英語ができなくても海外旅行はできる?意思疎通する手段9選

「海外に行きたい!」と思っても、悩みのタネになるのが現地の人とのコミュニケーション方法。英語ができないからと、海外旅行を諦めている方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、英語以外で外国人と意思疎通をはかる方法・手段についてご紹介します!初めて海外旅行するという方も、参考にしてみてくださいね♪
『英語ができないけど海外旅行に行きたい人』
『英語以外で外国人と意思疎通をしたい人』におすすめ!
スマートフォンアプリを活用した意思疎通方法
1.音声翻訳アプリで会話をリアルタイム通訳する
スマートフォンが普及している現代では、海外旅行で活躍してくれるアプリの種類も豊富!
- 日本語を打ち込むことで、聞きたい質問を英文に翻訳して表示してくれる「テキスト翻訳」
- マイクに話しかけることで通訳してくれる「音声翻訳」
など、翻訳機能が充実しています◎
特におすすめなのが、「Microsoft 翻訳」と「セカイフォン」の2つの音声通訳アプリ。
Microsoft 翻訳は、自分と会話相手がこのアプリを使うと、自分の端末に吹き込んだ日本語を相手の端末に英語で表示してくれるという優れもの!60以上の言語に対応しているため、複数の観光地を巡りたい時におすすめです。
一方のセカイフォンは、メジャーな国の13か国語のみと対応言語は少ないものの、電話越しの会話も自動翻訳してくれます。多少翻訳の精度は落ちますが、外国でトラブルに遭って電話しなければいけない時などに重宝します♪
2.カメラ翻訳アプリで看板やメニューの英単語を翻訳する
看板やメニューなどに書かれている単語が分からなくて、目的地にたどり着けなかったり、注文できなかったりなど困った経験ありませんか?
「Google 翻訳」に搭載されている「リアルタイム カメラ翻訳」機能を活用すれば、分からない単語にカメラを向けるだけで、画像内のテキストを一瞬で翻訳してくれます♪
撮影した写真をインポートすれば、カメラを向けただけの時より高精度に翻訳してくれる点もおすすめです。ただし、直訳の場合も多く、本来のものとは全然違う意味が表示される場合もあるため、注意してくださいね!
3.該当箇所を指さして見せるだけ!会話ツールアプリ「YUBISASHI」
「YUBISASHI」は、海外旅行の必需品としてベストセラーになった旅行書籍、「旅の指さし会話帳」の内容をスマートフォンで持ち歩けるアプリです。
食事や買い物など、シーン別に合わせた会話フレーズが数多く掲載されているため、該当文章をタップしてみせるだけで、現地の方とコミュニケーションを取ることができます。
22ヶ国以上の言語に対応しており、英語が通じない場合や、多民族が生活している国でも安心して利用できますね!
フレーズのパネルをタップすると、ネイティブ発音の音声を聞くことができるので、リスニング学習としてもおすすめです♪
伝えようとすることが大事!体を使った意思疎通方法
4.ジェスチャー(ボディランゲージ)で意思を伝える
英語ができない人が最も頼る意思疎通方法と言えば、ジェスチャー(ボディランゲージ)ではないでしょうか?
首をかしげて困った顔をすれば「分からない」、首を縦に振ってにっこり笑えばOKサインなど、簡単な意思であれば英語よりジェスチャーの方が通じることが多いです。
あまり大っぴらな感情表現をしない日本人には恥ずかしいかもしれませんが、ジェスチャーでのコミュニケーションは有効です◎試してみてください♪
注意!日本と海外で意味のとらえ方が異なるジェスチャー例
コミュニケーションツールとして有効なジェスチャーですが、国や地域によっては、日本と異なる意味にとられてしまうジェスチャーもあります!無用なトラブルを避けるためにも、以下のようなジェスチャーは控えるようにしましょう。
- 「Good!」の意味で親指を立てる。
→イランなど一部地域では、攻撃的・下品な意味に!- 親指と人差し指を使った「OKサイン」
→フランスなど一部地域では、相手を侮辱する意味に!- あいづち・Yesの意味でうなずく。
→ブルガリアでは否定の意味に!- 手の甲を見せるピースサイン
→ヨーロッパや南米では、侮辱や下品な意味に!- 「分からない・NO」という意味で、手のひらを垂直に立てて首を振る。
→ほとんどの国では「臭い」という意味に!
