異国と日本の文化に触れる旅!兵庫県のエリア別おすすめ観光地20選
海と山が織り成す美しい景観と、異国情緒あふれる街並みが魅力の国際的な港町、兵庫県。それぞれのエリアごとに風土や文化が異なり、その場所でしか見ることのできない景色や名所、文化や体験が数多くあります。今回は、そんな魅力満載な兵庫県のおすすめ観光スポット&グルメを、6エリアに分けて20カ所ご紹介します!
『兵庫県に旅行したい人』
『様々な文化や歴史に触れたい人』におすすめ!
神戸・六甲・有馬エリア(6選)
1.【1000万ドルの夜景!】六甲山天覧台(神戸市六甲山町)
photo by:halfrain『六甲山天覧台の夜景』
神戸と言えば何と言っても、日本夜景遺産にも選定された1000万ドルの神戸夜景は外せません!
特におすすめなのが、六甲山山頂付近にある「六甲山天覧台」から望む夜景。神戸市街から大阪平野部、和歌山方面までの美しい夜景を一望できます♪
条件が合えば、はるか遠くまで広がる雲海を見られることも!日が沈む前に訪れて、美しい夕焼けを眺めながら1000万ドルの夜景を待つのも良いですよ☆
2.神戸北野異人館街(神戸市北野町周辺)
photo@「神戸北野異人館 風見鶏の館」
古くから世界に名が知られるほどの港町だった神戸は、外国文化がいち早く浸透した街でもあります。
そのため、市内には神戸を訪れた外国人たちの邸宅が数多く建てられており、その1つでもある「神戸北野異人館街」は、神戸を代表する観光スポットになっています。
どの邸宅も美しいですが、中でも外壁が魚のうろこのように見えることでその名がついた「うろこの家」や、北野異人館のシンボルになっている「風見鶏の館」はぜひ見ておきたいところ♡
ただし、急こう配の坂を上らなくてはならないので、訪れる際は服装や体力に考慮してくださいね!
3.メリケンパーク(神戸市中央区)
photo@「メリケンパーク」
真っ赤な神戸ポートタワーが一際目立つ「メリケンパーク」は、斬新なデザインの建造物が数多く軒を連ねる、海辺の人気観光スポットです。
ショッピングが楽しめる「神戸ハーバードランド」や、海上観光ができるクルーズ船が停泊する「神戸港」など、パーク周辺の施設も充実♪
インスタ映え抜群な撮影スポットも多いので、ゆっくり時間をかけて観光するのがおすすめです!
4.有馬温泉(神戸市有馬町)
photo@「有馬温泉街」
神戸の人気温泉街「有馬温泉」は、なんと神代までさかのぼる歴史を持つ、日本三古泉の1つ!
自然の恵みを十分に蓄えたお湯は、療養泉としての成分が多く混合しており、奈良時代の高僧・行基や豊臣秀吉も病気治癒の湯として愛したと言われています。
温泉街には日帰り入浴施設が数多く軒を連ねているので、昔ながらの情緒あふれる街中をそぞろ歩きながら、湯めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
5.神戸布引ハーブ園(神戸市北野町)
photo@「神戸布引ハーブ園」
神戸の街並みを眼下に望みながら神戸布引ロープウェイに揺られて10分。
標高397mの山頂に広がるのが、日本最大級のハーブ園「神戸布引ハーブ園」です。
園内はテーマの異なる12個の庭分かれており、約200種・75000株の花やハーブが、それぞれの庭に合うように植えられています。
ハーブ園を散策した後は、ハーブの足湯や、カフェやテラスでゆっくりティータイムなんて、おしゃれな楽しみ方もできますよ♡
6.【世界に誇る神戸の味!】神戸牛グルメ
神戸が世界に誇る最高級ブランド、日本三大和牛の1つ「神戸牛(ビーフ)」。
神戸牛を名乗れるのは、厳しい肉質基準をクリアした一定数の但馬牛だけ!
