タイ旅行の楽しみ方♡目的別のおすすめ観光地を徹底紹介!
タイ旅行を予定している人や、旅行のテーマは決まっているけれど行き先で悩んでいる人はいませんか? 広大なタイ国の観光スポットの中から、日本人旅行者も旅行しやすい行き先をご紹介します。テーマは「買い物&グルメ」と「寺院」「ビーチリゾート」「人と違った観光」の3種類の楽しみ方♡︎旅の終わりのお土産もご参考くださいね♪
『タイ旅行を予定している人』
『旅行のテーマが決まっている人』におすすめ!
買い物&グルメを堪能したいなら【バンコク・BTS沿い】
Photo@ バンコク
タイの旅行の定番といえば、首都バンコクがおなじみですよね♪屋内・屋外市場で売られる南国の食材や、新鮮な野菜や果物を使ったレストラン・食堂のグルメといった、現地ならではの楽しみを満喫するなら、バンコクスカイトレイン(バンコク大量輸送システム社の通称「BTS」で呼ばれることも)の電車が便利です。BTS沿いには大きなショッピングモールやフードコート、市場などがあり、初めての旅行でも移動がしやすいですよ。
土日開催の「チャトチャック市場」
「チャトチャック・ウィークエンドマーケット(通称チャトゥチャック市場)」は、バンコク旅行の日程に週末が入っているならぜひチェックしたい定番のスポットの一つです◎
市場内には数多くのショップや屋台があり、タイの民芸品や織物、衣類、骨董品、食品など様々なものが販売されています!ローカル色あふれる品々がお得な価格で販売されているので、アジアングッズの業者さんが日本国内から買い付けにくることもあります。配り物のお土産購入にも便利ですよ♪
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット|タイ国政府観光庁
タイの食材を買って食べる!「オートーコー市場」
Photo@ オートーコー市場
オートーコー市場は、タイの農協が提供する市場です。タイ国内で生産される肉や魚介類、野菜、果物といった食材のほか、調理された飲食物も販売されています♪市場には屋根があるので、雨が降っていても快適◎調理設備のないホテルでの宿泊だと、本格的な料理は難しいですが、皮をむけば食べられる果物ならOKですね^^
特に、日本で生の状態で出回ることの少ないドリアン、タイの品種のバナナ、スターフルーツ、マンゴスチン、ライチなど、季節の果物はおすすめです!また、現地の人の味付けのパック詰め惣菜もぜひチェックしたいですね。昼食や夕食にもいいですよ♪
タイグルメめぐり「サイアムパラゴンのフードコート」
バンコクには、日本のようなアパレル・化粧品・高級ブランドのテナントのほか、レストランやフードコートなどの入っているショッピングモールが数多くあります◎学生旅行で注目したいのが、バンコクの中でも活気のある地区であるサイアムエリアにある「サイアムパラゴン」のフードコート! レストランで食事をするよりも比較的お手頃な価格で、美味しいタイ料理がいただけます♪
また、サイアムパラゴンのほかいくつかのショッピングモール内に入居している「グルメマーケット」という高級スーパーでは、フードコートでも食べられるようなタイの定番料理に使うスパイス、トムヤムクンのようなスープの素などを陳列したブースがあります。お土産などにもいいですよ。
寺院を訪ねるなら【バンコク各地】
Photo@ バンコク
タイは仏教国。バンコク各地には、今も根強い信仰の場となっている寺院があります。日本やその他の国で見られる仏像・仏教建築とは異なり、タイ独特のきらびやかなものです。一見の価値がありますよ!
なお、寺院は有名な観光スポットとなっているとはいえ、宗教施設です。また、王室ゆかりの寺院などでは王室に対する敬意も求められます。例えば、タンクトップやキャミソール、ショートパンツ、ミニスカートといった肌の露出の多い服装は避けなければなりません。旅行準備の段階でジャケットなどの長袖、長ズボンを入れるのをお忘れなく!