上記以外にも、国によって意味が違ってしまうジェスチャーは数多くあります。以下のサイトでは、NGな意味を持つジェスチャーが100個紹介されています。参考にしてみてください◎
- 海外のNGジェスチャー例
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5.指さしを多用する
飛行機内やレストランなど、何かを選んで注文する機会は多いはず。単語が分からなくて、食事や飲み物注文できないというのは避けたいですよね。
上記でご紹介したような通訳アプリを活用して注文するのも手ですが、アプリをもっていない場合は、指さしを多用してみるのもおすすめです。
実は伝わりやすい指差し!
場所によってはメニュー内容を日本語で表記していることもあり、日本語表記がなくても料理写真が載っている場合が多いです。
注文の際は、ウェイターにメニュー名や写真を指さして、「one」や「two」など簡単な単語で個数を伝えたり、指をほしい個数分立てたりすれば通じる場合がほとんどです。
ジェスチャーでの意思疎通方法にも通じますが、レストランなどでは指さしでの意思疎通方法がより効果的と言えます。
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喋らなくても大丈夫!?道具を活用した意思疎通方法
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6.行きたい場所に関係したイラストや図を描いて見せる
言語が違う海外でも、イラストや図は日本と同じ意味をもっている場合がほとんど。例えば、レストランを探しているなら食事をしているイラスト、病院を探しているなら赤十字マークを描くなど、行きたい場所や聞きたいことを絵に描いて見せるのも有効です。
これなら英語が分からなくも、相手に何を聞きたいのかがある程度明確に示せるため、教えてくれる確率も上がるはずです。簡単な単語や地名が分かるのであれば、筆談をするのも良いですね。
7.場面ごとに使えるフレーズが載った英会話書籍を持っていく
スマートフォンを持っていなくて翻訳アプリなどを使えないという方には、海外旅行で使えるフレーズや例文が載っている英会話書籍を持っていくのもおすすめです。
ワンコイン英会話
秀和システムから出版されている「ワンコイン英会話」は、5語で表現したシンプルな会話フレーズが掲載されています。
海外旅行編以外にも、日常生活やビジネスシーンで使える英会話フレーズを紹介しているシリーズもあり、いくつか揃えても良いかもしれませんね。
海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK
主婦の友社から出版されている「海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK」もおすすめです。
こちらの書籍では、入国審査やホテル予約、窃盗などトラブルに遭った際に使えるフレーズなど、海外旅行で特に使える実用的な会話フレーズが掲載されていて便利です。
どちらも1000円以下と安価なので、海外に1冊持っていってはいかがでしょうか♪
8.アイコンを指さすだけ!自分の意思を伝えられるTシャツ「iconspeak」を着ていく
スマートフォンのバッテリーが切れて、翻訳アプリが使えなくなってしまった!そんな緊急事態にも安心なのが、布前面に様々なアイコンがプリントされているTシャツ「iconspeak」です。
Tシャツにはトイレやレストラン、交通手段や病院など、旅先で利用することが多い場所やサービスを表したアイコンが、40個デザインされています。
※写真はイメージです。
使い方は本当に簡単で、自分が利用したいサービスのアイコンを指さして、相手に見せるだけです。自分の服を指さすだけなので、時間もかからなくて便利ですよね♪
一緒に写真を撮りたい時は、カメラのアイコンを指さしながらカメラを向けるなど、道具と組み合わせることで、活躍の幅も広がりますよ。
タンクトップタイプなど色や形状のバリエーションも豊富で、服だけでなくバッグもあるのでおしゃれさんにもぴったりのアイテムです♡Iconspeakは世界各国から注文することができますが、注文サイトは英語表記になっているので注意してくださいね!
9.ガイドブックを活用する
国内・海外問わず、旅行中にはガイドブックを持っていく方が多いですよね。ほとんどのガイドブックには、挨拶などの簡単な英単語や「これはいくらですか?」などの旅先でよく使われる会話文が、巻末に掲載されています。
自分で発音しなくても、掲載されている英文を指さして見せるだけなので便利です。観光名所や有名レストラン情報なども掲載されているので、道を聞きたい時にもおすすめです♪
海外では英語が必要と分かっていても、時間やお金がなくて英会話を勉強できないという方はたくさんいるはずです。でも、そこで諦めなくても大丈夫!◎
上記でご紹介したように、英語ができなくても海外でコミュニケーションを取る方法は数多くあります。実際筆者もほとんど喋れなくても各国たのしめています!笑
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