女子旅で訪れたい♡厳選「国内パワースポット」15選

女子同士でパワースポットに訪れる旅行が流行っていますね。自然や歴史を感じて癒しを得たり、パワーを取り込めるような感覚になるパワースポットは、写真に撮ってもその美しさや荘厳さは偉大なもの。日本には素晴らしいパワースポットがたくさんあります。女子旅におすすめしたい国内のパワースポット15選を一挙に紹介!

『パワースポットに興味がある人』
『女子旅の国内の旅行先を探している人』におすすめ!

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 1:日本神話を感じる「高千穂」(宮崎県)

photo@「高千穂峡」


日本の各地に伝わる神話の中でも、特に高千穂は天照大神の命で地上を統治するために、天上からニニギノミコトが降り立った地といわれる場所です。パワースポットを巡る上で、ここは外せないでしょう!

  • 石を積みながら祈ると願いが叶うといわれる「天岩戸神社」
  • 縁結びのご利益があるといわれる「高千穂神社」
  • 健康長寿のご利益があるといわれる「秋元神社」

――など、高千穂には厳かな神社がいくつもあります。

photo byTANAKA Juuyoh (田中十「天岩戸神社」


また、国の名勝・天然記念物に指定されている「高千穂峡」も有名です。
日本の滝百選にも選ばれている「真名井の滝」の近くまで、ボートで行くこともできますよ♪

高千穂町

 

 2:神秘的すぎるブルー「神の子池」(北海道)

photo@「神の子池」



有名な摩周湖から比較的近くにある、周囲約220m、水深約5mの小さな池で、摩周湖の伏流水でできているのだそうです。摩周湖がアイヌ語で「カムイトー(=神の湖)」と呼ばれていることから、「神の子池」と呼ばれています。

湧き水なので水温は年間を通して8℃と冷たく、倒木が腐らずにまるで化石のようになっているそう。
水の透明度が高く、底の倒木がくっきりと見える様子は圧巻です!!

春~秋の観光はもちろん、冬場に行われるスノーシューツアーも人気です。
歩いている間に感じる自然ももちろん、白銀の森林の中で青さを放つ神の子は感動ものです!

神の子池

 3:日の出との絶景「神磯の鳥居」(茨城県)

photo@「神磯の鳥居」


大洗磯前神社の鳥居の1つで、海上の岩の上に立っています。856年(平安時代)に岩礁の上に御祭神大己貴命・少彦名命という神様が降り立ったといわれ、大洗磯前神社が創建されたといいます。(神社は高台にあります。)

波が当たる岩礁に鳥居が立っている不思議にも思える神々しい景色は、徳川光圀公も一句詠んだほど。

日の出のスポットとしても有名で、タイミングがよければ鳥居の間に出る朝日を見ることもできます。

 

 行く際の注意点

ただし、この辺は足場の悪い海辺の岩場ですし、海は潮の満ち引きもあります。撮影に集中しすぎた人の事故も少なくないそうです。歩きやすい靴で行くことや、不用意に水際に近づかないことなど、しっかり注意を払ってください◎

大洗磯前神社 神磯の鳥居

 4:琉球伝説の神聖な地「斎場御嶽」(沖縄県)

photo@「斎場御嶽」



斎場御嶽は首里城などとともに、2000年に「琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録された場所の一つです。「御嶽」は南西諸島に分布している「聖地」の総称です。

 

特に「斎場御嶽」は琉球開闢(かいびゃく)伝説にも登場する、琉球王国最高の聖地とされており、かつて「聞得大君(きこえおおきみ)」という国家最高神職の女神が管理していたそうです。

photo byl-v-l l-v-l


ここでの神話や歴史をガイドさんが案内してくれる企画もあるので、ぜひ訪れるだけでなくガイドさんと一緒に巡って深く知ってみてはいかがですか?

斎場御嶽

 5:京都最大のパワースポット!?「鞍馬山」(京都府)

photo@「鞍馬山」


京都府北部にある鞍馬山は京都最大のパワースポットといわれています。なんと650万年前に「サナトクマラ」という神様が降臨したのだとか!「鞍馬天狗」が伝承されている土地でもあります。

登山初心者も上りやすい登山コースがあるので、女子旅にもおすすめです◎

photo byAkito Lin


源義経が幼少期を過ごしたという「鞍馬寺」から、心願成就・縁結びなどのご利益があるという「貴船神社」までのルートで、さまざまな拝殿を参拝しながら巡れるコースになっています。

通常は2~3時間かかるコースなので、時間に余裕を持って行くようにしてくださいね!

