「常に日本代表としての意識を」世界で感じた日本人のあるべき姿

第4弾はアジア最大級の学生フォーラムに参加し、日本人としてのあるべき姿を考える加藤みなみさん。

日本人が学ばなければいけないこととは。日本人としてのあるべき姿とは。

アカデミックな面で世界を見てきた彼女だからこそ感じた、日本人としてのアイデンティティがありました。

キーワードは「ラオス」「アカデミック」「日本人として」

加藤みなみ(21)
立教大学4年

中学校の英語の授業でThe BeatlesのHello, GoodbyeとQueenのDon’t stop me nowを聴いて英語にハマる。中2から現在までオンライン英会話のみで英語を勉強中。海外にはボランティアと学術活動でアジア各国に1週間ほどずつ渡航し、”日本人とはどんなひとなのか”を模索中。また教育系の一般社団法人で高校生向けに活動中。将来は在日外国人をサポートする仕事をしたい。8ヶ国渡航。

1.模擬国連inラオス

ーこれまで8ヶ国に渡航していますが、1番影響を受けた国はどこですか?

ラオスです!ラオスには大学2年の春休みに行きました!
それ以来しっかりと軸を持って勉強を始めたくらい、影響を受けました!


ーラオスでは何をしたんですか?

模擬国連をやりました!

模擬国連は、「大麻の医療使用について」のように国連さながらのディスカッションを行います。
とてもアカデミックな内容だったので、ついていくのに必死だったのを覚えてます、、、

一言も英語を聞き逃せないですし、分からない単語があっても考える暇がないので。考えていたらついて行けなくなりますからね。

先進国でしっかりと教育を受けているのに、ほとんど日本について話せないし、その時は本当に恥ずかしくなりました。一方で他国の参加者は、同世代にも関わらず自国のことをよく知っていて、さらに日本の政治のことまで知っていました。それからですね、「もっと日本のことを勉強しなくては!」と思うようになったのは。


アジア各国の学生が集まる国際フォーラムに出席


 

ー国連、、、なんかすごい。
内容が本家同様なら、使用言語も、、、

もちろん英語です!(笑)
アジア14か国以上の学生が一堂に会する会議なので、英語は必須です。
私は中学校2年生からオンライン英会話をしていたので、英語を話すことに壁はありませんでしたね。


バイリンガル再び



ーバイリンガル!

でもなんで模擬国連に参加しようと思ったんですか?

私が所属している団体の活動の一環だったからです!
団体は、年に2回アジアで大きなフォーラムを開催していて、文化交流やディスカッションなどを行っています。日本で活動していて「海外のメンバーにも会いたい!」と思い、ラオスで開催される模擬国連に参加することを決めました。

ーもう少しその団体について教えてくれますか?

団体名はALSA(Asian Low Students Association)といって、アジア最大級の法学生団体です。日本にも大学の支部があって、私は以前立教大学の代表をしていました。

法学生の団体なので、「自国のために働きたい!」と思っている人がほとんど。自国愛がすごかったですね。模擬国連以外では、政治や法律の第一人者から講義を受けたり、学術交流などを行っています。基本勉強ですね(笑)


む、難しい、、、


 

ー法学生ってそんなにも自国愛が凄いんですか?
あまり印象ないですが、、、

日本にいると感じないですよね(笑)
でも海外だと、「理系の医学部 文系の法学部」と言われるくらい、文系のトップレベルの学生たちが集まっています。私は文学部なので、法学の知識はもちろんないですし、思考の仕方も違ったのでとても苦労しましたね。


ー思考の仕方?

漠然とですけど、法学部と文学部では思考の癖が少し違うように感じたんです。

こう、、何というか、、
言語化が難しいんですけど、なんか違うんです!(笑)

ーわかりました!笑(分かってない)
ALSAではたくさんの困難があったようですが、どんなことを学びましたか?

日本のことをもっと勉強して、「日本人」として接しなければならないと思いました。

政治や経済はもちろんのこと、宗教や現代史など「日本人としてばなければならないことを学ぶ」ことを意識しました。ラオスから帰国した後は、大学で受ける授業もこういった分野に集中しましたね。おかげで友達はいなくなりましたが(笑)


「友達がいなくなった」ってとこめっちゃ大事です(笑)


2.良い聞き手と話し手

ー考えてからしっかりと行動している所が凄いと思います!
教育系の一般社団法人Foraでも活動しているようですが、こちらではどんな活動を?

高校キャリアゼミという活動がメインで、高校生向けにキャリア相談を行っています。実際に高校に行って、生徒の前で話したり、個別相談にのったりしています。あとはファシリテーターの養成講座を受けています。良い話し手になるためにはどうすればいいか?などを考えています。


Foraの同期と。良い話し手は良い聞き手でもあるようだ。


 

ー海外の次は高校生ですか!
その活動を始めたきっかけは何でしたか?

大きく2つあります。

1つ目は、私自身の後悔からです。
私は大学選びの時に、名前と場所だけで選んでしまったので、もっと多様な選択肢があることを高校生に伝えたいんです。同じ学部でも大学によって違うし、校風なども大切なので。

2つ目は、大学1年生の経験からです。
私は1年生の時に、体育会のラクロス部のトレーナーをしていました。
でも知識不足や伝え方が下手で、なかなか信頼されなかったんです。その時に、この団体のファシリテーター養成講座を見て、「良い話し手になるための勉強をしよう!」と思いました!

人前で話すスキルはもちろんですが、自分が話す立場になることで、どうやって聞かれると心地いいかも学んだので、聞き手としても成長できましたね!


とても良い話し手でした


3.すべての経験は繋がっていた

ーこれまで様々な経験をしてきて、将来やっていきたいことはありますか?

在日外国人にアプローチしていきたいです!

特に、労働や暮らしの面で支えたいと考えています。そのためには日本のことを知らないといけないですし、日本人として何が出来るか真剣に考えなくてはいけません。

また、いかに悩みを引き出すかが重要だと思います。ヒアリング力やコンサル力はForaで鍛えているので、学んだことを活かしていきたいと思います!

こうやって考えるとラオスのこともForaのことも、すべては繋がっているんだと感じました。


ーすべての経験が未来へと繋がっているんですね。

みなみさんはどんな日本人でありたいですか?

日本人であることを誇りに思い、常に“日本代表”としての意識を持つ日本人でありたいです。

海外に行って誰かと関わるときは誰しもが”日本人”です。もしかしたらその相手にとって初めての日本人かもしれないし、人生で唯一の日本人かもしれない。海外に出た瞬間、私たちは”日本人”という肩書きを背負うことを忘れないようにしたいです。


「出会ってよかった」
「日本に行ってみたい」

と思わせるような日本人でありたいと思います!


ー誰しもが海外に行ったら日本代表なんですね!
本日はありがとうございました!

編集後記

自分の成長のために、様々なことに挑戦する彼女の姿は、同じ年として見習うべき所がたくさんありました。

「日本人として何ができるのか」

この壮大で複雑な問いに対して、彼女はこれからも向き合っていきます。

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