夏のBBQレシピはこれ!知っておきたいBBQメニュー15選

大勢で集まって食事をするならBBQ! 計画から食材の調達、調理までみんなの個性が光るイベントになります。そんな大人数でのBBQで外せないのが料理のバリエーション。一品をボリューム多くするよりも色々な好みに対応できる品数をそろえましょう。まずはとっておきの15の料理&レシピを参考にしてみてくださいね。

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『アウトドアのレシピが知りたい人』
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【BBQレシピその1】野菜のホイル焼き

BBQというとつい肉料理を思い浮かべてしまう人も多いかもしれません。しかし、野菜などの食物繊維を取っておかないと腹持ちがしないんです。「何だか物足りない」という印象にならないためにも、野菜料理を用意するようにしましょう◎

調理の簡単な野菜料理でぜひ知っておきたいのが「野菜のホイル焼き」!野菜を網や鉄板で焼くと、水分が落ちて味が凝縮する反面、焼けるのに時間がかかったり、放置していてこげてしまったりしますよね。ホイルで包めば、火の通りが良く扱いも楽ですよ♪

 

調理のポイント◎

ホイルの上にカットした野菜を敷き詰め、塩こしょう少々と、好みで白ワインなどを振って、上で包み蒸し焼きにします。出発前に野菜をカットして持っていくと手早く調理できます。

【BBQレシピその2】チーズフォンデュ

チーズフォンデュ

溶かしたチーズに白ワインを混ぜるのが本来のチーズフォンデュですが、お酒に弱い方は、ワインの臭いでダメになってしまうという場合もありますよね。
そんなお酒が苦手な人でもOKな「チーズフォンデュ」はいかがでしょうか?

 

調理のポイント◎

カマンベールチーズをだけを使って調理します。スーパーなどで買える箱入りカマンベールチーズの片側の表面に大きく穴を開け、アルミホイルで周りを覆って網などの上で温めます。

チーズがとろっとしたら食べ頃!他に焼いている肉や野菜などにチーズをからめていただきましょう。クラッカーやパンなども美味しいですよ。

【BBQレシピその3】アヒージョ

アヒージョ

スペイン料理の「アヒージョ」は、ニンニク風味の油で煮込む料理です。

具材はエビ、タコなどの海産物とマッシュルームなどが人気♪適量のオリーブオイルの中に、細かく切ったニンニクと赤唐辛子を入れて火にかけ、ニンニクの香りが立ったら具材を入れます。適宜、塩を振って味をしめましょう。

調理のポイント◎

BBQ用のスキレットのほか、BBQ用の小さめ&深めの使い捨てアルミ皿が便利!残った油にご飯を入れてガーリックライスにしたり、パスタを入れても◎
ご飯やパスタなど調理済みの食材の準備が面倒なら、フランスパンをスライスして残りのオリーブオイルをつけて食べるのが手軽でいいですよ。

なお、スキレットやこの後ご紹介するダッチオーブンは使用前に、表面を覆う子コーティング材を取り除くための「シーズニング」という作業が必要です。
自分で道具を購入する場合は、使用説明書で取り扱い方についてよく読んでおきましょう。

 

【BBQレシピその4】ピザ

ピザ

BBQでピザを食べたことはありますか?意外に簡単にできちゃうのでおすすめ◎!

スーパーなどで市販されている既製のピザセット(冷蔵)を使うと手軽です。また、市販の具なしのピザ生地と、好みの具材とピザソースを買ってもいいかも。

BBQらしい天火を利用した調理法だとよく焼けます。

  • アルミホイルの上にピザを置き、上からスキレットをかぶせスキレットの上に燃える炭を置く
  • ダッチオーブンの中にアルミホイルを敷いてピザを入れ、フタをして燃える炭を置く

上に置く炭の天火の火加減を強火、ピザの下側を弱火にするのがコツです!5分程度で一度様子を見て、火が通り足りないようならもう数分加熱しましょう。

【BBQレシピその5】ダッチオーブンで作るパン

ダッチオーブンで作るパン

「ダッチオーブンで作るパン」は時間がたっぷりある日のBBQにぴったりです。用意するのは以下の材料と道具です。

材料

  • 強力粉:300g
  • バター(有塩でもOK):30g
  • 砂糖:大さじ2
  • 牛乳:200cc
  • ドライイースト:小さじ1

道具

  • ボール
  • ラップ
  • クッキングシート
  • ダッチオーブン
  • ダッチオーブン付属の底網
  • 炭火

さらに参考にレシピをご紹介します。
ダッチオーブンは熱くなりますので、BBQ用の厚手の革手袋や軍手を忘れないようにしてくださいね!

