ネパールへのひとり旅◎知っておきたい情報&観光スポット
観光客から「また訪れたい!」との人気を誇る『ネパール』。ネパールには、ヒマラヤ山脈や多くの世界遺産があることをご存知ですか?日本では感じることのできない神秘的な空間が観光客の心を魅了します。今回はそんなネパールにひとり旅する場合に訪れたい観光スポットと、旅行に行く前にしっておきたい基本情報や注意点をご紹介します。
『ネパールに行ってみたい人』
『ネパールへのひとり旅を考えている人』におすすめ!
ネパールってどんなところ?
日本から約5,000㎞離れた遠い場所に位置する『ネパール』。多くの学生団体が寄付や学校設立などを行っている地域としても知られています。
いったいネパールとはどんな国なのでしょうか?旅行に行く前にまず、ネパールの基本情報から学んでいきましょう!
ネパールへの飛行時間
現在、日本からネパールへの直行便はでていません。そのため、ネパールへ行くには香港やバンコクなどを経由して乗り換えをする必要があります。乗り換えまでスムーズに行けば、最短11時間ほどでネパールの首都カトマンズまで行くことができます。しかし乗り換えに数時間かかる場合や、1泊しなければいけないというケースも、めずらしくはありません。。
日本からネパールに行くためには、約1日~2日ほどの時間がかかることを想定しておきましょう。
ネパールとの時差
また時差は、日本とネパールには3時間15分の時差があります。日本で午前9時のとき、ネパールでは午前5時45分。サマータイムは採用していないため、1年中時差は変わりません。
ネパールに滞在するにはビザが必要?
日本人がネパールへ入国する際には、ビザが必要となります。パスポートの有効期限が6ヶ月以上であることが条件となっているため、パスポートの有効期限を必ずチェックしておきましょう。
出国前に日本で取得することも可能ですが、現地のイミグレーションオフィスでも申請可能です。出国前に時間が取れなかったという方は、現地でビザを取得することもできるので安心ですね◎ちなみに日本でビザを申請する場合は、観光ビザのみ取得可能で、申請の料金は滞在期間によって異なります。
有効期限に余裕があるパスポートと合わせて、証明写真や申請に必要な料金を準備しておきましょう。
言語
公用語はネパール語で、観光客が多く訪れる観光地などでは英語が使える場所もあります。
ネパールの観光エリア
Photo@ヒマラヤ山脈
ネパールには、訪れるべき観光スポットがたくさんあります!
世界遺産をはじめ、ネパールに行ったら忘れてはいけない観光スポットについてご紹介します^^
世界遺産◎パシュパティナート寺院
Photo@パシュパティナート寺院
ネパール最大のシヴァ寺院『パシュパティナート寺院』。パシュパティナートの前にはバグマティ川と呼ばれる川が流れており、毎日のように火葬ガートへ亡くなった遺体が運び込まれてきます。5時間ほどかけて焼き灰になったものを、バグマティ川に流すという作業が日常的におこなわれているのです。
火葬だけでなく、日本でいう一回忌などを目的にパシュパティナート寺院を訪れるかたも多く、お供え物を持っている方もよく見かけられます。
明け方4時ごろから開園しており、入場料を支払えば観光客でも観覧することのできる観光スポットとして知られていますが、ネパールの宗教を重んじて失礼のない行動を心がけましょう。人との死に直接向き合うことで、今後の自分の人生にとってなにかが変わる大きなきっかけとなるかもしれませんね。
世界遺産◎ボダナート
Photo@ボダナート
ユネスコの世界遺産にも登録されている『ボダナート』。世界中のチベット仏教の聖地で観光地としても人気ですが、参拝をしている地元民の方も多く見かけるスポットです。
お土産が購入できるお店や飲食店などもあるため、お土産を買う予定のある方はボタナ―トの周辺を探してみるのもオススメ◎日本食レストランもあり、日本食が恋しくなった日にはネパールで日本食を食べてみるのもいいかもしれませんね^^
世界遺産◎パタン
Photo@パタン
ネパールのカトマンズ盆地で一番古い町として知られている『パタン』は、「美の都」として有名です。彫刻・絵画などが街中で見られることから美術・工芸の街、またお土産や買い物、食事などができる観光エリアとしても知られています。
旅の思い出になにかを購入したいときや、芸術に触れてみたいという方はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
世界遺産◎スワヤンブナート
Photo@スワヤンブナート
古くからの歴史を持つ『スワヤンブナート寺院』は、カトマンズの景色を一望できる観光スポットとしても人気です。
400段ほどの階段をのぼると、絶景とお土産屋さん、歴史ある建物に思わず心を奪われます。少しでも長く見ていたくなる景色は、旅の思い出になること間違いなしでしょう。少しハードな場所にありますが、のぼったさきにある楽しみのためなら多少の運動も苦にならないはず?!
