【東京の秘境10選!】これを見れば東京の秘境がまるわかり?!
東京にも秘境があることをご存知でしょうか?東京は都内23区のほかに、市外、島も含めると意外と広いのです♪なかでも秘境と呼ばれるようなスポットは、実は東京にもかなりの数があるんですよ!「大都会東京には秘境なんてない」と思い込んでいる人も、東京の秘境を知って、秘境を楽しく冒険してみませんか♡
『東京の秘境に行ってみたい人』
『東京の秘境を知りたい人』におすすめ!
1.青ヶ島
撮影:好能開心 『青ヶ島』
東京の秘境といえば、必ず名前が挙げられるほどの有名な「青ヶ島」◎青ヶ島は、東京から358kmほど南に位置している離島であり、その人口はわずか160人ほどと、日本一人口の少ない村なのです!
秘境・離島ということで、その分気軽に遊びに行けるような場所ではありません。青ヶ島行のヘリは1日1便たったの9席で、予約を取るのも大変です。また、船であっても就航率は50%。断崖絶壁の島であるために、少しの高波でも着岸が難しいのです。
そんな秘境であるからこそ、世界的に注目を集めている島でもあります♪なかでも魅力的なのは、世界的にも珍しい二重カルデラ、「星空コロシアム」と呼ばれるほど美しい星空です◎
青ヶ島
営業時間 アクセス・本土から八丈島
・竹芝桟橋から東海汽船「橘丸」(1日1往復)
・伊豆諸島開発の連絡船「あおがしま丸」
・ヘリ「東京愛らんどシャトル」定員9名(八丈島-青ヶ島間約20分)※要予約電話番号 0499690111
周辺観光スポット「ふれあいサウナ」
写真はイメージです。
ふれあいサウナは、観光客はもちろんのこと、村民のふれあいの場としても愛用されています^^池之沢地区に噴出している地熱(ひんぎゃ)を利用した天然のサウナで、温度は約60度◎旅の疲れを癒せます♪
2.鳩ノ巣渓谷
撮影:Odyssey 『鳩ノ巣渓谷』
多摩川が秩父古生層を浸蝕していきつくられた渓谷美です◎約500mほどの渓谷には、巨岩や奇岩のあいだを清流が縫うように流れています。鳩ノ巣渓谷は都内だけでなく、国内全体から見ても屈指の景勝地であります^^
ハイキングや散策を楽しむことができるため、秋口などには絶景も手伝い、非常に人気のスポットとなっています!夏の時期には、鮮やかな緑、豊かな自然、美しい渓谷、澄んだ清流に心身ともに癒されること間違いナシ♪
鳩ノ巣渓谷
アクセス JR新宿駅から中央線・青梅線でJR鳩ノ巣駅まで約120分 電話番号 0428832152
周辺観光スポット「奥多摩フィッシングセンター」
「photo @ 多摩川フィッシング」
奥多摩フィッシングセンターでは、一般餌釣場、ルアー・フライ釣場、団体釣場の3ヶ所の釣場で釣りを楽しむことができます♪大正2年6月、びわ湖小鮎が日本で初めて放流された場所です◎
3.奥多摩湖
撮影:Kohei Kumagai 『奥多摩湖』
桜、新緑、紅葉、冬景色といった、四季を感じることのできる美しい奥多摩湖◎その湖畔では、歴史を感じさせる史跡や、懐かしいたたずまいの家並みを見ることもできます。奥多摩湖・その周辺はかつて小河内村という村でした。
現在では、奥多摩湖は「首都圏のオアシス」として親しまれています^^奥多摩湖は、東京都の貴重な水源!都民が利用する水の2割ほどをも供給していることをご存知でしたか♪電車で行くことのできる秘境ということで、訪れやすいのも魅力的です♡
奥多摩湖
アクセス 西東京バス「奥多摩湖」バス停下車 電話番号 0428832152
周辺観光スポット「小河内ダム」
「photo @ 小河内ダム」
水道専用貯水池としては、日本最大級を誇る小河内ダム♪竣工当時も、世界最大規模の貯水池でした◎展望塔からは大迫力のダムの景色を眺めることができますよ^^
4.秋川渓谷
「photo @ 秋川渓谷」
秋川は、多摩川の支流のなかかでは最大の川です!あきる野市網代付近~檜原村までの約20kmにも及ぶ範囲を「秋川渓谷」と呼びます^^まるで東京とは思えないほどの豊かで雄大な自然が、都会で生きる人々に癒しを与えてくれる人気スポットです♡
