福島観光に欠かせない!定番スポット&穴場スポットおすすめ15選◎
2011年3月、東日本大震災では甚大な被害に見舞われた福島県。今でも色々な人たちが復興のためにと力を尽くしています。そんな私たちができることは福島の観光スポットを実際に見たり、福島県のグルメを口にしたりすること!そこで今回は地震の被害には決して負けることのない、福島の観光スポットの魅力についてご紹介します。
『福島県の魅力について知りたい人』
『復興のために役立ちたい人』におすすめ!
【福島県の定番スポット10選】
まずは福島県に観光に訪れたら欠かせない定番スポット10選のご紹介です。
定番スポットをまずは旅行の骨組みとして、計画を立てていくといいかもしれませんね!
1:江戸時代にタイムスリップ♪大内宿
撮影者:Andrew Green『大内宿』
大内宿は福島県内でも有数の観光スポットで多くの観光客が訪れます。江戸時代から残っている宿場町で、30件以上の茅葺き屋根の民家が並んでいるのが特徴です。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになれます♪
写真にもあるように現在はお土産屋さんや食堂になっているので、お好きな場所に立ち寄り可能!ぜひ足を運んでみてくださいね^^
2:福島県のシンボル磐梯山
撮影者:cotaro70s『磐梯山』
磐梯山は猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる山。会津の方角から磐梯山を見ると、山の頂上がとてもきれいな三角に見えることから「会津富士」の名前で呼ばれることもあります。
福島県を代表するシンボルの一つで、日本百名山にも指定されています。
3:地元の人も集まる若松城
撮影者:Raita Futo『若松城』
若松城は会津若松市内にある日本のお城です。地元では「鶴ヶ城」と呼ばれていますが、同じ名前のお城が別にあるために一般的には「若松城」「会津若松城」と呼ばれています。
お城の周辺には公園や陸上競技場、プールや博物館があり、観光客だけではなく地元の人でも賑わいを見せるお城です。
4:幻想的な景色にうっとり五色沼
撮影者:Norihiro Kataoka『五色沼(青沼)』
五色沼は磐梯山の北側にあり、大小さまざまな沼や湖が集まった総称です。場所によって沼の色が違うために「神秘の沼」とも呼ばれていて見応えバッチリの観光名所。
コバルトブルーやエメラルドグリーン、ターコイズやパステルブルーなど日本国内にいるのを忘れてしまいそうな美しさです。
5:初心者でも安心!安達太良山
撮影者:yari hotaka『安達太良山』
安達太良山は、福島県のほぼ中央に位置する活火山。これまでに日本百名山、新日本百名山をはじめ花の百名山にも選定されている自然の美しい山です。
ロープウェイを使えば山頂の近くまで行けるため、体力に自信の無い人や登山初心者でも簡単に登れます。もちろん中級者向けの登山コースもあるので、山登りが好きな人はそちらを目指してみてくださいね♪
6:見る人全てを圧巻させる三春滝桜
撮影者:Naoki Natsume/Ishii , 夏目直樹 ,石井直樹『三春滝桜』
福島県田村郡にあるこの三春滝桜は、推定樹齢1000年を超えるといわれています。桜の種類は「紅枝垂桜」で日本三大桜の一つでもあり、大正11年に国の天然記念物にも指定されました。
四方に伸びた枝から咲く桜の様子が滝の流れのように見えることから「滝桜」の名が付いたそうです。2012年~2017年の満開時期は4月の中旬頃なので、その時期を見て行ってみるといいかもしれません♪
7:プールも温泉も満喫スパリゾートハワイアンズ
撮影者:: : Ys [waiz] : :『スパリゾートハワイアンズ』
ドーム6個分の広大な敷地内では温泉やプールなど、5つのテーマパークがあります。とくにメインのウォーターパークは南国ムード満点!
大きなウォータースライダーや太陽の光をたくさん浴びられる天空のテラスは楽しめること間違いなし♪
スプリングパークは「水着で楽しめる温水公園」がテーマで、おしゃれな南欧風の雰囲気が魅力^^お風呂を満喫した後はマッサージやあかすりで日頃の疲れを癒しましょう◎
8:パワースポット猪苗代湖
撮影者:bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa『猪苗代湖』
猪苗代湖は福島県の中央に位置する湖で、日本では4番目に面積の広い湖です。
別名「天鏡湖」とも呼ばれ透明度の高い美しい湖面が特徴。磐梯山に並ぶ福島県のシンボルの一つとされています◎
猪苗代湖の周辺には先にも紹介した「磐梯山」「安達太良山」も近いのでセットで観光するのがおすすめです!