徹底した品質管理で提供されるお肉は、美しいサシととろけるような舌触りが特徴で、最高級を名乗るにふさわしい味わいを楽しめます♡
神戸市内には、神戸牛をリーズナブルな値段で楽しめるお店がたくさんあります。
特にJR三ノ宮駅周辺には、神戸牛の鉄板焼きやハンバーグをランチセットで提供しているお店が多いので、ぜひ味わってみてください♪
一休.comレストラン「神戸牛が食べられる グルメ・レストラン」
宝塚・西宮エリア(3選)
1.宝塚大劇場(宝塚市栄町)
photo@「宝塚大劇場」
宝塚市はかの有名な宝塚歌劇団発祥の地!
その本拠地となっているのが、1924年に誕生した西洋風の建築が美しい「宝塚大劇場」です。
1993年にはリニューアル、2005年には改修・増築をされており、兵庫を代表する人気観光スポットとして、現在も地元民・観光客に愛されています。
劇場内にはレストランや、宝塚衣裳を着用できるステージスタジオなどが併設されているので、公演を待つ間も飽きることなく楽しめますよ。
2.手塚治虫記念館(宝塚市武庫川町)
photo@「手塚治虫記念館」
漫画好きにぴったりなのが、数々の人気作を生み出した漫画の神様、「手塚治虫記念館」!
館内は、手塚マンガの世界を再現しており、初版本やキャラクターグッズ、スケッチなど、様々な展示がされています。
アニメの製作体験もできるので、手塚治虫の気分になって挑戦してみるのも楽しいですよ♪
歩き疲れたら、「ジャングル大帝」をイメージしたカフェで休憩するのがおすすめです。
3.西宮神社(西宮市社家町)
photo@「西宮神社」
えびす宮の総本山である「西宮神社」は、福男を決める「走り参り」が開催されることで有名な神社です。
地元民から「えべっさん」と親しまれており、初詣や走り参りの時期には約100万人もの人が県内外から訪れます。
境内には、三連春日造という珍しい構造の本殿をはじめ、重要文化財に指定されている大練塀など、歴史を感じられる見どころが満載です。
姫路・明石エリア(4選)
1.姫路城(姫路市本町)
photo@「姫路城」
その美しさから白鷺城とも呼ばれる「姫路城」は、赤松則村(円心)が築いた砦を、豊臣秀吉や池田輝政などの有名武将が改築を重ねたことで完成したお城です。
昭和30年代の天守閣群の解体・工事を経て、平成5年に日本初の世界文化遺産に登録されました。
城内には、観光客が楽しめるよう、ARやCGを活用した展示や工夫が随所に施されています。
姫路城の雄大さを伝えてくれる撮影スポットも満載なので、ぜひゆっくり見学してみてください!
2.明石公園(明石市明石公園)
photo@「明石公園」
「明石公園」は、旧明石藩の居城が置かれていた明石城跡を中心にして作られた公園です。
開園当初は有志によって運営されていましたが、大正7年に新たに県立公園として出発しました。
「日本の都市公園100選」にも選ばれている園内には、約1200本の桜が植えられており、春には池や堀沿いがピンクに染まる、美しい景観を見ることができます。
テニスコートなど、スポーツ施設が充実しているので、皆で体を動かしたい時にぴったりなスポットです。
3.姫路セントラルパーク(姫路市豊富町)
photo by:Martin Lewison『姫路セントラルパーク』
「姫セン」の愛称で親しまれる「姫路セントラルパーク」は、遊園地とサファリパークが一緒になった複合リゾートです。
園内ではライオンやヌーなど、約120種類の動物たちが飼育されており、車の中から間近で観察したり、森の中を歩いて触れ合ったりできます。
絶叫マシンやスケート場など、アミューズメント設備も満載!
1日中遊んでいても飽きませんよ♡
4. 【本場グルメ!】明石焼き
明石を訪れたら是非味わいたいのが、明石の本場グルメ「明石焼き」です。
地元では「玉子焼き」と呼ばれ親しまれている明石焼きは、熱々の出汁につけて食べるふわふわの生地が絶品!
中に入っている、明石市で取れた新鮮なタコとの相性も抜群です♪
明石市内には、創業70年の老舗「今中」や、大正時代の明石焼き屋台の味を受け継ぐ「よこ井」など、明石焼き専門店が数多く軒を連ねているので、自分好みの味を見つけてみては?
