【勝浦の観光スポット】メジャーから穴場まで!おすすめ12選
千葉県勝浦市は季候の良い南房総にある港街です。暖流と寒流の境目に位置する豊富な漁場があるため、バラエティに富んだ海中の生物から自然のパワーを感じたり、美味しい海の幸に舌鼓を打ったりできます。古くから愛された土地で訪れておきたい観光スポットを定番&穴場と取り混ぜながらご紹介していきます。宿泊・食事・景色どれも注目です◎
『関東近郊の旅行地を探している人』
『海が好きな人』にオススメ!
レンタル自転車が便利!
※こちらの画像はイメージです
勝浦をまわるには車が便利ですが、車で行かない方のためにKAPPY(カッピー)ビジターセンターでレンタサイクルを貸し出しています。
クロスバイクも借りられますが、おすすめは電動アシスト自転車です。勝浦は観光名所がたくさんあります。バスや電車と徒歩を合わせるよりも効率よく巡ることができます◎
電動アシスト自転車はママチャリタイプとミニベロタイプの2種類です。
【古くから定番の観光スポット】鵜原理想郷
Photo@ 鵜原
「鵜原(うばら)理想郷」は太平洋の荒波に浸食されて形成された跡の特徴的なリアス式海岸です。入り組んだ海岸線と南房総の温暖な気候で育った濃い緑の植物、そして青い海が目を奪います。
かつて多くの文人が好んで訪れたといいます。中にはあの女流歌人の与謝野晶子も!
駐車場も利用できる!
利用者専用の無料駐車場があるため、自家用車やレンタカーでの移動もしやすいです。また、この駐車場をスタート地点とした1周2,300mのハイキングコースもあります。早足だと40分、のんびり歩くと1時間30分程度。
輝く海や、鳥の声、四季の草花を愛でながらの散策でリフレッシュできますよ。
【定番!勝浦の海を観察】勝浦海中公園 海中展望塔
Photo@ 勝浦海中公園 海中展望塔
景勝地の鵜原理想郷の周辺は、寒流と暖流のぶつかり合う潮目です。エサとなるプランクトンが豊富で、寒流・暖流の両方に棲息する魚が集まってきます。海の生物を観察するには絶好のポイントなんですね!
勝浦海中公園内の「海中展望塔」は、その名のとおり海中の観察のできる施設です。水深8mの窓から季節の魚の様子を覗いてみてください!
ちなみに近くの鵜原海岸も絶景なので、ぜひ立ち寄ってみてください◎
photo @鵜原海岸
【定番!勝浦の海を知ろう】海の博物館
千葉県立中央博物館分館「海の博物館」は鵜原理想郷・海中公園と同じく鵜原駅が最寄りの博物館です。常設展では房総半島が暖かい黒潮と冷たい親潮の影響を受けている土地であることを教えてくれます。勝浦海中公園の前後で訪問すると刺激になりますよ!
「房総の海と自然」をテーマとした常設展に加えて、参加型行事も行っています。特に博物館の研究員の案内で周辺の磯を観察しに行くフィールドトリップは人気!春夏秋冬の生物の様子を観察して、勝浦の自然に詳しくなっちゃいましょう♪
【外せない定番!】勝浦朝市
photo @勝浦朝市
実は天正19年(1591年)から続く400年以上の歴史を誇る勝浦朝市。地元の、水揚げさればかりの新鮮な魚や収穫したての野菜、工芸品が並びます。
1日~15日に下本町通り、16日~月末に仲本町通りで、午前6時~午前11時の間で開催されています。最寄りの勝浦駅から遠くはないですが、開催時間が早朝なので、初日に行くよりは旅程の最終日のチェックアウト直前に訪問するのが良さそうですね。
【勝浦通なら知ってる?】勝浦つるんつるん温泉
※こちらの画像はイメージです
海がきれいな勝浦ですが、温泉も楽しめます。勝浦駅方面から北に延びる大多喜街道を約8.5km北上したところにある「勝浦つるんつるん温泉」があります。千葉県内で一つだけの名湯百選に選ばれた温泉なんですよ♪
効能:神経痛、リウマチ、皮膚病、アトピー、婦人病、水虫、火傷、かぶれ、ヒステリー等
泉質:含重曹食塩水
性状:淡黄褐色澄明 PH8.2
通常の入浴は、大人800円(小人400円;2018年6月末現在)でカラオケ付きの大広間と休憩室が利用できます。また、予約制の日帰り貸し切り風呂もあります。午前10時~午後4時での利用で、大人1,800円(小人900円;2018年6月末現在)で利用できますよ。
宿泊プランもあります。1泊2食付きですが、別に伊勢エビのお造り、アワビの踊り焼きなども注文できます♪
設備が充実!
また、車の乗り入れの可能なキャンプサイトや冷暖房完備のログキャビン、バーベキュースペースもあります。バーベキュー用品のレンタルもできるんですよ。夏の旅行にぴったりですね^^!
