夏休み前に確認!パスポートの申請とオンラインで更新する方法を紹介

パスポート

さまざまな規制がなくなり、今年の夏休みには海外旅行を計画しているという人もいるのではないでしょうか^^海外旅行で、絶対に必要な物といえばバスポートです!今持っているパスポートの更新が必要な人もいるでしょう♪そこで今回はパスポートの申請と更新、さらに2023年3月に始まったオンライン更新についてもご紹介します◎

『パスポートの申請・更新の方法を知りたい人』
『オンラインでパスポートの更新する方法を知りたい人』におすすめ!

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パスポート申請&更新できる窓口

パスポート


パスポートの申請ができるは、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターです♪お住いの都道府県によっては、パスポートセンター以外に市役所や駅前に出張所が設けられていることも♡パスポートセンターが遠い人は出張所が近くにないか調べてみましょう◎

ただし出張所は、その市内に住んでいる人しか申請できなかったり、申請書類の提出だけでパスポートの受け取りはできなかったりすることがあるので、あらかじめ確認してくださいね^^

パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク(外務省)

住所登録している場所以外に住んでいる人

「住所登録は実家だけど、今は学校の近くでひとり暮らしをしているから、実家に帰らないと申請できないの?」と心配な人もいるのではないでしょうか^^;学生・単身赴任・出張などで、住民登録している場所と別の場所にお住いの方は、お住いの都道府県で申請(居所申請)ができます◎

居所申請をする人は、パスポートの申請、または更新に必要な書類に加えて、以下の書類が必要です!

  1. 居所申請申出書
  2. 住民票の写し
    6か月以内に発行されたもの◎
  3. 賃貸借契約書や公共料金の請求書など居所を証明できる書類
  4. 写真付き学生証、または在学証明書(学生のみ)
    写真付きに学生証に居所が記載されている場合、3の書類は不要です◎

東京都に住民登録をしていない方の申請(居所申請)

パスポートの申請とは?

証明写真


パスポートの『申請』の対象となるのは、有効なパスポートを持っていない人です◎具体的には、以下の人が当てはまります♪

  1. はじめてパスポートを申請する人
  2. パスポートの期限が切れてしまった人
  3. パスポートを紛失してしまった人

パスポートの申請に必要な書類

パスポートの申請には、次の書類が必要です◎

  1. 戸籍謄本(コンピュータ化された市区町村では、全部事項証明書)
    6か月以内に発行されたもの。2023年3月27日から戸籍抄本(本人の情報のみ記載)での申請はできなくなりました◎
  2. パスポート用写真
    6か月以内に撮影されたもの。白黒、カラーどちらでも可能ですが、規格に準じている必要があります◎
  3. 本人確認書類
    本人確認書類は、1点でいいものと2つ必要なものがあります◎2点必要なものは、リストのAとBから一つずつ選んで組み合わせてください。

パスポート写真用の規格(外務省)

本人確認書類(東京都生活文化スポーツ局)

パスポートの有効期限が切れている人

パスポートの有効期限が切れて申請する人は、期限切れのパスポートも必要です◎古いパスポートは、失効処理をしてから、返してもらえるので記念に残しておきたい人も安心してくださいね♡

パスポートの更新とは?

パスポートを持つ男性


有効なパスポートを持っている人が、新しいパスポートを発行してもらうのが『更新』です♪しかし、更新は、好きなときにできるわけではありません!パスポートの更新ができるのは、以下の人です◎

  1. 有効期限の残りが1年未満の人
  2. パスポートの査証欄の余白が見開き3ページ以下になった人
  3. パスポートを破損した人
  4. パスポートの氏名が変わった人
  5. パスポートの本籍の都道府県が変わった人

以前は、パスポートの査証欄が少なくなった人が査証欄を追加できる『増補』という手続きがありましたが、2023年3月27日に廃止されました!

パスポートの有効期限が1年以上残っている人が、留学などで海外へ長期滞在するために更新をしたいときは、パスポートセンターに相談してください◎

パスポートの更新に必要な書類

パスポートの申請には、次の書類が必要です◎

  1. 有効なパスポート
  2. パスポート用写真
    6か月以内に撮影されたもの。白黒、カラーどちらでも可能ですが、規格に準じている必要があります◎

パスポート写真用の規格(外務省)

パスポートの有効期限の残りが長いとき

査証欄の余白が少なくなった人やパスポートの氏名、本籍地の都道府県が変更になった人は、10年、または5年のパスポートを新たに発行してもらうことができます◎

しかし、有効期限が長く残っている人は、今あるパスポートと同じ有効期限で、必要な個所をのパスポートを発行してもらう『残存期間同一旅券申請』も可能です♪どちらにするかは自分で選べるので、有効な期間の残りと手数料を比較するなどして決めましょう◎

戸籍謄本が必要なケース

氏名や本籍地が変更になった、現在のパスポートで写真や身分を確認することができないほど損傷している、これらの理由で更新する人は戸籍謄本の提出も必要です!

パスポートの申請&更新手数料

パスポートとお札


パスポートは、18歳以上の人であれば、5年、または10年の有効期限のどちらか好きな方を選べます♪手数料は、申請、更新(切替)どちらも同じです!

