久しぶりの海外旅行の前にも!知っておきたい旅行保険の基本のき◎

旅行保険

旅行中は、環境が変って体調を崩したり、思わぬケガをしてしまったりというリスクがあります◎海外では、日本で考えられないような医療費がかかることも…。そんなとき、加入していると安心なのが、旅行保険です♡しかし、難しく感じている人もいるのではないでしょうか^^;そこで、本記事では旅行保険の基本についてご紹介します◎

『旅行保険の基本を知りたい人』
『旅行保険選びに迷っている人』におすすめ!

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どんなとき旅行保険で補償してもらえるの?

海外旅行保険サイト


初めて旅行保険に加入する人だけでなく、加入経験のある人でもセット商品をなんとなく選んだから詳しい補償内容はよくわからない、という人もいるのではないでしょうか^^;旅行保険が補償してくれるのは、現地でのケガや病気だけではありません!

自分にぴったりの旅行を選ぶためにも、請求できるはずの保険金を請求せずに損しないためにも、しっかりと内容を理解して加入しましょう♪

傷害治療費用/疾病治療費用

『傷害治療費用』はケガ疾病治療費用』は病気、の治療費用です。病院での診察代・薬代のほか、交通費や入院で必要となった物の購入代金、通訳の費用などが対象となるケースや治療のために旅行を中断・治療後に再開するために掛かった費用が対象となるケースもあります。

一般的に、歯科治療や出発前にすでに治療している病気の治療費用は対象外です。

救援者費用

『救援者費用』は、何らかの理由で行方不明になってしまったときの捜索費用や救助費用、移送費用が対象です。また、現地に向かう親族の交通費や滞在費も対象になります。被保険者が亡くなってしまったときや3日以上入院するときに親族が現地に向かう場合も対象です。

傷害治療費用・傷害治療費用とセットで治療・救援費用』とひとつの補償になっていることもあります。

傷害後遺障害

『傷害後遺障害』は、旅行中の事故が原因で後遺障害(治療を続けても回復が見込めない状態になること)が残ったときに保険金が支払われます。事故の日から180日以内に生じた後遺障害が対象になるのが一般的です。

傷害死亡/疾病死亡

『傷害死亡』『疾病死亡』では、旅行中の事故や病気で亡くなったときに、保険金が指定した保険金受取人に支払われます。保険金受取人を指定していなかった場合の受取人は、被保険者の法廷相続人です。

航空機遅延費用

飛行機の遅延


『航空機遅延費用』では、飛行機の運休・欠航・6時間以上の遅延などで発生した費用が補償されます。具体的には、宿泊料金や食事代、ホテルへの交通費などです。予約していた旅行サービスのキャンセル料が対象となるケースもあります。

航空機寄託手荷物遅延費用

『航空機寄託手荷物遅延費用』では、搭乗時に預けた荷物が届くのが遅れたときに、現地で身の回りの品を購入した費用が補償されます。荷物の遅延は6時間以上、現地での購入は到着から96時間以内と定められているケースが多いようです。

対象となる購入品は、下着や洗面用具など、必要不可欠なものに限られるので注意しましょう。

携行品損害

『携行品損害』では、カメラなど身の回りの物が壊れたり、盗まれたりした場合に補償されます。金額は、時価と修理費のどちらか安い方が一般的です。しかし、買い替え費用が支払われるケースもあります。また、対象外となる携行品もあるので、事前に確認してください。

加入している生命保険や火災保険によっては、オプションとして付帯していることがあります。加入している人は、利用できるかを確認してみましょう。

旅行保険選びのポイントはココ!

保険プラン選び


どの旅行保険が適しているかは、旅行の行先や求めるものでも変わります!ポイントを抑えて、より自分に合った旅行保険を選びましょう◎

補償額について

旅行保険の補償額で重要なのは、治療費用の補償額です。特に欧米での治療費は高額になるケースが多いので、過去の支払額などを確認し、補償額を決めてください。

最近は、治療費無制限の商品もあります。その分保険料は高くなりますが、手厚い補償が欲しい人や医療費が高額な国に滞在する人にはおすすめです。

旅行保険の商品の中には、高額な死亡・傷害後遺障害をアピールしているケースがあります。しかし、これらについては、万一のときは生命保険でも支払い対象です。生命保険に加入していない人や上乗せの必要がある人以外は、補償額を抑えてもいいでしょう。

請求の可能性が高い補償として、携行品損害を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。携行品損害も補償額を選べる商品があります。しかし、携行品損害全体の補償額に関係なく、ひとつあたり○円まで、と上限があることが多いので、補償額を決めるときには注意しましょう。

サービスについて

特に海外旅行では、高額な医療費がかかる可能性が高いので、後払いではなく、提携している病院に直接支払われるキャッシュレス決済が便利です。選ぶときには、滞在する都市に提携の病院があるか?を確認しましょう。

また、日常会話ができる人でも、ケガや病気の症状を上手く説明できないことも。通訳サービスやフリーダイヤルでの日本語サービスが利用できる保険会社を選ぶといいでしょう。

オプションについて

保険会社の中には、一般的に補償されない内容でもオプションを付ければ補償してくれるケースがあります。例えば『緊急歯科治療』は、海外旅行で激しい歯の痛みが起きたときなどに、応急治療の費用が補償されるオプションです。

何か特別な心配事などがある人は、付加できるオプションの内容で商品を選ぶのもいいのではないでしょうか。

旅行保険に加入できないケースとは?

