福井の観光をまるっとご紹介!観光地・ご当地グルメ20選♡



福井県と言えば、何を思い浮かべますか?日本のほぼ中央に位置し、日本海では珍しいリアス式海岸の若狭湾、断崖絶壁のスリル満点の名勝地東尋坊などの自然。幻想的な天空の城越前大野城、広大な敷地と座禅修業の永平寺の歴史。華やかな観光地とは、一味違う魅力が福井県にはあります。ぜひおすすめの観光スポットを訪れてみてください♡
『福井に旅行に行きたい人』
『国内旅行の旅先に悩んでる人』におすすめ!
■永平寺・勝山・大野エリア
1.福井県立恐竜博物館(永平寺・勝山・大野エリア)
福井と言えば有名な恐竜博物館。
カナダ・中国に次ぐ世界三大恐竜博物館の1つで、海外からの来場者も多く、年間来場者は福井県の人口を上回る93万人もの人出だそうです!
2013年の戦隊ヒーロー「キョウリュウジャー」のオープニング・エンディングでも登場し、恐竜好きにはたまらない博物館です♡
福井県には1989年に発掘されたフクイサウルスを始め、恐竜資源が数多く存在し、恐竜博物館の近くの勝山市北谷町では恐竜の他にもワニや魚類などの化石も発見されています。
2.越前大野城(永平寺・勝山・大野エリア)
「天空の城」と言われている越前大野城は、周りを大野盆地に囲まれた標高249mの亀山にそびえ立つ城です。
なぜ「天空の城」かというと、10月~4月の早朝から午前9時ごろにかけて、大野城の周囲の城下町が雲海に包まれ、まるで天空に浮かんでいるかのような幻想的な姿が見られるからです。
天空の城を見るためには、前日に雨が降っていた日や気温差が大きく、風が弱いことなど、いくつかの気象条件が必要になってきます。
3.永平寺(永平寺・勝山・大野エリア)
鎌倉時代の僧侶「道元」が1244年に開山した「曹洞宗」の大本山が、ここ福井県の永平寺になります。
こちらはフランス初のミシュランガイドにも掲載されており、国内外からたくさんの旅行客が訪れるそうです。
座禅修行で有名な永平寺は、道元禅師が修行僧を厳しく指導したことで知られており、現在も200名近くの修行僧が精進しています。
■東尋坊・三国・あわらエリア
4.丸岡城(東尋坊・三国・あわらエリア)
現存する日本最古の天守閣丸岡城は、織田信長の安土桃山時代に建造されたと推定されており、国の重要文化財として指定されています。
丸岡城を取り囲む霞が城公園は「日本歴史公園100選」に選ばれており、そこに植えられている見事なソメイヨシノも「日本さくら名所100選」に選ばれています。
戦国時代に作られたお城さながら、戦に立ち向かえるよう様々な仕掛けや工夫が凝らしてあり、天気が良ければ、当時の城主・柴田勝家の甥勝豊達が見た風景を見ることも。
5.東尋坊(とうじんぼう)(東尋坊・三国・あわらエリア)
福井県と言えば国の天然記念物及び名勝に指定されている「東尋坊」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
日本海に面した断崖絶壁の迫力ある奇勝地は、高いところだとビルの8階~9階の高さに相当する25mにもなるそうです!
東尋坊の上からの絶景もさることながら、海から奇岩巡りの遊覧船も大人気の注目スポットです^^
6.みくに龍翔館(東尋坊・三国・あわらエリア)
photo@みくに龍翔館
明治時代にオランダ人技師により設計された「龍翔小学校」。その建物を利用して、郷土資料館として復元したのが「みくに龍翔館」です。
その趣のある建物だけでも見応えがありますが、中には三国とゆかりのある文学者などの遺品・写真なども展示。
当時の空気を味わうことができる施設です。
■敦賀・三方五湖エリア
7.気比の松原(けひのまつばら)(敦賀・三方五湖エリア)
福井県敦賀市にある気比の松原は、佐賀県「虹の松原」、静岡県「三方の松原」に並ぶ日本の三大松原の1つです。
古くは万葉集や日本書紀の頃より、その美しさは謳われており、白い砂に映える青い松のコントラストは思わず写真を撮りたくなってしまうほど!
