【エリア別】イタリアのおすすめしたい観光スポット20選♡
イタリアは中毒になるといわれているほど、一度好きになったら何度も訪れたくなる魅力的な国です♡観光スポットが多すぎたり、美味しいものがたくさんあったりすることも理由のひとつです◎そんなイタリア旅行の計画で悩む方にこそ、参考にしていただけるように北・中央・南とエリア別に人気の観光スポットをご紹介します^^
『イタリア旅行を計画している人』
『イタリアの観光スポットを知りたい人』におすすめ!
北イタリア(ヴェネツィア・トレント・ミラノ・ヴェローナ)
1.サン・マルコ寺院
「photo @ サン・マルコ寺院」
ヴェネツィアのシンボルとも言えるサン・マルコ寺院◎四福音書のひとつ、マルコ伝の書記者である聖マルコの遺体が祀ってある聖堂です。9世紀に創建されて以降、何度も改装されており、さまざまな様式が取り入れられ、現在の形になったのは11世紀ごろとされています。内部のすべてが大理石で造られており、金色のモザイクの装飾が特徴的です♪観光シーズンには大変混雑します。注意点として、露出の多い服では入ることができません。内部での撮影も禁止です!
サン・マルコ寺院
営業時間 9:30〜17:00
14:00~16:00(日・祝)電話番号 0412418317 アクセス 水上バス「サンマルコ」から徒歩約2分
サンザッカリアから徒歩約3分定休日 無休 入場料 無料
・ガレリア、博物館:5ユーロ
・パラ・ドーロ:2ユーロ
2.ドゥカーレ宮殿
「photo @ ドゥカーレ宮殿」
ドゥカーレ宮殿は、ヴェネツィア・ゴシック様式の代表建築です◎ヴェネツィア共和国の総督と政庁、裁判所を兼ねており、宮殿としても使用されていました。9世紀に創建され、15世紀に大改築が行われました!
現在は、ヴェネツィア映画祭の会場として使用されています♡見逃せないのは、世界で一番大きい油絵とされる「天国」◎「元老院の間」「四つの扉の間」「十人委員会の間」「ブッソラの間」も必見です^^15~16世紀にかけて活躍した画家、ヴェロネーゼやティントレットなどによる壁画・天井画が多く残されています!
ドゥカーレ宮殿
営業時間 8:30〜19:00(4/1~10/31)
8:30〜17:30(11/1~3/31)電話番号 0412715911 アクセス 水上バス「サンマルコ」から徒歩約2分
サンザッカリアから徒歩約3分定休日 1/1・12/25 入場料 19ユーロ
3.ブオンコンシリオ城
「photo @ ブオンコンシリオ城」
中世の古城・ブオンコンシリオ城は、トレントのシンボルであり、1番の観光スポットです◎歴史が古い建物で、13世紀から17世紀と4世代に分かれた建物がつながっており、ひとつのお城のように見えます。14世紀に描かれた「チクロ・デイ・メジ」のフレスコ画や、ジョルジョ・リヒテンシュタインがボヘミアン人画家ヴェンチェスラオに描かせた大きな壁画など、その特異な構造と芸術性が素晴らしい優雅な居城です♪
ブオンコンシリオ城
営業時間 9:30〜17:00 電話番号 0461233770 アクセス 国鉄「ミラノ」→「ヴェローナ」乗換→「トレント」下車 定休日 月曜日・12/25・1/1 入場料 7ユーロ
4.ドゥオーモ
「photo @ ドゥオーモ」
ミラノで有名な建物として、最初に挙げられるのが大聖堂ドゥオーモではないでしょうか◎1386年に着工しましたが、完成したのがなんと約500年後という壮大な聖堂となります^^世界最大のゴシック建築物として有名です◎
中央尖塔には、輝く聖母マリア像が立っています。柱・壁を飾る表情がそれぞれ異なる3500体もの彫像は圧巻です◎屋上から見える景色は絶景で、ミラノの街並みを眺めることが可能です^^
ドゥオーモ
営業時間 7:00〜19:00
7:00〜21:30(4/1~10/31)電話番号 0272022656 アクセス 地下鉄1,3号線ドゥオーモ駅からすぐ 入場料 無料
屋上:7ユーロ
5.スカラ座博物館
「photo @ スカラ座博物館」
世界三大オペラ劇場のひとつに数えられ、豪華絢爛な内装は実際にオペラ鑑賞をせずとも、見学するだけで価値があります^^1778年に開場し、イタリアオペラの最高峰の地位を確立したスカラ座◎譜や写真の展示、歴代オペラでの使用衣装などの展示品もあり、その美しさはぜひ一度見ておくことをおすすめします♡リハーサルなどを行っていない場合には、座席から舞台を眺めることも可能ですよ^^