王宮の寺院「ワット・プラケオ」
「ワット・プラケーオ(ワット・プラケオ、エメラルド寺院とも)」は、バンコクの王宮と隣接している寺院です。王室専用の寺院ですが、観光はできます◎
エメラルド寺院の異名の由来は、その本尊にあります。エメラルド色の翡翠を用いた仏像で、1782年に現王朝のチャクリ王朝を開いたラーマ1世がワット・アルンからこのワット・プラケオに移しました。
三島由紀夫の小説にも登場「ワット・アルン」
ワット・アルンは、日本の作家・三島由紀夫の長編小説『豊穣の海』の第三部「暁の寺」で登場する寺院です。
チャオプラヤ川に立つ仏塔の壮麗な姿は、信仰に篤いタイの人々だけでなく、観光客の目も奪います。明け方や夕暮れ時には仏塔が赤く染まり、まるで物語の中に迷い込んだような幻想的な雰囲気をかもし出しますよ♪
南国の美しいビーチに心を打たれる【プーケット】
Photo@ プーケット・パトンビーチ
タイの南部にある国内最大の島である「プーケット」は、タイ国内だけでなく世界的にも有名なビーチリゾートです。世界有数ホテルチェーンを含む多くのリゾートホテルが建設されていて、世界中から人々が訪問し、リゾートステイを満喫しています。
リゾートホテルのなかには、宿泊客のみ利用可能なプライベートビーチや、トロピカルなカクテルを楽しみながらのんびりできるプール、ヨットやカヤックのできる設備の整ったものもあります。ホテルステイだけでも南国気分を目一杯楽しめますよ♪
パトンビーチ
パトン・ビーチはプーケット有数のビーチで、ショッピングやイベントの催される施設が続々と増えています!ビーチではジェットスキーやウィンドサーフィン、さらにパラセイリングなどのマリンアクティビティが提供されています。波打ち際でちょっと海を楽しんだあと、ビーチ パラソルを借りてまったりするのも素敵♪
現地の人だけでなく日本人ほか海外観光客も集まるので、利用しやすいビーチです^^
プライベートビーチのあるリゾートホテル
ホテル外のビーチもいいですが、以前は不当な値段で物品やサービスを販売する業者もまれに見られたそうです。トラブルがあったときにタイ語か英語で対応できない場合のリスクを考えると、プライベートビーチのあるリゾートホテルに逗留するのも正解といえそう◎
リゾートホテルによっては、通常のホテルの部屋ではなくヴィラへのステイを提供しているものもあります。ヴィラごとにプライベートビーチを持つ場合もありますよ♪ ぜひしっかり比較検討してみましょう。
BYDロフト(BYD Lofts Boutique Hotel By X2)|トリップアドバイザー
人と違った観光がしてみたいなら【チェンマイ】
Photo@ チェンマイ
約700年前に存在したランナー王朝の首都であった、タイ北部の都市チェンマイ。美しい仏教寺院のあることでも知られています♪
また、タイ北部に暮らす山岳民族の村への玄関口であるほか、象のショーを見られる象のトレーニング施設もあります。首都であるバンコク内では見ることのできない、もう一つのタイの顔を垣間見られますよ^^
カレン族などの山岳民族の村
タイ北部には、カレン族やモン族、アカ族、、リス族などの少数民族が暮らしています。こうした山岳民族の村は観光スポットにもなっていて、トレッキングツアーなどが組まれています◎
多くはありませんが、こうした山岳民族の村への訪問を主な目的とするツアーも日本の旅行会社によって提供されていますよ♡︎
夜空を彩る「コムローイ」
タイでは旧暦の12月、現在の10月~11月の満月の夜に「ロイクラトン」という灯籠(とうろう)流しの祭りを行います。古い風習で、川の女神へ感謝を捧げる儀式です。
チェンマイでは、この時期に無数の灯籠「コムローイ」を空へ上げる「ロイクラトンフェスティバル」を開催します。夢のような光景をぜひ直に目にしてみたいですね!
象に乗ってトレッキング
チェンマイでは、象に乗ってトレッキングするツアーがいくつもあります。アジア象をトレーニングして材木運びなどさせていたことから、象のトレーニング技術が継承されており、観光客でも1頭につき1人~数人で象の背中に乗って森などを散策できます♪
チェンマイ以外ではなかなか体験できません。動物の好きな人はぜひチェックしてみてくださいね!
