【バルト三国】治安情報と観光スポット15選◎

エストニア夜道

バルト三国といえば、エストニア、ラトビア、リトアニア。周辺諸国に支配されることが多かったこれらの国々を、歴史の授業でよく耳にした記憶もあるのではないでしょうか^^そんな歴史を象徴するような建造物や、美しい街並みが心に残るそれぞれの首都を中心に、おすすめ観光スポットや、旅行をする上での治安情報をご紹介します!

「バルト三国へ旅行に行きたい人」
「バルト三国に興味がある人」におすすめ!

バルト三国とは

地図

バルト三国とは、バルト海の東岸でフィンランドの南側にある、南北に並ぶ3つの国のことを指しています。北から順番に、エストニア・ラトビア・リトアニアの三国です。これまでの歴史から、エストニアやラトビアはドイツや北ヨーロッパ諸国と、リトアニアはポーランドとのつながりが深く、また3国とも近代以降にロシアに支配されていました。

ヨーロッパやロシアの影響を受けつつも、独自の文化を発展させてきた三国の首都は、中世の面影を色濃く残し、どれも世界遺産に登録されています◎また、三国とも外務省の危険レベル0であり、比較的治安の良い国であるといえるでしょう。ただし下記のように、季節や場所によっては注意が必要です◎

 

エストニアってどんな国?治安は?

タリンphoto@タリン


エストニアはIT先進国の一面を持ち、Skypeなどの有名なソフトウェアが多く開発されています。また、NATOのサーバーテロ防衛機関の本部も置かれています。経済が安定しているのもあり、物価が三国のなかで一番高い国です。

エストニアの平均所得は、バルト三国の中で1番であり、治安も1番良い国とされています。タリン旧市街での夜間の犯罪もめったになく、レストランで美しい夜景を見ながらゆっくり食事を楽しめます♡ただし観光シーズンの夏になると、旅行客を狙ったスリが発生するので注意が必要です。

公用語はエストニア語ですが、ロシア語を話す人々もよく見られます。観光の中心は世界遺産であるタリン旧市街。1日で見て回れますが、博物館なども行く場合は2日あるとゆっくり楽しめます◎

 

外務省海外安全(エストニア)

エストニアのおすすめ観光スポット

1.タリン旧市街

タリンphoto@タリン旧市街


首都であるタリンの旧市街は、外側が石造りの城壁で囲まれ、城塞や門も点在しています。他にも、教会建築やドイツ人商館などの中世の建造物が、歴史的な混乱や火災を経ても非常にきれいな状態で残っています◎

淡い色の壁にオレンジ色の屋根が多いその街並みは、映画「魔女の宅急便」のモデルになったと言われています♡

 

2.ラエコヤ広場

ラエコヤ広場photo@ラエコヤ広場


ラヤコヤ広場は旧市街地の中心に位置し、たくさんの土産物屋やオープンテラスが立ち並んでいます。世界初のクリスマスツリーが置かれた場所としても有名です。冬に開かれる美しいクリスマスマーケットやカーニバルは必見です♡

お祭りや結婚式、さまざまな行事が行われる広場として観光客のみならず市民にも人気のスポットです◎しかし、混みのできるこの広場では定期的にスリや置き引きも発生しているので、その点では注意が必要です。

 

ラエコヤ広場

3.聖オラフ協会

聖オラフ協会photo@聖オラフ協会


旧市街の北の端にある聖オラフ協会の高い塔は、街中のどこからでもその姿を眺めることができます。13世紀に建てられたこのゴシック教会は避雷針や寄港する船の道しるべとして役立ってきました。

冬の寒いシーズンをのぞき、展望塔に登ることができるので、美しいタリンの街や港を見下ろしてみてはいかがでしょうか♡

 

4.アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドルphoto@アレクサンドル・ネフスキー大聖堂


旧市街地の西の端に位置するアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、19世紀末に帝政ロシアのアレクサンドル3世によって建設されました。

