知って得するマイルの知識~マイルを貯めると何ができる?
航空会社各社がお客様向けに提供している、ポイント制度のマイル。普段、何気なく耳にはするものの、まだ加入していない、加入したいけれど、どの航空会社のマイルに入ればよいのかわらない。そもそも、マイルを貯めると何ができるの?などお悩みの方も多いはず。今回はそんなマイルについてわかりやすくまとめてみました!
『マイルについて知りたい』
『タダで飛行機に乗りたい』にオススメ!
1:マイルがたまるマイレージの種類
日本でマイルを貯めようとすると、まずはJALマイル(JALマイレージバンク)かANAマイル(ANAマイレージクラブ)に登録をする必要があります。
- JALマイルを持っている方
ワンワールドに加盟している航空会社を利用した場合、搭乗分のマイルを貯めることができます - ANAマイルを持っている方
スターアライアンスに加盟している航空会社を利用した場合、搭乗分のマイルを貯めることができます
マイルの貯め方はこちらの記事でご紹介しています↓^^
2:マイルを貯めると飛行機にタダで乗ることができる
マイルを貯めるメリットとして、まず大きな魅力が「無料で飛行機に乗れること」です。例えば、秋田県の実家に帰る予定ができた場合、往復無料で帰省が出来てしまうわけです。沖縄に旅行に行く場合も、飛行機代はかからず、現地の宿泊代だけで良いんです!
さらに、マイルは本人だけではなく、2親等以内の家族であれば、使うことができます。マイルが貯まったから、お母さんの誕生日に、親子で北海道旅行に行こう!という場合も現地の宿泊費のみで、2人分の交通費が無料になりますよ^^◎
友達ともお得に!
そのほか友達と旅行に行く場合、友達のマイル使用は残念ながらできませんが、本人がマイルを使って、友達は一緒に行く割引価格で、航空券を購入することができます。※JAL(おともdeマイル)、ANA(一緒にマイル割)もちろん、日本国内だけではなく海外へ行くときにも、貯まったマイルを使うことができます。
3:どのくらいマイルを貯めればいいの?
無料で国内や海外へ移動することができるとなると、やっぱり気になるのが、「どのくらいのマイルを貯めると、いったいどこまで行けるのか。」ということです。今回は、主要な場所をメインに簡単にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください◎
JALマイルの場合(※往復の場合の必要マイル数)
国内の場合
- 東京⇔沖縄
11,500マイル~15,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)- 東京⇔札幌
11,500マイル~15,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)- 東京⇔大阪
9,500マイル~12,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)
海外の場合
日本⇔北米
- エコノミークラス:39,000マイル~50,000マイル
- ビジネスクラス:100,000マイル
- ファーストクラス:140,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)
日本⇔ハワイ
- エコノミークラス:39,000マイル~40,000マイル
- ビジネスクラス:80,000マイル
- ファーストクラス:100,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)
日本⇔韓国
- エコノミークラス:11,000マイル~15,000マイル
- ビジネスクラス:36,000マイル
- ファーストクラス:60,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)
日本⇔ヨーロッパ
- エコノミークラス:49,000マイル~55,000マイル
- ビジネスクラス:90,000マイル~110,000マイル
- ファーストクラス:140,000マイル~160,000マイル
(※通常マイル、ディスカウントマイル、JALカード割引によってマイル数が異なります)
ANAマイルの場合(往復の場合の必要マイル数)
国内の場合
- 東京⇔沖縄
14,000マイル~21,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)- 東京⇔札幌
12,000マイル~18,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)- 東京⇔大阪
10,000マイル~15,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)
海外の場合
日本⇔北米
- エコノミークラス:40,000マイル~55,000マイル
- ビジネスクラス:75,000マイル~90,000マイル
- ファーストクラス:150,000マイル~165,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)
日本⇔ハワイ
- エコノミークラス:35,000マイル~43,000マイル
- ビジネスクラス:60,000マイル~68,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)
日本⇔韓国
- エコノミークラス:12,000マイル~18,000マイル
- ビジネスクラス:25,000マイル~33,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)
日本⇔ヨーロッパ
- エコノミークラス:45,000マイル~60,000マイル
- ビジネスクラス:80,000マイル~95,000マイル
- ファーストクラス:165,000マイル~180,000マイル
(※ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンによってマイル数が異なります)
4:座席のアップグレードも可能
マイルを貯めると、正規の航空券で購入した座席を、アップグレードすることが可能です。「普段は、エコノミークラスを利用いているけれど、今回はロングフライトだから、思いきってビジネスクラスで!」なんていうことも可能なんですね。
ただ、こちらはあくまで正規料金での購入の場合に限られています。格安航空券購入の場合はアップグレードができないため、注意が必要です。※ANAの場合は、スターアライアンス加盟の航空会社のフライトでも使うことができます。
5:マイルを他の商品、ポイントに変換する
他にも、マイルは色々な使い道があります◎
自分の好きな商品に交換!
各航空会社によって、選べる商品、必要なマイル数は異なりますが、商品リストの中から、自分の好きな商品と交換することができます。例えば、ホームパーティ用のシャンパンや、お肉、お魚のセットや、電化製品など、さまざま!ただし、マイルに対しての必要なポイント数の交換率はあまりよくないため、お得感を追求するなら航空券に変えるのがベストです◎
電子マネーに交換する
商品の交換と同様で、交換率はあまりよくありませんが、電子マネーへの交換も可能です。JALカードであれば、「Suica」や「WAON」、「PONTA」などに変換が可能なので、それぞれの提携場所で、交換したポイントを有効に活用することができます。ANAカードは、「楽天スーパーポイント」、「Tポイント」などに変換が可能ですので、自分の生活で良く利用するポイントカードがどの、ポイントカードかで、どのマイルを貯めるかを決めても良いでしょう。
6:他にもこんな使い方があります!
色々な使い道があるマイルですが、航空会社によって、他にも色々な使い道があります。どんな、使い方ができるか、簡単にまとめましたので、見てみましょう!
- クーポン券に変換できる
(JAL、ANA共に可能。クーポンに変えて、ホテル、レストラン、旅館、などさまざまな用途に使用可能) - JALチャリティマイル
(実施されているチャリティマイル企画に参加し、環境活動や慈善活動への協力ができる) - JALネクストアスリートマイル
(次世代のアスリートを応援するプロジェクト、アスリートの環境造りを支援することができます) - JALふるさとからの贈り物
(貯まったマイルを地域の魅力ある特産品に交換することができます) - 提携ホテルでの宿泊
(ANAでは、リッツカールトンや、シャングリラ、ペニンシュラホテルなどへの宿泊クーポンへ変更できます) - ANAグローバルレンタカー
(海外のレンタカーのオンライン予約でマイルが使えます。その他国内もマイルにて使用可能です。) - 美容、健康に使える
(ANAであれば、提携のお店での利用が可能です。「てもみん」・「EARTH」)
まとめ
今回は色々な、貯まったマイルの使い方を見ていきましたが、やはり貯まったマイルは航空券へ交換するのが一番交換率が良くなっています。とはいえ、マイルには使用期限があるため、その期限までに出張や旅行の予定はない!と言うときには、ぜひ他への交換をオススメします^^
普段できないちょっとした贅沢に使うも良し、家族へプレゼントするも良し◎使い方は色々あるので、目的やタイミングにあった使い方を見つけてみて下さい♪
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@
おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。