンピングカーの基本をご紹介します♪
”キャンピングカー”の定義って?
日本では、”必ず〇〇でなければならない”というな決まりはなく、車の中に”ベッドが常設されている車=キャンピングカー”の認識でおおむね問題ありません♪そのため、ワゴン車程度の大きさから、大型のトラックを改造したようなものまで、さまざまな大きさがあります。内部の広さがかわるので、車の大きさによって設置されている設備も異なります◎
以前は、購入するのが主流で気軽には利用できませんでした。しかし、最近はレンタルもできるようになり、さらにグランピング人気の流れとも合わさって、快適にキャンプができるキャンピングカーの人気も上昇しています!購入者向けのイベントではありますが、キャンピングカーフェアも開催され、多くの人で賑わっているんですよ♡
どんな設備がついているの?
ベッド以外の設備は車の大きさや内装にかけるお金でも変わってきますが、以下のような設備がついているものがあります!
- ベッド
キャンピングカーに必ずあるのがベッド。ものによっては、家のベッドと変わらない寝心地のものも。 - キッチン
簡易キッチンからオーブンまであるしっかりとしたものまで。車の大きさや内装にかけるお金次第♪ - 冷蔵庫
発電機も載っているのでいくつかの家電も使えます!ホテルにあるような小型のものが主流ですが、ドリンクやBBQ用のお肉を冷しておくには十分ですよね◎ - テレビ
薄型テレビのおかげでスペースの小さいキャンピングカーでも設置しやすくなりました!大きさはスペースもですが発電機のパワーにもよります。 - リビング・ダイニング
大型のキャンピングカーの中には、ソファまであるものも! - トイレ
キャンピング場のトイレに並んだり、夜遠くまで行ったりしなくていいので便利!ただし、汚物のタンクを自分たちで処理しないといけない場合もあるので、初心者にはつらいかも? - 洗面台/シンク
手を洗ったり、お皿を洗ったり、遠くの水道まで行かなくてすむので楽ですね◎ - シャワー
これはかなり大きな水のタンクが必要なので、大型のキャンピングカーに限られますね!
普通免許で運転できるの?
ここまで読んでこう思った人も多いはず……”こんなに色々ついた特殊な車、普通免許で運転できるの?”って。できるんです!5トンを超える大型のキャンピングカーの場合には、中型免許が必要になりますが、レンタルで借りられるような小型のものなら普通免許でOKです◎
最近は、軽キャンプカーとよばれているものもあり、この場合、サイズ的にはワゴン車と同じぐらい!それでも、ベッドはもちろん、洗面台やテレビまたは冷蔵庫を使うのに十分なバッテリーなど、キャンプを快適にする基本的な設備が揃っています♪
キャンピングカーを借りてみよう!
レンタルできる会社を探す
キャンピングカーをレンタルできる会社を探すなら、専門サイトがおすすめ◎普通のレンタカー会社の検索と同じように都道府県別に探せるので、家の近くや滞在予定地の近くなど、都合のいい場所で借りられます♪
料金の相場
キャンピングカーにはいくつか種類があり、トラックをベースに作られたもっとも一般的なキャブコンと、バンをベースに作られたバンコンなど、それぞれで料金の相場も異なります。今回はこれに軽キャンピングカーを加えた、初心者が借りやすい3種の相場をご紹介◎
- キャブコン
ハイシーズン:35,000円/泊
レギュラーシーズン:20,000円/泊- バンコン
ハイシーズン:25,000円/泊
レギュラーシーズン:15,000円/泊- 軽キャンピングカー
ハイシーズン:15,000円/泊
レギュラーシーズン:8,000円/泊
もちろん、料金はサイズや時期だけでなく、内装や設備などでも大きく変わるので、あくまで参考程度に考えてください。
保険について
キャンピングカーの場合、レンタル会社が”事業用総合自動車保険”というものに加入しているのが一般的です。これは、対人・対物=無制限、車両保険=時価というものですが、普通のレンタカーと違い、事故や破損、汚損を起こした場合、使用者には以下の負担があります。
- 保険は使用者の他車運転特約を優先して使用する
- 対物・車両保険の免責額
免責額は10万~20万円ほどのことが多いようです。 - 休業補償
あなたが壊したり、汚したりして使えない状態になると修理費だけでなく、1日のレンタル料金×修理日数を請求される可能性があります! - 車内外設備の修理または交換費用
レンタル会社によっては、これらを補償する”安心サービス”といった名称のオプションがある場合もあるので、レンタル会社を選ぶときには、値段だけでなく、保険関係のサービスもしっかり確認しましょう!