城崎・但馬エリア(3選)
1.城崎温泉(豊岡市城崎温泉)
photo@「城崎温泉」
志賀直哉著「城の崎にて」をはじめ、様々な文人墨客に愛された老舗温泉地「城崎温泉」。
近年では「日本一ゆかたの似合うまち」として人気を集めており、若い年代や女性の観光客が急増しています。
城崎と言えば、浴衣でそぞろ歩く「外湯めぐり」が名物。
フォトジェニックなスポットや体験施設も豊富なので、ゆっくり滞在したいスポットですね♪
2.出石城下町(豊岡市出石町)
photo by:akamitori『出石城』
「但馬の小京都」と呼ばれる但馬エリアの人気観光地、「出石城下町」。
江戸時代の武家屋敷や日本最古の時計台など、日本の歴史と文化を感じられる建造物が数多く立ち並んでいます。
出石は白磁の美しい小皿に盛りつけられた出石皿そばが有名で、自分で食べるそばを打つ「そば打ち体験」も人気となっています。
是非城下町散策後に、そば打ちに挑戦してみてはいかがですか?
3.竹田城跡(朝来市和田山)
photo@「竹田城跡」
標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城、「竹田城跡」。
天守台を中心に東西に約100m、南北に約400mに渡って築かれている石垣が現在も良い状態で残っており、全国屈指の規模の「完存する石垣遺構」として注目されています。
秋から冬にかけての冷え込む時期は朝霧が発生し、まるで竹田城跡が雲海に浮かんでいるような幻想的な光景を作り出します。
気温条件などによっては霧が発生しないこともあるので、「天空の城」を撮影したい方は、朝来市のHPに掲載されている雲海予報を確認してから訪れましょう!
丹波・篠山エリア(2選)
1.【藤棚の圧巻の絶景!】白毫寺(丹波市市島町)
photo@「白毫寺 藤棚」
「白毫寺」は、丹波古利15ヶ寺や丹波古利15ヶ寺などの霊場になっている、開基1300年を迎える由緒正しい天台宗のお寺です。
四季折々の草花が咲き誇る白毫寺の中で特に人気なのが、全長約120mにもなる「藤棚」!
毎年藤が咲く時期にはライトアップされ、幻想的で妖艶な絶景を楽しませてくれます♪
2.篠山城跡(篠山市北新町)
photo@「篠山城」
徳川譜代大名が治め、丹波の中心地として栄えた篠山は、江戸時代の古い街並みや、歴史ロマンあふれる史跡が数多く残るエリアです。
特に観光におすすめなのが、豊臣氏包囲の際に徳川家康によって築かれた「篠山城跡」。
2000年に再建された、京都二条城の二の丸御殿遠侍に匹敵する規模の「大書院」は必見です!
スタッフによる案内解説は予約必須なので、予約を入れてから篠山エリアに観光に訪れましょう。
淡路島エリア(2選)
1. 明石海峡大橋(神戸市~淡路島)
photo@「明石海峡大橋」
神戸市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」は、橋長3911mという世界最大の吊橋で、その長さはギネス記録にも認定されています。
明石海峡大橋で特に体験したいのは、高さ300mの主塔から望む、360度の大パノラマ!
橋の建設にも携わっていたツアーリーダーが、橋建設の歴史などを解説しながら案内してくれます。
主塔に登るツアーは予約が必須なので、早めに申し込むのがおすすめです。
2.あわじ花さじき
photo@「あわじ花さじき」
「あわじ花さじき」は、花の島として有名な淡路島の中でも、特に人気の高い花畑スポットです。
標高298~235mの高原丘陵地域一帯になだらかに広がる、15haもの花畑には四季折々の花々が咲き乱れ、息をのむほどの絶景を作りだしています。
「天空の花園」などのメイン花壇には、その年々で異なるデザインの花絵が施されており、毎年観光客の目を楽しませてくれています♡
いかがでしたか?
外国と日本の文化が上手く融合した景観は、兵庫ならではの魅力です。
上記以外にも、兵庫にはまだまだたくさんの観光スポットがあるので、ゆっくり滞在してはいかがでしょうか♪
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