コスタリカの基本情報と観光地!国立公園や自然保護区など♡
コスタリカという国を聞いたことがありますか?軍隊をもたない国として知られており、国立公園や自然保護区などの大自然が魅力の観光地です◎そんなコスタリカは学生旅行の行き先としてもおすすめ^^大自然だけでなく首都のサンホセには魅力的な観光地も多くあるのです。今回はそんなコスタリカの基本情報から観光スポットまでをご紹介します♪
『コスタリカに行きたい人』
『大自然が見られる旅行を考えている人』におすすめ!
コスタリカの基本情報
photo @ コスタリカ
北アメリカに位置する「コスタリカ」。険しい熱帯雨林が広がる中央アメリカの国で、九州と四国をあわせたくらいの広さをもちます◎国立公園と自然保護区が国の4分の1を占めている、大自然が魅力の国です^^
中米一安全ともいわれており、学生旅行や海外旅行初心者の方でも安心していくことができます。乗り継ぎが必要なので、余裕をもったスケジュールプランを組むことをおすすめします!
また年間平均気温が22度と過ごしやすい気候が特徴◎ベストシーズンは雨季がおわった乾季の12月から4月。この時期のコスタリカは自然を満喫しながら観光するのに、最高の時期といえるでしょう♡
- 国名:コスタリカ共和国
- 首都:サン・ホセ
- 面積:51,100平方キロメートル
- 人口:約499万人(2018年現在)
- 言語:スペイン語
- 通貨:コロン(¢)
- 時差:-15時間
- ビザ:90日以内の滞在の場合不要(90日以上の滞在は「長期居住資格(レシデンシア)」を取得)
- 直行便:なし
アメリカのダラス、ロサンゼルス、または中米のメキシコやパナマ、グアテマラなどで乗り継ぎ。
- 飛行時間:約19~33時間(乗り継ぎの待ち時間を含む)
コスタリカのおすすめ観光地
1.タバコン温泉
photo @ タバコン温泉
実はコスタリカには温泉があり、観光地として人気を集めています◎アレナル火山の噴火によって湧きだしたのが今回ご紹介する「タバコン温泉」で、ジャングルの中に流れている川がすべて温泉となっているのです!
川のせせらぎと鳥の鳴き声を聞きながらゆったりできるのがコスタリカの温泉の特徴^^人の手がほとんど加わらず、渓流・滝の温泉・湯船・プール・バーなど自然のままつくられています♪
敷地内には、18歳以上しか入ることのできない大人エリアや、カクテルやビールなどのアルコールをのんでまったりできるソファやベッドスペースもあります♪日本の温泉とは異なり、入浴する際には水着の着用が必要となっているので水着を忘れずに持参してくださいね!
2.サン・ホセ
photo @ サン・ホセ
コスタリカの首都「サン・ホセ」。国の真ん中あたりの中央谷に位置し、標高はなんと1,200メートル!自然が多いコスタリカですが、サン・ホセは山などの自然もありながらも博物館や買い物スポットなどの観光地も存在します^^
中でも「黄金博物館」は、コロンブス以前の黄金コレクションが見られると人気のスポット♡サンホセ市街中心部に位置しているためアクセスが良好で、気軽に立ち寄ることができますよ♪当時の様子をリアルに再現されているので、コスタリカの歴史に興味があるという方は、訪れてみる価値ありです♪
3.コスタリカ国立劇場
photo @ コスタリカ国立劇場
コスタリカの首都サン・ホセに位置している「コスタリカ国立劇場」。地元の方たちからも根強い人気がある観光スポットで、1965年には、国の歴史的建築物に指定されました◎
ヨーロッパ風の内部になっており、昼間は入場料金を支払って中を見学することもできます。夜には、ミュージカルやコンサートショー、音楽などを鑑賞できるスポットに大変身^^
「コスタリカで内乱が起きないのは、この劇場の窓を割りたくないから」とされるほど大切に扱われている貴重なスポットです♡
コスタリカのおすすめ国立公園
1.マヌエル・アントニオ国立公園
photo @ マヌエル・アントニオ国立公園
コスタリカのプンタレナスに位置している「マヌエル・アントニオ国立公園」。ナマケモノやイグアナ、リスザル、アグチーなどのさまざまな動物が生息している国立公園です^^
国立公園というとガイドなしで観光できないところも多くあるのですが、マヌエル・アントニオ国立公園はガイドなしでの観光もOK!存分に楽しみたいという方はガイドありで散策してみましょう♪
熱帯雨林とともに美しいビーチも見られるスポットで、夕暮れの時間帯はとくに美しい光景が一望できます♡ビーチの周辺には、おいしいコスタリカ料理が食べられるレストランなども多くありますよ♪
2.アレナル火山国立公園
photo @ アレナル火山国立公園
首都のサン・ホセから4時間半ほど離れた場所尾に位置する「アレナル火山国立公園」。今も活動する火山の麓にある国立公園で、温泉をゆったりと浸かれるスポットとしても知られています◎
ここでは、乗馬ツアーやトレッキング、川をボードで移動して水鳥を観察するアクティビティ体験なども豊富に用意されており、さまざまな楽しみ方を体験できます^^また、ウォータースポーツが楽しめるコスタリカ最大の人工湖「アレナル湖」も見どころのひとつ!