  1. ボールに材料をすべて入れ、15~25分ほどこねたりもんだりする。
  2. 生地のべとつかなくなって滑らかになったら、丸めてボールに入れてラップなどで覆い、40分~1時間くらい1次発酵させる。
  3. 生地が2倍の大きさになったら、6~8等分して丸める。
  4. ダッチオーブンに底網を入れ上にクッキングシートを敷いてから、生地を並べて30分程度2次発酵させる。
  5. 2次発酵の間に炭を用意する。
  6. 生地が2次発酵で2倍近くまで膨らんだら、生地にクッキングシートをかぶせフタをして、ダッチオーブンを火にかける。(ダッチオーブンのフタの上は中火、下は弱火になるように炭を配置する。)
  7. 約20分加熱してできあがり。

ボールとダッチオーブンなどちょっと荷物が多くなりますし、調理にも時間がかかるので、車で移動できる人がいるキャンプも兼ねたBBQ向きのメニューかもしれませんね。

【BBQレシピその6】パエリア

パエリヤ

「パエリア」はできあがるまでの様子を楽しめる魅力的な料理!しかもご飯ものなので、お肉に合うのがいいですよね。

フライパンやパエリア鍋で作るのもいいですが、後片付けの手間を省きたいならアルミの四角い深皿などを使うのもオススメです。

ムール貝やサフランを使うと予算が高くなってしまいます。スーパーで手に入りやすい材料で作るならこちら♪

材料

  • 米(洗わない):3合
  • 水(米と同量):540cc
  • 塩・こしょう:少々
  • 顆粒コンソメ:適量
  • オリーブオイル:具材を炒める分
  • ニンニク:1~2かけ
  • パプリカ:1~2個
  • タマネギ:2分の1
  • 冷凍シーフードミックス:1袋
  • 鶏もも肉:お好みの量
  • 白ワイン:少々
  • ターメリック:小さじ2

作り方

  1. BBQ会場に移動する間、冷凍シーフードミックスで鶏もも肉を冷やすようにして運びます(到着する頃に解凍される程度だと便利)。
  2. オリーブオイルを入れた鍋にスライスしたニンニクを入れ熱します。香りが出たら具材を入れ炒めます。
  3. 全体に軽く火が通ったら白ワインを振ります。
  4. 米を入れ、ターメリックを振ります。切った具材と一緒にやや透き通るまで炒めましょう。
  5. 水と塩、こしょう、好みで顆粒コンソメを入れ軽く混ぜたら強火で加熱。
  6. 沸騰してきたら弱火にしてフタをし、15分ほど炊きます。
  7. 味見して米に芯があったらもう少し加熱して、できあがりです。

フタはアルミホイルでも代用できますよ。

【BBQレシピその7】ダッチオーブンで作るスープ

ダッチオーブンで作るスープ

ダッチオーブンは重いフタのおかげで野菜の水分が逃げません。そのため、水分量を控えて素材の味が引き立つ調理、いわゆる「無水調理」ができます。

例えば、ベーコンとカットトマト缶でコクを出す、まるごとキャベツの煮込みなどがオススメ。手軽な材料で作れます。

材料

  • ニンニク:1~2かけ
  • オリーブオイル:適量
  • ベーコン:お好きな量
  • キャベツ:1個
  • 固形コンソメ(顆粒でもOK):1個
  • トマト缶:1個
  • 塩・こしょう:少々
  • 水:適宜

作り方

  1. 弱火にかけたダッチオーブンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れ、香りが立つまで待ちます。
  2. カットしたベーコン、キャベツ、固形コンソメ、トマト缶を入れ、フタをして15分ほど弱火で煮込みます。
  3. 一度フタを取って、水分が少なすぎたら足します。また、味見して薄いようなら塩・こしょうで味を調えましょう。
  4. さらに10~15分煮込んで、できあがり。

基本的に放っておけばじっくり煮込んだ美味しいスープになるのがうれしいですね。ふだん料理をしない人でも安心です。

【BBQレシピその8】ハンバーガー

ハンバーガー

BBQメニューで意外に盲点となっているハンバーガー。
調理の山場は中に挟むハンバーグをこねて焼くことと、野菜をカットすることなので、手早く食べたいBBQならぜひメニューに加えてみてください。

 

調理の注意点!

注意点として、ひき肉は傷みやすいのでBBQ会場入りするまでの温度管理を気を付け、事前調理はせず現地で密封できるビニール袋を利用するなどして手早く調理しましょう。また、鉄板が必要になるので、BBQ用品をレンタルする場合は現地で借りられるかどうか確認するのが大事ですよ!

