世界遺産の国スペイン♡おすすめの観光地20選!
ヨーロッパのなかでもエキゾチックなイメージのあるスペイン。世界遺産だけで47つもあり、ぜひ足を運んでおきたい場所がたくさんあります。今回は初めてスペイン観光で訪れたいスポットをエリアごとにピックアップしました◎歴史のある建造物から目を見張るような景観まで、絶対に外せない観光地を紹介します!
『海外旅行の行き先に悩んでいる』
『おいしいグルメやお土産も楽しみたい人』におすすめ!
スペインはどんな国?
photo@スペイン
スペインはヨーロッパの南西部、イベリア半島の大部分を含める国です。
- 気候:中央部は季節によって寒暖の差が大きい大陸性気候。南部は温暖で過ごしやすい地中海性
- 時差:日本より+7時間
- フライト:直行便で約14時間、乗り換えで15~18時間ほど
スペインのエリアは大きく分けて5つ
スペインは北部、東部、中部、中西部、南部と大きく5つのエリアに分かれます。ここではエリアごとに観光のスポットを紹介していきます。各地域の特徴を掴んでおけば、旅の計画を立てやすいので、ぜひ参考にしてくださいね♪
北部
古くから独自の発展を遂げてきた北部は、バルセロナを含むカタルーニャ地方、フランス国境近くのバスク地方などが含まれます。
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パンプロナ
photo@パンプロナ
北部ナバーラ州にある人口18万人の街、パンプロナ。スペインといえば、闘牛のイメージですが、この町は牛追い祭りが開かれることで世界的に有名です。毎年7月6日から14日まで行われる牛追いの祭礼「サン・フェルミン祭」は期間中、仮装パレードやコンサートが昼夜問わず開かれ、街中が賑わいます^^
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ
photo@サンティアゴ・デ・コンポステーラ
エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地です。今でも世界中から多くの巡礼者が訪れる地で、旧市街とかっての巡礼路が世界遺産に登録されています。見どころは十二使徒のひとり聖ヤコブが眠る大聖堂。すばらしいロマネスク建築の聖堂はみごとな美しさです!
ビルバオ・グッゲンハイム美術館
photo@グッゲンハイム美術館
ビルバオの街の顔ともいえる、光り輝くチタンで覆われた美術館。1997年の開館以来、その美しい外観があっという間に世界中の注目を集め、今ではバスク地方を象徴する建物です♪板金を使った巨大オブジェで知られるリチャード・セラの超大作もここで見られます。近代アートに興味があるなら、ぜひ訪れてみてくださいね♡
アルタミラ洞窟
photo@アルタミラ洞窟
アルタミラ洞窟はスペインの北部小さな村にある洞窟です。今にも動き出しそうな牛や馬などの動物たちは約1万5千年前に描かれたといわれています。近くの洞窟にも同じような壁画が発見され、周辺一帯が世界遺産になりました!
損傷が激しいため、現在は非公開ですが、隣接している博物館でレプリカを見学できます◎
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東部
地中海に接し、一年中温暖な気候に恵まれています。バレンシア地方、ムルシア地方、アンダルシア地方が東部に含まれます。
サクラダファミリア
photo@サクラダファミリア
スペインの観光地のなかでも最多の訪問者数を誇ります!完成までには300年以上かかるといわれていましたが、最近になって2026年に完成予定と発表され、ふたたび話題になりました^^
周辺には「アントニ・ガウディの作品群」と呼ばれるグエル公園やグエル邸、カサ・ミラなどもあるので、1日かけてたっぷり楽しめますよ◎
グエル公園
photo@グエル公園
お菓子の家のようなかわいい建築物やカラフルなモザイクのトカゲなど、遊び心にあふれたグエル公園♡アントニ・ガウディのほかの作品群と含めて、1984年ユネスコの世界遺産に登録されています。グエル公園とサグラダファミリアは現在、入場料が必要です。
オンラインの公式サイトでチケットを事前予約できるので利用しましょう!
ピカソ美術館
photo@ピカソ美術館
スペインが生んだ偉大な芸術家、パブロ・ピカソ。バルセロナのゴシック地区にオープンしたピカソ美術館は13、14世紀ごろの貴族の邸宅を改装したものです。
「青の時代」と呼ばれた初期の作品から、キュビズム、晩年と時代別に展示されていて、作風の変化が分かりやすく楽しめます^^チケット購入が大変なので、旅行の前にオンライン予約しておきましょう><
中部
首都マドリードがあり、16世紀に町が築かれて以来発展しています。マドリードの東から南にかけてはラ・マンチャ地方が大部分を占めています。
マドリード王宮
photo@マドリード王宮
現在、国王夫妻は別のところに住んでいるので、公式行事のない日は一般公開されています。歴代の王の芸術品や部屋を見学できますが、中でも必見なのは玉座の間!来賓を迎えるレセプションに使用されているだけあって、豪華なつくりはため息ものです◎
毎月第一水曜日の正午に衛兵交代の儀式が行われるので、滞在の日にちが合えば、見学してはいかがでしょう?
プラド美術館
photo@プラド美術館
王室のコレクションほか、名画が集まる世界屈指の美術館。ゴヤやベラケレスなど、8000点の作品を誇ります♪ここでしか見られない傑作がいくつも展示されていて、年間250万人が訪れています!
サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム
photo@サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム
サッカースタジアムとしてはヨーロッパで一番の収容人数を誇ります!FCバルセロナの本拠地であり、実はバルセロナでサグラダファミリアに次いで人気の観光スポットです。
おすすめは試合やイベントがない日に開催されるスタジアムツアー。最後に訪れるメガストアには公式グッズがたくさんあるので、サッカー好きな人へのお土産にもおすすめです◎
ラス・ベンタス闘牛場
photo@ラス・ベンタス闘牛場
スペインの伝統的な国技「闘牛」を、誰でも気軽に観戦することができます◎闘牛士たちの華麗な腕さばきや牛たちの猛攻はまさに芸術そのもの!スペイン独特の建築様式「ネオムデハル様式」で建てられた建物も十分見ごたえがあります。
トレド大聖堂
photo@トレド大聖堂
世界遺産の街として有名なトレド。絶対にはずせない観光スポットといえば、この大聖堂です!スペインのカトリックの総本山だけあって、ルネサンス様式の荘厳な建物に圧倒されます。
内部もエル・グレコをはじめ、名画やスタンドグラスなどの貴重な展示物をじっくりと見学できますよ。
中西部
中西部は国内最古の大学があるサラマンカやセゴビア、スペインで最も高い標高にあるアビラなどを含みます。
ローマ水道橋
photo@ローマ水道橋
セゴビアの旧市街地の東にあります。ローマ時代につくられたものですが、1906年までは実際に水の供給に使われていました。接着剤を使わず、花崗岩を積み重ねただけの建築物で、当時の高度な技術を知ることができます◎
カセレス旧市街
photo@カセレス旧市街
小さな街でありながら世界遺産の見どころが詰まったカセレス!城塞都市としてローマ人によって建設されました。石畳の通りや石を積み上げてできた家並みが魅力的で、数々の映画の撮影ロケ地としても有名です♪
マヨール公園
photo@マヨール公園
セゴビアを代表する広場。長い歴史の中で王室の婚礼や軍隊の式典のほか、さまざまなイベントや市場が開催されてきました♡︎四方を囲む建物はカフェ、レストランが入っていて、お茶や食事をするのにも困りません。週末には広場一杯にたくさんの出店が並ぶので、お土産をチェックしましょう◎
南部
南部一帯はアンダルシア地方と呼ばれ、フラメンコや闘牛が発祥した地としても有名。また、地中海や大西洋に浮かぶ島はヨーロッパ屈指の避暑地としてリゾートを楽しめます。
ゼビリア大聖堂
photo@ゼビリア大聖堂
ゼビリアの大聖堂は世界で三番目の大きさを誇ります!イスラム教の跡地に建てられ、モスクの面影を残しているのが特徴的。内部はかなり広く、ゴヤなどの宗教画、探検家コロンブスの墓などの見どころがたくさんあります◎
大聖堂の隣に建つヒラルダの塔からは美しい街並みを一望できるので、ぜひ登ってみて♡
コルドバ歴史地区
photo@コルドバ歴史地区
コルドバはセビリアから約120km離れたところにある、小さな都市です。独特の赤白の縞模様に塗られたアーチがインスタ映えしそうなメスキータなど、独特の景観が世界遺産に登録されています^^
また、オリーブオイルの産地でもあるため、おいしいオリーブオイルを使ったスペイン料理も楽しめますよ♡︎
アルハンブラ宮殿
photo@アルハンブラ宮殿
「赤い城」という意味を持つスペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿。宮殿と呼んでいますが、かっては2000人ほどの貴族が暮らしていました。広大な建物と庭園は見どころ満載ですが、特にナスル朝宮殿はぜひ訪れたいメインスポット!
イスラム教時代の美しいタイル装飾や漆喰の細工に思わずため息が出ます^^
ミハス
photo@ミハス
青い海と真っ白な壁の街並みがまるで物語の世界のようなミハス。日本人にも大人気のスポットで、街中には日本語の看板も点在していますよ♪ミハスにはかわいい雑貨屋さんやアクセサリーショップなど、個性的なお店が街中にたくさんあるので、散策しながらチェックしてみてくださいね!
マヨリカ島
photo@マヨリカ島
地中海に浮かぶリゾートとして知られています。年間300日以上は晴れていて、お天気に恵まれているため、きれいなビーチを求める観光客であふれています!
マヨリカ島の素晴らしさは海の美しさや景観だけではありません。海の幸、山の幸に恵まれているため、名物料理がたくさん味わえます◎定番の伝統料理からマヨリカ名物のうずまきパン、おいしいスイーツなど、ぜひ地元のレストランで食べてみてください。
スペインで食べてみたい料理
スペイン旅行中はぜひ本場の味を食べてみたいですよね。
最近、日本でもよく聞く「バル」はスパイン人にとって欠かせない存在。おつまみ系から本格的なミュシュラン料理まで、バラエティ豊かなので、食べ比べてみるのもお楽しみのひとつです◎ここでは本場で食べてみたい料理を3つピックアップしてみました♪
タパス
photo@タパス
バルにはタパスと呼ばれるおつまみ料理があります。見た目にも美しい小皿料理をちょっとずつつまめるので、お酒も進みますよ。お店によって、個性があるので食べ比べてみましょう。
ピンチョス
photo@ピンチョス
小さく切ったパンの上に食材をのせて、串や爪楊枝で刺したおつまみです。ピンチョスはバスク地方が発祥で、有名店も多く揃っています!同じく地元名物の発砲ワインと一緒に味わってみてくださいね♡︎
パエリア
photo@パエリア
スペインで食べたいものと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがこのパエリア!日本でも人気ですが、スペインではお祭りやお祝いの料理です。パエリアの本場はバレンシア地方で、「パエージャ・バレンシアナ」と呼ばれるものが有名です。
まとめ
photo@スペイン
スペインの主な観光地をエリアごとに紹介しました!
それぞれの時代の宗教と深い関わりを持つこの国は、独自の文化を発展させてきました。新しい発見を探しにぜひ訪れてみてくださいね^^
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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