“マダガスカル”の治安情報と観光地を紹介♡キツネザルなどが見られる!

みなさんは「マダガスカル」という国をご存じですか?世界で4番目に大きな島で、キツネザル・バオバブなどが生息し、複数の保護区が存在するスポットです。今回はそんなマダガスカルの観光地や治安情報など、旅行に役立つ基本情報についてご紹介します。これから旅行を考えている方は、ぜひ参考に旅行プランを計画してみてくださいね!

『海外旅行に行きたい人』
『マダガスカルへの旅行を考えている人』におすすめ!

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マダガスカルの基本情報

  • 首都:アンタナナリボ
  • 言語:マダガスカル語、フランス語
  • 通貨:マダガスカル・アリアリ
  • 時差:-6時間
    日本時間13時の場合、午前7時
    サマータイムなし
  • 直行便:なし
    ドバイとモーリシャス経由、またはエチオピアのアジスアベバ経由、ヨーロッパ経由で乗り継ぎ
  • 時差:-6時間(日本が午後15時のとき、午前の9時)
  • 飛行時間:約25時間(乗り継ぎを含む)
  • パスポート:6ヵ月以上の有効期限
  • ビザ:60日以内の滞在の場合、空港でEUR35〜40のビザを取得
    在日マダガスカル大使館での取得も可能

マダガスカルは、アフリカ南東部沖に位置する大きな島国です◎公用語は、マダガスカル語とフランス語で、約2500万人ほどの方たちが生活しています!世界で4番目に大きい島といわれており、日本の国土よりも何倍も大きく広大であることが特徴^^豊かな自然の中では数多くの動物たちが生活しています*

中には、めったに見ることのできないようなめずらしい動物たちも生活しているため、貴重な観光地でもあるのです♡生息している動物や見られる観光地については、後ほどくわしくご紹介します。

日本からの直行便は出ておらず、ドバイとモーリシャスを経由して乗り継ぐ方法か、エチオピアのアジスアベバを経由して乗り継ぎ、または、ヨーロッパを経由して乗り継ぐ方法があります。最短でも乗り継ぎ時間を含んで25時間ほどど長旅になってしまいますが、訪れる価値のある国です*

化石の加工品やチョウ、パリサンドル製品などを購入した場合、購入した店舗で税関の書類を作成していただく必要があるため、注意してください◎

 

マダガスカルの基本情報(外務省)

マダガスカルのルール

緊急時に警察・救急車へと連絡する場合は、17または117へ連絡しましょう。消防は、18または118です。旅行中に、バーやお店でお酒を購入するという場面も出てきますよね。マダガスカルでは18歳以下の方の飲酒が認められており、店舗でも購入することができます◎

また、レンタカーを現地で借りる場合23歳以上で日本の運転免許証が必要✳︎免許取得後から1年経過している必要があるので、注意してください。

 

マダガスカルのおすすめ観光地

1. アンタナナリボ

photo @ アンタナナリボ


マダガスカルの首都である「アンタナナリボ」。島の中央に位置し、坂の多い街として知られています◎アンタナナリボ内にある高台付近には、メナラ王朝の女王宮があり観光地として人気です^^

また、ショッピングを楽しめる大型スーパーマーケット「ジャンボ」や動植物を観察できる「チンバザザ動植物園」、レムールと触れ合うことのできる「レミュールパーク」もあります♪

10〜11月はジャカランダの花が見頃をむかえ、街を美しく彩ります♡年中比較的過ごしやすい気候であるのも、うれしいポイントです!

 

アンタナナリボ

2. ノシベ

photo @ ノシベ


モザンビーク海峡に面しているマダガスカル最大のビーチリゾート「ノシベ」。ダイビングスポットとしても人気ですが、その美しさからカップルの旅行先やハネムーンの行き先としても高い評価を得ています♡

遠浅でサンゴ礁も見られるので、シュノーケリングなどのマリーンアクティビティ体験も可能^^5〜10月はダイバーたちで最もにぎわうシーズンとなっています♪

 

ノシベ

3. バオバブの並木道

photo @ バオバブの並木道


有名な童話「星の王子様」をご存じですか?この本の中のストーリーにでてくる迫力満点の巨大な木“バオバブの木”はマダガスカルのシンボルともいわれています^^

モロンダバは、その群生地として有名でバオバブの木が美しく立ち並ぶ「バオバブの並木道」は観光地としてもおすすめです♡

 

バオバブの並木道

マダガスカルの自然保護区

1. ベレンティ保護区

photo @ ベレンティ自然保護公園


フォート・ドーファンから4時間ほど離れた場所に位置する「ベレンティ自然保護公園」。ワオキツネザルに会える観光地です^^

園内には、約500匹のワオキツネザルが生息しており、しっぽを高くあげながら歩く貴重な姿を見ることができます♪また、比較的人に慣れているためワオキツネザルから触れてきたり、肩に乗ってきたりすることも◎

動物のほかに、サボテンやアロエなどの植物、スパイニーフォーレストなどの観光スポットもあります^^ワオキツネザルを観察するときには、自分からは触れないように注意しましょう!

