【言語習得】海外を旅する際に役立つ!これからやるべき言語TOP8◎

世界を旅するなら、日本語だけしか話せない状態では心配ですよね。特にツアーに入らず、個人で旅行する際には、身を守るためや現地の人と話すためにも言語を習得しておくと便利です。安全で楽しい旅にするために、これから勉強すべき言語は何でしょうか?旅だけではなく、仕事にも役立つ影響力のある言語をランキング形式でご紹介♪

「海外旅行をするために学ぶべき言語を知りたい人」
「世界で影響力のある言語を知りたい人」におすすめ!

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1位:英語

英会話


英語を母語や第二言語として話している人は、8億4000万人以上!  言語習得者まで含めると15億人以上!

世界で一番多くの人に話されている英語。世界一周に出かける前に、何か一つ話せる言語を身に着けたいとなったら断然英語です。世界共通語として知られる通り、英語を第一言語・公用語にしている国はたくさんあります。現地の人と話すときや、世界中の旅人と情報交換するときも英語です◎

また、英語を話せると外国で働くという選択肢も広がります。海外の大学で学び、世界中の学生と切磋琢磨し合い、知識や教養を身に着けることもできます。公私ともに、英語を話せると格段に世界が広がります。

 

英語を公用語にしている国・地域

※58の国と21の地域が英語を公用語にしています。

  1. 北アメリカ
    カナダ、アメリカ合衆国
    ※アメリカには国家レベルでの公用語はないが、事実上の公用語は英語とされています。
  2. 中央アメリカ
    アンティグア・バーブーダ、アメリカ領ヴァージン諸島、アンギラ、イギリス領ヴァージン諸島、キュラソー島、グレナダ、ケイマン諸島、ジャマイカ、シント・マールテン、セントクリストファー・ネイビス、セントビンセント・グレナディーン、セントルシア、タークス・カイコス諸島、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、バルバドス、バハマ、プエルトリコ、ベリーズ、モントセラト
  3. 南アメリカ
    ガイアナ、フォークランド諸島
  4. ヨーロッパ
    アイルランド、イギリス、ガーンジー島、ジブラルタル、ジャージー島、マルタ、マン島、欧州連合
    ※アイルランドは、アイルランド語が第一公用語で英語は第二公用語。マルタは、マルタ語と英語が公用語。
  5. オセアニア
    アメリカ領サモア、オーストラリア、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トケラウ諸島、トンガ、ナウル、ニウエ、ニュージーランド、ノーフォーク島、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、ピトケアン諸島、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦
  6. 太平洋地域
    セントヘレナ、バミューダ諸島
  7. アジア
    インド、北マリアナ諸島、グアム、クリスマス島、ココス諸島、シンガポール、パキスタン、フィリピン、ブルネイ、香港
    ※インドは、ヒンディー語が公用語で、英語は準公用語。シンガポールは、中国語、マレー語、タミル語、英語の4つが公用語です。
  8. アフリカ
    ウガンダ、ガーナ、カメルーン、ガンビア、ケニア、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、スワジランド、セーシェル、ソマリランド共和国、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国、南スーダン、マラウィ、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、レソト 

英語を公用語としている国・地域

2位:フランス語

フランス語


フランス語を母語や第二言語として話している人は、2億7200万人以上!

ヨーロッパを旅行する際に、英語の他にもう一つ身に着けておくと便利なのがフランス語。スウェーデンやオランダ、デンマークなどの北欧の国では英語教育が盛んで英語も通じやすいのですが、チェコやハンガリーなどの東ヨーロッパやフランスではあまり通じないことも。

特にフランスでは、レストランのメニュー、広告などにフランス語を使用するという法律も決められていたり、フランス語を国際的な言語にするために多額の資金を投じています。国際連合や欧州連合の公用語の一つにも選ばれており、フランス語ができればビジネスチャンスも広がります◎

また、アフリカ諸国にはフランス語を公用語とする国が多いので、旅行やビジネストリップで行く際にも、フランス語は役に立つでしょう。ただし日本人にとっては、学習の際に発音や動詞の活用などで躓き、習得に時間がかかる言語の一つと言われているので、時間をかける覚悟で勉強しましょう♪

 

フランス語を公用語としている国・地域

フランス語は世界29カ国で公用語として使用されていて、英語の次に共通語とされています。

  1. ヨーロッパ
    フランス、ベルギー、ルクセンブルク、モナコ、スイス
  2. アフリカ
    ベナン、ブルンジ、ルワンダ、ジブチ、ガボン、ギニア、コートジボワール、セネガル、トーゴ、チャド、カメルーン、ブルキナファソ、コンゴ共和国、コンゴ民主国共和国、中央アフリカ共和国、赤道ギニア、ニジェール、マリ
  3. インド洋の島国
    マダガスタル、コモロ、セーシェル
  4. アメリカ大陸
    カナダ、ハイチ
  5. オセアニア
    バヌアツ

フランス語を公用語としている国・地域

3位:スペイン語

スペイン語


スペイン語を母語や第二言語として話している人は、5億7000万人以上!

世界一周している旅人が、旅行中に学び始める言語として多いのがスペイン語。メキシコや南米に行くと、観光地では英語が使えるところもありますが、個人商店などでは全く英語を話せないことも。アメリカには中南米からの移民者や、2世3世の人々がたくさんいるので、アメリカ旅行中も役に立ちます。

また、旅行だけでなくスペイン語は国際組織内で認められている言語なので、スペイン語を習得すれば職業選択の幅も広がるでしょう◎商社・旅行・航空業界や翻訳・通訳業では特に役立つ言語です。

 

スペイン語は学習しやすい?!

