【カンボジア】学生のうちに行きたい!基本情報&おすすめ観光スポット♡

世界遺産の代表といってもよい「アンコールワット」をはじめ、壮大な歴史と遺跡が神秘的に交わるカンボジア。歴史だけでなく、懐かしいノスタルジックな気分にもさせる魅力があります。今回は、そんなカンボジア旅行の基本情報や、おすすめスポットをまとめてご紹介します!ぜひ、旅行計画に役立てて見てくださいね♡
『カンボジアの基本情報を知りたい人』
『カンボジア旅行を計画している人』におすすめ!
カンボジアへの行き方
カンボジアには、首都『プノンペン』とカンボジアのリゾート地として知られる『シェムリアップ』の2つの空港があります。世界遺産『アンコールワット』を目的地としていく場合は、シェムリアップ国際空港を利用しましょう。
成田空港からカンボジアの首都プノンペンまでは、全日空の直行便(6時間20分)が運航しています。その他の都市からは、東南アジアの主要都市から乗り継いでの空の旅になります。
主要な乗り継ぎ国は以下の空港です。
- ベトナム(ホーチミン)経由
- シンガポール経由
- タイ(バンコク経由)
飛行時間はどちらもおおよそ7時間~9時間ほど。乗り継ぎ時間なども計算して旅の計画をたてるほか、乗り継ぎの国も観光できるストップオーバーが可能なチケットもあります◎この機会に2カ国一緒に楽しんじゃおう!という旅の計画も可能ですよ♪
ビザは必要?
日本人はほとんどの国をビザなしで訪れることができますが、カンボジアへの渡航はビザが必要です。
ビザの取得方法は、以下の3つがあります!
1:在日本カンボジア王国大使館でビザを申請する
ビザは申請されて1営業日で発行してもらえます。郵送での申し込みも可能です。
詳しくは、お近くの各在日本カンボジア王国大使館もしくは領事館サイトにて確認しましょう♪
在札幌カンボジア王国名誉領事館(北海道)
在日本カンボジア王国大使館(東京)
在大阪カンボジア王国名誉領事館(大阪)
在福岡カンボジア王国名誉領事館(福岡)
2:ネット申請(e-Visa)をする
パソコンから自分で直接申請することも可能です。その際は日本語で申請することができます。ビザは、申請後にメールにて送られてくるのでプリントアウトして入国の際に提示します。いつでも自分が好きな時間に申請できるのがうれしいですよね♪
料金は、USD30に システム処理料USD6の合計USD36。ネット申請(e-Visa)には、パスポートの他に、クレジットカードが必要になります。
最近は、専用アプリケーション「e-Visaアプリ」もあります(※アンドロイド限定)パソコンがないという人も気軽にすきま時間に申請でき、さらに便利になりました♪
3:現地空港でビザ申請
空港で入国時に申し込む「アライバルビザ」と呼ばれるスタイルがあります。
- 空港についたら専用カウンターで申し込みフォームに記載
- パスポートと顔写真を一緒にカウンターに提出
- お支払い
- ビザをゲット♪
これが一番安くて簡単な方法でしょう。
ただし、申し込みカウンターは小さいようなので、着便が多い時には混雑が予想されます。時間がない方は、事前に日本で申し込みを済ませていた方がよさそうです。
カンボジアの気候は?服装で気を付けることはあるの?
1年中『暑い』カンボジアですが、乾季(12月~4月)と雨季(5月~11月)のふたつの季節がある「熱帯モンスーン気候」に属す国です。基本的に服装は年間を通して日本の夏服を着用しますが、観光時は、紫外線も強いため日焼け止めやサングラスなどは忘れずに!
ホテル内や冷房が効いているレストランでは、冷房が効きすぎている場合もあるので羽織ものを持参したほうがよいでしょう。カンボジアへの旅行は、遺跡や寺院巡りなど神聖な場所が中心になるかとおもいます。その場合の服装は、なるべく露出を控えた衣服を着用して回りましょう。
ベストシーズンは?
photo@カンボジア
カンボジア旅行のベストシーズンは、雨がなくからりとした天気が続く乾期でしょう◎乾季は12月~4月頃を指します。
旅費を抑えて旅行をしたいのであれば、ホテルや航空チケットが安くなる雨期がおすすめです。それぞれのニーズにあわせた日程をきめましょう!
治安はいいの?
photoby Maya-Anaïs Yataghène『カンボジア』
殺人や誘拐などの大きな犯罪は少なく、イメージ以上に治安は安定しています。ただし観光客目当てのスリ、窃盗、置き引きやぼったくりなどの軽犯罪は多いため要注意です!
また、出国前や滞在中は、外務省の海外安全ホームページを必ずチェックするようにしましょう。
カンボジアの水事情は?
photoby Mark Lehmkuhler『カンボジア』
カンボジアの水道水は、東南アジア諸外国の中でもきれいなお水ですが、残念ながら水道水は飲めません。飲み水は、ペットボトル入りのミネラルウォーターを購入しましょう。
コンビニエンスストアなどはないカンボジアですが、観光地や小さなお店でもお水を販売しています◎気軽にどこでも購入できますよ^^屋台やレストランでコップに入ってくる氷も要注意です!