スカラ座博物館
営業時間 9:00〜12:30
13:30〜17:30電話番号 0288792473 アクセス 地下鉄1,3号線ドゥオーモ駅から約5分 定休日 復活祭日曜日・1/1・5/1・8/15・12/7・12/25・12/26 入場料 9ユーロ
6.ジュリエットの家
「photo @ ジュリエットの家」
ヴェローナという町は、あの有名なシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台となった町です♡そこには、なんと今もなお、ジュリエットの家が残っているのです!イタリア語では「ジュリエッタの家」と呼ばれます◎
映画のワンシーンで最も印象的なバルコニー!ただし、実際にはバルコニーは存在していなかったようで、観光客の要望で後から設置されたということです。前庭にはジュリエットの像があり、右胸に触れると恋愛成就・結婚できるという伝説があり、多くの観光客が訪れる恋愛パワースポットでもあるのです♡
ジュリエットの家
アクセス ヴェローナ駅から徒歩で約30分
バス入場料 無料
内部:6ユーロ
中央イタリア(ローマ・フィレンツェ・ピサ)
7.コロッセオ
「photo @ コロッセオ」
映画「グラディエーター」の世界に入り込んでしまったような世界に、圧倒されそうになる古代ローマ時代の円形闘技場「コロッセオ」◎周囲527m・高さ48.5m・収容客数約5万人という規模の大きさです!剣闘士と猛獣、剣闘士同士の戦いによる過激で壮絶な見せ物が、庶民の娯楽となっていました。
その戦いは、どちらかが命を落とすまで、朝から晩まで繰り広げられていたとされています。世界遺産登録もされており、日本語の音声ガイドの貸し出しもあるので、内部見学もしてみることをおすすめします◎
コロッセオ
営業時間 8:30〜16:30(10/26~2/15)
8:30~17:00(2/16~3/15)
8:30~17:30(3/16~3月末)
8:30~18:30(10/1~10/25)
8:30~19:00(9/1~9/30)
8:30~19:15(3月末~8/31)電話番号 0639967700 アクセス 地下鉄B線コロッセオ駅から徒歩1分 定休日 1/1・5/1・12/25 入場料 12ユーロ(パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共通2日間有効)
5.5ユーロ(日本語音声オーディオ)
8.トレヴィの泉
「photo@ トレヴィの泉」
1762年、ポーリ宮殿の壁の一部に造られたバロック・ロココ様式の豪華な噴水です◎コイン1枚を投げると再びローマに来られます。2枚を投げると好きな人と結ばれます。3枚を投げると嫌な人と別れられます。
これは、映画「甘い生活」のワンシーンで、噴水に後ろ向きに立って肩越しにコインを投げ入れるというもの^^この収益だけでも1日3000ユーロにも及び、半分はローマ市・半分はカトリック団体に寄付されているということです◎非常に混雑するため、早朝に行くのがおすすめ♡
トレヴィの泉
営業時間 24時間 アクセス 地下鉄A線Barberini駅下車、徒歩約15分 定休日 無休 入場料 無料
9.真実の口
「photo @ 真実の口」
映画「ローマの休日」で、一躍有名になった人気の観光スポットです◎サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊端に海神トリトンの顔が刻まれている円形の石板。この口が「真実の口」とされ、嘘をついた人が手を入れると手が抜けなくなるという伝説があります◎
常に行列ができていますが、回転が速いので数十分ほどで順番が回ってきます。ぜひ、あなたも手を入れて貴重な体験をしてみませんか♡インスタ映え間違いナシです^^コロッセオから徒歩圏内に位置しています◎
真実の口
営業時間 9:00〜20:00(夏時間)
9:00〜17:00(冬時間)アクセス 地下鉄B線Circo Massimo下車 定休日 無休 入場料 無料
10.パンテオン
「photo @ パンテオン」
