穴場とも言える「中東」の魅力♡旅行の注意点もご紹介

石油王、砂漠…「中東」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?日常生活ではあまり関わる機会がない地域のため、治安は?食事は?何があるの?などなど、様々な疑問があると思いますが、中東は歴史と文化がたっぷりつまった、まさに旅行の穴場スポット☆旅行の注意点も合わせて、そんな中東のおすすめ観光スポットを紹介します!

『中東へ旅行へ行きたい人』
『中東の観光スポットが知りたい人』におすすめ!

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中東ってどんなところ?

ドバイ

photo@ドバイ


英語ではMiddle East(ミドルイースト)といわれる中東。西アジアとアフリカ北東部の総称です。

代表的な国としては

  • イスラエル
  • エジプト
  • トルコ
  • ヨルダン
  • アラブ首長国連合

などなど。
皆さん、一度は聞いたことのある国ではないでしょうか。

イスラム教徒も多いことから、テロなどの危険なイメージがある人もいるかもしれませんが、親日国も多く、比較的治安が安定した地域もあります。(政府発信の渡航情報は必ず事前に確認を!)

ウズベキスタンに見る治安

中東の国のひとつであるウズベキスタンは、国内部の治安は比較的安定しています。旅行を楽しむにも、問題や不安点はありません◎

しかし東側の国境付近は、近づいていはいけません。テロ問題などの対策として地雷が設置されている場所もあります。

また、南部の国境付近はアフガニスタンとの境目であるため、治安が安定していない地域です。旅行中でも、この地域に行くことは必ず避けてください。

中東と一言でいっても様々な国がありますが、総じて言えることは、豊かな自然と豊かな文化、そして古い歴史を持った魅力たっぷりの地域、ということ!

訪れる前に文化的背景と歴史的背景を学んでおくことで、旅行が2倍も3倍も楽しくなります!

 

マイナーだからこそ行きたい「中東」☆

日本では、観光スポットとしてはまだまだメジャーではない中東。アメリカやヨーロッパ、アジアもいいけど、せっかくならみんながあまり行かないところに行ってみたい!という人にはとてもおすすめしたい地域です。

今回は、そんな中東でも治安が良く、おすすめの国や観光スポットをご紹介します!

 

1:トルコ

photo byMarbo Ichihara


親日でも有名なトルコ。
中東の中でも絶対に訪れたい国のひとつです☆

トルコ基本情報

  • 日本との時差:6時間
  • 直行便:あり
  • 通貨:トルコリラ
  • 言語:トルコ語

トルコは、西洋と東洋の文化が融合した独特の文化「ヘレニズム文化」が栄えた国!歴史の教科書にもよく出てくる有名な遺跡も多く、歴史に好きにはたくさんの感動を与えてくれる国です。

そんなトルコおすすめ観光スポットを見ていきましょう☆

トプカプ宮殿(イスタンブール)

トプカプ

photo@トプカプ宮殿


イスタンブールには、世界遺産に指定されている「イスタンブール歴史地域」という旧市街地があります。この地区にはたくさんの歴史的建造物が立ち並びますが、中でも代表的なのが「トプカプ宮殿」。

歴代のスルタン(皇帝)の居城だった他、行政の重要な決議がここで行われていました。

注目したい「ハレム」

トプカプ宮殿自体にもたくさんの見どころがありますが、中でも人気なのが「ハレム」。宮廷に仕える女性達の居室となっていた場です。

400もの部屋と、中庭、階段が入り組む複雑な構造をしていますが、実際に見学できるのはそのほんの一部。(そこがまた神秘的なムードを助長します)

ですが、その一室一室が豪華な空間と細部に渡って作りこまれた装飾はまさに圧巻!思わず当時の生活に想いをはせてしまうでしょう。

近隣には同じく観光名所の「アヤソフィヤ」もあるので、ぜひ足をのばしてみて下さい^^

 

ブルーモスク

ブルーモスク

photo@ブルーモスク


「世界一美しいモスク」「オスマン建築の傑作」とも言われる世界を代表するモスク。イスタンブール歴史築の中心にあり、名前の由来の通り、天井、柱、壁…全てが青を基調に造られています。

中は絨毯が敷き詰められていて、観光客は靴を脱いで中を見学します。ドーム内には260以上の窓があり、イズニックタイルと呼ばれるタイルとステンドグラスで装飾されています。太陽光が青く差し込む様はまさに神秘的ですよ!

1日5回行われる礼拝は、観光客は立ち入ることのできない聖域で行われますが、神聖な時間なので、礼拝の時間帯の見学は控えるのがマナーとなります。

2:アラブ首長国連邦(UAE)

photo byTravel-Picture


高層ビルが立ち並ぶ都市部もあれば、大砂漠の自然も体験できる、魅力たっぷりのアラブ首長国連邦☆

アラブ首長国連邦の基本情報

  • 日本との時差:5時間
  • 直行便:あり
  • 通貨:ディルハム
  • 言語:アラビア語

ブルジュハリファ(ドバイ)

ブルジュハリファphoto@ドバイ


ミッションインポッシブルの撮影舞台となったことでも有名な、世界一の高さを誇るタワーです。

1秒に10メートルの速さで上昇する高速エレベーターで、124階にある展望台まで登ることができます。展望台に入るには予約が必要となり、時間帯などによって価格が変動します。

