海外でのカルチャーショック!日本との文化はこうも違う!
海外旅行に行った際、日本との文化の違いに驚きませんでしたか?食生活はもちろん、ビジネスマナーから子育ての仕方まで、その違いを挙げたらきりがありません。しかし、実際にはどういった違いがあるのか説明するのは難しいですよね。ここでは、生活面に関して知っておきたい海外と日本の文化の違いについてご紹介します♪
『海外の文化に興味がある』
『日本と海外の違いを知りたい』人におすすめ!
1.交通ルールが日本と逆
全ての国に当てはまるわけではありませんが、海外では日本とは逆に車が右側通行になります。また、アメリカでは右折禁止の標識がない限り、赤信号でも右折が可能です。日本のように赤信号で停止していると、クラクションを鳴らされてしまいます・・・。
その他にも、信号が点灯する順番が日本とは違ったり、安全確認のための踏切での一時停止がNGになっているなど、日本とは異なる交通ルールがあります。
2.レストランで食べ残した料理を持って帰る
日本では食べ残しはお店に処理を任せることがほとんどですが、海外では自分が食べ残した物を持って帰る習慣があります。
レストランでも、「doggy bag」と呼ばれる持ち帰り専用の容器が用意されている場合がほとんどです。持ち帰りを希望する場合は、店員に「Doggy bag, please」と申し出て、食べ残しを詰めてもらいましょう◎
3.公衆トイレにお金がかかる
日本には駅や公園、デパートなど様々な場所に公衆トイレが設置されており、自由に使うことができます。しかし、海外では無料トイレは当たり前ではなく、トイレを使用するためにいくらかのお金を払う必要があります。※国や地域によってはお金がかからない場合もあります。
例えばイタリアでは、公衆トイレ1回の使用につき、50セント~1ユーロが必要となります。入口に立っている係員に渡すか、箱などの入れ物が用意されている場合はそこに入れるようにしましょう。
4.お風呂につからない
温泉大国日本では、自宅でも旅行先でも毎日湯船につかって汗や汚れを落とす方が多いと思います。実はこれ、世界的には少数で、同じようにお風呂の文化があるアジアの国でも、日本のように毎日湯船につからない場合がほとんど。
海外の5つ星ホテルであっても、バスルームにはシャワーのみのことがよくあります。
5.外でマスクをしない
日本では風邪予防やすっぴんカバーなど、日常的にマスクを着けている人が多いですよね。海外では、マスクは医療従事者が身に着ける物というイメージが強く、外でマスクをつけることは滅多にありません。
また、海外では、風邪を引いた場合は治るまで自宅療養するのが一般的。日本のようにマスクをして仕事や学校に行くのではなく、菌をまき散らさないようにしっかり病気を治してから仕事に復帰する、という考え方が強いようです。
6.雨が降っても傘をささない
日本では雨が降ると普通にみんな傘をさしますが、海外に行くと一目瞭然に違うのが、雨を降っても傘をささないところ。湿度が高く、濡れてしまうと中々乾きづらい日本の雨と違い、イギリスやアメリカの雨は霧上だったり、シャワーのように通り過ぎるように降る場合がほとんど。
濡れてもすぐに乾くので傘を差さない場合が多いのです。その他にも、軒が長く出ている建物が多く、日本とは違って濡れずに道を歩けるという理由で傘を差さない場合もあるようです。
7.食器の洗剤をすすがない
イギリスをはじめとした欧米諸国では、汚れを落とした食器は洗剤をキレイに洗い流さず、泡がついたままの状態で乾かす文化があります。蛇口から出てくる水が硬水のため、水のあとが残ることや食器の表面が傷ついてしまうことを懸念するためです。また、日本と違って水資源が潤沢ではない海外では、使える水の量が制限されていることも影響しています。
と言っても最近では、ホテルやレストランでは勿論綺麗なことがほとんどですが、使う前にゆすぐに越したことはありませんね◎
8.食べる時に食器を持たない
日本ではご飯を食べる際はお椀やお茶碗を手に持つことがマナーですが、海外ではその逆です。また、お味噌汁を飲む時のようにお椀に口をつける行為も、海外ではマナー違反になる場合が多いです。