夏には海水浴場として賑わっており、普段は整備されている散策道路で森林浴を楽しむ人も多く、マイナスイオンたっぷりの癒しの場となっています。
8.水晶浜海水浴場(敦賀・三方五湖エリア)
環境庁より2001年に発表された「日本の水浴場88選」に選ばれ、その中でもトップクラスの透き通った海を誇る水晶浜海水浴場。
福井県の若狭湾に面しており、その名に相応しく白い砂浜に水晶のようなキラキラしたビーチが広がっていて、「日本一の楽園ビーチ」との呼び声も!
海水浴シーズン真っ只中には、各方面から海水浴客が押し寄せてきますが、シーズンを外すと車通りも少なく静かなビーチになっています◎
9.三方五湖(みかたごこ)~三方五湖レインボーライン(敦賀・三方五湖エリア)
若狭湾国定公園に属する、国の名勝に指定された五つの湖の総称で、三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖・日向湖の五つから成り立ちます。
五つの湖はそれぞれ淡水・海水・汽水と違った性質を持ち、レインボーラインの展望台からは水の色もそれぞれ違った色に見えるんですよ♪
その三方五湖を眼下に望み、三方富士と言われる「梅丈ヶ岳(ばいじょうがたけ)」の山頂公園までドライブするレインボーラインは、全長11.24kmの有料観光道路です。
山頂公園では360℃の絶景を見ることが出来、新しい名所として「絶景天空の足湯・カウンターテラス」がオープンしました。
恋人の聖地?
また、恋人の聖地としても認定されており、恋のパワースポットとしても注目を浴びています。
恋人の聖地の記念碑横にある「誓いの鍵」で誓いを立て、福井に伝わる「かわらけ投げ」で大願成就の体験もしてみてはいかがでしょうか?
■福井タウンエリア
10.一乗谷城朝倉氏遺跡・佐々木小次郎の一乗滝(福井タウンエリア)
「一乗谷朝倉氏遺跡」は、かつて南北朝時代に100年以上越前国を支配した大名朝倉氏の居城「一乗谷城」とその城下町を指しています。
その遺跡を流れる「一乗滝」には、宮本武蔵との巌流島の戦いで知られる剣豪佐々木小次郎が、この一乗滝を修業の場とし、秘技「つばめ返し」を編み出したと言われています。
滝前には、越前国宇坂庄浄教寺村で生まれた佐々木小次郎の像が建てられており、朝倉館遺跡とセットで訪れる人も多いです。
山の中に突如現れる落差12mで勢いよく迫力ある流れる滝は、圧巻ですよ♪
11.福井城址(福井タウンエリア)
photo@福井城址
徳川家康の次男である「結城秀康」が築城した福井城。その後270年間、17代に渡って歴史の舞台となりました。
天守閣はのちに焼失してしまいましたが、現在も石垣と堀の姿を見ることができます◎現代の文明と石垣の組み合わせが、不思議な魅力を感じさせますね!
12.養浩館庭園(福井タウンエリア)
photo@養浩館庭園
江戸時代には別称「御泉水屋敷」とも言われた養浩館は、福井の藩主であった松平家の別邸です。池の周りの書院建築の建物、池を中心とした「回遊式式林泉庭園」は圧巻の景色ですね^^
江戸中期を代表する、名園の1つだと言われています。
JR福井駅からも歩いていける、アクセスにも優れた観光地です◎
■鯖江・武生・越前海岸エリア
13.越前岬(鯖江・武生・越前海岸エリア)
日本海若狭湾に面する越前岬。日本海の荒々しく打ち付けるダイナミックな波を楽しむことが出来ます。
高台には平成20年に新しく改築された白亜の展望台と、斜面には自生している水仙が1月になると綺麗に咲き誇りますよ♡
水仙のシーズンオフに入る3月下旬~にはイルミネーションがライトアップされ、幻想的な夜景を楽しめます。
14.めがねミュージアム(鯖江・武生・越前海岸エリア)
※写真はイメージです。
福井は、知られざるめがねの産地。国内で作られるフレームのうち9割が福井産だと言われています!