9:気分は英国のお姫様ブリティッシュヒルズ
撮影者:allegro Takahi『ブリティッシュヒルズ』
ブリティッシュヒルズは羽鳥湖高原の森の中にある、中世イギリスの街を再現した施設です。「パスポートのいらない英国」がテーマで、まるでそこは映画「ハリーポッター」のような世界観♡
宿泊やお食事はもちろん、挙式や英語のカルチャーレッスンにも使われています。
建築様式から施設内のインテリアの細部にまでこだわった造りは、イギリスと見間違えるほど!ぜひ実際に行ってみて、イギリス旅行気分を味わってみてくださいね♪
10:日本の伝統工芸が盛んな土湯峠
撮影者:Koala Suzuki『土湯峠』
秋になると、見事な紅葉で人々を感動へと誘う土湯峠は、福島市と猪苗代町の間にある峠道です。周辺には温泉宿もいくつか点在しているため、温泉好きにもおすすめの観光スポット◎
土湯は「鳴子こけし」「遠苅田こけし」とも並ぶこけしの発祥地としても有名です。
普段の生活ではあまり馴染みのないこけしですが、土湯こけしは気の温もりを感じる素朴さが魅力。自分用や大切な人へのお土産にもピッタリです♪
【福島県の穴場スポット5選】
今度は福島県の観光スポットの中でも、知る人ぞ知る穴場観光地のご紹介です。
旅好きなあなた、人とは一味違う旅をしたい!という方は、ぜひ巡ってみてくださいね◎
1:冒険好きにはたまらない!あぶくま洞
撮影者:Daisuke K『あぶくま洞』
あぶくま洞は福島県田村市にある鍾乳洞です。ここの鍾乳洞は8000万年の時間をかけて造られていて、まさに大自然のアートといえます^^
コースは全長600mを約40分かけて見学して行きます。途中に「冒険コース」が設けられていて、こちらは10分程かけて120mの道を進むことができます。通常のコースよりも足場が悪かったり、しゃがまないと進めなかったりとかなりスリル満点のコースだそう!
勇気のある人はぜひ冒険コースにも寄ってみてくださいね♪
2:童心に戻って楽しめるアクアマリンふくしま
撮影者:寅次郎『アクアマリンふくしま』
アクアマリンふくしまは東北最大級の体験型水族館です。子ども向けの施設のようですが、大人でも楽しめるスポット。
古代の海から始まり、福島県内の川で育つ植物や、福島県浜通りに生息している生き物たちの展示がされています。
動きが愛らしいトドやアザラシなどもおり、見ているだけでも心が癒されるはず◎
「蛇の目ビーチ」は海の世界を細かく再現してあり、裸足になってヒトデやナマコにも触れることができます♡
3:知る人ぞ知る桧原湖
撮影者:nimame『桧原湖』
湖畔の周囲はおよそ30kmあり、裏磐梯最大の大きさを誇るといわれている桧原湖。磐梯山の噴火により大小さまざまな湖が作られましたが、桧原湖もそのうちの一つです。
桧原湖の景色は1年を通して見応えがあり、知る人ぞ知る観光名所となっています◎とく4月下旬から11月上旬に運航される遊覧船は湖の風が心地いいので、この時期はぜひとも乗ってみましょう!
冬には湖面を歩けるほど分厚い氷が張るようになり、ワカサギ釣りのテントがそこかしこに並ぶ景色が福島の冬の風物詩ともなっています^^
4:日本最古といわれる南湖公園
撮影者:Ray Swi-hymn『南湖公園』
南湖公園は福島県白河市にあり、日本最古の公園といわれています。大正13年には国の名勝にも指定されている、歴史を感じさせる公園です。
湖畔には桜やツツジ、松や楓などの木が多く、1年を通して湖との美しいコントラストを楽しめます♪
さらに湖畔周辺には名物の「南湖だんご」も売られていて、観光客に人気の和菓子です。どこのお店も味を競い合っていて、活気に溢れています!
5:白虎隊ゆかりの飯盛山
撮影者:m-louis .®『飯盛山』
飯盛山は白虎隊十九士のお墓がある場所、歴史好きにはたまらないスポットです。今でも、白虎隊ゆかりの地だと知る人たちが訪れ、墓前に手を合わせていくそう。
山の中腹辺りには日本では珍しいといわれている「栄螺同(さざえどう)」があります。国の重要文化財にも指定されている木造建築で、上りと下りで同じ道を通らないで抜けられるというもの。
このことを知って物珍しさに訪れる観光客も多いそうです!
【福島を訪れたら食べたい絶品グルメ3選】
最後は福島を訪れた際には必ず口にしたい!絶品グルメ3選のご紹介です。
1:決め手はあっさりスープの喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメンです。あっさりとした味わいでしょうゆ味を利かせた、透明な豚骨スープで作るのが基本。
お店によっては味噌や塩もあり、味はお店によって異なります。
しかし基本はあっさりしているため、女性でも軽く食べられる方は多いはず!女性の観光客からも好まれる味です^^
具はチャーシューやねぎといったシンプルな具材が使われています。
2:B級グルメといえば浪江焼きそば
もう今となっては、B級グルメの定番中の定番ともなった浪江焼きそば。約50年前に、お腹を空かせた労働者のために作られた料理だと言われています。
そのためか麺は太く、具材はもやしと豚肉がたっぷりで味付けも濃いめのソースが基本。確かにこの浪江焼きそばなら食べ応えもバッチリ、腹持ちも良さそうですね♪
3:福島県民のソウルフード円盤餃子
餃子といえば栃木県宇都宮市が有名ですが、福島県も餃子ファンから人気のあるエリアなのです。この円盤餃子はお皿に円を描くように敷き詰めた餃子で、福島県民のソウルフード。
皮はもちもちで、中の具材は野菜とお肉のうまみがふわっと広がる感じだそう。にんにくは少なめなので、餃子のタレにすりおろしにんにくを混ぜて食べるのがおすすめ。
1つ1つの大きさも小ぶりで一口サイズなので、何個でも口に入る餃子です。
今回は福島県の魅力についてご紹介しました。
あれだけの震災の被害を受けても、こんなに素晴らしい観光地があるのです。
一刻も早く復興するように、私たちも福島県を訪れることでエールにつながるといいですね^^
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