「本当の情熱を探しに」好奇心と違和感は行動力の源

第7弾は、一般社団法人で活動する五島綾夏さん。

シアトルへの留学に、ポーランドでのインターン。就活という時期に海外に行くことを決断した理由とは。

『世界を考えたい人』『就活でモヤモヤしている人』におすすめ!

五島綾夏(23) 東京女子大学4年

小学生から高校まで英会話を続ける。大学3年次を休学し、アメリカのシアトルへ留学。大学では、 異文化対人コミュニケーションやジェンダー論を学ぶ。帰国後は、一般社団法人日本ポーランド青年教会のメンバーとして活動。4年次の夏には、ポーランドでインターンを経験し、大学卒業後も継続予定。

1.最大のターニングポイント

ー人生で1番ターニングポイントになった国はどちらですか?

アメリカです。都市は西海岸のシアトルに行きました。


-アメリカのシアトルに行こうと思ったきっかけは何ですか?

小学生から英会話をずっとやっていたので、海外には小さいころから興味があったんです。

英会話教室のプログラムでオーストラリアに行ったりと、その頃から英語や国際関係に関心を持ち始めました。そこで、もっと生の英語に触れてみたい!と思い、大学3年生を休学して1年間留学しました。

シアトルを選んだのは、費用を抑えられて治安が良かったからです。
親も心配していましたし、治安が良いことに越したことはないですから(笑)

シアトルは毎日が刺激的



-小さいころから国際色豊かな生活だったんですね!

シアトルでは大学に通っていたんですか?

私は交換留学ではなく、私費留学でコニュニティカレッジに行っていました。コニュニティカレッジとは、大学と語学学校の中間みたいな場所です。費用は安いけれど、大学と同じような授業を受けられます。多くの学生は2年間コニュニティカレッジに通って、4年制大学に編入していました。日本で言うところの専門学校に近いですかね。


-そんな機関があるんですね!

コニュニティカレッジで印象に残っていることはありますか?

ボランティアですね!教育や農業など分野を問わずやっていました。中でも新入生をフォローするボランティアが印象的でした!入学して半年たったあたりから、経験者として世界中から来る新入生のサポートをしていました。私自身そうでしたが、やっぱり新しい環境に来るって不安がたくさんあるので、少しでもそれを取り除く手助けが出来ればと思っていました。


-自分も留学生の立場であるのにすごいですね!

学校以外の面で印象的だったことはありますか?

学校以外だと、セクシャルマイノリティの方と会ったことです。LGBTQのQにあたる方でした。当時の私は、セクシャルマイノリティに関してほとんど何も知りませんでした。でもこの出会いによって、新たな価値観や考え方に触れられたのはとても良かったです。


-日本でも最近よく耳にする言葉ですね。

シアトルから帰国して心境の変化はありましたか?

とてもありましたね。知らない土地に行って、色んな人種や国籍の方々と関わった経験は、多様な考え方や価値観を知るきっかけになりました。

行く前は言語のことしか考えていなかったですが、それ以外にもたくさんのことを学べたと思っています。


言葉以外にも大切なことがたくさん


2.好奇心の源

-言語以上にたくさんのことを学んできたんですね。
昔から外の世界へ積極的に出る性格だったんですか?

んー積極的かは分からないですが、何かしてないと落ち着かない性格ではありましたね。英会話も含め小さいころからたくさん習い事をしていましたし。たくさん学んでたくさん活かしたい!とは思っていました。


-それを積極的って言うんだと思います(笑)

大学生以前で積極的だったな~ってことありましたか?

少し前でも触れましたが、小学校6年生の時に英会話のプログラムでオーストラリアに行ったこともそうだと思います。小学校1年生から続けていた英語を、実際に外国で試してみたいと思いました。行ったのがクリスマスの時期だったので、波乗りサンタを見たりと夏のクリスマスは新鮮でしたね!


好奇心の源はこの頃から


-海外デビューが旅行じゃないって凄い、、
やっぱり小学校の頃から好奇心強めですね!まだまだ色々と出てきそう(笑)

中学では高円宮杯という英語弁論大会に出場しましたね。県予選を勝ち抜いて東京の本戦まで進んで、そこで決勝まで勝ち進むことが出来ました。そこで色々な人の考えを知れたり、つながりが出来たりとても充実していました。

-全国大会!さすがです、、
部活などはしていなかったんですか?