使用言語は?英語は通じるの??
photoby willsydney『カンボジア』
カンボジアの主要言語は、『クメール語』と呼ばれるカンボジア国内だけで使われている言語です。首都プノンペンやカンボジア一番の観光地であるシュリムアップでは、英語を話す人たちが多く、英語も通じます。
ATMや街中の表記も英語でも記載されていますよ♪
カンボジアの公共交通手段は何?
photo @ プノンペン
観光のポイントになるのが、移動手段。経済成長が著しいカンボジアですが、公共交通手段はまだ、十分に整っていません。今現在、カンボジアの人たちや旅行者が利用している交通手段はこちらになります。
路面バス(プノンペン)
午前5時30分から夜8時30分まで運行。値段は、値段は一律1500リエル。ただし、おつりはでないため要注意です。
バイクタクシー
バイクの後ろに乗る東南アジアならではのタクシー。値段は交渉制です。
トゥクトゥク
バイクよりも安定感がある三輪タクシー。複数人数で乗れるほか、荷物があるときなど便利です。バイクタクシーよりも少々割高です。値段交渉あり。
メータータクシー
2014年あたりから少しずつ増えてきているようです。ですが、ほとんど流しのタクシーに遭遇することはないため、事前にホテルなどで電話予約してもらう必要があるようです。
カンボジアで使われている通貨は?どこで両替するの??
カンボジアの通貨は「リエル(KHR)」です。補助通貨はなく、コインも存在しますが、実際の生活で使用されているのは、ほとんどが紙幣です。「リエル(KHR)」は信用度が薄いようで、8割方が米国ドルを使用しています。タクシーもドル払いでないと受け付けてくれません。そのため、旅行時は米国ドルを持参していくのがおすすめ。
ちなみに、米国ドルでお支払いをしても、おつりは『リエル』でかえってきます。両替しなくとも知らないうちに「リエル(KHR)」がお財布にたまっていくのだそう。食堂やローカルタクシーや売店などでは、おつりがない場合もあります。できれば1ドル札などの少額ドルを、事前に多めに両替していくと便利です☆
クレジットカードは利用できるの?
Photo @ シェムリアップ
カンボジアでは、まだクレジットカードを使用できる場所が限られていています。大きなホテルや大型観光スポットでし利用できませんので要注意!
カンボジアの2大観光地のみどころスポットをご紹介!
photo@カンボジア
カンボジア旅行のみどころといえば、首都「プノンペン」と世界遺産アンコールワットがある「シェムリアップ」。ということで、この2つのメインスポットのみどころをご紹介します。
植民地の面影を今なお残す活気ある都市【プノンペン】
photo @ プノンペン
「東洋のパリ」と称されたフランス植民地時代の美しい街並みが残る、活気あふれる東南アジアの熱気が混ざり合うカンボジアの首都です☆
- 1618年から1866年までの首都であった古都ウドンの遺跡が集まる 「ウドンの仏教遺跡群」
- 映画「トゥームレイダー」のロケ地としても有名 「タ・プローム」
- 1970年代のポルポト政権時代を知る 「トゥールスレン博物館 」
- ポルポト政権下の大量虐殺が行われた刑場跡 「キリングフィールド 」
- 現在も国王と王妃が暮らしています。 「王宮」
- 標高27メートルに位置するプノンペンで一番高い位置にある寺院 「ワット・プノン」
- クメール様式の芸術品などを多数展示している 「プノンペン国立博物館 」
美しいクメール時代の遺跡郡に心を奪われる【シェムリアップ】
photo @アンコールワット
カンボジア北西部に位置するカンボジアを代表するリゾート地。世界遺産である「アンコール・ワット」があることで有名なカンボジアきっての観光地です♪
- アンコール遺跡群の中で一番大きな規模を誇る寺院 「アンコール・ワット」
- 「天空の城ラピュタ」のモデルとなったといわれる森の中に佇む「ベンメリア宮殿」
- ノンバケンの丘の頂上に建つ美しい夕日で有名 「プノン・パケン寺院」
- 水上村の生活を垣間見れるクルーズが人気 「トンレサップ湖」
- 三島由紀夫の最後の戯曲「ライ王のテラス」のモデルになった 「アンコール・トム」
- 地元市場の熱気と食に圧巻! 「オールドマーケット」
- おしゃれなパブやレストランが並ぶ 「パブストリート」
まとめ
いかがでしたか?カンボジアといえば、アンコールワットというイメージがありますよね。けれど、その他にもまだ知られていない、たくさんの歴史あふれる観光スポットがある国です。
これから、今以上に発展していくであろうカンボジアの『今』をしっかりと目に焼き付けて、生涯忘れられない思い出の1つにしてみませんか?ぜひ、学生である今のうちに!旅行の目的地に検討してみてくださいね☆
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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