×を作る女性


海外旅行保険は、インターネットで加入できたり、出発当日にも加入できたりと手軽なため、誰でも加入できると思っている人も多いのではないでしょうか◎しかし、必ずしもそうではありません!ですから、旅行保険に加入できない主なケースを知っておきましょう♡

持病や慢性疾患がある人

海外旅行保険も生命保険などと同じく、保険会社に健康状態を伝える『告知義務』があります!そのため、持病・慢性疾患がある人は、インターネットでの加入は難しいケースも。

ただし生命保険とは基準が異なり、ぜんそくや糖尿病、緑内障など、加入できる持病や慢性疾患を幅広く設定している商品や1か月以内であれば告知義務のないといった商品もあります。その場合でも、旅行前から治療している病気については、補償の対象外なので注意しましょう。

持病・慢性疾患の治療に関して補償を付けたい人は、『応急治療・救援費用特約』(名称は保険会社によって異なります)が、オプションで利用できる保険会社もあります。

旅行中に危険なスポーツをする人

旅行中に、本格的な登山やカーレースなど危険なスポーツをする人は、一般的な旅行保険に加入できません。専用の旅行保険やオプションがあるので、保険会社に相談してください。

以前は、スキューバダイビングも危険なスポーツに含まれていましたが、現在は含まれません。通常の旅行保険で補償されます。

戦争や内乱が起きている地域に行く人

戦争や内乱による事故などは旅行保険の免責事項となっているため、加入できたとしても補償の対象外です。ただし、暴動やテロについては補償されます。

保険料を節約する方法はある?

貯金箱


「旅行保険の大切さはわかるけど、できれば保険料を節約したい!」という人もいるのではないでしょうか^^

一般的に海外旅行保険は、窓口で販売されているものより、Web専用の商品の方が保険料が安く設定されているので、まず、インターネットで探しましょう♪さらに保険料を節約したい場合、主な方法は2つです◎

ひとつは、クレジットカードに付帯している旅行保険を利用すること。注意点は、補償額が十分でない可能性があることと、”旅行代金や旅行期間中の公共交通機関の料金を支払う”などの条件が付いているカードもあることです!

もうひとつは、補償項目を限定して加入すること。一般的に旅行保険は、さまざまな補償がセットになった状態で販売されていますが、選んで加入できる保険会社もあります◎

ただし、セットで加入すると保険料が割引になるケースが多いため、選び方によっては却って高くなってしまうこともあるので、注意してください!

国内旅行にも保険は必要?

トレッキング


旅行保険というと、海外旅行をイメージする人が多いのではないでしょうか^^実際、個人で加入する旅行保険の商品は、海外旅行向けが多くを占めています◎

なぜなら国内旅行では、ケガや病気で病院を受診しても健康保険が適用されますし、生命保険に加入していれば給付金の対象となるので、旅行をするからといって、補償を追加する必要性がそれほどないからです♪

しかし、国内旅行でもリスクが高い場合には、加入を検討した方がよいケースがあります!

  1. 登山やトレッキングを目的とした旅行
  2. マリンスポーツや釣りなど海でのアクティビティがある旅行
  3. スキーやスノーボードを目的とした旅行
  4. 離島への旅行

山や海でのアクティビティでは、万が一遭難した場合、高額な捜索費用や家族が現地に向かうための救援費用が必要です◎

スキーやスノーボード、サーフィンなどのマリンスポーツでは、誰かにケガをさせたり、人の用具を壊したりして損害賠償が発生するリスクがあります!損害賠償が発生した場合には、『個人賠償責任』の補償がある保険に加入していると支払い対象です◎

また、自分の用具を破損した場合には、携行品損害として補償されるケースがあります^^個人賠償責任も携行品損害と同じく、生命保険などのオプションで補償されるケースがあるので、契約のしおりで確認してみましょう。

離島への旅行では、飛行機や船が欠航になってしまったときの費用や病気で重症の場合に本州などにある大きな病院への移送費用、もしくは看病のために家族が現地に向かう救援費用が発生することが考えられます◎

離島への旅行以外は、それぞれのリスクに合わせた保険もあるので、最適な保険を探してみてください!また、一般的な国内旅行では、クレジットカード付帯の旅行保険も上手に活用しましょう◎

旅行保険は安心な時間を買うもの!

旅行に出発する女性


何もなく旅行が終わって、「旅行保険の保険料は無駄だったなあ…」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか^^;しかし旅行保険は、旅行中にケガや病気になったときの心配をせずに過ごす時間を買うもの!と考えましょう◎

そして、無駄になった=安全に旅が終えられた、ということが何より重要です!何かあってからでは遅いので、旅行を計画するときには、併せて旅行内容にあった旅行保険をぜひ、検討してくださいね♡

※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。

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