夏休みでも比較的安い?!夏に行きたい海外の観光スポット20選

この夏に海外旅行をしたい学生のみなさんにぜひチェックしてほしい、比較的お手頃な価格で旅行できる20の海外旅行先をピックアップしてご紹介♪夏休みに数万円~5万円台の価格帯のツアーのある渡航先ばかりです。「何十万もお金を貯めないと海外へ行けない」と諦め気味だった人も、新しい土地を検討してみませんか?
『夏休みに海外旅行をしたい人』
『夏に節約旅行をしたい人』におすすめ!
【1】台北(台湾)
Photo@ 台北
台湾の首都台北は、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡など各地から直行便で4時間ほどでアクセスできる都市です。天然の石を削って作った「白菜」で有名な「国立故宮博物院」や、市内を一望できる高層ビルの「台北101」、食べ物の屋台や配り物のお土産調達に便利なナイトバザールの「士林夜市」など、すぐ近くの海外旅行先なのに、味わい深い観光スポットがたくさんあります!
また、味わい深さでは飲茶も要チェック♪ 豆腐を使ったスイーツなども合わせて楽しみたいですね♡︎
【2】高雄(台湾)
Photo@ 龍虎塔(蓮池潭)
台湾南部にある中国の直轄市である高雄(カオシュン)。
蓮の花の浮かぶ湖として知られている「蓮池潭」やその敷地内ある「龍虎塔」を見て感じるように、独特の鮮やかな色使いからわかる文化の違いに驚きます。高雄に「六合夜市」というナイトバザールがあり、海産物を中心とした庶民的なグルメを堪能できますよ♪
【3】ソウル(韓国)
Photo@ 奉恩寺
日本から空路で約2時間とアクセスが良く、ショッピングやコスメ、グルメ街として女子旅でも人気の旅行先の一つである韓国の首都、ソウル。最近はファッションの発信地として知られる「明洞(ミョンドン)」のほか、外国人向けのショッピング街である「梨泰院(イデウォン)」などがおすすめです!
なお、旅行の際は「ソウルトラベルパス」というアプリが重宝します。観光スポットのガイドブックが読めるほか、観光スポットの割引クーポンが利用できお得に旅ができますよ♪
【4】釜山(韓国)
Photo@ 釜山
釜山は、福岡などからは海路で高速船でも渡航できるほどのお隣の国、韓国の第2の都市です。首都であるソウルよりも比較的お手頃な物価なので、節約が重要な旅行ならソウルよりも釜山のほうがいいかもしれません◎
観光スポットとして注目されるものの一つには「釜山タワー」があります。街並みと釜山の港を見渡すことができます。美しい景色はSNS映えしますよ!市内の東部にはビーチリゾートの海雲台(ヘウンデ)もあります^^
【5】済州島(韓国)
Photo@ 済州島
東京から約2時間40分、大阪から1時間40分とかなり近い渡航先である「済州(チェジュ)島」。観光の醍醐味の一つは、「漢拏山(ハルラサン)」登山ツアー。実はハルラ山は標高1,950m、韓国の最高峰なんです!
また、済州島には水着で入れる「山房山炭酸温泉」や、済州島名産のお茶をテーマにしたパーク「o’sulloc tea museum」、「済州神話ワールド」などエンターテインメントも盛りだくさん♪体力を割り振るためにも、目的のスポットを絞り込んでおきたいですね。
VISITJEJU – 済州オフィシャル観光情報ポータルサイト
【6】マカオ(中国)
Photo@ マカオ
澳門(マカオ)は中国の特別行政区です。1999年までポルトガルの植民地であったため、街のあちこちにヨーロッパ文化の影響が残っています。
例えば、16世紀末にカトリック教会の修道会の一つであるイエズス会によって建てられ、現在は世界さんとなっている「聖ポール天主堂跡」。さらに、マカオのもう一つの世界遺産である、タイル張りの美しい「セナド広場」や、近くにある16世紀後半に建てられた「聖ドミニコ教会」などは、象徴的存在です◎カジノがあることも有名ですが、お金を使わなくてもマカオを堪能できそうですね^^
【7】北京(中国)
Photo@ 紫禁城
中国の首都北京(ペキン)は日本から空路で約4時間。「故宮」またの名を「紫禁城」ともいう清の皇帝たちの暮らした宮殿や「天安門」、「万里の長城」などの歴史的価値の高い建造物だけでなく、可愛らしいパンダを見られる「北京動物園」など見どころの多い街です。
もちろん、本場の北京ダックや清朝宮廷料理のレストランもあり、グルメでも期待できますよ♪
【8】香港(中国)
Photo@ 香港観覧車
香港は、かつてイギリスの植民地であり、現在は中国南東部の特別行政区となっている都市です。ピークトラムでビクトリア・ピークを登ると、眼下に香港の街が広がります。日中の景色も良いですが「100万ドルの夜景」も素敵。
香港ディズニーランド・リゾートやオーシャンパークなどカップルでの旅行にも良い観光地です。広東から北京、上海、四川と各地の料理が集まっているだけでなく、お茶と点心を楽しむ飲茶(ヤムチャ)も外せません!
