梅雨がベストシーズンの国内旅行おすすめスポット10選◎
6月頃から夏になる前までの間で旅行を計画している人はいませんか?この時期の旅行の足かせになりがちな「梅雨」。「梅雨だと景色が見えないかな?」「雨だと旅行を楽しめないかな?」と心配してしまっていませんか? そこで、梅雨が旅行のベストシーズンとなるような観光スポットを、全国から選りすぐって10選ご紹介します^^
『梅雨の時期に旅行を考えている人』
『国内旅行をしたい人』におすすめ!
「梅雨がベストシーズン!」なスポットがある
東北から九州まで、日本の多くの地域は6月上旬から7月下旬まで梅雨に入ります。旅が好きでも「雨が降り続けるこのシーズンに出かけたくないな」という気分になってしまうことがありませんか?
しかし、梅雨の時期が旅行するのにベストな場合もあります!日本国内には梅雨がない観光地や、梅雨明けが早く夏を先取りできる観光地、悪天候をものともせず楽しめる観光地もあるんです。そんな観光地をチェックしていきましょう!
昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)|気象庁
梅雨がない地域といえば「北海道」!おすすめ観光地4選
photo@ 北海道
北海道は梅雨のない土地です。他の地域に雨が降りやすい時期に雨が降ることもありますが、気象条件から他の地域のように前線が居座ることがなく、短期間で雨が上がりやすいのです。6月上旬から7月下旬の旅行先の一つに良いですよね。また、北海道は広大なので、旅行のタイプに多くの選択肢のあるのも魅力です♪
いくつか例を挙げてみましょう。
1:知床
photo@ 知床
北海道の東側、長さ約70km、太い部分の幅が約25kmの特徴ある突き出た角のような形をした半島が「知床半島」です。オホーツク海に突きだした半島には自然が手つかずのまま残されていて、大型の哺乳類であるヒグマやエゾシカ、鳥類ではシマフクロウやオジロワシなども生息しています。
海でも生態系の多様性を感じられます。特に5月から7月上旬はシャチが、7月頃からはマッコウクジラやカマイルカが知床沖を訪れ、通年でツチクジラも見られます。知床の海の生物たちを見るホエールウォッチングツアーも複数の業者によって開催されていますよ♪
2:美瑛
photo@ 美瑛町
北海道上川郡美瑛(びえい)町は、豊かな自然の景色で知られる、フォトジェニックな観光地です。見どころは四季の花で彩られる鮮やかな花畑の有名な「展望花畑 四季彩の丘」!6月中は、ひらひらとドレスのように広がるカラフルな花びらのオリエンタルポピーや、紫やブルーの凜々しいカンパニュラ、藤の花を逆さまにしたような形の不思議なルピナスが、花畑を彩ります。
他の地域が梅雨となる6月下旬から7月下旬は、ちょうどジャガイモの花が咲く時期。町内の通称「パッチワークの丘」は白いジャガイモの花で埋め尽くされて、絶好の見頃となります。
3:富良野
photo@ ファーム富田
北海道富良野(ふらの)市も、梅雨の時期の旅行先として検討したいスポットの一つです。梅雨に重なる6月下旬から7月上旬の時期は、ラベンダーの色づく頃。美しい花畑や花にちなんだ展示で人気の「ファーム富田」にある「ラベンダーイースト」も見頃を迎えます。
ファーム富田から約4km東側に位置するラベンダーイーストは、日本でも有数の大きさを誇るラベンダー畑。畑内を進みながら案内してくれる「ラベンダーバス(有料)」に揺られながら、富良野の風に吹かれてみませんか?
