IMATABI公式支援学生団体『学生国際協力団体Michiiii』インタビュー*
IMATABIでは、グローバルな活動をしている学生団体さまをご支援・ご紹介しております!今回は特定非営利活動法人『学生国際協力団体Michiiii』さんをピックアップ*
『学生国際協力団体Michiiii』の活動をご紹介します!
『学生国際協力団体Michiiii』
学生国際協力団体Michiiiiは2012年に創設された学生団体です。映画「僕たちは世界を変えることができない」の原作者・葉田甲太氏がカンボジアに建設したグラフィス小中学校の継続支援を行っています。首都圏の大学生を中心に、現在約40名のメンバーが所属して活動しています。Michiiiiの団体理念は「誰かのために何かしたい人へ、新しい一歩を提供する」でボランティアへの敷居を低くし、誰もが楽しくボランティアに参加できるような活動を目指しています。
今回はそんな『学生国際協力団体Michiiii』さんへのインタビューです^^*
1.どのようなことをしている団体ですか?
私たち学生国際協力団体Michiiiiは、映画「僕たちは世界を変えることができない」の原作者・葉田甲太氏がカンボジアに建設したグラフィス小中学校の継続支援を行っています。
活動目標はグラフィス小中学校の自立で、現地に足を運び、声を聴き、現地のニーズに寄り添った支援を目指しています。
Michiiiiの活動は主に1年に2回のスタディツアーと、国内でのチャリティーイベントの開催を軸として活動を行っています。
スタディツアーでは、実際に支援先のグラフィス小中学校を訪れています。そこで現地の様子や新しいニーズを調査するとともに、支援先の子ども達の学習意欲を刺激するようなアクティビティを行っています。
例えば子ども達との交流を図る運動会や、カンボジアの農村部ではまだ根付いていない歯磨き・手洗いなどの衛生教育、英語教育などです。
こういった活動を通じてグラフィス小中学校の自立を目指すとともに、カンボジアの子ども達にずっと笑顔でいてもらいたいという想いのもと活動しています。
国内ではこういった支援を継続していくため、チャリティーイベントの開催、街頭募金などを行っています。こうして集まった支援金で支援先のグラフィス小中学校の学習環境の改善のために活動させていただいております。
その他写真展や活動報告会なども行い、より多くの人たちにカンボジアの子ども達の現状を知っていただき、ボランティアへの新しい一歩を提供できればと思っています。
2.団体の活動にはどのような想いがあるのでしょうか。
グラフィス小中学校の子ども達が今後自分の夢に向かって歩んでいく時に、少しでもその手助けになればとの思いでMichiiiiメンバーは活動を続けています。
実際に現地の小中学校を訪れ、子ども達を目の前にすると、子ども達はみんな私たちにとびきりの笑顔を見してくれます。
カンボジアのうだるような暑さの中、現地の子ども達は全力で校庭を駆け回ったり、メンバーとじゃれて遊んでいたりと、そこには子ども達の笑顔が溢れています。
しかしそんな子ども達が置かれている現状は決していい環境ではありません。親の出稼ぎで家族と一緒に住むことができなかったり、教室不足で屋外での授業を余儀なくされていたり、と様々な問題を抱えている子ども達が多くいます。
このような状況でもあの笑顔を見せてくれる子ども達に、生まれた環境によって夢を諦めたり、現状を嘆いたりしてほしくないという想いから私たちは活動を続けています。
3.今まで実現させてきたことがあれば、教えてください。
- 支援先グラフィス小中学校に遊具・ため池・パソコンの設置、電力供給、グラウンド・教室の建設
- スタディツアーの際、支援先の子ども達に衛生教育を行うことで、支援先の学校だけでなく、その学校がある村全体の衛生習慣の定着を図る
- Michiiii創設当初から数多くのチャリティーイベントの開催
- 支援先の中学校に教室を増設するためのクラウドファンディングの実施
4.これから団体をどのようにしていきたいですか。
Michiiiiが創設した2012年からこれまで、継続してグラフィス小中学校に支援を行ってきました。支援を始めたからには、最後まで支援を行う「責任」があります。
「グラフィス小中学校の自立」を最終的な目標として私たちは、活動しています。
そこまでに至るには、教師の不足、図書室や職員室などの設備の不足など、多くの課題があります。
こうした課題は、継続して支援していくことで発見することができ、そして解決することができると考えています。
教室といったような建物以外にも、子どもたちの学校生活を健康面から守るための衛生教育、保護者に学校教育へより関心をもってもらうためのアクティビティなど、継続して支援を行うからこその活動をこれからも行なっていきます。
自立に向けて私たちができることは限られています。
年2回のスタディーツアーを通して、支援先の子どもたち、先生、校長先生などの意見を大切に、グラフィス小中学校への支援をこれからも行なっていきます。
そして、「誰かのために何かしたい人へ新しい一歩を提供する」という活動いう理念があります。
誰かのために何かをする事は、時に難しい事でもあります。
Michiiiiは、そんな思いを実際に行動にできる場所として、これからも多くの学生に新しい一歩を提供していきたいと思います。
5.最後にIMATABIを見ている学生にメッセージなどあれば、お願いいたします!
Michiiiiはボランティアを実践する機会のない人や、誰かのために何かしたいけれどなにをしていいかわからないといった人に、支援の”きっかけ”を提供していて、 ボランティアを身近に感じてもらえたら嬉しいと思っています。
Michiiiiはいつでも新入生を募集しています!!
国際協力に興味があったり、新しいことに挑戦したい人はぜひMichiiiiのミーティングに一度見学に来ていただけたらと思います。
メンバー一同心からお待ちしております。
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