バンズはスーパーなどで手に入ることが多いです。もし手に入らなければ表面を軽く焼いた食パンなどでもわりと合いますよ。

 

【BBQレシピその9】燻製

BBQで燻製

BBQの料理は炭の香りがして食欲をそそりますよね♪実は、さらに一工夫することで、さらに美味しい燻製も作れてしまうんです。

やり方は簡単。スモークチップという燻製の香りのするチップを、炭の上に入れて上で焼くだけ!

画像のようなフタをかぶせられるコンロだと便利ですが、このタイプでなくても、アルミホイルや、逆さまにした鍋やスキレットをフタとして代用すればOK。

 

ダッチオーブンでも大丈夫?

また、ダッチオーブンでもできます。鍋の底にアルミホイルを敷いてスモークチップを広げ、その上に底網を置いて火にかけます。煙が出てきたら、その上に食材を置いて焼くだけです。

屋内ではなかなかしづらい燻製を試すなら、BBQは絶好の機会です!

 

【BBQレシピその10】スペアリブ

スペアリブ

スペアリブもBBQでこそ作りたい料理ですよね♪

先に表面を焼いてから下ゆでし、その後で手作りのタレに漬け込むレシピが一般的ですが、これではBBQのメンバーのだれかに負担がかかり過ぎてしまいそう!手軽な市販ソースが便利です。

 

調理のポイント◎

スーパーのお肉のコーナーやソースのコーナーにあるスペアリブソースと肉を密封保存できるビニール袋に入れて半日~一晩置きます。
その後、BBQの時に軽く振って汁を取りながら網に並べて焼きましょう。

「ちょっと味が足らないな?」という時のために予備のスペアリブソースを持って行くのを忘れずに。買い足すのが面倒なら、ケチャップとウスターソース、しょうゆを混ぜたソースを後付け用に作るのもいいですよ。

 

【BBQレシピその11】ダッチオーブンで作る鶏の丸焼き

ダッチオーブンで丸鶏

鶏の丸焼きも放っておくだけでできあがるBBQ料理として人気です。

作り方

丸鶏はオリーブオイルを塗り、塩・こしょうやローズマリーをまぶして下味をつけましょう。余熱したダッチオーブンに底網かアルミホイルを敷き、カットしたジャガイモやタマネギ、ニンジンなどを並べ、その上に丸鶏を置きフタをします。
上下に炭を置いて1時間ほどでできあがり♪

鶏の中心温度が低いと生焼けになってしまうので、焼き上がりの確認をしてくださいね。BBQ串や竹串を刺して、澄んだ肉汁が出てきたらOK、血の色がにじみ出るようなら再加熱しましょう。

 

【BBQレシピその12】シャシリク

シャシリク(シシケバブ)

豚・牛・羊などの肉を、白ワイン・すりおろしたタマネギ、オリーブオイルを同量程度、酢少々を混ぜ合わせたタレに一晩漬け込んで作る、ロシア風のBBQがシャシリクです。

味付けは、好みで砂糖やしょうゆを少々、ハーブ塩、塩、こしょうなどを混ぜてもいいですね。事前の漬け込みで肉を柔らかくし味を染みこませるのがポイントの料理なので、その場で味作りしなくてよくて、余裕をもって作れるのがいいですよ!

 

【BBQレシピその13】ポップコーン

ポップコーン

そろそろデザートについても考えていきましょう♪

市販のアルミ容器入りのポップコーンを使うか、ポップコーン用コーンをダッチオーブンなどの蓋付きの容器で熱します。最後に塩を振るか、バターと砂糖を同量程度で溶かしたキャラメルソースの中にポップコーンを入れて味付けしましょう。

【BBQレシピその14】焼きマシュマロ(スモア)

焼きマシュマロ(スモア)

簡単&美味しいBBQデザートの定番といえば焼きマシュマロ(スモア)ですよね!これを楽しみにしている人は少なくないのでは?

作り方は簡単。マシュマロをBBQ串に刺し、炭火などに近づけてうっすら焼き色が浮かぶ程度に焼きます。ジャムやチョコソースをつけると、マシュマロの熱で甘さと香りが引き立ちますよ!

【BBQレシピその15】焼きバナナ

焼きバナナ

低予算で人数分を用意できて大満足なBBQデザートとして、ぜひ検討したいのが「焼きバナナ」です!海外のBBQでは定番となっているそうで、SNSなどでも取り上げられていますよ。

バナナの皮の片側に切り込みを入れて焼くというシンプルなレシピもいいですよね。焼くことでバナナがとろっとした食感になり、また甘みが増すのが人気の秘密です。さらに、切り込みにチョコを挟んでから焼くと、一段と美味しくなりますよ♪

 

以上、BBQで人気の料理&レシピを15選してご紹介しました。大人数で集まると食事の好みが分かれがちですが、ぜひみんなどれかで楽しめるような料理の組み合わせにしたいですね!

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