キャンピングカーを借りる時の注意点
キャンピングカーを借りるときには以下のようなことを注意しましょう!
- レンタルしている会社が少ないので、特にハイシーズンは早めに予約する
キャンピングカーのレンタルは始まったばかりで、レンタルしている会社も少ないですが、1つの会社が所有している台数も限られるので注意しましょう! - 20歳未満または、取得後1年以内の人は借りられないことがある
会社によっては25歳未満や4人以上の男性グループに貸さないなど、独自のルールがある場合もあるので注意して! - 予約金が必要なレンタカー会社がほとんどである
- 規約をしっかり確認してから契約する
保険など通常のレンタカーとはかなり違う点もあるので、レンタカーに慣れている人でもしっかり確認しましょう! - トイレ付きなど汚物の処理は自分たちでするのか、処理してくれるのか確認
自分で処理するのか、レンタカー会社がやってくれるのかでは大きく違いますよね^^;少し値段が高くなってもやってくれる方がいいのか、とにかく安い方がいいのかみんなの意見もまとめておきましょう!
キャンピングカーを利用する当日の注意点
キャンピングカーを利用する当日には以下のようなことに注意しましょう!
- 持っていくもの・設備にあるもの・現地調達するものをはっきりさせておく
キャンピングカーの中が広いからといって、荷物を増やしてしまいがちですが、夜はそこで寝るわけですから、荷物は最低限にして空間を快適に使えるようにしましょう! - 車高や車幅が普通の車とは違うことをよく理解して運転する
車高が高くなると、前の車との車間距離がいつもと違って感じます!走行中は十分な車間距離をとって、角を曲がるときなどは車幅の違いにも注意しましょう◎ - 道の駅やサービスエリアは原則宿泊できない
宿泊が可能かどうかはあらかじめ確認しましょう。それ以外の場所では休憩だけにしてくださいね! - 駐車するときは、平らな場所を選ぶ
夜にはそこで寝るので、平らな場所でないとよく眠れなかったり、気分が悪くなったりする可能性があります。駐車場所はよく選びましょう! - キャンプ場や公園ではエンジン音など周囲に十分配慮する
キャンピングカー専用の場所なら別ですが、キャンプ場や公園でキャンプをする人の中には、静かな場所を好む人も少なくありません。エンジンや発電機の音で迷惑をかけないようにしましょう! - 返却前に返却場所の最寄りのガソリンスタンドで給油する
ガソリンを満タンにして返却する必要があるかどうかはレンタカーの会社によって異なります。あらかじめ確認しておきましょう。 - 返却時間に遅れない
万が一、事故渋滞など遅れるのが避けられない状況のときは、事前に連絡しましょう! - 前夜のお酒が残っていると感じたら、運転しない
キャンピングカーに限ったことではありませんが、キャンプではついつい飲みすぎることもあるでしょう。一晩寝てもお酒が抜けるとは言い切れないことがわかっていますので、”残っているな”と感じたら、大丈夫な人に運転してもらいましょう。
まとめ
キャンピングカーのレンタルは、グランピングと並び、キャンプのスタイルを変える新しい選択肢の一つです!大自然を満喫しながらも、夜はベッドで眠り、冷蔵庫やテレビも使えて快適に過ごせます♪
しかし、普通の車との運転感覚の違いなど、知らずに利用すると大きな事故につながる注意点があることも事実です!事故を避けるためにも、快適に過ごすためにも、利用の前にはレンタカー会社の人の説明をしっかりと聞き、ルールを守って利用しましょう♪
これまで、テント組立や必要な荷物の多さなどが面倒でキャンプを避けていた人は、どちらの問題も解決してくれるキャンピングカーを利用して、ぜひ、キャンプを楽しんでくださいね♡
IMATABI公式LINE@


おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。