ひとり旅にもおすすめ『ニューカレドニア』厳選スポット&絶品グルメ
ニューカレドニアは新婚旅行などでも常に人気の南の島。ラブラブのカップルで行くイメージが強いですが、実は1人旅のスポットとしてもかなりオススメなんです!美しい海はもちろん、南仏のようなおしゃれな街並みにもウットリ。今回は「ニューカレドニア」と「1人旅」に注目して、オススメのスポットなどをご紹介します。
「ひとり人旅をしたいと思っている人」
「ニューカレドニアに行きたい人」にオススメ!
「天国に一番近い島」ニューカレドニア
Photo@ニューカレドニア
なぜ「天国に一番近い島」なのか?
ニューカレドニアといえば「天国に一番近い島」というキャッチコピーでよく表現されますよね。
確かに天国みたいに素晴らしい景色なので、一般的にそう呼ばれていると思いきや、実はその由来は、作家の森村桂(もりむらかつら)さんがニューカレドニア旅行の体験を描いた旅行記『天国にいちばん近い島』からきているんですよ。
う〜ん、全然知りませんでした(@_@;;)
フランス語が飛び交う「プチフランス」
※写真はイメージです。
ニューカレドニアはフランス領
ニューカレドニアがどの辺にあるのかご存知でしょうか?
正確な位置を把握していない人が多いのでは。
ニューカレドニアはオーストラリア大陸の東の海上、約1,200kmの場所に位置する小さな島々が集まった国。だいたい、日本の四国くらいの大きさの、こじんまりとした島国です。
photo@ニューカレドニア
そして、ニューカレドニアはフランスの海外領土のため、公用語はフランス語が使われています。(英語も通じますよ!)
街もどことなく南仏を彷彿とさせるオシャレな雰囲気が漂いますし、フランス人がバカンスで大勢訪れることから、南国の「プチフランス」として愛されています。
ちなみに通過はユーロ、ではなく、CFPと表記される「フレンチ・パシフィック・フラン」になります。
1CFPは約1円なので、現地でのお買い物の際も計算がラクですよ!(2018年6月現在のレート)
ニューカレドニアがひとり旅にもオススメなワケ
街全体がのんびり!治安も良好
ひとり旅をしようと思っている人が気になる現地の治安。
「盗難に遭ったらどうしよう?」「危険な目に遭ったらどうしよう?」とても不安ですよね。
ひとり旅なら、なおさらだと思います。
その点、ニューカレドニアは天然資源に恵まれた比較的豊かな国であるため、人々にも余裕があり、犯罪率も高くありません。
街中には「SECURITY」と背中に書かれた警備員の姿も見られることから、防犯の意識も高いように思えます。
街と大自然を自由気ままに巡る
ニューカレドニアは首都ヌメア付近に観光スポットがコンパクトにまとまっていて、長距離の移動をしなくても堪能できるのがポイント。
南仏風のオシャレな街並みをぶらりと気の向くままに散歩するのは、まさにひとり旅の醍醐味。
少し街を離れれば、すぐに美しい海を眺めることもできるのが、またいいですよね(^_^)
とにかく、な〜んにもしないで浜辺で読書なんていうのも最高に贅沢です!
日本から遠く離れた土地で、ひとり自分と向き合う時間は、あなたにとって、とても貴重なものになりそうです。
ひとりを超満喫!ニューカレドニアの必見スポット
ニューカレドニアはウベア島・イルデパン島など、いくつかの島からなっていますが、今回は首都ヌメアがあるグランドテール島を中心にご紹介いたします。
ココティエ広場
Photo@「ココティエ広場」
首都ヌメアの中心に位置する「ココティエ広場」は市民の憩いの場所でもあり、旅行者が必ず通る観光の拠点とも言える広場です。
街歩きに疲れ時など、ちょっと休憩するのに、ちょうどいい場所ですよ(^^)
お土産屋さんやトイレがあったり、FreeWi-Fiが使えたりと、旅行者には何かと便利なスポット。
広場の南側にはタクシー乗り場もあります。
ニューカレドニアのタクシー事情
市街地を走るタクシーは、手をあげても止まってくれません(@_@);;
タクシー乗り場から乗車するか、ホテルなどで呼んでもらうしかないので、注意が必要です!
FOLの丘〜セントジョセフ大聖堂
Photo@FOLの丘からの眺め
ココティエ広場から歩いて「FOLの丘」へと登ると、ヌメアの街並みが一望できる、まるで絵葉書のような景色が広がります。
近隣には、ヌメアのシンボル的存在のカトリック教会である「セントジョセフ大聖堂」があり、青い海や空と、その白い大聖堂のコントラストはまるで南仏を思わせます。
Photo@「セントジョセフ大聖堂」
セントジョセフ大聖堂の内部は出入り自由、無料で見学することができ、内部のシャンデリアや美しい装飾のステンドグラスが荘厳な雰囲気を醸し出しています。
毎時鳴り響く鐘の音もぜひ聞きたいところ!