世界遺産◎ポカラ
Photo@ポカラ
カトマンズから西へ約200Kmの場所に位置する『ポカラ』では、レンタルボートを借りて湖を観光することのできるアクティビティスポットとしても人気。
ヒマラヤ山脈を眺めることもできることから、観光客の間では人気エリアとして知られています。
サガルマータ国立公園
Photo@サガルマータ国立公園
ヒマラヤ山脈の山が一望できる観光スポットして人気の『サガルマータ国立公園』。ネパールの観光のメインともいえるヒマラヤ山脈を見ることなくして、日本には帰れませんよね♪
自然を肌で感じることのできる空気が、旅の疲れも癒してくれること間違いなしでしょう。
ネパールでの食事
旅行へ行くときには、現地の食事マナーにも気を付けましょう。ネパールでは日本と同様に主食はお米で、一般家庭では毎日のようにカレーが食卓に登場します。
しかし日本のカレーとは違い、ダルと呼ばれる豆スープがカレー味をしているという特徴があります。インドカレーよりも重くなくサラサラとしたスープのようなものをイメージすると良いでしょう。
加熱調理がされたものを!
レストランではカレーのほかにもさまざまな料理が提供されていますが、食事の際にはかならず加熱調理をされたものをオーダーするようにしましょう。
屋台などで販売されている食べ物も保存方法などが日本と異なるため、購入するときには加熱調理された直後のものをその場で食べるようにするのがおすすめです。ミネラルウォーターなども水道水や生水は避け、ペットボトルなどの販売されているお水をのむようにするのが安心です。
不浄の手
もうひとつ大切なネパールの食事の習慣も覚えておきましょう。ネパールでは左手は不浄とのことから、食事をする際には右手を使って食べるのが一般的です。ホテルや飲食店などではフォークなどが用意されていますが、食事をするときには右手で持つことを意識して食事すると良いでしょう。
ネパールでの注意点
気になる治安は?
新しい国に旅行へ行くときには、その国の安全面や治安が気になりますよね。ネパールは、決して危険な国ではありません。危険ではないといっても、日本と同じように考えるのはおすすめできません。夜の外出など、人通りの少ない路地を通ることは避ける必要があります。
また観光客をねらったスリや置き引きもあるため、観光中は自分の荷物をしっかりと自分の身から離さないように気を付けましょう。
パンダに気を付けよう!
ネパールでは、『パンダ』と呼ばれる抗議活動が不定期におこなわれます。パンダがおこなわれる日には、お店、学校などがクローズするだけでなく、バスやタクシーなどの公共機関もその日は営業されません。
パンダがおこなわれる日は直前までわからないことが多く、難しい判断となりますが、旅行中にパンダが行われるとわかった際には、十分に注意して外出するようにしましょう!
多民族国家と階級社会
インドと中国にはさまれた場所に位置するネパールは、多民族国家でインド系のアーリア系の民族や、中国側のモンゴル系民族のほかにも100以上の民族が暮らしています。
多民族国家であることから宗教や文化、食生活なども異なり、宗教に関しては大きく分けるとヒンドゥー教徒が約8割、仏教徒、イスラム教徒が残りの2割を占めているといわれています。
日本ではあまり馴染みのない習慣なのでなかなか理解がしづらいところではありますが、食事の際には右手を使うなど、小さなことを意識して敬意を払った行動を心がけましょう。
また宗教とは異なりますが、ネパールは階級社会で、現在でも男女差別が存在します。ひとり旅の際には、こういった現地の情報を頭にいれておくだけもでトラブルを回避することができます。
自分の身を守るためにも、現地について良く調べてから旅に出るようにしましょう◎
ネパールへひとり旅に行く前に知っておきたい基本情報&観光スポットまとめ
ネパール旅行での注意点と合わせて、観光スポットについてもご紹介しました。
旅に行く前には、まずは現地の情報をしっかりと調べてから出かけてみてくださいね♪
ネパールには世界遺産も多くあるため、楽しい旅になること間違いなしでしょう!^^ネパールへの旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてださいね◎
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@
おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。