大人数の“ドライブ旅行“で知っておくべき注意点◎

学生旅行では予算を抑えて旅行できるドライブが人気ですよね♪そこで今回は、特に大人数でのドライブを計画している人に知っておいて欲しい注意点をご紹介します。大人数のドライブでは、普段の運転や少人数でのドライブの場合と異なる注意点がたくさん!安全にドライブを楽しむために、ぜひこの記事を読んでくださいね◎
『大人数でのドライブ旅行を計画している人』
『ドライブ旅行で自分たちの車を使うか借りるか迷っている人』
におすすめ!
目次
大人数のドライブ全般で注意して欲しいこと
時間にゆとりのあるプランを立てる
渋滞で予定より最初の目的地に着くのが遅れた、行こうと思っていたお店が思っていたより混んでいて時間が掛かった…
ドライブ旅行は電車での旅行に比べて、予定通りに行かないことが多いものです!そんな時に、次の目的の閉館時間やチェックインの時間などが迫ってくると、焦って運転をしてしまいます。焦った気持ちでの運転では事故のリスクが高まります!ゆとりをもったタイムスケジュールにして、焦らず安全運転できるようにしてくださいね♪
普段の車と異なる点に注意!
自分の家の車(自分の車)を提供する人以外は、普段運転している車と色々違います!ちょっとした車のサイズの違いから、ウィンカーなどの位置の違いまで、どんな影響があるかわかりません。
またブレーキの具合など、車ごとの“癖”のようなものがついている場合もありますから、安全に運転できる場所で慣らし運転をしてから、長距離ドライブに出発しましょう♪
休憩はしっかり取る
みんなでドライブしていると楽しさから自分の疲れに無自覚になりがち!ですから、サービスエリアやどこか駐車場のある場所では、疲れを感じていなくてもこまめに休憩しましょう◎
また、ドライバーが複数いる時は、疲れる前に交代するのはもちろんのこと、普段から長距離ドライブをしている人、市街地しか運転しない人などそれぞれの状況に合わせて分担を考えるのもおすすめです!
体調が悪いときには運転しない
旅行をキャンセルするほどでもないけれど、何となくだるい…そういうことってありますよね。ほかにも風邪のひきはじめや、ちょっとした頭痛など、旅行の日に薬を飲みたいこともあるでしょう。そうなってしまったら、すでに分担が決まっていてもみんなに正直に話して、運転は代わってもらう必要があります。
言い出しにくいかもしれませんが、体調が悪いとき、特に薬を飲んだ後には自覚がなくても反応が鈍くなるものです。とっさのときに、それが影響して事故を起こしてしまったら、楽しい旅行が台無しどころか、みんなの命を危険にさらすことになります!
夜にお酒を飲むときは、翌朝の出発を余裕のある時間に
20歳を過ぎた学生の人は、お酒がおいしい地域にドライブしたら、夕食の時に飲みたくなりますよね!
でも気をつけてほしいのが、最近、芸能人などの事故でも話題の飲酒運転。一度眠ればお酒の影響はなくなると思っているかもしれませんが、そうではありません。
体質や体格によって異なりますが、体重60kgの男性が1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合)のお酒を飲んだ場合、アルコールが体内からなくなるのにかかる時間は約3~4時間。
もし、お酒好きのあなたが4単位ほど飲んだ場合、約12~13時間かかるということになります!
これでは一晩寝てもあなたの体はまだ酔っぱらっているのと同じです。ドライブ旅行の時にはお酒の量を控えるか、飲んだ翌日には運転をしないでいいプランにするようにしましょう♪
誰かの車でドライブする場合に注意して欲しいこと
整備をしっかりしておく
ドライブの前には、タイヤやバッテリーなど車の状態をしっかり確認しておきましょう。特にタイヤのパンクは車のトラブルで常に上位です!また、雪が降っている、または降りそうな場所へのドライブでは、チェーンなどの装備と使い方のチェックも忘れずに◎
保険内容の確認
車の保険は、加入している車ごとに違うので、その内容を確認しましょう!特に、実家の車を借りようと思っている場合、あなた自身も運転者として含まれていない場合があります。また、家族以外の人が運転していても補償される保険に加入しているご家庭はあまり多くないでしょう。
1日自動車保険への加入の仕方
“保険内容の確認”でも書いたように、誰かの車を実家の車やマイカーを使う場合、あなたや友人は保険が補償する運転者に含まれていない場合があります。仮に友人が運転しても補償される車だったとしても、友人が事故を起こしてしまうと車の持ち主の保険料が高くなってしまうというリスクがあります。
そんなリスクを避けるために加入して欲しいのが、1日自動車保険です!保険料は1日あたり、各社基本プランは500円ほど。グループで加入した場合、人数に応じた割引があったり、利用回数(日数)で割引があったりしますので、手続きは一緒に行く人の分をまとめてするようにしましょう。
また、オプションで車両保険なども付けられます。必要に応じて、十分な補償が受けられる保険に加入してくださいね!