紀元前25年、初代ローマ皇帝であるアウグストゥスの側近アグリッパが建設した神殿が、パンテオンです◎火事で焼失してしまいましたが、紀元後128年にハドリアヌス帝により再建されました。イタリア初代国王であるヴィットリオ・エマヌエル2世、ルネッサンスの巨匠であるラファエロなどの著名人のお墓があります。
高さ43.2mの丸天井には直径9mの穴が空いており、「パンテオンの目」と呼ばれています。日時計、防水効果などは2000年前の建築技術とは思えないほどです!注意点として、露出の多い服装では入場不可です◎
パンテオン
営業時間 8:30〜19:30
9:00〜18:00(日曜日)
9:00~13:00(祝日)電話番号 0668300230 アクセス 地下鉄A線Berberini駅から徒歩15分 定休日 無休 入場料 無料
11.ヴェッキオ宮殿
「photo @ ヴェッキオ宮殿」
映画「インフェルノ」は、「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」の続編ですが、フィレンツェも舞台になっており、ヴェッキオ宮殿でも撮影が行われました◎そうしたこともあり、2016年以降観光客が増加しています♪
宮殿内は、たくさんの隠し扉・秘密の通路が存在し、これらのエリアを巡るツアーもあります^^天井、壁にあるジョルジョ・ヴァザーリ作のフレスコ画を鑑賞できるのも貴重な体験です◎
ヴェッキオ宮殿
営業時間 9:00〜14:00(木曜日)
9:00〜24:00(4~9月)
10:00~19:00(10~3月)電話番号 0552768224 アクセス S.M.N.駅から徒歩20分
ドゥオーモから徒歩約10分
GALLERIA DEGLI UFFIZI停留所から徒歩2分定休日 12/25 入場料 10ユーロ
12.サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
「photo @ サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
2001年の映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台となった場所です◎何度も建設が中断されており、完成した当時(1434年)には世界最大のドーム型クーポラでした!ルネッサンス期の最高傑作と言われる大聖堂です♪
「花の大聖堂」という意味が美しく、階段でしか登ることができないため少し大変ですが、展望スペースではより美しいフィレンツェの旧市街を一望することができます♡注意点として、露出の多い服装での入場は不可です!
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
営業時間 10:00〜17:00
10:00〜16:30(1/1~4・11月・12月の木曜)
10:00~16:00(5月・10月の木曜)
10:00~16:45(土曜)
13:30~16:45(日曜日・祝日)アクセス S.M.N.駅から徒歩15分 定休日 日曜日・1/1・1/6・12/25 入場料 無料
クーポラ:10ユーロ
13.ピサの斜塔
「photo @ ピサの斜塔」
ピサの街で最も有名な観光スポットである「ピサの斜塔」◎世界七不思議に数えられていることはご存知でしょうか♪偶然起きた傾斜で、倒れそうで倒れない!ということで、修復工事がされているからであるということでそれほど不思議ではないのですが^^
現在も傾いていますが、今後300年は倒れる危険がないという見解がなされています!大聖堂や斜塔も含めて、1987年世界遺産登録されています◎
ピサの斜塔
営業時間 9:00〜18:00(12/25~1/7・3月~3/13)
10:00〜17:00(11月~2月)
9:00~19:00(3/14~3/20・10月)
8:30~20:30(3/21~6/13・9/5~9/30)
8:30~23:00(6/17~8/31)電話番号 050835011 アクセス ピサセントラル駅前広場からバスLAM rossa線で約10分、TORRE下車 定休日 無休 入場料 18ユーロ
南イタリア(カプリ島・ナポリ・トロペア・シチリア・アグリジェント)