そんな名産地だからこそ楽しめる、レアなめがねの展示販売、自分だけのめがね作り体験などを楽しめるのが「めがねミュージアム」です◎
カフェなども併設されており、ぎゅっと濃縮して楽しめるスポットです^^
15.越知神社(鯖江・武生・越前海岸エリア)
photo@越知神社
昭和48年に県の史跡に指定された「越知神社」。
かつて山岳霊場だったといわれる越知神社周辺は、泰澄の修行場であったとも言われています。
その静かな佇まいからは、都会では得られない静寂と、神秘的な空気を感じることができそうですね!
福井おすすめグルメ♡
1:越前そば・越前おろしそば
前述した一乗谷城主朝倉氏から始まっているとされる「越前そば」。
特に名物となっている、「越前おろしそば」の特徴と言えば、辛味大根の大根おろしをたっぷり乗せ、ネギなどの薬味や刻みのりと合わせて頂くのが主流。
「越前そば」という言葉が広まったきっかけは、昭和天皇が福井を訪れた際に「越前そばが美味しかった」とお気に召されてからだとか。
店舗によって、大根おろしがツユと一緒になっているタイプ、豪快にぶっかけるタイプなど様々なので、お気に入りの一品を探してみてください♡
2:ソースかつ丼
一般的にはカラリと揚げた「トンカツを溶いた卵でとじるカツ丼」がメジャーですが、ここ福井では「トンカツをウスターソースに浸してから丼に乗せるソースかつ丼」がメインです。
福井の他にも、山梨県や福島県会津若松地方、群馬県桐生市など、一部の地域では「カツ丼=ソースかつ丼」が主流のようです。
福井のソースかつ丼店ツートップと言えば「ふくしん」と「ヨーロッパ軒」が有名で、特にヨーロッパ軒のソースかつ丼は100年以上の歴史を持つ老舗とあって、行くからには行列必至ですよ♪
3:越前かに飯
福井の冬の味覚の王様と言えば「越前ガニ」♡
山口県から以北の日本海で漁獲できるズワイガニのうち、福井県越前海岸沖で漁獲された雄のズワイガニが「越前ガニ」と呼ばれています。
カニの中でも皇室に献上するほどの高級ガニで、その身の甘さは一度食べたら忘れられない絶品だそうです。
ちなみにメスのズワイガニはセイコガニと呼ばれ、大きさなどは小さくなりますが、このセイコガニの卵もひけをとらないくらいの絶品なのだとか。
せっかくの福井県旅行なら、ぜひともこの越前ガニを食してみたいですね♡
4:焼きサバ寿司
「鯖寿司」は近畿地方から中国地方の郷土料理として知られており、京料理の1つとしても有名です。
しかし、そんな鯖寿司の更に上を行く福井県の新名物が、秋から冬にかけて脂がのって一段と美味しくなった旬の鯖を焼いて新米といただく「焼きサバ寿司」です。
焼き鯖寿司発祥の店「越前三國湊屋」が2000年5月に三國祭でお披露目し、瞬く間に有名になりました。
5:鯖のへしこ
その昔、漁が出来ない冬場などに重宝された保存食で、ここ越前若狭地方の名産品です。
主にサバやイワシなどの青魚を塩漬けののち、ぬか漬けにした水産加工品となっています。
食べる際には軽く糠をとってそのままお刺身に、身を細かく裂いて炙ってお酒のつまみに、お茶漬けに…など食べ方はいろいろ。
日本海のアンチョビとも呼ばれる珍味をぜひ試してみてください♪
福井県の魅力をめいっぱい堪能しよう♡
いかがでしたでしょうか?
福井県の魅力伝わりましたか?歴史と恐竜の街、福井県に是非遊びに来てくださいね♡
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