黄金の神秘!ミャンマーに行ったら行きたいおすすめパゴダ9選
100 以上の民族が存在している東南アジアの国「ミャンマー」。日本から飛行機で8時間ほど離れた場所に位置しています。敬虔な仏教国としても有名で、パゴダ(仏塔)などの観光地が多くあることでも知られています◎今回は、そんなミャンマーの黄金の神秘パゴダについてご紹介します!お祈りのやり方やルールなどもあるので参考にしてくださいね♪
『ミャンマー旅行に行きたい人』
『パゴダに興味のある人』におすすめ!
1. シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
photo @ シュエダゴン・パゴダ
ミャンマーのヤンゴン中心部に位置する寺院「シュエダゴン・パゴダ」。ミャンマーを代表する観光地のひとつとして親しまれています♡名称でもあるシュエには黄金、パゴダには仏塔という意味があります。実際にその名の通り、8000枚以上の金のプレートを使って建てられた輝かしい仏塔が特徴です◎
6万平方メートルととても広く、シュエダゴン・パゴダ以外にもたくさんの見どころがあるので、1日かけて観光を楽しむのがおすすめですよ♪敷地内にある「曜日コーナー」では、自分の生まれた曜日に参拝するのが習慣となっています。ちなみにミャンマーでは、曜日は7日ではなく「八曜日」となっており、水曜日は午前と午後にわかれています。
訪れる前に自分が何曜日に生まれたのかを知っておくと、ミャンマー旅行がさらに楽しめますよ♪気になる方は、こちらのサイトで自分の曜日をチェックしてみてくださいね^^
シュエダゴン・パゴダ・曜日コーナーでのお祈り方法
パゴダに行く前にお祈りのやり方も覚えておきましょう◎
まず、曜日コーナーでのお祈り方法からご紹介します^^
- 事前に調べておいた自分の誕生曜日の祠に行き、祠の前で正座をします。
そして、おでこの前で両手を合わせてお祈りし、三拝。 - 願いを込めたら、祠の近くにある水の入ったバケツから仏像に1~3回水をかけます。
守護動物にも忘れずに水をかけましょう。 - 使って空っぽになったバケツの水を元に戻します。
シュエダゴン・パゴダでのお祈り方法
続いて、仏様の前に置いてある石の仏像でのお祈り方法をご紹介します。
- 石の仏像の前で正座をします。
そして、おでこの前で両手を合わせてお願い事をして、三拝。 - 参拝をしたら目の前にある石を持ち上げます。
この石を持ち上げて軽いと感じると、願い事が叶うといわれているのだそう◎ぜひ試してみてくださいね!
シュエダゴン・パゴダでのルール
神聖な場所のためいくつかのルールが設けられています◎代表的なものだと、境内の土足での立ち入りを厳禁としている場所もあり、靴だけでなく靴下を脱ぐことも決められています。
そのほかにも以下のようなルールがあります。
- ブラウスやタンクトップなどの肩が出る洋服は控える
- 膝から上が露出する短パンやスカートはNG
- 靴と靴下を持ち運べる袋などを持参する
- 大声で話さない
- 参拝者の邪魔になるようなことはしない
日本ではなかなか馴染みのない習慣のため戸惑うかもしれませんが、しっかりと現地のルールを守るようにしましょう^^
シュエダゴン・パゴダからの夕日
Photo@ シュエダゴン・パゴダ
シュエダゴン・パゴダは日が暮れた夕暮れの時間もおすすめ♡暗くなる始めると、パゴダがライトアップされ昼間とはちがった景色をご覧いただけます^^
地元の方たちからも人気で、夜になってから参拝に訪れる方たちも多くいるほど♪気になる方は、ぜひ訪れてみてください◎
シュエダゴン・パゴダ基本情報
Photo@ シュエダゴン・パゴダ
- 営業時間:4:00~21:00
- 入場料:10,000チャット
2. マハーチャインティッサ・パゴダ(The Mahar Kyain Thit Sar Shin Pagoda)
Photo@ マハーチャインティッサ・パゴダ
屋根の上にある巨大仏が特徴の「マハーチャインティッサ・パゴダ」。2009年に完成し、その高さは約40mほど。ヤカイン様式の仏像で地元ミャンマー人からは人気が高く、多くの参拝客でにぎわいます^^
巨大仏の手には「壷」を持っているのが特徴◎壷に入っていた水は、ペットボトルにいれて敷地内の階下で無料で配られています。これを体の悪いところにかけると治る、願い事をして飲むと叶うなどの言い伝えもあるようです♪
マハーチャインティッサ・パゴダ基本情報
※写真はイメージです
- 営業時間:6:00~21:00
- 入場料:なし
3. ニー・パゴダ(Hnee Paya )
Photo@ ミャンマー
カローの丘の上にある「ニー・パゴダ」。ここの仏像は、竹でできているのが特徴です^^見た目は普通の仏像のように金色なのですが、近くでみると竹で編んだ籠の網目が見えます◎