Discover Hong Kong – 香港政府観光局公式ガイドブック
【9】上海(中国)
Photo@ 上海
日本から空路で3時間半前後かかる上海は、中国の東側に位置する都市です。明代に作られた「豫園(よえん)」は、四季の植物や池、風情のある建物などが美しく配された庭園で、上海の代表的な観光スポットです◎
豫園の周囲には「豫園商城」というショッピング街があります。「上海五香豆」という上海の特産品に味付けをしたもので、名物となっています。「小籠包」のお店もありますよ♪その他の観光スポットとして名高い複合賞施設の「上海商城」には、アクロバティックな演目で有名な「上海雑技団」の劇場が入っています。
上海館 – 上海市文化観光局(旅行事業)オフィシャルホームページ
【10】ホーチミン(ベトナム)
Photo@ ホーチミン
ベトナム南部の都市で別名をサイゴンというホーチミンは、日本から空路で約6時間の位置にあります。19世紀にはフランス領となっており、フランス時代に建てられたサイゴン大聖堂などの古い建物と現代の建築物が混在する、独特の景観が興味を誘います!
市内では、食品や雑貨、日用品などのほか軽食も提供する「ベンタイン市場」という大規模な市場や、アオザイ作りの素材探しに便利な布地の豊富な「アンドン市場」などで、ショッピングも楽しめますよ♡︎
【11】ハノイ(ベトナム)
Photo@ チャンクオック寺
日本から約5時間半のフライトで、ベトナムの首都ハノイに到着します。ハノイは中国の唐との朝貢貿易の記録があることからも明らかなように、古い歴史をもつ都市です。歴代皇帝の暮らした地区は「タンロン遺跡」と名付けられ、世界遺産に登録されました。
タンロン遺跡の近くには、城下町であった頃から発展した「旧市街」地区があり、現在も店が並んでいます◎新しいお店も出来ており、お洒落なカフェやベトナム料理のお店などに若い人たちが集まっていますよ♪お店によって英語が通じない場合がある点には注意したいですね。
【12】ダナン(ベトナム)
Photo@ ダナン
ベトナム中部の都市ダナンまでのフライトは日本から約5時間半。最近、ビーチリゾートとして注目を集めており、続々と5つ星暮らすのホテルチェーンのリゾートホテルが建設されています。というのも、ダナンには澄んだ海と白い砂浜の続くビーチがあるからです♡︎
ビーチ以外にも、世界遺産に登録された古代チャンパ王国の遺跡である「ミーソン聖域」や、西側にある標高1,487mの山「バナヒルズ」に登る、全長約5.8kmケーブルカーも人気がありますよ♪市内のダナン大聖堂近くにある「ハン市場」では、雑貨や衣類、食品など様々な物が販売されていて、ショッピングも楽しめます!