大聖堂はロシア支配の象徴としてエストニア人にうとまれ、何度か取り壊されそうになりました。1924年にエストニア当局は大聖堂の破壊を計画しましたが、実行されませんでした。夏場は内部が公開されるので、ロシア正教聖人のモザイク画や、壁や天井に広がる絵や装飾を見学することができます◎

 

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

5.職人たちの中庭

職人たちの中庭photo@職人たちの中庭


旧市街地メインストリートの1つであるヴェネ通りから裏道に入ると、「職人たちの中庭」があります。

1937年に創業された老舗チョコレートカフェのピエール・ショコラテリエがすぐそばにあるので、こちらでひと休みしてみてはいかがでしょうか♡ガラス製品や陶器・工芸品の工房も立ち並び、風情のある裏道となっています◎

 

ラトビアってどんな国?治安は?

リガ旧市街photo@リガ旧市街


ラトビアはかつてハンザ同盟の中心として栄え、リガ旧市街にはバロック、アールヌーボー建築がたくさん残っています。その美しい街並みから、バルト海の真珠と呼ばれています◎リガ旧市街を含め7つの地区が世界遺産に登録されています。ラトビアは治安も良く、リガ旧市街であれば夜にレストラン等で食事することもできますが、郊外には治安の良くない場所もあるので、旅行中は郊外での夜間外出は控えたほうが良いでしょう。

2019年5月に、リガ市内で日本人旅行者がスリや置き引き被害にあった事案が発生しているので、荷物の管理には注意が必要です。公用語はラトビア語ですが、人口の25%がロシア人であるため、エストニア同様ロシア語を見聞きする機会も多いでしょう。

 

外務省海外安全(ラトビア)

ラトビアのおすすめ観光スポット

1.ブラックヘッドハウス

ブラックヘッドハウスphoto@ブラックヘッドハウス


ブラックヘッドハウスは、1300年代から数百年の間、未婚商人ギルドのパーティーホールとして利用されていました。1940年代にドイツ軍による空爆にあい、その後ソ連により解体されましたが、1999年にリガ市建設800年記念事業として再建されました。

旧ハンザ同盟の象徴ともいえるこの美しい建物は、向かって右上にある時計の下に、4大ハンザ都市であるリガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメンの紋章が浮き彫りにされています。また内部は博物館となっており、美しい装飾を見ることができます♡

 

2.リガ大聖堂

リガ大聖堂photo@リガ大聖堂


こちらもリガ旧市街に位置し、中世においてバルト三国最大規模で最古の大聖堂でありました。リガ大聖堂は、ローマ様式、初期ゴシック様式、バロック、アールヌーボー様式の特徴を合わせ持ち、ラトビアの歴史を反映する外観となっています。

1561年のリボニア修道会崩壊まで、ラトビア大司教修道会の中心的役割を果たしてきましたが、現在はラトビアにおける世界のキリスト教会活動の中心的役割を担っています◎建物内部には、世界で4番目に大きいとされるドイツ製のパイプオルガンがあり、定期演奏会では美しい音色を聞くことができます♡

 

リガ大聖堂

3.リーヴ広場

リーヴ広場photo@リーヴ広場


旧市街中心部にあるリーヴ広場は、レストランやオープンカフェ、雑貨店が立ち並ぶおしゃれで活気のある広場です◎ラトビアン雑貨を取り扱っている青空マーケットでは掘り出し物を見つけられることも♡フォトジェニックなこの広場は、市民や観光客で昼夜を問わず賑わいをみせています。

 

4.リガ城

リーガ城photo@リガ城


旧市街の北西にあるリガ城は1330年に建てられ、1997年に世界遺産に登録されました。リヴォニア騎士団とリガ市民の抗争があった際に、市民が騎士団の城を破壊し、敗北した市民がその代償として建てました。

その後、ポーランド、スウェーデン、ロシアの支配下に置かれ、その度に増改築が繰り返されました。1938年以降は大統領公邸として使用されており、北側部分のみ歴史博物館として公開されています◎

 

リガ城

5.ユールマラ

ユールマラphoto@ユールマラ


ユールマラはリガから電車で30分で行ける、海辺の町です。夏場も暑くなりすぎないと言われる海洋性気候で、32.8kmある白い砂浜の美しさは旅疲れを癒してくれるでしょう♡

 

ユールマラ

リトアニアってどんな国?治安は?