また、都心からでも電車でわずか1時間で行ける距離にあり、訪れやすいところも最大の魅力のひとつでしょう♪ウォーキングやバーベキュー、デイキャンプ、トレッキング、テント宿泊などさまざまなアウトドアを楽しむことができます♪
秋川渓谷
アクセス 新宿駅から武蔵五日市駅約60分 電話番号 0425960514
周辺観光スポット「秋川渓谷瀬音の湯」
写真はイメージです。
「秋川渓谷 瀬音の湯」では、温泉はもちろんのこと、宿泊施設やお食事処、物産販売や足湯だけを楽しむこともでき、充実した時間を味わうことができるスポットです^^休憩がてら、自然のなかでしばし身をゆだねるのもいいのではないでしょうか♪
5.雲取山
撮影:kyohei ito 『雲取山』
東京都の最高峰!登山道がいくつもあり、ハイキングや登山に人気の山です◎雲取山の標高は2,017mです。日本の最高峰が富士山であることはあまりにも有名ですが、奥多摩にある雲取山が東京の最高峰だということは、一般的に知らない人の方が多いことでしょう。
知る人ぞ知る、人気の山として親しまれています^^日本百名山のひとつに数えられており、緑が豊かな樹林帯、視界のひらけた山の稜線のふたつを楽しむことのできる雄大な山です◎
雲取山
アクセス JR新宿駅から青梅線で奥多摩駅へ120分、西東京バスで30分、「鴨沢バス停」下車 電話番号 0428832152
周辺観光スポット「三峯神社」
「photo @ 三峯神社」
111年、日本武尊が東征の際に造営した神社です◎山腹では修行道場が栄え、現在でも三峰講の信神となっています。天気が良ければ、美しい眺望を拝めることができるでしょう♪
6.払沢の滝
「photo @ 払沢の滝」
払沢の滝は4段から成っており、全長は60mもあります。流れ落ちる水は透き通っており、水面の奥を見透かすこともできます^^夏には、幻想的なライトアップを行っており、秋には紅葉が色とりどり山を囲み、冬には結氷した自然美を楽しむことができますよ♡
また、払沢の滝は東京都で唯一、「日本の滝百選」に選ばれたこともある名瀑です◎年間を通したイベントを行っているため、一年中楽しむことができる絶景秘境スポットです^^フォトコンテストや、打ち上げ花火などが催され、特産品・グルメなどの出店がにぎわいを呼んでいます♪
払沢の滝
アクセス JR武蔵五日市駅からバスで20分、「払沢の滝」バス停から徒歩15分 電話番号 0425981011
周辺観光スポット「キャニオンズ奥多摩」
写真はイメージです。
キャニオンズのツアーには、ラフティングやキャニオング、ウォータースライダーなどの水を使ったアクティビティを大いに楽しむことができます!ほとんどが4月~10月まで楽しめるものばかりなので、仲間同士でアドベンチャー気分を味わいましょう♪
7.金剛の滝
撮影:small-life.com 『金剛の滝』
東京都あきる野市と八王子市の境には、都立秋川丘陵自然公園があります◎その園内に、金剛の滝があり、滝の周囲は標高300mほどの丘陵が12kmほど続いており、ハイキングコースが周囲を囲んでいます◎雨が降った直後では、川の水が増水するため、十分ご注意してくださいね!
今熊山の登山途中にある見晴らし台からの景色は最高!テーブル・ベンチなども設置されているため、ランチを取るなどしてゆっくり休憩するのもいいですね^^金剛の滝は雌滝ですが、上下二段に雄滝と雌滝が流れています。4mほどの小さな滝ですが、その流れ落ちる姿は神秘的であり、まさに秘境といった雰囲気が漂っています◎
自然の洞窟を潜り抜けた先には、落差14mほどの雄滝が。滝の中ほどに滝つぼを見下ろすようにして、不動明王の像が祀られているので、ぜひチェックしてみましょう♪
金剛の滝
アクセス 京王八王子駅・JR八王子駅北口から「武蔵五日市駅」行きバス「今熊山登山口」下車約50分 電話番号 0426263111
周辺観光スポット「広徳寺」
撮影:miamornaz 『広徳寺』
広徳寺には、東京都の天然記念物にもなっている、都下最大級の「カヤ(24.5m)」や「タラヨウ(19.1m)」などがあります◎建造物のなかでは、最も古式のある総門が、市文化財の指定を受けています!