標高1,633メートルの山は、富士山を思い出す美しい姿なので、ぜひ観察してみてくださいね♡
コスタリカのおすすめ自然保護区
1.モンテベルデ自然保護区
photo @ モンテベルデ自然保護区
国鳥ケツァールが棲む雲霧林として知られている「モンテベルデ自然保護区」。多種多様な生物が生息しており、その中でもケツァールは世界一美しい鳥としても有名です♡「野鳥の楽園」とも呼ばれており、バードウォッチングを好まれてる方たちが多く訪れる地区でもあるのです^^
敷地内では、トレッキングはもちろん7本の吊り橋を渡るスカイウォークや、ケーブルを滑車で渡るキャノピーなどの楽しめるアクティビティも豊富◎研究用につくられた施設で、コスタリカの民間NGO「熱帯科学センター」によって管理されています。
2.グアナカステ保全地域
photo @ グアナカステ保全地域
コスタリカの北西ニカラグアの国境近くに位置する「グアナカステ保全地域」。1999年に世界遺産へと登録された貴重な観光スポットです♪
絶滅危惧種とされているアメリカバクや、40種類以上のコウモリ、ノドジロオマキザルなどの3種のサル、コヨーテ、ペッカリーなどが生息しているといわれています◎乾季の時期には、敷地内をトレッキングすることも可能♪めずらしい生き物たちを見ながら、散策をしてみませんか?
3.ラ・アミスター保護区群
photo @ ラ・アミスター保護区群
コスタリカの南部に位置する「ラ・アミスター保護区群」。となりにあるパナマとまたがる世界遺産スポットで、1983年に登録されました◎
ラ・アミスター国立公園、イトイ・セレレ生物圏保護区、チリポ国立公園、バルビジャ国立公園、タパンティ国立公園など7つの国立公園や自然保護区がまとめられたエリアで、絶滅の恐れのある種の生息地であるともいわれています。世界でも有数とされている、貴重な植物や動物が見られる貴重なスポットです^^
コスタリカのおすすめグルメ
1.オジャ・デ・カルネ(Olla de Carne)
photo @ オジャ・デ・カルネ(Olla de Carne)
コスタリカの牛肉と野菜を煮込んだスープ「オジャ・デ・カルネ(Olla de Carne)」。コスタリカの伝統的な料理で、日本でいうポトフのようなイメージです^^
野菜は、じゃがいもや、セロリ、タマネギ、とうもろこしなどをつかうのが一般的♪お店で提供されるときはスープとして出てきますが、家庭では具とスープがバラバラにでてくることが多くあるようです◎
レストランだけでなく市場などでも提供されているので、街並みを散策しているときに探してみてはいかがでしょうか?胃腸やお腹が弱くて市場の食事が心配という方は、レストランで食べることをおすすめします。
2.セビッチェ(ceviche)
photo @ セビッチェ(ceviche)
コスタリカで一般的な主食は米と豆。お昼や夜には、肉料理か魚料理をメインに、お米と豆を食べるのが一般的です。ここでおすすめする「セビッチェ(ceviche)」とは、コルビナと呼ばれている白身魚をレモン果汁と塩、唐辛子でしめて、赤ピーマンや玉ねぎなどの香菜とあえたシーフード料理^^漬け込んで冷やして食べます。
コルビナはコスタリカでよく食べられており、にんにくで焼いて食べる家庭料理としても愛されています♡実はペルーに移住した日本人が、酢の物の代わりとしてつくったものがセビッチェ(ceviche)であるという一説も……。
首都のサン・ホセには、コスタリカ料理を提供しているお店が多くあるので、食べてみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください!
まとめ
photo @ コスタリカ
コスタリカの基本情報から、国立公園や自然保護区などのおすすめ観光地、グルメについてご紹介しました^^
一度訪れたら、コスタリカの魅力にハマること間違いなしですよ♪
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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