大学の第二言語でスペイン語を選択する学生が多いのは、スペイン語が日本人にとって学びやすいと言われているから。日本語と母音の数が同じなので発音がしやすいのです。アルファベットをそのまま読めば発音できてしまう単語も多く、学習のハードルを下げています。

文法は他のヨーロッパの言語と同じように、主語や時制によって動詞を変化させたり、単語に女性と男性の区別があったりと英語よりは難しいのですが、他の言語と比べて不規則に変化する単語は少ないとされています◎

 

スペイン語を公用語としている国・地域

※スペイン語を公用語としている国は20か国で、世界で英語、フランス語、アラビア語に次ぐ4番目に多くの国で使用されています。

  1. ヨーロッパ
    スペイン
  2. 北アメリカ
    メキシコ
  3. 中央アメリカ
    エル・サルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタ・リカ、ニカラグア、パナマ、プエルト・リコ、ホンジュラス
  4. 南アメリカ
    アルゼンチン、ヴェネズエラ、エクアドル、ウルグアイ、コロンビア、チリ、ドミニカ共和国、パラグアイ、ペルー、ボリビア
  5. アフリカ
    赤道ギニア

スペイン語を公用語としている国・地域

4位:中国語

中国語


中国語を母語や第二言語として話している人は、14億人以上!

中国語を公用語としている国数は少ないのですが、中国だけで人口は13億人以上ですし、中国は英語があまり通じないところも多いので、中華大陸を旅するなら必須言語といえます。近年の中国経済の成長という観点から考えても、ビジネスチャンスが広がりキャリア成長につながる言語だといえます◎

漢字が読める日本人にとっては、学習のハードルが低い言語でもありますよね^^

 

中国語を公用語としている国

中華民国・中華人民共和国・台湾・シンガポール

※その他、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、フィリピン、モンゴルなどの国でも話されています。また、世界各国にある華僑・華人たちの間でも使用されています。

5位:アラビア語

アラビア語


アラビア語を母語や第二言語として話している人は、4億2200万人以上!

英語、フランス語に次いで3番目に多くの国と地域で話されているアラビア語。アラビア半島やアフリカ北部を中心に27か国で公用語とされています。話し言葉は地域による方言が強いのですが、これらの地域を旅する際には習得しておくと安心して旅行ができるでしょう◎

国連の公用語としても、後から追加された唯一の言語がアラビア語です。UAEなどの石油大国で使用される言語なので、世界におけるアラビア語の影響力も高まりつつあります。

これらの国以外でも、マレーシアやシンガポールなどイスラム教の人々が多く住む国で、アラビア語を話せると便利ですね^^ただ、日本語や英語とはかけ離れた言語構造なので、アラビア語を習得するのは難易度が高いのがネックといえるでしょう。

 

アラビア語を公用語とする国・地域

アルジェリア、バーレーン、チャド、コモロ、ジプチ、エジプト、エリトリア、イラク、イスラエル、ヨルダン、クウェート、レバノン、リビア、モーリタリア、モロッコ、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、ソマリア、スーダン、シリア、チュニジア、アラブ首長国連邦、イエメン、サハラ・アラブ民主共和国・ソマリランド

アラビア語を公用語としている国

6位:ロシア語

ロシア語


ロシア語を母語や第二言語として話している人は、2億7500万人以上!

世界で一番大きい国ロシア。ロシアはヨーロッパで一番母語話者が多く、第二言語話者数も含めると世界で4番目に多い言語です。東ヨーロッパと中央アジアでは、英語があまり通じない地域も多く、またバルト三国でもロシア語は使用されているので、これらの地域を旅行する際には必要な言語でしょう。

ロシア語は国連の公用語の一つですし、ロシア語が話せれば石油系の企業を始めとした就職にも有利になります◎ただ、アルファベットとは違うキリル文字を一から覚える必要があることと、文法のややこしさから習得には時間がかかるのを覚悟した方がいいかもしれません。

 

ロシア語を公用語とする国

ロシア、カザフスタン、キルギスタン、ベラルーシ、沿ドニエストル共和国、アブハジア、南オセチア

7位:ポルトガル語

ポルトガル語


ポルトガル語を母語や第二言語として話している人は、2億6200万人以上!

ポルトガルの人口は1000万人程度ですが、ブラジルの人口は約2億人、またポルトガルの植民地であった国々でもポルトガル語が使用されており、これらの国々を旅行する際に、習得しておくと旅が楽しくなるといえるでしょう◎

 

ポルトガル語を公用語とする国

ポルトガル、ブラジル、アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ、サントメプリンシペ、東ティモール、モザンビーク

8位:ドイツ語

ドイツ語


ドイツ語を母語や第二言語として話している人は、約1億4000万人!

東ヨーロッパは、西ヨーロッパに比べ英語が通じない国が多く、日本人旅行者に人気のハンガリーのブダペストやドイツのミュンヘンなどでは、ドイツ語を話せると格段に安心して旅行ができます。

また、ドイツ経済はヨーロッパで最も影響力があるので、ドイツ語を習得すれば化学、ファイナンス、金融、エンジニアなどの分野で活躍できるでしょう。

 

ドイツ語を公用語とする国

ドイツ、オーストリア、リヒテン

シュタイン、ルクセンブルク、スイス、ベルギー

以上、海外旅行をする前に学んでおくと旅行に役立つ言語をご紹介しました^^旅行だけでなく、ビジネスチャンスや人生の選択肢が広がるので、何か一つ身に着けておくといいかもしれませんね♪

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