日帰り海外旅行にチャレンジ!おすすめ観光ルートをご紹介◎



研究やバイトで忙しかったり、ペットを飼っていたり、様々な理由で外泊できす、海外旅行をあきらめている人も多いですよね。そんな人におすすめしたいのが「日帰り海外旅行」です!場所を選べば、日帰りで海外に行くことも夢ではありません!学生の間でも実現可能な、日帰り海外旅行のプランや注意点についてご紹介します。
『海外旅行に行く時間のない人』
『刺激的な休日プランを探している人』におすすめ!
そもそも日帰り海外旅行は可能なの?
まず、日帰り海外旅行を実現するために解決すべき問題は2つあります。
- タイムスケジュールの調整
- 予算
タイムスケジュールを考えてみよう!
いくら日帰り海外旅行とは行っても、ただ行って帰ってくるだけでは意味がありません。そう考えると、旅行する当日の深夜または朝に日本を出発し、同じ日の夜または深夜に現地を出発する便のある航空会社があることが条件となってきます。そして忘れてはならないのが、空港から市街地までの移動時間。
出発を羽田、行先を韓国・ソウルと仮定して考えてみます。格安航空会社のPeachで検索してみると…
- 往路:東京(羽田)01:55-ソウル(仁川)04:35
- 復路:ソウル(仁川)22:45-東京(羽田)00:55
というフライトがあります。また、仁川空港から市内までは空港鉄道 A’REXを利用して約50分です!ちょっとハードスケジュールではありますが、これくらいあれば丸一日観光やグルメを楽しむことができるでしょう!◎
だからって高額だったら意味がない!
確かにここ数年、日本発着の格安航空会社(LCC)は増えましたが、それでも先ほどのPeachを利用する場合、普通に検索するとソウル往復は一番安いプランでも平日の往復で25000円程度、週末だと40000円を超えてしまいます…
この金額なら国内旅行の方がいい!やっぱり学生に日帰り海外旅行なんて無理だと思った方はちょっと待って下さい!
多くのLCCは不定期ですが、セールを実施しています!価格は行先や時期によって様々ですが、セールを活用すれば往復7,8千円で航空券が手に入ります。中には海外なのに片道1000円以下のチケットが販売されることも…。
LCCの場合、これに支払手数料など、一般の航空会社では必要のない手数料があったり、どの航空会社を利用する場合でも利用する空港ごとに空港利用料がかかったりするので、最終的には1万円台前半で往復できることになります。これなら新幹線を使っての日帰り旅行と同じ程度の予算で旅行ができると言えますね◎
つまり…タイムスケジュール的にも予算的にも日帰り海外旅行は可能ということです!
日帰り海外旅行のメリット・デメリットとは?
日帰り海外旅行のメリット
- 休みが少ない人でもいける
- 異文化体験ができる
- 英語や現地語の練習にもなる
- 荷物が少なくて済む
- ホテル代がかからない
日帰り海外旅行のデメリット
- パスポートやビザ(国による)が必要
- 航空券の事前予約が必要
- 通貨の両替が必要
- 基本的に日本語が通じない
国内の日帰り旅行であれば、当日、急に出かけることができますが、海外日帰り旅行の場合、パスポートの申請や航空券の予約など、事前にしておかなければいけないものがあるで、身軽さには欠けますね。ビザについては、免除されている国と必要な国があるので、行きたい国が決まったら確認しましょう。
通貨の両替について
通貨の両替に関しては、現金は必要最低限にしておき、クレジットカードの家族カードやVISAデビットカードで支払うと、現地通貨を余らせて無駄にする…というリスクを減らせます。少額だと両替できない場合もあるので、たとえば2人で行くなら5千円ずつだして1万円分として両替し、電車の切符やお茶代は現金で、残りはカードで、とするのがおすすめです◎
VISAデビットカードはクレジットカードと同じように使うことができ、学生さんでも審査なしで作ることができます。
編集部おすすめ日帰り海外プラン◎
焼肉とショッピングを楽しむプラン(ソウル)
- 東京(羽田)01:55-ソウル(仁川)04:35
- 5:00~ 空港で朝食、両替、お土産物の値段などチェック
- 6:00~ 空港鉄道 A’REXで市内へ(約50分)
- 7:00~ 市内着・市庁・清渓川周辺散策