新富良野プリンスホテル内にある「風のガーデン」も素敵。広大なブリティッシュガーデンには365種類もの花々が植えられていて、季節ごとに美しく咲き誇ります。
また、6月下旬から9月下旬頃まで、「風のガーデン」から徒歩2分の「薔薇の庭」では、原種を中心としたバラが見頃となります。丹念に育てられた花々はきっと目の保養になりますよ♡
4:札幌
photo@ 札幌
北海道のひし形の西側、北には石狩湾、南には支笏湖(しこつこ)のある札幌市は、北海道の政治経済と文化の中心です。明治自体の北海道開拓の歴史を感じる建築物などさまざまな観光スポットが詰まっています。
市内をめぐる便利な「札幌日帰りバスツアー」も開催されていますよ。グルメ・温泉・夜景・札幌市郊外の観光などテーマに合ったコースが設定されているので、自分好みのものを予約したいですね!
札幌では毎年「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されています。2019年は6月5日~6月9日に開催される予定です。梅雨の時期に夏を先取りしたような踊りに元気をもらえそうですね^^
第28回YOSAKOIソーラン祭り|Good Day 北海道
北海道旅行では、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください♪
いち早い梅雨明けで旅行にぴったりの「沖縄」おすすめ観光地3選
photo@ 沖縄
沖縄は梅雨明けの早い地域として知られています。他の地域の梅雨明け~梅雨入りが6月上旬~7月下旬のところ、沖縄はなんと【5月9日頃~6月23日頃】と1カ月ほど早くサイクルが訪れるのです!
昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄|気象庁
いち早く夏になる沖縄の観光先のおすすめをピックアップしてみましょう。
1:沖縄美ら海水族館(沖縄県国頭郡本部町)
photo@ 沖縄美ら海水族館
「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」は巨大水槽で有名な水族館。全長8.7mのジンベエザメやナンヨウマンタ、サメ、エイなどの大型の海の生き物が水中を舞います。まるで自分が南の海の中に入り込んだようです!
美ら海水族館は国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町の「海洋博公園」の中にあります。海洋博公園内には、ランなどの熱帯・亜熱帯の花々とトロピカルフルーツの美しい「熱帯ドリームセンター」や「エメラルドビーチ・海岸遊歩道」などたくさんの見どころがつまっています♪
絶好の機会なので、ぜひ合わせて観光したいですね!
2:首里城公園(沖縄県那覇市)
photo@ 首里城公園
首里城公園には無料区域と有料区域があります。もちろん、せっかくですから有料区域もチェック!首里城の中心の「首里城正殿」や美術工芸品の展示のある「南殿・番所」などをぜひ見ておきましょう。
2019年2月から、これまで立ち入ることのできなかった、琉球国王と家族、女官たちの生活・儀式空間である「御内原(おうちばら)」の公開がスタートしました。王族たちの暮らした場所をぜひ直に見てみたいですね。
3:真栄田岬の「青の洞窟」(沖縄県恩納村)
photo@ 恩納村・青の洞窟
沖縄県恩納(おんな)村にある「真栄田(まえだ)岬」は有名なダイビングスポットです。透明度の高い海で、釣りの人気でもあります!
真栄田岬には「青の洞窟」と呼ばれる、海とつながる洞窟があります。神秘的な海の色に包まれて、非日常に浸れますよ♪「ダイビングが初めて!」という人や一人でも参加OKの「体験ダイビングコース」を提供するダイビングサービス事業者があるので、ぜひトライしたいですね♪
屋内観光がメインの観光スポットだってある!おすすめ観光地3選
観光というと外を歩くイメージが強いですが、実は全天候型の観光スポットもあります。その一つが屋内リゾートです♪子どもの頃は縁遠かったり興味がわかなかったりした屋内リゾートも、大人の年齢になってくると、だいぶ見方が変わってきますよね?
グループで、カップルで、とさまざまなタイプの旅行者を柔軟に受け入れてくれる、広い設備が魅力の大型の屋内リゾートをいくつかご紹介しましょう。
1:スパリゾートハワイアンズ(福島県)
photo@ Hideto KOBAYASHI 『スパリゾートハワイアンズ』
「スパリゾートハワイアンズ」は、福島県いわき市にある、ホテルと大型の温水プールや温泉、ゴルフ場などが一体になったリゾート施設です。映画「フラガール」で全国的に有名になったハワイアンダンスが有名♪ダンス会場の入っている「ウォーターパーク」には、ワンダーリバーほか3種類のウォータースライダーがあって、大人も楽しめます!