サンセットや夜景が美しいことはもちろんですが、サンライズもおすすめです☆

デザートサファリツアー

デザートサファリ

photo@ドバイ


車・ラクダ・水タバコ・ヘナタトゥなどの様々な体験がセットになった、ドバイの人気アクテビティのひとつ。

砂漠の中を四駆で猛スピードで駆け巡る体験は、もはや絶叫マシン体験。民族衣装を着ながらのラクダ乗り体験も、雰囲気たっぷりです。

アクテビティはもちろん、そこで出会う景色も感動もの。超フォトジェニックな写真が撮れること間違いなしです♡

3:エジプト

遺跡のイメージが強いエジプトですが、実はヨーロッパではメジャーなリゾート地でもあります☆

エジプトの基本情報

  • 日本との時差:7時間
  • 直行便:あり
  • 通貨:エジプトポンド
  • 言語:アラビア語

3大ピラミッド(カイロ)

ギザphoto@ギザ


エジプトといえばピラミッドですが、数あるピラミッドの中でも特に有名なのが「ギザ」の3大ピラミッド。

入場料を払うことでピラミッドの内部に入ることもできます。大人気につき入場制限があるので、中に入りたい!という方は事前の情報収集がおすすめです。

ピラミッドの傍でもう一つ有名なのが、人の顔とライオンの身体をもつ、エジプト神話の中の怪物「スフィンクス」の巨大石造。スフィンクスの見つめる先には「ケンタッキー・フライド・チキン」のお店がある、という余談も有名です。

 

ハーン・ハリーリ市場

マーケット

photo by Hossam el-Hamalawy『カイロ・ギザ』


エジプト版の「アメ横」と言われる巨大なマーケット。所狭しと商品が並べられていて、日用品からバラマキ用のお土産までなんでも手に入ります。

市場はお客さんを呼び込む声が飛び交い、とても活気にあふれています。価格交渉をするのも楽しいでしょう。(スリやぼったくりにはくれぐれも注意を!)

観光地のレストランよりも安価に地元の料理が楽しめることも魅力です。

 

ルクソール神殿(ルクソール)

ルクソールphoto by Dan Lundberg『Luxor Temple』


太古の昔にエジプトの首都「テーベ」と呼ばれていたルクソール。巨大な壁に囲まれた神殿はそれだけでものすごい迫力がありますが、中にはたくさんの石造や、壁画、イスラム教のモスクまであり、みごたえたっぷりです。

夜のライトアップもとても美しくおすすめです。

駅からすぐというアクセスの良さもうれしいスポットです。近隣には「カルナック神殿」もあるので、ぜひ足をのばしてみて下さいね^^

 

紅海

コウカイphoto by HannahHawkw『Thistlegorm Wreck』


エジプトといえば砂漠、とは大きな間違い!地図を良く見てみると、紅海に面していることがわかります。

このエリアは雨が少なく晴天が多いことから、非常に透明度が高く、ダイビングスポットとしても有名で、世界各国からダイバーが訪れます。

中でも有名なスポットが「ブルーホール」。水深は130メートルに及び、ここでしか見ることのできない貴重な景色に出会えます。

「ハルガダ」や「ダハブ」をはじめとする海に面した町は、1年を通して楽しめるリゾート地。砂漠やピラミッドとは一味違ったエジプトの魅力を楽しめます。

 

4:ヨルダン

「それってヨルダンにあったの?」と驚くくらい、一度は聞いたことのある名所がたっぷりのヨルダン☆

ヨルダンの基本情報

  • 日本との時差:6時間
  • 直行便:なし(ドバイ・イスタンブール経由など)
  • 通貨:ヨルダンディナール
  • 言語:アラビア語

ペトラ遺跡

ペトラphoto by xiquinhosilva『ペトラ遺跡』


インディージョーンズの舞台にもなった中東を代表する遺跡。「忘れた都」とも呼ばれ、今でも発掘調査が続いています。

メインの遺跡にたどり着くには「シーク」といわれる岩の裂け目を通りますが、この時点で映画さながらのアドベンチャー感を味わえます。
シークを抜けた先にある神殿は、とにかくスケールが大きい!しかし、観光用に公開されているのは全体の1%ほどというから驚きです。

日中の観光もおすすめですが、夜はライトアップが非常に美しいことでも有名です。

 

死海

シカイphoto by Precisions Ideas『Dead Sea』


「塩分濃度が高すぎるために、生物が生息できない」ことから「死の海」と言われています。死の海と聞くと、ダークなイメージを想像するかもしれませんが、その名前からは想像できないほど美しい景色を望むことができます。

大きな特徴としてあげられるのは塩分濃度が濃いことから、海に入ると体が勝手にプカプカと浮かび、「絶対に沈まない」と言われる程の海の成分です。

photo bySek Keung Lo 『死海』


主成分が「塩化マグネシウム」ということから、美肌にもぴったりなことでも有名♡(SABONなど「死海」の塩を原料をうたったスパアイテムなど一度は聞いたことがあるかもしれませんね!)

地球上でもっとも海抜が低いとされるため、酸素濃度も高く、リフレッシュやリラックスのために訪れる人もたくさんいます。

マイン温泉

マイン

photo by Boggin『ヨルダン』


温泉といえば日本!という人も少なくありませんが、異国で一味違った温泉を楽しむのはいかがでしょうか。

マイン温泉は、巨大な滝から流れる世界でもとても珍しい温泉。とても古い歴史を持ち、ローマ帝国の王様も通っていたと言われます。

宿泊施設も併設されていて、海抜が低い土地ならではの美容成分たっぷりのトリートメントなどが人気です。歩き疲れた体を癒すのにもってこいですね☆

 

おわりに

いかがでしたか?中東は歴史と文化がたっぷりつまった地。
刺激いっぱいの異文化体験を楽しんでください☆

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