14.青の洞窟
「photo @ 青の洞窟」
青の洞窟は、カプリ島で最も有名な人気の観光スポットです♡死ぬまでに一度は見たい絶景のひとつとして挙げられるほどの美しさです!洞窟内は小さな手漕ぎボートで進みます。幻想的で言葉にならないほどの青の世界に圧倒されることでしょう♡波が高いとクローズになるため、夏場がおすすめ♪
青の洞窟
アクセス ・マリーナグランデからモーターボート→洞窟前で小型ボートに乗り換え
・マリーナグランデからケーブルカーでカプリ地区→バスでアナカプリ→バスで青の洞窟入場料 モーターボート:往復15ユーロ
小型ボート:14ユーロ
15.ポジリポの丘
「photo @ ポジリポの丘」
南イタリア最大の都市であるナポリは、イタリア内ではローマ、ミラノに次いで第三の都市とされる有名な都市です◎イタリアのことわざで、「ナポリを見て死ね」と訳されるものがありますが、このことわざが指すのはナポリのポジリポの丘から見る美しい景色を見るまで死なないでという説が濃厚ということです!恋人たちの聖地ともされており、函館山・ビクトリアパーク(香港)と並ぶ世界三大夜景とされています♡
ポジリポの丘
アクセス ・地下鉄2号線Mergellina駅下車、徒歩10分でケーブルカー乗り場、S.Antonio駅下車、
徒歩5分
・ナポリ市内からタクシーで約10ユーロ
16.ポンペイ遺跡
「photo @ ポンペイ遺跡」
紀元79年、ヴェスビオ山の水蒸気爆発が起き、翌朝の大規模な火砕流が街をすっぽりと飲み込みました。生物は一瞬で燃え尽き、ポンペイの街は密封保存状態になりました。死者2千~1万人とも言われ、1748年に発見されるまで灰に埋もれていたのです。世界遺産登録されています◎
ポンペイ遺跡
営業時間 8:30〜19:30(4/1~10/31)
8:30~17:00(11/1~3/31)アクセス ヴェスーヴィオ周遊鉄道Pompei Scavi Villa Dei Misteri駅下車 定休日 1/1・5/1・12/25 入場料 13ユーロ
17.トロペアビーチ
「photo @ トロペアビーチ」
カラブリア州で一番美しいビーチ、ティレニア海の真珠とも呼ばれるビーチの眺めは絶景で、リゾート地となっています♪イタリア本土最南端の、ブーツの形の甲部分に位置しています^^街の名産は、甘みの強い赤い玉ねぎです!
トロペアビーチ
アクセス ナポリから電車で約5時間
18.マッシモ劇場
「photo @ マッシモ劇場」
ヨーロッパでは、ウィーンのオペラ座・パリのオペラ座に次ぐ3番目に大きな劇場です◎映画「ゴッドファーザーパート3」の舞台としても有名です♪上演していなくてもガイド付きツアーにて内部見学できるため、ぜひおすすめします♡
マッシモ劇場
営業時間 9:30〜18:00 電話番号 0916053111 アクセス パレルモ中央駅からバスで劇場前下車 定休日 特別な祝日 入場料 8ユーロ
19.パラッツィオアドリアーノ
「photo @ パラッツィオアドリアーノ」
山の上の小さな村であるパラッツィオアドリアーノ◎1988年の映画「ニューシネマパラダイス」の舞台として、一躍有名になりました♡現在もファンが根強く、欠かすことのできない村です◎1階には映画博物館があり、写真や使用された自転車などが展示されています!
パラッツィオアドリアーノ
営業時間 9:00〜19:00 定休日 無休 入場料 1ユーロ
20.神殿の谷
「photo @ 神殿の谷」
アグリジェントは、紀元前6世紀からギリシャ植民地であった地中海の重要都市です◎コンコルディア神殿は保存状態が良く、約20の遺跡群は、1997年世界遺産登録されました!
神殿の谷
営業時間 8:30〜19:00 アクセス 中央駅前広場からバスでヘラ神殿行、PORTA V行、ヘラクレス神殿行のどれか乗車 定休日 無休 入場料 神殿のみ:10ユーロ
神殿・考古学博物館共通:13.50ユーロ
毎月第1日曜日:無料
イタリアは南北に細長く、北・中央・南とエリア別に観光を楽しめるスポットが数多くあることが分かりました◎
ぜひ、気になったスポットを見つけて旅の参考にしてくださいね♪
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