スパエリアの「スプリングタウン」は男女一緒に楽しめる水着ゾーン。室内温泉浴槽や、温泉熱を利用した蒸し風呂のオンドル、ジャグジー、ミストサウナなどがあり、気分のリフレッシュができますよ。「江戸情話 与市」は、江戸情緒あふれる大露天風呂で、その浴槽面積は男女合わせて世界最大級。薬草蒸し風呂やもみ処などもあって、ゆったり過ごしたい人におすすめです。
スパリゾートハワイアンズについては、こちらの記事もご参考ください。
2:杉乃井ホテル(大分県別府市)
photo@ 別府
大分県別府市にある「杉乃井ホテル」は、露天風呂やバイキングといった旅行にうれしい施設・サービスを提供しています。しかし、なんといっても見どころはアミューズメント施設です!南国リゾート風の内装が心躍らせてくれる「アクアビート」は、その名の通り、波の出るプールのある屋内プール。ジャングルの洞窟探検を体験できる「ミステリードーク」などのお楽しみもありますし、ビーチチェアやテーブル&チェアセットなどでゆったり過ごすこともできます。
また、イベントタイムのブラックライトシステムが幻想的な「スギノイボウル」ではボウリングもできます!疲れを癒やすなら「スパ・ザ・シーダ」でアロマトリートメントやマッサージを楽しむのもおすすめ♪天候が良ければ、屋外プール施設の「ザ・アクアガーデン」もチェックしたいですね。夜間は水と光と音の噴水ショーが行われますよ!
杉乃井ホテルのある別府温泉や大分については、こちらの記事もご参考くださいね♪
3:竜宮城スパ・ホテル三日月(千葉県木更津市)
※こちらの画像はイメージです
「竜宮城スパ・ホテル三日月」は千葉県木更津市にある温泉リゾート施設。東京湾を渡る東京湾アクアラインの千葉県側の玄関口なので、東京・神奈川などからのアクセスがしやすいので、ドライブしたい人の行き先もおすすめです◎日帰り利用もできますよ♪
こうやって楽しむ!【スパ棟】
温泉テーマパークの「スパ棟」は、屋内と屋外にスパとプールがあります。天候が良ければ、屋外の「オーシャンスパ」で空を見上げながらジャグジーに浸ったり、250mの流水プールの「ガーデンプール」で遊ぶのも楽しいですよ。
こうやって楽しむ!【アクアパーク】
もちろん、屋内アトラクションプールの「アクアパーク」はいちおし!打たせ湯やジャグジー、流れるウォーキングコースがあり、いずれも快適な温水で肌寒い日も安心です。大人・子どもを問わず人気のウォータースライダーもぜひ試してみて♪
こうやって楽しむ!【展望大浴場】
遊びが終わったら、館内の男女別の「展望大浴場」へ。東京湾を一望できる大きな窓付きの内湯と露天風呂があります。金・銀それぞれ1槽ずつの「開運の湯」に入ると開運・金運など運勢が良くなるという噂もありますよ♪
千葉県木更津市についてはこちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね♪
梅雨の旅行先チョイスは賢く&楽しく!
梅雨でも楽しめる旅行先をご紹介してきました。行き先を絞ったり、楽しみ方の切り口を変えてみたりすることで、十分すぎるほど良い観光スポットが見つかります。
「雨になんか負けない」と頑張る冒険心いっぱいの旅もいいものですが、「雨を気にしない」気軽な旅行にもやはり楽しさはあるもの♪ご自分や旅行仲間の気分や好みに合わせて、柔軟に検討してみると、きっと良い答えが見つかりますよ^^
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