1日だけだから大丈夫、運転が得意だから大丈夫、などという過信で保険に加入しないのは絶対にダメです!運転する予定の人は全員1日自動車保険に加入しましょう!
人数が多くて保険料が割高に感じる場合には、保険料が料金に含まれているレンタカーを利用するのも、ひとつの選択肢です。
レンタカーを借りる場合に注意して欲しいこと
予約は早めに!
レンタカーの利点は、豊富な種類の中から借りたい車を選べることです。また、喫煙可能な車、逆に禁煙で匂いのついていない車も選択可能。ただし、それは早めに予約した場合に限ります♪
日程が決まったら、すぐに予約をしましょう!
レンタルの条件を確認
レンタカーは便利ですが、レンタルできる人に条件を設けている会社も…。例えば、格安なレンタル会社の中には免許取得から1年以内で21歳以下の場合はレンタルできない、という会社があります。
レンタルできる会社でも、運転する人の中に1年以内で21歳以下の人がいる場合には、加入できる保険の補償内容が限定されたり、借りたい車の種類によっては更に厳しい条件が付いていたりすることも。また、1年以内で21歳以下の人以外にも運転に不慣れな人が運転予定の人に含まれていると、安全講習のような説明を受ける必要がある場合もありますが、面倒くさがらずにきちんと聞いてくださいね!
カーシェアリングを利用する場合に注意して欲しいこと
カーシェアリングとレンタカーの違い
レンタカーは借りた場所と返す場所が異なる“乗り捨て”というレンタルの仕方ができますが、カーシェアリングの場合には同じ場所に返却しなければなりません。その代わり、レンタカーのように営業所の営業時間を気にせず24時間いつでも利用できます。
会員以外が運転する場合の条件の確認
カーシェアリングは会員制で月々の会費を支払う必要があります。保険などの会費はこの料金に含まれていますが、会員以外が運転すると補償は適用されません。
また、代わりに運転する人が同じカーシェアリングの会員になっている場合でも、事前に登録する必要があるのが一般的です。さらに、予約した会員の人が必ず同乗している必要があります。
詳細は会社ごとに異なるので、利用したい会社の規則を確認しましょう。
普段、運転していない人へ
ドライブ旅行を計画している人の中には普段は運転しない、という人もいるでしょう。そういう人は、長時間の運転をする前に、安全に落ち着いて運転できる場所で運転をして、感覚を取り戻してくださいね。
完全なペーパードライバーで不安な人は、無理をしないで講習を受けてみるのもいいでしょう。
ドライブ旅行に役立つリンク
JAF
誰かのマイカーでドライブに行く場合、路上でトラブルがあったらJAFに連絡しましょう。また、詳細なドライブコース付きのおすすめプランもあるので、計画を立てる時にも使えます♪
ただし、利用は会員に限ります。
天気予報(気象庁)
激しい雨や雪の場合には、思い切って運転は辞めた方がいい場合も…。予定日の天気予報をしっかりチェックしましょう!
ドライブトラフィック
高速道路の渋滞はできれば避けたいもの。完全に避けるのは無理でも予測を知って、プランの参考にしてくださいね♪任意の日時のほか、現在の状況も知ることができます!
PPPark!
ドライブの不便なところの一つは駐車場を探さないといけないこと。目的地に駐車場がついていれば、無料や格安で停められますが、そうでない場合には駐車場料金が積み重なってと大きな出費に!さらに、探すのも大変ですよね。
そんな時に便利なのが目的地周辺の駐車場とその料金がわかるアプリ♡このアプリで近くの安い駐車場を探せば、時間もお金も節約できますよ♪
まとめ
参考になる情報はありましたか?ドライブならば、電車では行けない場所に行けるので旅のプランが広がります!また、重い荷物を長時間運ばなくてもいい、みんなが好きな音楽をかけたり、大声でしゃべったりしても周りを気にしなくていいなど、色々なメリットも◎
でも、その分、自分たちで気をつけないといけないこともたくさん♪少しのミスで大事故に繋がりかねませんから、安全運転で楽しい旅行にしてくださいね♡
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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