【大学休学】休学のメリット・デメリットと活用例は?

耳にしたことはあっても実際に経験した人が周囲にいないということも多い「休学」という制度。なかなか情報の得られない休学制度について、休学はどのような場合に利用するものなのか、また、利用する場合にどのような費用が必要で、どのようなメリット・デメリットが発生しそうかといったことをまとめてご紹介します。

『休学を考えている人』
『留学してみたい人』におすすめ!

休学したら何ができる?

友だち

大学生生活を続けてきているけれども、方向転換を検討している人も出てくる頃かも知れません。

  • 大学の学業よりも別に果たしたい目的がある
  • 別の学校を受験し直したい
  • 大学生活に疲れてしまった
  • アルバイトと学業の両立に苦労してきて一旦体勢を立て直したい

人によって事情はいろいろでしょう。もしかしたら、

  • 何となく「違う」気がするから立ち止まって考えたい

という人もいるかもしれませんね。そんな現在の生活に迷いのある方に役立つのが「休学」制度。休学してでできることには何があるでしょうか?

 

留学で成長する

留学

大学を休学する理由として、多くの人がポジティブなイメージを持つのが「留学」です。留学と聞くと、

  • 海外語学留学
  • 海外留学

これらを思い浮かべるの方は多いのではないでしょうか?実際にはこれ以外にも、

  • 専門留学
  • インターンシップ留学

と呼ばれるタイプの留学の仕方もあります。専門留学では、例えばネイルアートやアロマセラピー、バリスタの仕事に関する言葉や言い回しを習いながら専門スキルも学びます。

インターンシップ留学では、無給または有給で海外の企業でインターンシップをする過程で仕事のスキルとともに語学力もアップさせていきます。
インターンシップのみのプログラムもあれば、インターンシップと語学学校での座学とがセットになったプログラムもあります。

なお、一部の国内大学間では、

  • 国内留学

も行われています。同学部同学科の場合が多いです。しかし、例えば国内にある他国の大学・大学院のキャンパスに、本格的な海外留学前のファウンデーションコース代わりに学びに行くタイプの語学重視の国内留学もあります。

 

日本でできる国内留学|アカデミック・イングリッシュ・プログラム|テンプル大学ジャパンキャンパス

海外留学について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね^^

海外留学で得られるメリットって何?留学したくなるメリット12

ワーキングホリデーで自分を磨く

寿司レストラン

旅が好きな人の中には、学校を休学して、好きな国に長く滞在したいという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのがワーキングホリデー制度です。

 

ワーキングホリデーとは?

ワーキングホリデー制度というのは、一定の年齢の外国人がワーキングホリデーの協定を結んでいる国で働きながら滞在できるビザを発行もらえる制度です。

通常の観光ビザでは就労してはいけませんが、ワーキングホリデービザがあれば、仕事をしてお金を貯めながら、休日に滞在中の国を旅行できます。

日本とワーキングホリデー協定を結んでいるのは15カ国ほどです。
一例を挙げると、

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • イギリス
  • フランス
  • スペイン
  • ドイツ
  • 台湾
  • 香港
  • スロバキア
  • ハンガリー

などがあります。ワーキングホリデーでできる内容は、国によって少しずつ異なります。

  • 土産物店
  • 日本食などのレストランのウェイター・ウェイトレス
  • ベビーシッター
  • オペア(住み込みの家事手伝い)
  • オフィスワーク
  • 農業

ショップなどに勤めるよりも、オフィスワークなどのほうが高度な英語力が必要です。ワーキングホリデーについてもう少しくわしく知りたいという人にはこちらの記事もおすすめです。

 

ワーホリとは?初心者にもわかる!ワーキングホリデー始め方ガイド

旅に出る!世界一周も夢じゃない

世界

休学する人の中には、これまでに貯めてきた貯金を活かして、旅に出たいという人もいるでしょう。

就職してからでも良い?

就職してからだと長期休暇を取るのは難しくなります。その点、学生時代なら、休学の手続きさえ取れれば自分の都合で比較的自由に休みを取れます。

また、社会人になってからの長期休暇は、職歴に悪影響を与える恐れがあります。例えば、退職してから再就職までの時間が空いてしまうと、「何か仕事で問題があったのではないか」「人間関係を継続するのが難しい人物ではないか」と採用担当者や上層部に警戒されてしまい、転職活動が難航する場合があるのです。

旅には体力も必要!

さらに、年齢が上になるにしたがって健康上の問題が出がちです。「退職して老後に世界を旅行すればいい」という考え方もあります。

しかし、海抜の高い地域を移動したり、ずっと長い時間を電車に揺られて過ごしたりといった身体的負担の大きな旅行スタイルに、老後では体力が衰えてしまって耐えられないかもしれません。

以上のような懸念点から、「長期の旅行は学生時代に行っておいたほうがいい」という意見があります。特に、「世界一周旅行は学生のうちにしたほうがいい」という考え方もあります。気になる方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

 

【世界一周で得られるもの】学生のうちに世界一周すべき10の理由

休学について、もっとくわしく!

果物の収穫

休学の制度については、所属する学校の学生課などで詳しい情報が得られるはずです。周囲に休学している学生がいなくて、そもそも休学という制度があることすら知らなかったという人もいるのでは?

国公立と私立では休学費用が異なりますし、また私立でも学校ごとに規約などに差があることがほとんどです休学に興味がある人は、ぜひご自分の大学で調べてみてくださいね。

それでは、以下で、一般的にいわれることの多い休学のメリット・デメリットを確認していきましょう。

 

休学のメリットは?