海外でスープなどの汁物を飲む際は、食器をテーブルから動かさずスプーンで口に運ぶのが一般的です。スープを口に入れる際に音を立てることもマナー違反なので、音を立てないように飲むようにしましょう。
9.年中無休で開いているお店がない
日本と海外では、働くことや休むことの考え方が全く違います。例えば、お店の営業時間が10時30分~19時30分となっている場合、日本ではその間ずっとお店を開けていますが、海外ではお店の規模によっては休憩時間を取って数時間閉めてしまう場合も多いです。
また、海外では休日はしっかり休むという考えが根付いているため、日曜日や祝日はレストランを含めほとんどのお店がお休みになります。。観光の際には注意が必要です。
10.ミネラルウオーターは炭酸水が主流
スーパーで買ったミネラルウォーターを飲んでみたらまさかの炭酸だった!という経験を何度かしている筆者。。欧米やドイツ、北欧なども売られている水の7割程度が炭酸水だったりするため、注意書きをよく確認して購入しましょう◎
「Non gas」といったような表記があれば普通のお水です。レストランでは、お水を頼むと炭酸か、普通のお水が確認されます。
11.チップの習慣がある
トイレに関する項目で軽く触れましたが、海外では、ホテルやレストランなどでサービスを受けた際のお礼として、チップを渡す文化があります。日本ではそういったものを渡す習慣がないので、払いたくないという方も多いかもしれませんが、代金にサービス料が含まれているなどの特別な場合ではない限り、ある程度のチップを渡すのがマナーです。
ちなみに、サービスの内容や業種によってチップの相場がある程度決まっています。相場より少なく渡しすぎてトラブルになった、なんて事態にならないよう、チップについては事前に調べておきましょうね!
12.家の中でも靴を履きっぱなし
床に畳や絨毯を敷いている日本とは違い、フローリングの床が一般的な海外では、自宅の中でも靴を履いて生活する場合がほとんど。家のトイレを使う際も靴を履いたまま入り、靴を脱ぐのは入浴時かベッドに入る時という場合が多いです。
最近では、日本人のように靴を脱いで生活する外国人も増えてきましたが、日本のように玄関できっちり靴を脱ぐということはあまりしていないようです。
13.野菜や果物が量り売りになっている
日本のスーパーでは、梱包されている野菜や果物をそのまま買うことになりますが、アメリカなどではバナナを1本だけちぎって持っていくというように、必要な量だけを買うことができます。使えきれなかった分を腐らせる心配がなく、常に新鮮な商品を買えるので便利ですね♪
また、野菜や果物の他にも、お店によってはワインや小麦粉などの粉類も量り売りで買うことができます。その際は、自宅にあるマイボトルを持っていけば、ゴミも出ないのでおすすめです◎
14.バレンタインデーは男性が女性に贈り物をする
日本では女性から男性へ贈り物をする日と考えられているの逆バレンタインですが、海外(欧米)では全くで、男性から女性へ贈り物をする日と考えられています。また、贈り物もチョコレートではなく、花束などが一般的です。
ちなみに、海外にはホワイトデーに関する習慣はありません。クリスマスに近い感覚でいると良いかもしれませんね^^
15.タクシーが客引きをしてくる
フィリピンやベトナムなどの東南アジアでは、タクシーの方から「乗らないか!」と誘ってくることが多いです^^;断ることはできるので、乗らない場合は「No,thank you」と言って断りましょう◎
また、メーターがついていないタクシーがあるのも海外特有。予め相場を調べておき、ボッタクられないよう注意が必要です。
まとめ
こうしてみると、日本にいるだけでは味わえない刺激的な世界の文化が多いです^^◎日本では何も考えずにやっていることでも、海外では奇妙に映っている場合も多く、場合によっては非常識と思われる危険性もあります。
トラブルを起こさないためにも、日本と海外の文化の違いをしっかり把握し、その違いを楽しみましょう♪
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