してましたよ!中学は陸上部、高校ではテニス部でした。どちらもキャプテンをしていました。


-(この人すごい、、)

キャプテンってとても大変じゃないですか?僕も高校でキャプテンをしていましたが、辛い経験が圧倒的に多かったですね、、

確かに大変なことはたくさんありましたね。特にテニス部でチームをまとめるのが大変でした。チーム内に温度差があって、何回もミーティングをして意見をぶつけ合っていました。でもその経験があったからこそ、キャプテンとして責任感を持とうって意識は常にありましたね。あとは1人で朝練したり、日々の努力は怠りませんでした。

人生をデザインする~行動主義のメリット・一歩を踏み出す勇気~

3.世界が教えてくれたこと

-部活の経験があったからこそ、その英語力も身についたんですね。
その積極性を活かして、今年の夏はポーランドへ。なぜ就活の時期にポーランド行きを決断したんですか?

私は昨年(大学3年生)から就活を始めていました。ですが進めていく中で就活に違和感を感じたんです。感じませんでしたか?一括採用やスーツを着て画一化された面に。そこで、自分が本当に情熱のあることを見つけるために時間を費やすと決めました。

 

-感じましたね。僕もギリギリまで休学するか迷ってましたし。結局普通に就活して今に至りますが、、
その違和感を大事にして行動した所すごいと思います!

自分のやりたいこと何なのか?もっと言語化したかったんです。それに、世界中の人の考え方や価値観を知って柔軟に人生について考えたかったのもあります。社会にはまだまだ固定概念があるのではないか、それを確かめたかったですね。

そんな時に、一般社団法人日本ポーランド青少年協会からスタッフ募集のメールが届きました。その瞬間これだ!って思いましたね。その縁で夏にポーランドに行くことになりました。

ヨーロッパで築くキャリア~ポーランドで働く日本人を訪ねてみた!~



直感って時には必要


-ポーランドではどんなことをしていたんですか?

日本とポーランドの国際イベント企画や運営、通訳などたくさんありました。やりたいことが見つかっていない私にとって、何か見つける手掛かりになるかもしれない。そう思っていました。


-その経験を通してやりたいことは見つかりましたか?

はい。やりたいことってどんな時に情熱を感じて、楽しいと思えるかを追求すれば見えてくると思うんです。私にとって情熱は、

「いろんな人との会話を通して、その人らしい考え方・価値観・人生を知ること」

「国際・異文化交流の機会や楽しさを伝えるような活動」


だったんです。

食事・暮らし・家族・結婚観など多様な価値観を体験することで、それぞれのこだわりを持ちながら生活する人たちを見ることが出来ました。そういった人たちは自分らしい人生を歩むことが出来ていて、心が満たされ豊かになっている印象でした。

このあたりに関してはこちらの記事を書いたので、そちらを見ていただければと思います! 

“心を豊かに”欧州のローカルライフ ~自分にとって価値をおくライフスタイルとは?~

-本当に濃いポーランド生活だったんですね!
いわゆるスローライフを経験したことが、情熱を知るきっかけになったようですが、そんな生活が恋しいですか?

恋しくなる時もあります(笑)
でも頑張っている自分も好きなんですよね。東京で揉まれて必死にもがいている自分が。


頑張っている自分が好き。すごく分かります。


-あ~その気持ちすごく分かる、、!頑張ってる自分好きって瞬間ありますよね。
あと、どうしても聞きたいことが1つ!ポーランドも含めてこれまでの海外経験で大切だなって感じたことはありますか?

んー難しい、、意地悪な質問ですね(笑)

多様性を受け入れることですかね。寛容性とか。
いわゆる固定概念とかにとらわれず、相手の意見を受け入れ自分の意見もしっかりと伝える。自分の意見を受け入れてくれた時は、しっかりと相手に感謝の意を伝え、思いやりの気持ちを持つことが大切だと思いました。

「多様性を受け入れ、相手に感謝する」

海外経験で学んだ1番のことはこれだと思います!


-おお~最高のまとめです!

僕も実践できるように頑張ります!

是非!

これからは海外でのキャリアも視野に入れて生きていきたいと思っています。これからも国際関係には関わりたいですし、これまでの経験を活かしていきたいと思っています!

 

編集後記

違和感をそのままにせず行動した姿がとてもかっこ良かったです。
言い訳せずに、自ら道を切り拓く姿勢には見習う所があります。自分の情熱に気づいたとき、豊かな自分らしい人生を送れるのだと感じました。

 

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