8.小笠原
「photo @ 小笠原」
小笠原諸島は、2011年6月、ユネスコ世界自然遺産に登録されました◎東京都内からは南に約1,000kmほどをも離れた場所に位置していますが、住所はれっきとした東京都!そして、車のナンバーはなんと「品川」です!
離島群であり、むこ島や父島、母島、硫黄列島、沖ノ鳥島、西之島などから構成されています◎なかでも、人が住んでいるのは、父島と母島のみです◎そんな小笠原に行きたい!という方には、ガイドツアーへの参加がおすすめです♪シュノーケリングやホエールウォッチング、ドルフィンとの触れ合いなどの海のアクティビティはもちろんのこと、島内にも陸のアクティビティがあり、存分に楽しむことができるはず♡
小笠原
アクセス ・竹芝桟橋より24時間で父島へ
・父島から約50km、「ははじま丸」で二見から2時間電話番号 0499823111
周辺観光スポット「小港海岸」
「photo @ 小港海岸」
父島にある、小港海岸◎プライベートビーチを彷彿とさせる美しい海岸で、一日中過ごすというのはいかがでしょうか♪小港海岸は、観光客もあまり訪れない穴場スポットなのです。
海中にはサンゴが少ないため泳ぐことができ、運が良ければウミガメの産卵に立ち会えることも!また、夜には満点の星空が頭上いっぱいに広がります♡島内でナイトツアーの予約ができるため、せっかくなら申し込んでみましょう^^
9.硫黄島
「photo @ 硫黄島」
小笠原諸島のうちのひとつでもある、硫黄島◎活火山がある火山島でもあります。
太平洋戦争後は、日本軍と米軍の激戦の舞台となったことで有名な島です。旧日本軍約21,000人のうち、20,000人が戦死したと言われています。すりばち山に米軍が掲げた星条旗は、アメリカの勇気の象徴とされました。現在は自衛隊の基地となっており、民間人の立ち入りは禁止されています。ただし、ツアークルーズが存在しており、船上から硫黄島を眺めることが可能です!
硫黄島
アクセス 竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で24時間かけ父島二見港へ 電話番号 0992223141
周辺観光スポット「薩摩硫黄島飛行場」
写真はイメージです。
昭和48年、リゾート開発事業のため建設されましたが、リゾート計画がとん挫してしまってからは、飛行場だけが残ってしまいました。
現在では、ただひとつの村営飛行場として、小型セスナ機等が発着陸が可能です◎天気が良ければ、枕崎からチャーター便が飛びますよ^^ちなみに、周辺には牛の放牧場があり、のんびりとした風景が穏やかな時を刻んでいます◎
10.八丈小島
「photo @ 八丈小島」
八丈島の西の海上にある八丈小島◎現在は無人島となっています。定期航路などもないため、漁船などのチャーターが必要となります。上陸のハードルは高めといってよいでしょう。
八丈島本島から八丈小島までは約7.5kmほどですが、それでも間には激しい海流があり、昔から行き来するのが困難でありました。2019年は離島からちょうど50年ということもあり、改めて注目を集めているスポットです♪
八丈小島
アクセス 八丈島よりチャーター船で片道40分
周辺観光スポット「八丈富士」
「photo @ 八丈富士」
伊豆七島の最高峰ともされる端麗な山であり、山麓は放牧場となっています◎登山口からは約1時間30分。富士山に似ているため、名前に「富士」が付けられました♪頂上まで階段があるため、階段で登山をすることが可能ですよ^^
大都会、東京にも数々の秘境があることがお分かりいただけましたでしょうか♪まだまだ紹介しきれないほど秘境は多く存在しますので、ぜひ、休みの日や夏休みなどには、都内の秘境へ探検に出かけてみましょう^^
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@
おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。