10年:16,000円

5年:11,000円(12歳未満:6,000円)

残存期間同一旅券申請:6,000円

手数料は、パスポートを受け取るときに支払います♪2,000円を都道府県収入証紙(一部都道府県は、現金払い)、残りを収入印紙で支払います◎都道府県収入証紙は指定の販売所、収入印紙は郵便局で購入可能です!パスポートセンター内に販売所を設けている都道府県もあります♡

手数料を都道府県収入証紙、現金のどちらで支払うか、販売所の場所については、申請をする都道府県のパスポートセンターの公式ホームページなどで確認してください◎

窓口での手続き~受け取りまでの流れ

パスポート


パスポート申請から受け取りまでの流れは、以下の通りです。

  1. パスポートセンターで一般旅券発給申請書を記入
    5年用(水色)、10年用(赤色)と用紙が違うので注意しましょう◎
  2. 窓口で一般旅券発給申請書と必要書類を提出
  3. 原則、6営業日以降に受け取り
    受け取り時には受領証・手数料・現在のパスポート(更新/切替のみ)が必要です◎現在のパスポートは、失効処理をした後、返却されます♪

パスポート申請書のダウンロード

「窓口で申請書を書くのは慌ただしい、でも、申請書だけを貰いに行くのは面倒くさい…」、そんなときに便利なのが、パスポート申請書のダウンロード♪署名以外は入力してからプリントアウトできるので、手書きで書類を記入するのが苦手な人にもおすすめです◎

※このサイトで作成できる申請書は、プリントアウトして使用するためのものです。オンライン更新には使用できないので、注意してください。

パスポート申請書ダウンロード(外務省)

パスポートを受け取るときの注意

パスポートの受け取りをするときは、以下の点に注意が必要です。

  1. パスポートを受け取れるのは、本人のみ
  2. 6営業日の数え方
    パスポートセンターの営業日とは、土曜日・日曜日・祝日・振替休日・年末年始期間を除いた日です◎数え間違えないようにしましょう!
  3. パスポートの受け取りは6か月以内
    2003年3月27日以降に申請した人が、6か月以内に受け取らなかった場合、パスポートが失効するだけでなく、その後5年間は申請手数料が6,000円上乗せされます◎

上記以外にも、都道府県ごとのルールが設けられていることがあるので注意してください。

スマフォもOK♪オンラインで更新する方法◎

パスポートとスマートフォン


これまでパスポートの更新は、書類の提出と受取の2回、パスポートセンターを訪れる必要がありました!一部の都道府県では、夜間や休日に営業していることもありますが、原則として平日の17時頃までしか空いていないので、不便な思いをしている人を見たことがあるのではないでしょうか^^;

しかし、2023年3月27日からパスポートに関するルールがいくつか変更になり、オンラインでの更新が可能になりました♪

対象となる人

オンライン更新は、窓口での更新と異なり、以下の人が対象です◎

  1. 有効期限の残りが1年未満の人
  2. パスポートの査証欄の余白が見開き3ページ以下になった人

更新に必要なもの

オンラインでの更新には、次のものが必要です◎

  1. 有効なパスポート
  2. マイナンバーカード
  3. マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
    対応スマートフォンがあれば、パソコンで手続きすることも可能です◎
  4. インストール済みのマイナポータルアプリ

オンライン更新の流れ

スマートフォンを使う女性


オンライン更新は、以下のような流れでおこないます♪

  1. マイナポータルアプリでログイン
  2. トップページでパスポート取得・更新を選ぶ
  3. 受け取り窓口を選ぶ
    選べるのは、マイナンバーカードの住所を担当するパスポートセンターのみです◎
  4. 顔写真の撮影
    あらかじめ撮影した写真も利用可能です◎
  5. 申請者の署名の撮影
    紙に書いた署名を撮影します◎
  6. 個人情報の入力
  7. マイナンバーカードとパスポートの読み取り
  8. 申請データを提出
    申請には、利用者証明書用電子証明書パスワードとマイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号が必要です◎
  9. マイナポータルアプリに交付日が通知

手数料は、受け取り時に窓口(一部クレジットカード対応)で支払います◎金額は、窓口で更新するときと同じです♪

パスポートの更新がスマホで可能に(政府広報オンライン)

オンラインで申請できないの?

「更新ができるなら、申請もできないの?」と多くの人が思ったのではないでしょうか^^;申請については、2023年2月7日時点で16府県がオンラインでの申請開始を決定しています◎新規申請予定の人で、オンライン申請をしたい人は、該当しないかチェックしてくださいね!

以下の都道府県では、申請に加え、氏名や本籍地の変更による更新にもオンラインで対応しています♡

東北:青森、宮城

関東:茨城、埼玉、千葉

中部:富山

関西:大阪、京都、和歌山

中国:鳥取

四国:徳島、香川、高知

九州・沖縄:熊本、大分、沖縄

オンラインで新規に申請する場合、戸籍謄本(全部事項証明書)の原本を、窓口に郵送する必要があります◎

上記の府県であっても、一部の地域や手続きには対応していないことがあるので、あらかじめパスポートセンターの公式ホームページなどで確認してください!

パスポートの申請&更新は余裕を持って!

パスポートを持つ女性


海外へ行くために、絶対に必要なパスポート◎「1週間くらいで出来上がるなら、ぎりぎりに作ってもいいんじゃない?」と思った人もいるのではないでしょうか^^;でも、パスポートの受取予定日に体調を崩してしまうなど、どんなトラブルが発生するかは誰にも予想できません!

万が一のことがないように、パスポートの申請&更新は、余裕を持ってしてくださいね♡

 

※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。

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