ローカルな雰囲気ののんびりとした寺院で、拝観料は無料です!敷地内には、1908年に建てられた図書館も残っており、中に入ることはできませんが、コロニアル様式の壮麗な建築を鑑賞することができます♡ニー・パゴダは、散策をしながら観光をするのがおすすめです♪
ニー・パゴダ基本情報
※写真はイメージです
- 営業時間:6:00~19:00
- 入場料:なし
4. セインヤウンジー・パゴダ(Sein Yaung Chi Paya)
Photo@ セインヤウンジー・パゴダ
少し変わったパステルカラーの壁がキュートなパゴダ「セインヤウンジー・パゴダ」。1968年に建立され、ミラーモザイクでおおわれているのが特徴です^^
パゴダの中では比較的新しく、仏像のまわりにバラや小花などかわいいデザインがえがかれているユニークな一面も◎その珍しさから欧米人観光客に人気があるのです♪夜遅くまでライトアップしているので、ヤンゴン周辺を観光した後に立ち寄ってみるのもありです◎
セインヤウンジー・パゴダ基本情報
Photo@ ミャンマー
- 営業時間:5:00~21:00
- 入場料:なし
5. マハーペインネー・パゴダ(Maha Pein Ne Paya)
※写真はイメージです
ダウンタウン中心部に位置する「マハーペインネー・パゴダ」。パゴダといわれていますが、ここの寺院はヒンズー寺院で、ヒンズーの神の像と仏像が混雑しているのが特徴です♪一度は聞いたことがある「サイババ」も神として祀られており、敷地内に置かれています^^
ミャンマーの土着信仰であるナッ神や、錬金術師のボーミンガウンなどさまざまな神を見られるのもうれしいポイントです♪定番のパゴダとは少し異なりますが、パゴダ好きの方なら一度は訪れておきたいスポット。アクセスしやすい場所に位置しているので、気軽に立ち寄れますよ♡
マハーペインネー・パゴダ基本情報
Photo@ ヤンゴン
- 営業時間:8:00~17:00
- 入場料:なし
6. ジャパン・パヤー(Japan Paya)
Photo@ ミャンマー
2012年に、日本人男性が農村部にある仏像を寄贈したことからはじまった博物館「ジャパン・パヤー」。300柱以上の貴重な仏像が集められているスポットで、多くの観光客でにぎわいます♪日によっては行列ができるほど人気で、仏像好きの方には外せない場所のひとつとなっています♡
敷地内には、ミニ動物園や食堂などもあり、ちょっとしたエンターテイメントを楽しめます。売店では、仏像のポスターやプロマイドなども販売されています^^写真撮影は禁止なので、ルールを守るようにしましょう。
ジャパン・パヤー基本情報
Photo@ ミャンマー
- 営業時間:8:00~11:00 / 12:00~16:00
- 入場料:なし
7. スレー・パゴダ(Sule Pagoda)
Photo@ スレー・パゴダ
ヤンゴンの中心部にある仏塔「スレー・パゴダ」。インドの建築様式を引き継いでつくられていますが、一部ビルマ独特のアレンジがされており、インドの仏塔とは少し異なるのが見どころのひとつです。
伝説によると、もともとこの場所は「古代精霊ナッ信仰」の精霊の家だったのだそう◎周辺には、噴水広場やら時計塔などの観光地もあります^^アクセスが良いので、気軽に訪れることができるのもうれしいポイントですね♡夜になると、ライトアップされ異なる景色を楽しめます♪
スレー・パゴダ基本情報
Photo@ スレー・パゴダ
- 営業時間:6:00~20:00
- 入場料:約3ドル(US)
8. チャウタッジー寝釈迦仏(Chaukhtatgyi Buddha)
Photo@ チャウタッジー寝釈迦仏
高さ17m、長さ65mとヤンゴンでもっとも大きい寝釈迦「チャウタッジー寝釈迦仏」。寝釈迦仏の周りをぐるりと一周しながら観察することができます♪
見どころは、足の裏に書かれている108個の仏教宇宙観図絵◎仏門や宇宙、自然、動物などさまざまな宇宙観をご覧いただけます^^シュエダゴン・パゴダから徒歩で行ける距離に位置しているので、あわせて観光をしてみてはいかがでしょうか?
チャウタッジー寝釈迦仏基本情報
Photo@ チャウタッジー寝釈迦仏
- 営業時間:6:00~20:00
- 入場料:無料
おわりに
日本ではなかなか見ることのできない貴重なパゴダを、ミャンマーでは存分に観光することができます^^現地の文化を学び、実際に触れられるためステキな思い出となること間違いなし♪
ミャンマーに行った際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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