岩手の定番観光スポット10選と穴場5選をご紹介!おすすめのグルメも♪
みなさん!岩手県といえばどんなイメージでしょうか?雄大な景色、とにかく大自然!まさにその通りだと思います。なにしろ、北海道の次に面積の大きな都道府県なんですよ〜◎今回はそんな岩手県にスポットライトを当てて、定番のスポット10選と穴場5選をご紹介しちゃいます。岩手に行ったらぜひとも食べたいグルメもお見逃しなく!
『岩手県に行ってみたい人』
『大自然・絶景が好きな人』におすすめ!
【定番スポット1】中尊寺
Photo@中尊寺
岩手県南部の平泉にある「中尊寺」といえば、聞いたことがある人も多いですよね。奥州藤原氏ゆかりのお寺で、2011年に世界文化遺産にも登録されています◎
一面に金箔が施されている「金色堂」はあまりにも有名!しかし!撮影禁止になっているので、その神々しい姿をカメラに収めることはできません。ぜひ、心に焼き付けて来てくださいね♪
【定番スポット2】毛越寺
Photo@毛越寺
中尊寺にほど近い「毛越寺」。こちらも同じく藤原氏ゆかりのお寺で、特に見所なのは、極楽浄土を地上に再現したと言われる「毛越寺庭園」です。
非常に美しく、静けさに溢れる庭園は平安時代にタイムスリップしたかのような不思議な気分に!中尊寺観光の際は、あわせてぜひ立ち寄りたい観光スポットです!
【定番スポット3】小岩井農場
Photo@小岩井農場
「小岩井農場」は広大な敷地を持つ、岩手を代表する観光農園です。
定番の牛や馬・羊などの動物とのふれあいや、しぼりたての牛乳を使った絶品グルメなどを堪能できるほか、ガイド付きの自然と触れ合うツアーも開催^^首都圏近郊の牧場では体験できないような、大自然を満喫するなら外せないスポットです!
【定番スポット4】厳美渓(げんびけい)
Photo@厳美渓
全長約2kmに渡る美しい渓谷として、古くから景勝地として親しまれている厳美渓(げんびけい)。中尊寺や毛越寺から比較的近いこともあり、周遊する観光客も多いスポットです。
こちらでは「郭公だんご」が名物。なにが珍しいかというと、お団子がロープウェイのようにカゴに乗って川を渡って運ばれてくる光景なんです。通称「空飛ぶだんご」として大人気なのもうなずけますね。なお、同じく岩手の景勝地で、猊鼻渓(げいびけい)と名前が似ていて混同しやすいのでご注意を!
【定番スポット5】龍泉洞
Photo by Nobuyuki Kondo「龍泉洞」
日本三大鍾乳洞の1つで、なんと、そこに住むコウモリと一緒に国の天然記念物になっているのが「龍泉洞」です。
未公開の部分ではありますが、水深120mは日本一の深さ。ゆえに水の透明度も世界有数。ライトアップされた洞内は、複雑な造形と相まって神秘的な雰囲気でいっぱいです!
洞内は夏でもと〜っても涼しいので、暑い季節に行くにはピッタリ◎ただし、階段が多いので、歩きやすい靴でお出かけください!
【定番スポット6】北上市立公園展勝地
Photo@北上展勝地
北上川の河畔にある「北上展勝地」は、桜の名所として知られていて、4月〜5月にかけては、満開の桜を一目見ようとたくさんの観光客を集める人気スポットです。
さらに北上川をまたぐように、大量の鯉のぼりが空を泳ぐ光景は必見。春に岩手観光に行くなら、この時期を狙って行きたいものですね!
【定番スポット7】大沢温泉
Photo@大沢温泉
1,200年もの歴史を持ち、宮沢賢治や高村光太郎なども訪れたとされる「大沢温泉」は、岩手を代表する温泉のひとつ。大沢温泉には、湯治を目的とした長期滞在客のために、格安で宿泊できる施設があるのもポイントです。
食事の付かない素泊まりではありますが、1泊3,000円程度なので、自炊を楽しみながら長期の滞在もおすすめ!こちらの宿を拠点に周辺観光をじっくり楽しむのもいいですね。
【定番スポット8】宮沢賢治童話村
Photo@宮沢賢治童話村
「宮沢賢治童話村」は、宮沢賢治の作品について楽しく学べる観光施設です。作品をモチーフにした様々なエリアに分かれた敷地内は、散歩しているだけでファンタジックな雰囲気に。
宮沢賢治のファンも、そうでない人もその魅力に存分に浸れる工夫がいっぱいです。中でも夜のライトアップは必見で、その幻想的な世界は、いつまでも居たくなるような魅惑的な空間。
訪れる人々を虜にしています。
【定番スポット9】花巻温泉バラ園
Photo@花巻温泉バラ園
大沢温泉と並び、岩手を代表する温泉である「花巻温泉」。ゆったりと温泉に浸かったあとは、珍しい「ナイトローズガーデン」はいかが?花巻温泉には、広さ6,000坪にも及ぶバラ園があり、温泉を訪れる観光客の目を楽しませています。
花巻温泉オリジナル品種や、宮沢賢治が設計した日時計など、日中も見所満載ですが、夜間のライトアップも、昼間とは違ったロマンチックな気分を盛り上げてくれますよ。
【定番スポット10】遠野
Photo@遠野
柳田國男の小説「遠野物語」の舞台になったり、カッパや座敷童子などの民話も数多く伝わる「遠野」。岩手の原風景的なイメージを抱く人も多いのでは?