鞍馬山

 6:琵琶湖に大鳥居「白髭神社」(滋賀県)

photo@「白髭神社」琵琶湖の大鳥居



白髭神社は琵琶湖に面した神社で、創建されたのは約2000年前という近江最古の神社といわれています。国の重要文化財にも指定されていますよ♪

琵琶湖に朱塗りの大鳥居が建てられており、その美しい景色でも多くの人が訪れる場所となっています。

 

昼間の景色ももちろん、夕日の時間帯の景色もまたさらに格別です!また、土曜・日曜は日没から約2時間、鳥居をライトアップしているので、土日に訪れた際はぜひ夜の大鳥居も見てみてくださいね!

白髭神社

 7:5色の岩が続く「仙酔島」(広島県)

photo@「仙酔島」


瀬戸内海に浮かぶ仙酔島には、日本で唯一、また世界でもたった55カ所しかない5色の岩「五色岩」があります。青・赤・黄・白・黒の5色岩が海岸に沿って約1km続いて、遊歩道を歩きながら見ることができます。

仙酔島とは、その名の通り「仙人が酔うほど美しい島」とのこと。五色岩のほか、七福神の宿る島としても有名です。

 

温泉、海水浴場、宿泊施設もあるため、ゆっくりと過ごす場所としてもおすすめです。瀬戸内の海の幸も最高ですよ!

仙酔島

 8:雄大な自然と謎の遺跡の「足摺岬」(高知県)

photo@「足摺岬」



高知県の一番西側、四国の南端にある足摺岬。群青色の太平洋が広がり、白波の打ちつける断崖絶壁に灯台が立つ風景はとても美しいものです。

「足摺の七不思議」というものがあるのですが、中でも「汐の満干手水鉢」が有名です。海よりもかなり高い場所の岩の上に小さなくぼみがあるのですが、潮が満ちているときは水が溜まって、潮が引いているときは水がなくなる不思議な場所です。

 

 遺跡も見逃せない!

photo byJammy Jammy


このほか、足摺には「唐人駄馬(とうじんだば)」巨岩群」という遺跡があります。この辺りからは縄文から弥生時代の石器がたくさん出土しています。

大きなものでは6~7mの巨石が緑の深い森の中に密集。「大昔にどうやって運んだの!?」と思うほどですが、それは今でも謎なんだそうです。

足摺岬

 9:火山のパワーと四季の顔「阿蘇山」(熊本県)

photo@「阿蘇山」


日本に数ある火山の中でもトップクラスに有名な阿蘇山。約30万年前から約9万年前までに、大噴火が4回あったといわれています。

中でも約9万年前の噴火が最も大きく、当時の火山灰は日本全土に降ったほどといいます。阿蘇山では、そんな巨大な自然のパワーやエネルギーを感じることができること間違いなし!

阿蘇山には

  • 根子岳
  • 高岳
  • 中岳
  • 鳥帽子岳
  • 杵島岳

こちらの「阿蘇五岳」があります。外輪山の北側から見ると、涅槃像(お釈迦様が寝ている姿)のように見えます。

photo bykaoru hayashi


火山のパワーはもちろん、桜、緑、ススキ、雪など、四季折々の顔が楽しめるのも阿蘇山の魅力です◎

阿蘇山

 

 10:見どころだらけの「立山」(富山県)

photo@立山の「みくりが池」


春になると残雪の高い壁に囲まれた道を通れるアルペンコースが有名な立山。

雪の道だけでなく、初夏の新緑や夏の高山植物、秋の紅葉などの豊かな自然と、日本一の黒部ダムなど、見どころがたくさんあります。
(※12~3月はアルペンルートの営業をしていないのでお気をつけください!)
アルペンルートには、

  • 雄山の山頂(3,003m)に建つ「雄山神社」の奥宮
  • 立山開山の聖地「玉殿岩屋」
  • 落差は日本一の350m「称名滝」
  • 赤い湖面「血の池」

…など、パワーを感じるスポットがいっぱい!

photo byToukou Sousui 淙穂鶫箜『「雄山神社」』


「立山玉殿」の湧水は持ち帰れるため、水筒やペットボトルを持って行くのもおすすめです!