【13】バリ島(インドネシア)
Photo@ バリ島
バリ島のデンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)へのフライト時間は、直行便の場合、約7時間半です。バリ島旅行をリーズナブルに楽しむならホテルステイですが、あえてラクジュアリーな気分に浸るならヴィラがおすすめ♪
旅行会社ではウブド王宮やウブド市場、ケチャックダンスで有名なウルワツ寺院を訪問するディナー付きの現地ツアーを紹介してくれる場合があります。ガイドのいるツアーなら、車の運転やタクシーの心配なく観光に集中できますよ◎
【14】セブ島(フィリピン)
Photo@ ホワイト・ビーチ
フィリピンのセブ島は南北が225kmもある細長い島です。島の中部の東側にある小さな「マクタン島」という島はリゾート地。日本からの直行便が就航しているマクタン・セブ国際空港があります。セブ島へのフライトは直行便の場合、約5時間かかります。
マクタン島からは、周辺の島へのピクニックに向かうツアーが出ています!シュノーケリングなどのマリンアクティビティのほか、ランチも提供されます◎また、マクタン島のリゾートホテルでは、ホテルのビーチやプールを日帰り利用できるプランを用意しています。こちらもランチビュッフェ付きで手軽ですよ^^
【15】グアム(アメリカ)
Photo@ タモン・ビーチ
アメリカの準州であるグアムへは4時間弱のフライトです。島内の移動手段はバス・タクシーが基本で、レンタカーも利用できます♪
タモンビーチを中心としたエリアにホテルチェーンのリゾートホテルが立ち並んでいるほか、ショッピングモールやスーパー、飲食店などが出店しています。免税店のDFSギャラリア・グアムでは、海外コスメや高級ブランドのバッグ、アパレルなどをお得に手に入れられますよ!
【16】プノンペン(カンボジア)
Photo@ カンボジア王国王宮
カンボジアの首都プノンペンへのフライトは約6時間半。クメール王朝の「王宮」や王家の寺院である「シルバーパゴダ」、「国立博物館」では歴史と文化に触れられます◎
また、プノンペン駅に近い「セントラルマーケット」では、衣類・食品などの生活用品のほか、旅行者向けのお土産なども購入できます。フードコートで食事もできるので、腰を据えて観光するのもおすすめです♪
【17】アンコールワット・シェムリアップ(カンボジア)
Photo@ アンコールワット
アンコールワットに近いシェムリアップ国際空港へは日本からの直行便がありません。隣国のタイやベトナム、シンガポールの空港で乗り継ぎを行います。乗り継ぎ空港の場所によって、トータルのフライト時間は9~13時間などと異なります。
アンコールワットは12世紀初頭に作られたヒンズー教の寺院です。周囲を覆う「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」から材をとったレリーフは躍動感とともに謎めいた雰囲気に満ちあふれています^^
【18】バンコク(タイ)
Photo@ バンコク
「王宮」とその寺院である「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・アルン」「ワット・ポー」など、上座部仏教の寺院が多数街中に存在し、信心深い人の多いバンコク。
他方で、そうした伝統に縛られない、贅を尽くしたタイ料理や西欧料理の出るレストラン、特別なサービスの受けられる高級ホテルやエステサロン、ブランド品もそろう高級ショッピングモール、はたまた、雑多な物の集まる庶民的なウィークエンドマーケットもあります◎観光の幅の広さを楽しめるのがバンコクの特徴です!
【19】クアラルンプール(マレーシア)
Photo@ クアラルンプール
マレーシアの首都クアラルンプールまでは、約7時間のフライトです。クアラルンプールの写真でおなじみの高層ビルである「ペトロナスツインタワー」は最初にチェックしたいですね。また、そのすぐ側にある「KLCC公園」は、夜間になると光と音楽を用いた噴水のショーを行うので、忘れずに立ち寄りたいところ◎
1957年にイギリスからの独立を宣言した場所の「ムルデカ広場」や「国立博物館」はマレーシアの歴史に触れるために見ておきましょう。食事やお土産探しには「チャイナタウン」や「セントラルマーケット」がおすすめです。
【20】シンガポール
Photo@ シンガポール
日本から約7時間のフライトのシンガポール。ここは、中国系、マレー系、インド系のそれぞれの文化が混ざり合う場所です。数世紀前に東南アジアの女性と結婚した中国人貿易商人たちの子孫をプラナカンと呼びます。「プラナカン博物館」では、こうしたプラナカンの手工芸品などを展示しています。また、「チャイナタウン・ヘリテージ・センター」では1950年代のチャイナタウンの暮らしを当時の生活用品の展示で保存しています◎
18世紀後半にインド人によって築かれた「リトル・インディア」には、同様に「インディアン・ヘリテージ・センター」が、160年前に建設されたマレー系サルタンの旧居跡には「マレー・ヘリテージ・センター」があります。それぞれの文化をチェックしながら、各地区のグルメやお土産をチェックして歩くのもいいですよ♪
シンガポール観光公式ガイド – Visit Singapore 公式サイト
夏休みこそ海外旅行に行きたい!
長期休みの取りやすい夏休み期間こそ旅行に行きたくなるもの。ぜひ以上ご紹介した20の観光地をたたき台にして、夏の旅行プランを考えてみてくださいね!
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