リゾート地でのんびり【パタヤ】
Photo@ パタヤ
パタヤも、タイ有数のビーチリゾートの一つです。ビーチはさらに細かく分けると「ナクルア」「パタヤ」「ジョムティエン」3つのエリアと、これらの対岸のラン島に分けられます。
マリン・アクティビティが活発なのはラン島で、オプションで訪問できるプランを用意しているツアーが多いです!バンコクからのバスの到着するパタヤビーチも人気の場所で、マリンアクティビティよりも観光がメインの旅とすることもできます◎
ワニのスリル!「クロコダイルファーム」
パタヤの有名観光スポットに「ミリオンイヤーズ ストーンパーク&パタヤ クロコダイルファーム」という施設があります。
その名の通りのワニのほか、トラやゾウなども展示する動物園です。朝から何度も開催されるワニのショーは盛況! ワニと一緒に記念写真撮影もできますよ♪(別途・有料)
The Million Years Stone Park & Pattaya Crocodile Farm
ビーチにジャングルまで!「センタラグランド ミラージュビーチリゾート」
センタラグランド ミラージュ・ビーチリゾートは、巨大な敷地面積を誇るリゾートホテルです。
敷地内にはプライベートビーチはもちろん、大型のウォータースライダーや流れるプールといった設備があります♡︎レストランやスパも充実しており、ホテルステイだけでもパタヤを楽しめますよ!
センターラ・グランドミラージュ・ビーチリゾート パタヤ|タイ国政府観光庁
Centara Grand Mirage Beach Resort Pattaya
旅の終わりのお土産購入に【スワンナプーム国際空港】
Photo@ スワンナプーム国際空港
タイの滞在時間が残り少なくなってきたところで、もう少し旅行気分を延長したいなら、帰国のために訪れる「スワンナプーム国際空港」でお土産探しをしましょう!
他の国際空港に負けない広大な空港なので、いろんな発見があるかも?
女子にうれしいスパアイテム「ハーン」
日本にも進出しているタイコスメブランド。例えば、「ターン(THANN)」や「パンピューリ(PANPURI)」は日本国内でもオンラインストアなどで購入できるようになりました。
タイ国内でないと入手しがたいのは「ハーン(HARNN)」というブランドです。米ぬか油を主成分とするスパ向けの石けんやシャンプー、クリームなどをプロデュースしています◎
スワンナプーム国際空港内の「センツ・オブ・タイランド(Scents of Thailand)」には、ハーンなど大手コスメブランドの商品がそろっています。リッチな雰囲気のパッケージなので、女性向けのお礼を兼ねたお土産にピッタリですよ^^
タイの定番お土産「ジム・トンプソン」
※画像は実際の商品とは異なります
第2次世界大戦後にタイに留まり実業家としてタイシルクを世界に広めたジム・トンプソン。その名を冠したタイシルクブランドの製品も、スワンナプーム国際空港内のショップで購入できます。
ゾウのマークのモチーフが定番で、ネクタイのほかバッグ、衣類などにも用いられています。タイの思い出に1点いかがでしょうか?
タイ各地の品がそろう「OTOP(オートップ)」
OTOPというのは「一村一品運動」という山岳地帯など地方の農村に暮らす人々の暮らしを向上させるためのプロジェクト。それぞれの村の特色となる製品を政府公認のOTOP製品とし、ブランドとして売り出しています。
丁寧に作られた品が多く、ココナッツオイルや菓子など良質でレアな商品がありますよ。とっておきの一品をあなたの目とセンスで選んでみませんか?
タイの一村一品運動「OTOP」のアイテムをお土産に!|タイ国政府観光庁
王室のブランド「ロイヤル・プロジェクト・ショップ」
ロイヤル・プロジェクトは、山岳地帯の人々の収入向上のために計画されました。生産した果物を使ったジャムやジュース、ドライフルーツなど様々な種類の製品がラインナップされています!
「DOI KHAM(ドイ・カム)」というのがブランド名です。ドライマンゴーなどは日本へのお土産として人気♪店舗や棚をチェックしてみてくださいね^^
目的に合わせて絶好の場所を訪ねよう!
タイの旅行先としてバンコクを選ぶ人が多いですよね。しかし、ご紹介してきたように、目的によってはより観光に合った場所もあります。
ぜひ予算だけでなく「どんな旅をしたいか?」も参考に、タイ旅行のプランを検討してみてくださいね!
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@
おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。