立山(みくりが池)

 11:日本初の世界自然遺産「白神山地」(青森県、秋田県)

photo@「白神山地」


青森県と秋田県の県境にある白神山地は、1993年に屋久島とともに日本で初めて世界自然遺産に登録されています。標高1,000mの広大な山地には、世界最大級の規模でブナの原生林が広がっています。樹齢約400年の巨大なブナ「マザーツリー」もあります!

 

最上級の森林浴ともいえる、ブナの森のヒーリング力を感じられることでしょう。神秘的な青の「青池」も見ることができ、癒し効果は抜群!

世界自然遺産に登録されている地域への入山は禁止されていますが、その近くではトレッキングやバードウォッチングも楽しめますよ◎

白神山地ビジターセンター

 12:広大な湿原を見渡す「戦場ヶ原」(栃木県)

photo@「戦場ヶ原」


栃木県日光市にある、標高1,400mの高地にある湿原地帯です。昔、男体山の神様と赤城山の神様が、美しい中禅寺湖を自分の領土にしようとして争った場所という言い伝えから、戦場ヶ原と呼ばれているのだそうです。

おすすめの時期は、ワタスゲやホザキシモツケが咲く6月中旬~8月上旬と、山や湿原の草が秋らしくなる9月下旬~10月上旬。

 

湿原を囲むハイキングコースは約2時間かけてゆっくり歩いて回れるようになっているほか、湿原を見晴らせる展望スポットも各所にあるので、ぜひ癒しの時間を満喫してください!

戦場ヶ原

 13:都心のパワースポット「皇居」(東京都)

photo@「皇居」


意外に思われる方もいるかもしれませんが、皇居もパワースポットといわれています。今皇居のある場所に江戸城があったことは多くの方がご存知かと思います。江戸は風水としてはあまり恵まれない土地だったそうですが、江戸城を建設するときに陰陽道や風水などの呪術的な工夫もたくさん施されたのだそうです。

 

スピリチュアルなパワーを感じやすい人は、皇居のいたるところで強いパワーを感じるそうですよ。

東京の観光スポットとしても有名で、周りに高層ビルが立ち並ぶ中の独特な空間なので、近郊に住む方も、東京観光に来た方も、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

皇居

 14:ひんやりマイナスイオン「白糸の滝」(静岡県)

photo@「白糸の滝」(静岡県)



静岡県富士宮市にある、日本の滝百選に選ばれている滝です。この滝を流れる水のほとんどが、富士山の湧き水といわれ、年間を通して水温は12℃を保っているのだそうです。近付けばひんやりとした風とマイナスイオンを感じられます。

 

 音止めの滝

photo byArist Xiong「音止めの滝」



近くには「音止めの滝」という滝もあります。「白糸の滝」が湾曲した絶壁から何本もの絹の白糸を垂らしたように繊細に流れるのに対し、「音止めの滝」は豪快な太い水柱で、轟音を立てて流れています。

せっかくなので、両方の滝に行ってみましょう!

白糸の滝(静岡県)

 15:数億年の地球の歴史に触れる「秋芳洞」(山口県)

photo@「秋芳洞」


龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)と並ぶ、日本三大鍾乳洞の一つです。鍾乳洞とは、石灰岩が雨水や地下水に溶かされてできた洞穴で、天井から滴り落ちる水滴でつらら状になった鍾乳石や、地面から生えているように石灰分が固まった石筍が見られます。

 

一般的に鍾乳石が1cm成長するのに100年、石筍は200~300年かかるといわれているので、鍾乳洞を訪れると何万年、何億年もの地球の歴史とパワーを感じざるをえません!秋芳洞では写真のように階段状の石が連なる「百枚皿」も見られます。

photo byKohei314「秋芳洞」


鍾乳洞の中は年間通して17℃前後のため、夏も冬も快適に観光できますよ◎

秋芳洞

 

 日本にはパワースポットがいっぱい!(まとめ)

日本には深い歴史や由緒ある神社やお寺がたくさんあります。そういったところはもちろんのこと、自然から大きなエネルギーを得られるスポットも数多く存在しています◎荘厳な建造物や雄大な自然を目の前にすれば、何か気持ちがすっとしたり、高揚したりすることってありますよね^^♪

旅行に出掛ければ気分がリフレッシュされるものですが、ちょっと足を伸ばしてエネルギーを充電できる場所にも行ってみるのはいかがでしょうか!

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