公式サイト以外に、料理長さんの運営するサイトがあり、営業時間などの詳細を確認できます。
勝浦つるんつるん温泉
営業時間 | 年中無休8:30~20:00 月・火・水は18:00で閉店(祝日の場合は翌日) |
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電話番号 | 0470-77-0311 |
【定番!勝浦の四季の移ろい】花野辺の里
勝浦つるんつるん温泉と勝浦朝市の中間ほどに「花野辺(はなのべ)の里」があります。
あじさいを中心とした花と憩いをテーマとした自然園で、春は菜の花、夏はあじさい、秋はコスモスなど季節の花が美しいです。
photo byt.kunikuni『花野辺(はなのべ)の里』
ひな人形館では常時豪華なひな飾りを見られます。
旅行の時期があいにく”かつうらビッグひな祭り”シーズンでなくても、こちらでひな祭り気分を味わえますよ。
photo byTANAKA Juuyoh (田中
また、露天風呂や食事・甘味処の「桜茶屋」もあり、園内の散策の疲れを癒やせます。
花々の様子が勝浦市観光協会のインスタグラムアカウントに時々アップされます。
訪問前に見所をチェックしておくといいかも!
katsuurashi_kankou | Instagram
【穴場!勝浦の海の美食】勝浦漁港そばの食堂「勝喰」
photo byfto mizno『勝浦漁港』
勝浦市内には17の漁港があります。このうち、勝浦駅に最も近いのが「勝浦漁港」です。
せっかく勝浦漁港まで来たら、新鮮な魚介類を食べたいですよね!全国有数のカツオの水揚げ量を誇る勝浦漁港のすぐそばで、カツオのたたきをはじめ、新鮮な魚介類をいただける食堂があるんです♪
「勝喰(かっくらう)」は仲買人直営の食堂で、勝浦漁港の目の前。旬の魚を美味しく食べられると評判です。
全席禁煙で素材の風味をしっかり味わえるのもうれしいですね。
勝浦港市場食堂 勝喰(かっくらう)
営業時間 | 営業時間:10:30~14:00(ラストオーダー)、17:00~20:00(ラストオーダー) 12月~6月の日曜日:10:30~17:00(ラストオーダー) ※日曜日祝日の場合は昼・夜通常営業 定休日:水曜日 |
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電話番号 | 0470-62-5533 |
【穴場!初心者&女性も海へ潜ろう】Banzai Divers
※こちらの画像はイメージです
勝浦はダイビングのできる海として密かな人気があります。初めてダイビングに挑戦するなら、ダイビングの資格取得の指導もしている人に教わりたいですよね。
勝浦ダイビング協会にはいくつかそのような団体の登録があります。一例として、「ばんざいダイバーズ」をご紹介しましょう。
ばんざいダイバーズ
ばんざいダイバーズは4名までの少人数でのダイビングに対応。女性のインストラクターがいるので、女性のひとり旅でも安心です。海を自由にダイビングするにはCカードというライセンスが必要になります。
「ダイビングには興味があるけどまだ持ってない」という人でもあきらめないで!こちらでは、Cカード未取得の方にもダイビング体験ができるプランもありますよ。
ダイビング当日の朝はダイビング地点最寄りの駅まで迎えに来てもらえます。移動手段が車以外の人は事前に相談するといいですよ◎
Banzai Divers
電話番号 | 0470-70-1580 |
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【定番!特にひな祭りシーズンは注目】遠見岬神社
※こちらの画像はイメージです
勝浦朝市から数分の場所に「遠見岬(とみさき)神社」があります。
毎年「かつうらビッグひなまつり」が開催され、神社を含む地元全体がひなまつり一色で盛り上がるので有名です。境内に向かう「冨咲の石段」に緋毛氈が敷かれ、階段にびっしりとひな人形が飾られ、多くの見物人で賑わいます。
また、石段の一番上まで上がると、眼下に勝浦の港が広がります。
photo byteizoh
なお、珍しいことに、遠見岬神社はお守りをネット経由で入手できます。
うっかりお土産を買い忘れたり失くしたりしても、これなら安心ですね。
【勝浦の歴史探訪の定番!日蓮宗の本山】妙覚寺
photo @ 妙覚寺
日蓮宗を開いた日蓮は勝浦から近い小湊の出身です。勝浦市の「広栄山 妙覚寺」は、文永元年(1264年)に興津城主・佐久間重貞が日蓮に寄進した寺です。
妙覚寺には同山門と呼ばれる壮麗な山門があります。江戸時代末期の建築で、丁寧な作りには驚かされます。屋根の合わせ目の部分にある飾りである「懸魚(げぎょ)」の孔雀の彫刻は必見ですよ!
【穴場!不思議&歴史を感じる】高照寺の乳公孫樹
JR勝浦駅から徒歩約15分の高照寺にもぜひ立ち寄りましょう。樹齢が1,000年を超えるともいわれる大イチョウがあります。
ただの巨木というだけではないんです!特徴はその不思議な形。四方に広がる太く大きな枝から気根と呼ばれる部分が垂れ下がっています。その数はなんと100本以上!
垂れ下がっている様が乳房に似ていることから「乳公孫樹(ちちイチョウ)」と名付けられています。
勝浦で行っておきたい観光スポットを12カ所ご紹介してきました。行きたい場所は見つかりましたでしょうか♪
ダイビングや電車のレストランなど事前予約したほうがよいものもありましたね。旅行プランの計画の際はお早めの確認をおすすめします。良い旅になりますように^^
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