- 9:30~ ロッテ免税店本店でお買い物
- 11:00~ 伝統とアートの街 仁寺洞散策
- 12:30~ 仁寺洞周辺のビビンバや韓国式餃子マンドゥのお店でランチ
- 13:30~ 南大門でショッピング
- 15:30~ 明洞でショッピング
- 17:30~ 明洞で人気の焼き肉店 景福宮で夕食
- 19:00~ 空港鉄道 A’REXで空港へ
- ソウル(仁川)22:45-東京(羽田)00:55
午後のショッピングを、美容が好きな女子なら韓国式エステに、エンターティンメント好きなら人気の舞台を観賞するのもいいですね!♡
歴史的建物と本場の飲茶を堪能するプラン(台北)
- 東京(羽田)05:00-台北(桃園)08:05
- 8:30~ MRT桃園空港線で市内へ(快速約35分・普通約45分)
- 9:45~ 孔子廟と保安宮を見学
- 11:00~ 忠烈祠で近衛兵の交代を見学
- 12:00~ 故宮博物院隣の故宮晶華でランチ
- 13:30~ 故宮博物院見学
- 15:00~ 中正紀念堂の銅像を見学
- 16:00~ 台北101で台北の街を一望・ショッピングも
- 17:30~ 鼎泰豊で飲茶ディナー
- 19:00~ 永康街を散策しつつ、デザートに迎冰館のマンゴーかき氷を
- 20:30~ MRT桃園空港線で空港へ
- 台北(桃園)23:50-東京(羽田)04:00
台北はMRTという地下鉄が便利な上に、タクシーの初乗りも安いという魅力があります。この2つを上手に使って移動すると時間を節約できますよ!♡
ディズニー好きならこのプラン(香港)
- 東京(羽田)06:35-香港(香港国際)10:45
- 11:00~ タクシー(約15分)で香港ディズニーランドへ
- 11:30~ 終日パークを楽しもう!
- 20:00~ 閉園
- 20:15~ タクシーで空港へ
- 香港(香港国際)23:50-東京(羽田)04:45
空港とディズニーランド間は電車でもいけますが、3回の乗り換えがあり、料金も2人以上だとタクシーの方が割安に。タクシーを利用するのがおすすめです◎
あなたの最寄りの空港からどのLCCが発着陸しているかは、一覧をチェックしてみてくださいね!
日帰り海外旅行の注意点
航空券はこまめにチェック!
デメリットでもお伝えしましたが、日帰り海外旅行の場合、思い立って急に出かけることはできません。特に、LCCのセールチケットを利用したい場合には、出発日の何か月も前から、航空会社のサイトをチェックしていないと、セールを逃してしまいます。メルマガに登録したり、こまめに航空会社のサイトをチェックしてお得なチケットをゲットしましょう!◎
また、行先や時期、早割などのプランによってはLCCより一般の航空会社の方が安いこともあります。とにかく安い航空券で行きたい!というのではなく、特定の場所に行きたい場合は、発着するすべての航空会社をチェックしてみてくださいね♪
計画は綿密に!
普通の海外旅行であれば、電車に乗り遅れてしまったり、お目当てのお店がお休みだったりしても予定を変更してリカバーすることができます。しかし、日帰り海外旅行ではリカバーするだけの時間の余裕が十分にありません。お目当ての観光地やレストランの定休日、電車のチケットの買い方など、日本で調べておけるものはしっかりと調べて、時間を無駄にしないようにしましょう。
帰りの空港へは何があっても遅れない!
少ない滞在時間なので、ぎりぎりまで遊びたい気持ちになると思いますが、空港のチェックイン時間(出発の2時間前)に余裕をもって到着できる計画を立ててください。空港までの交通機関が複数ある場合には、値段ではなく、極力、時間が正確な交通機関を選ぶようにしましょう。時計が現地時間になっていることの確認も忘れずに◎時差が少ない国では時計が日本時間のままでも気が付きにくい場合があるので注意が必要です。
日帰り海外旅行が少しでも現実的になっていれば幸いです◎長いお休みがあるのも学生さんの特権ですが、日帰り海外旅行のような体力勝負のハードスケジュールが実行できるのも元気な学生さんならでは、です!ぜひ、挑戦してみてください♡
IMATABI公式LINE@


おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。