タイミングを合わせて行きたいですね。
アメデ灯台
Photo@「アメデ灯台」
ヌメア市街地から南へ約25kmほど離れたアメデ島にあるのが「アメデ灯台」です。
日本でよく見る灯台とはちょっと違った雰囲気なのは、全体が金属で作られているからでしょうか。
形もちょっと特徴的ですよね。
アメデ島へのアクセスは、日帰りクルージングツアーが中心となります。
ヌメアから出航する船で30〜40分ほど美しい海を進んで行くと小さな島、アメデ島に到着。
ちょっと登るのが大変ですが、灯台の上まで登れば、360度見渡す限りの海!
離島から見るグランドテール島もまた格別です。
photo@アメデ島
灯台見学の他にも、シュノーケリングやグラスボード、タヒチアンダンスショーなど、アクティビティが盛りだくさん!
同じツアーに参加した、様々な国の観光客と交流を楽しめる1日となりそうですね。
ミッシェル・コルバッソン自然動物公園
※写真はイメージです。
ヌメア市内から車で15分程度のところにある「ミッシェル・コルバッソン自然動物公園」は、園内の日本語案内も充実していて、オススメのスポットです。
園内に入ってまず驚くのは、クジャクや色鮮やかな野鳥たちが、放し飼いにされているところ。
かなり人に慣れているので、一緒に記念撮影なんかもできちゃいます♥
また、絶滅危惧種の国鳥「カグー」が見られる貴重な場所でもあります。
ニューカレドニアを代表する鳥でもあるため、お土産として、可愛いカグーグッズも充実していますよ(^o^)
園内はかなり広く、飼育されている動物もかなり多いので、見学に2〜3時間程度はかかりそう。じっくり見たい!と言う人は1日のんびり回るのもいいかもしれません。
チバウ文化センター
Photo by Sekundo . 「チバウ文化センター」
「プチフランス」と称され、ヌメア市街地などはフランスの文化を色濃く反映していますが、ニューカレドニアの先住民族である「カナック」の存在も忘れてはなりません。
こちらの「チバウ文化センター」は、カナックの伝統と文化を紹介する施設です。
敷地内には、イタリアの建築家レンゾ・ピアノ氏が「カーズ」と呼ばれる先住民族の住居をモチーフにして設計した、独特の形状の建物が立ち並びます。
Photo by david takes photos 「チバウ文化センター内・先住民族の住居」
ユニークな外観は、時を経るごとに周囲の自然と見事に調和しています。
関西国際空港や銀座のエルメス本社ビルなどの設計も手がけたレンゾ・ピアノ氏の作品ということで、このチバウ文化センターを見るためにニューカレドニアに来る人も珍しくありません。
内部はカナックの伝統を伝える展示をはじめ、図書館やカフェなども併設されており、施設全体を通して、アートな雰囲気を味わうことができます。
ニューカレドニアで芸術に触れたい人は絶対ハズせないスポットですよ!
絶対食べたい!ニューカレドニアのグルメ情報
photo@ニューカレドニア
ニューカレドニアの物価は、残念なことに、かなり高いんです。
ちょっとしたレストランでも、ディナーでは5,000円程度かかってしまうこともザラで、若者のお財布にはかなり厳しいですよね。
そこでオススメしたいのが、観光客用のレストランに行くのではなく、現地の市場でお買い物をして調達する方法です。
ヌメア市内のマルシェ(朝市)を積極的に利用してみましょう!
「天使のエビ」は甘くてプリっぷり!
Photo by [puamelia]
最近では「天使のエビ」として、高級レストランや料亭でも扱われている、ニューカレドニア原産のエビ。
臭みがほとんどなく、甘みと旨味が凝縮されていると評判の逸品です。
このエビもレストランで食べればお高いですが、市場で購入すればかなり割安。新鮮なので、その場でお刺身で食べるのもオススメですよ!
フランス文化なのでパンも美味しい!
※写真はイメージです。
さすがフランス領なだけあって、フランスパンなどのパンが安くて美味しい!
日本で買うフランスパンよりも安くて、小麦本来の味がすると評判です。
マルシェでパン、野菜、ハムなどを購入してサンドイッチを作るなんていうのも素敵ですよね!
現地の人とコミュニケーションを取りながら、美味しいものを発掘できれば、ひとり旅も大成功と言えるのではないでしょうか。
ニューカレドニアのおすすめホテルを探してみる【旅Pocket】
まとめ
さて、ニューカレドニアを駆け足で紹介してきましたが、いかがでしたか?
あえて1人で行くニューカレドニア。
普段の生活をひととき忘れ、心もカラダもリフレッシュすれば、新しい自分にきっと出会えるはずですよ!
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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