矢印

実際に休学したとして、どのようなメリットがあり得るのでしょうか?

例えば、休学中に何らかの活動をしていたのであれば、もちろんメリットはあるでしょう。もっとも多くの人が選択するだろう留学を例にとると、以下のようなメリットが考えられます。

 

  1. 他では得られない知識・スキルが身につく
  2. 自分の将来についてゆっくり考えられる
  3. 大学生活では得られない人脈が作れる
  4. 語学力や対人スキルが就職活動に役立つ

メリットの1&2のように、休学中に時間を多く取って大学生活から離れてみると、それまで大学の周囲の人に流されていた自分に気づくことがあります。また、インターンシップや留学中に知り合った海外の人の生き方・働き方に触れることで、日本で自分が目指していたものについて、客観的に分析する目も得られるでしょう。

大学受験まで一生懸命頑張っていた人は、将来なりたいものを見定めていたり、逆になりたいものがなくても目前の大学合格に注力してきていたりします。その分だけ、長居スパンで人生を思い描くことは少なかったのではないでしょうか?

海外で暮らすための語学力や対人スキルが身についてくると、日本に縛られず、海外で生きていく選択肢も得られます。就職活動の幅が広がることで、自分が本当にやりたいことについて、じっくり見つめ直すことができますよ♪

 

休学のデメリットは?

ベッドの中

対して、休学のデメリットにはどのようなものがある得るでしょうか?こちらも「もし留学したら」というケースで考えてみましょう。

 

  1. 復学後、同期入学者と学年がズレてしまう
  2. 就職活動や進学で同期入学者と比べて出遅れる
  3. 就職活動で休学していた理由を細かく問われる
  4. 休学が重荷になる
  5. 休学に費用がかかる

特に長期留学の場合、1&2のようなデメリットが懸念されます。もちろん、長期留学する人はある程度自分の方向性に自信を持ち、他の人とは違ったキャリアパスを選んでもいいという気持ちで渡航するはずです。

しかし、実際に留学してみると、海外で働いていくための高い語学力や異文化生活への適応力など、興味関心だけでは補いきれない壁を感じるもの。
改めて日本で生活しようかなと迷ったときに、同期入学者との差を意識してしまうことは十分にあり得ます。

また、関連して、デメリットの3のように、就職活動では休学期間に「何をしたか」「どんな実績を得たのか」を採用担当者に問われます。短期留学であればあるほど「何かを得た」と確信をもって言い切るのは難しくなりますよね。自分なりの目標が達成できたときには良いですが、もし何らかの理由でそうできなかったときに、自分なりに出来事を消化しておかないと、デメリットの4のように、休学を自他ともにまるで「汚点」のように見てしまう恐れがあります。

以上がなくても、最後の休学のための費用は必ずかかります。余裕がない人にとっては、こちらのほうが重荷に感じられるかもしれません。

 

休学するには費用が必要?

職場

上でも少し触れましたが、休学では費用がかかる場合があります。

どんなお金がかかる?

例えば、私立大学で学籍を残した状態で休学するのに必要な費用は【5万円~90万円】程度。多くの場合、1年間で10万円~20万円前後となっています。

もし一人暮らしをしている人なら、留学期間中に家を引き払って荷物を処分するかトランクルームなどに預ける費用よりも、敷金礼金・家財道具の再購入のほうが高額の費用がかかるかもしれません。

このようなケースでは、不在の間も家賃を支払わねばならず、海外の滞在先と二重で家賃が出ていく点に注意が必要です。

また、留学するのであれば、留学費用も必要になります。直接自分で学校に申し込む場合と留学エージェントを経由した場合、また、プログラムの内容によっても金額に開きが出ます。

以下には【アメリカ、イギリス、ニュージーランドなど】に留学した場合の大まかな範囲を紹介していきます。
(ワーキングホリデーでは、現地で働いた分を貯金ではなく支出に充て、差額として用意しておくべき費用を挙げます。)

 

  1. 短期留学の費用
    4週間:25万円~60万円 12週間:69万円~145万円
  2. 長期留学費用
    6カ月:100万円~250万円 12カ月:200万円~450万円
  3. ワーキングホリデーの留学費用
    1年間:100万円~200万円

以上のように、場合により休学にはかなりの資金が必要になります。

すでに貯金がある人や家族の余裕資産を頼りにできる人、家族に教育ローンなどの名目で借り入れをお願いできる人以外は、自分で調達しなければなりません。安心して海外で過ごせるように、よく計画しておきたいですね!

 

ワーキングホリデー(ワーホリ)に必要な費用|一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会

ただ、海外留学の場合、成績優秀であったり何らかの実績があったりする人なら、海外留学のための奨学金制度を利用できる可能性があります。留学資金の調達に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

海外留学のための奨学金|海外留学支援サイト|日本学生支援機構

休学のために、まず自分なりのプランを描こう

成長

休学は、輝かしいメリットと同時に、重苦しいデメリットももたらしうる、諸刃の剣のような制度です。
活用するためには、休学中に「自分のために何をするか」をよく考えておくことが大切ですね。

また、同時に、考えすぎてもわからないことと、ある程度あきらめることも必要です。
経験者の話をたくさん聞いたとしても、結局は自分が経験しなければわかりません!

休学についてできるだけ情報収集に努めると同時に、自分の選択を自分で引き受ける覚悟も少しずつ育てていきたいですね♪

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