遠野と言ってもエリアは広いですが、カッパ伝説で有名な「カッパ淵」や、宮沢賢治が銀河鉄道の夜のモデルにしたと言われる「めがね橋」は外せません。
特に「めがね橋」は、土日になるとSLが通過する姿が見られるため、人気になっています。日没後にはライトアップも行われ、小説のワンシーンさながらの幻想的な気分に浸れますよ。ただし、鉄道の通過は1,2時間に1本程度。時刻表でしっかりチェックしましょう!
【穴場1】釜石鉱山
Photo@釜石鉱山
ジブリ映画に出てきそうな場所としてご紹介したいのが「釜石鉱山」です。かつては良質な鉄鉱石の採掘が盛んに行われていた「釜石鉱山」ですが、現在では使われなくなった鉱山の建物の一部が朽ちて、廃墟のようなノスタルジックな景色になっています。
しかし、内部ではまだ採掘が行われており、期間限定で実施される坑内ツアーは毎年大人気。普段は絶対に見られない貴重な体験なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【穴場2】碁石海岸
Photo by Tagosaku 「碁石海岸」
岩手県といえば、海の魅力も忘れてはなりません。大船渡市末崎半島にある「碁石海岸」は平べったい碁石のような小石が多く見られる景勝地で、太平洋の荒波に削られてできた「穴通磯」や「雷岩」、「乱暴谷」などの奇岩の風景が見所です。
遊歩道を散策しながらゆっくり楽しむと、30〜1時間程度かかりますが、自然の作り出す岩の大作は、どれも一見の価値あり!圧倒的な波の力を思い知ります!
【穴場3】八幡平ドラゴンアイ
Photo@八幡平ドラゴンアイ
八幡平(はちまんたい)は岩手と秋田にまたがるように広がる山群で、国立公園にも指定されています。その八幡平の山頂付近に5月から6月の上旬頃にだけ出現するのが「八幡平ドラゴンアイ」です。山頂付近の鏡沼の雪解けが、上方から見ると龍の目のようなので、こう呼ばれています。
付近の数ある沼の中でも、この鏡沼だけに現れると言うこの神秘的な現象。時期や気象条件が整った時のみに出現するので、見られた人は本当にラッキー!
シーズンになると八幡平の公式ページで「ドラゴンアイ」の状況が確認できるので、チェックして行くと出会える確率が上がりそうですね!
【穴場4】達谷窟毘沙門堂
Photo@達谷窟毘沙門堂
メジャーな観光スポットの多い平泉町からも穴場をご紹介。「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」は平安時代に時の征夷大将軍・坂上田村麿公によって建てられた御堂です。
こちらでいただける護符「牛玉寳印(ごおうほういん)」は、最強の護符と言われていて、玄関に帖れば、「悪鬼を祓い 福を招く」などのご利益が得られるそうです。ただ、特別な護符で配布時期は限られているので、公式サイトなどでチェックしてくださいね。
【穴場5】奇跡の一本松
Photo by : : Ys [waiz] : :「奇跡の一本松」
忘れてはならない東日本大震災の記憶。津波から生き延びた「奇跡の一本松」は、普段忘れてしまいがちな過去の記憶を思い起こさせるシンボルとして大切に保管されています。
岩手県には震災の爪痕もまだまだ残されています。楽しい旅の途中であっても、あの日のことを思い出して、二度と同じ被害に合わないよう、防災を再認識する瞬間があってもいいかもしれませんね!
絶対食べたい!【麺王国】岩手のグルメ
岩手の大自然と歴史を堪能したあとは、岩手のうまいものも堪能しましょう!
岩手最大の都市、盛岡から【盛岡三大麺】のうちの二つをご紹介します。
わんこそば
Photo by (´・ω・`) suya 「わんこそば」
岩手といえば、やっぱり【わんこそば】!容赦なく追加される麺にノックアウトされている光景もよく見ますよね。
わんこそばの食べ放題は、約3,000円くらいからチャレンジできます。写真のように、何杯食べたかの証明書をくれるお店もあるので、旅の思い出にお腹を空かせてぜひ挑戦してみてください!
盛岡冷麺
Photo by Dao-hui Chen 「盛岡冷麺」
【盛岡冷麺】も岩手ではメジャーなグルメです。冷麺って焼肉屋で食べるイメージですが、岩手県では専門店やチェーン店もあるくらいのソウルフードなんですよ。
コシの強いモッチモチ、ツルッツルの麺に冷た〜いスープ。口直しのスイカやさくらんぼなどのフルーツも絶妙!本場韓国の冷麺とはひと味もふた味も違う、日本人好みの盛岡冷麺も岩手の旅には欠かせません!!
いかがでしたか?
意外と知られていない岩手県の魅力、少しでも伝わったら幸いです!
圧倒的な大自然から、歴史的・文学的な魅力に溢れた岩手県、ぜひとも旅してみてくださいね!
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