 

ベレンティ自然保護公園

2. ペリネ自然保護区

photo @ ペリネ自然保護区


最大のキツネザル・インドリが生息していることで知られている「ペリネ自然保護区」。日本から1番近いヨーロッパといわれている「ウラジオストク」。世界最小のカエルやブラウンレムールなどのめずらしい動物たちを観察することもできます♪

日帰りで観光するツアーも人気ですが、ロッジに宿泊して夜に動物たちと触れ合えるナイトウォークもおすすめ^^動物だけでなく昆虫を見ることもできますよ◎

 

ペリネ自然保護区

3. キリンディ森林保護区

photo @ キリンディ森林保護区


モロンダバから60キロほど離れた場所に位置する「キリンディ森林保護区」。12500ヘクタールもある広大な森林には、世界最小の霊長類ピグミーネズミキツネザルや、オブトコビトキツネザルなどが生息しています♡

低木が多くあるので、野生動物を間近で見ることができるのがこの保護区の魅力♪ペリネ自然保護区同様に、夜に開催されるナイトウォーにも参加できます^^カメレオンやフォッサなどの生き物も生息していますよ◎

 

キリンディ森林保護区

マダガスカルの国立公園

1. イサロ国立公園

photo @ イサロ国立公園


マダガスカルの大自然を楽しみたいならイサロ国立公園がおすすめ^^マダガスカルのグランドキャニオンといわれている人気観光名所です◎

もともとは薔薇族の聖地でしたが、現在ではマキキャニオンハイキングを楽しめるスポットで、岩場を歩きながら観光することができます♪

砂漠の気候なので少し気温が高いですが、カラッとした天候のため比較的過ごしやすいでしょう!ミニ・バオバブやワオキツネザル、アカハラキツネザルなども遭遇できるので、確認してみてくださいね♡

 

イサロ国立公園

2. ラノマファナ国立公園

photo @ ラノマファナ国立公園


マダガスカルで最も有名な国立公園のひとつであるラノマファナ国立公園。アツィナナナ雨林と呼ばれ、世界自然遺産にも登録されています◎

さまざまな生き物が生息しているジャングルのような場所で、大自然の中観光を楽しめるのがうれしいポイント^^園内ではガイドをつける必要があるので、入場料と別にガイド料金を用意しておきましょう◎動物のほかに植物も130種類ほどあるので、観察してみてください♪

 

ラノマファナ国立公園

マダガスカルの気になる治安は?安全?危険?

外務省が公開している危険情報によると、マダガスカルの治安は「十分の注意が必要」と出ています。以前に比べると比較的安定してきていますが、治安の悪いエリアも存在します。

旅行中に注意するべきエリアや、気を付ける行動などしっかりと頭にいれておき、安全に旅を過ごせるようにしましょう◎

 

マダガスカルで注意するべきエリア

  1. 首都・アンタナナリボ
  2. バッテリービーチ

マダガスカルの中でも、ふたつのエリアはとくに注意して過ごすようにしましょう◎

首都のアンタナナリボあたりでは、すりや強盗、誘拐などの発生率が高いというデータがでています。反政府集団による抗議行動もおこなわれているので、そういった人混みの少ない路地裏など危険を感じるような場所には、近寄らないことをおすすめします!

南部に位置するバッテリービーチでも強盗事件が多発。観光客外国人をターゲットにした事件も発生しているので、身の回りの貴重品類はしっかりと保管してください><

 

ひとり旅でとくに気をつけるべき注意点

マダガスカルではひとり旅の方たちをターゲットに、交通機関での移動や宿泊費を低価格で提供すると交渉をしてくる地元の方たちが存在します。

実際に安く利用できるケースもありますが、治安の悪いエリアの宿泊施設や危険と隣り合わせの事態を招きかねません。基本的には、事前に予約しておいた宿泊施設に泊まり、現地での交渉などは避けるようにしましょう!

 

まとめ

マダガスカルについてご紹介しました^^

大自然の中で動物と触れ合えたり、散策を楽しんだりと日常では体験できないような時間を過ごせることができるのが魅力♡動物好きの方や、体力に自信のある方は、ぜひ次回の旅行の行き先の候補としてみてくださいね^^

マダガスカルのまだ知られていない魅力に気が付くかもしれませんよ!

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