ヴィリニュス旧市街photo@ヴィリニュス旧市街


リトアニアは3国の中で最も面積が大きく、観光資源も豊富な国です。首都ヴィリニュスは他2国と同じく、旧市街が歴史地区として世界遺産に登録されています。シュウレイやカナウスにも見どころが多く、観光客がヴィリニュスから足を伸ばして訪れています◎

リトアニアも他2国同様に外務省危険レベル0であり、治安の良い国とされていますが、3国の中では比較的治安が悪いと言われています。ヴィリニュスやカナウスといった大都市では夜にレストラン等へ出歩くこともできますが、旅行中は郊外での夜歩きは控えたほうがいいでしょう。公用語はリトアニア語で、他2国と違いロシアの国境と接してないため、ロシア語を使用する住人は全体の2%となっています。

 

外務省海外安全(リトアニア)

リトアニアのおすすめ観光スポット

1.ヴィリニュス旧市街

ヴィリニュスphoto@ヴィリニュス旧市街


首都であるヴィリニュスには、数々の歴史的建造物が残っています。ルネサンスやゴシック様式、17世紀のバロック、18世紀後半から19世紀前半にかけての古典様式、そして20世紀初めの折衷主義など、建物からリトアニアの変遷を見ることができます◎

 

2.ヴィリニュス大聖堂

ヴィリニュス大聖堂photo@ヴィリニュス大聖堂


13世紀半ばにリトアニアを統一した王は、十字軍騎士団の圧力から逃れるためにキリスト教に改宗し、教会を建てました。ヴィリニュス大聖堂はその教会が起源になっています。隣接する高さ53mの鐘塔を含め、ヴィリニュス大聖堂はリトアニアのシンボルとなっています♡

 

ヴィリニュス大聖堂

3.リトアニア国立博物館

リトアニア国立博物館photo@リトアニア国立博物館


ヴィリニュス大聖堂の近くにリトアニア国立博物館があります。この建物はかつての武器弾倉庫を改装したもので、館内ではリトアニアの歴史にまつわる展示や、バルト海近郊の文化について紹介しています。また、かわいい民族衣装や装身具のコーナーも設けられ、女性の心をつかんでいます♡

リトアニア国立博物館は、ヴィリニュス牙城壁や教会遺産博物館、リトアニア大公宮殿など複数施設にまたがって構成されているので、ここでリトアニアについて深く学ぶことができます◎

 

リトアニア国立博物館

4.聖ペテロ・聖パウロ教会

聖ペテロ・聖パウロphoto@聖ペテロ・聖パウロ教会


旧市街から25分ほどバスに乗って訪れることのできるのが、聖ペテロ・パウロ教会。ロシアからの解放を記念して、1668年から30年の歳月をかけて建造されました。

壁から天井まで漆喰彫刻で埋め尽くされ、光の当たり具合で表情が変わってみえる女性や、聖人や天使、想像上の獣、植物などからリトアニアの歴史を描いたものまで2000以上あります。その美しさに圧倒され、心を奪われることでしょう♡

 

聖ペテロ・聖パウロ教会

5.十字架の丘

十字架の丘photo@十字架の丘


十字架の丘は、リトアニア北部の町シュウレイの郊外にあります。数えきれないほどの十字架やイエスの受難像、聖母マリア像などが置かれている光景から、リトアニアが複数の国々に占領されてきた中で諦めることなく立ち向かってきた歴史を感じることができます◎

リトアニアの「十字架とその象徴」は無形文化遺産に登録されています。十字架の丘の前にあるインフォメーションセンターではロザリオを購入でき、ロザリオに願い事を書いてお供えすることができます♡

 

十字架の丘

以上、バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアに旅行する際の治安や注意点、おすすめ観光スポットについてご紹介しました。周辺諸国とのつながりが深いバルト三国は、歴史的建造物がたくさんあります。ぜひその変遷を感じながら、美しい街並みを味わってみてくださいね^^

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