【ジョージア】おすすめの観光10選♡アジアとヨーロッパの十字路!
“ジョージア”という国を知っていますか?2015年までは、“グルジア”という名前でした。今年の1月に、松屋がジョージア料理を全国販売したことで、初めて知った人もいるでしょうか◎今回は、小国ながら、世界遺産や自然の中でのアクティビティなど、さまざまな魅力があるジョージアのおすすめ観光10選をご紹介します!
『ジョージアに行ってみたい人』
『今まで行ったことのない国に行ってみたい人』におすすめ!
ジョージアってどんな国?
ジョージアという国について、よく知らない人が多いと思いますので、まずは基本的な情報を知っておきましょう!
国名
”ジョージア”は、2015年まで、ロシア語で”グルジア”と呼ばれていました♪現在のジョージアは、ジョージア語の名前です◎そのため、2015年以前の教科書や資料などでは、国名をグルジア、公用語をグルジア語(現在も、公用語はグルジア語とされている場合も)となっています!
地理
ちょうど、ヨーロッパとアジアの中間にある国です!トルコ・ロシア・アゼルバイジャン・アルメニアの4つの国に囲まれています♪また、黒海に面していることからリゾートでの滞在が、コーカサス山脈ではスキーを楽しむことが可能です!
物価
場所『トビリシ/地下鉄』
ジョージアは、日本人の感覚ではかなり物価の安い国です!例えば、伝統的なメニューの軽食は、1ラリ(40円弱)から食べることができます。また、首都のトビリシでは、1時間半使える地下鉄とバスの乗り放題チケットが、たったの2ラリです♪
※価格、レートは記事作成時の情報を基にしています。
基本情報
国名:ジョージア
首都:トビリシ
公用語:ジョージア語(グルジア語)
通貨:ラリ
時差:日本より5時間遅い
日本からどうやって行くの?
日本からジョージアへの直行便はありません。主にヨーロッパ各地を経由して、入国することになります!
飛行機
ジョージアの空の玄関口は、トビリシ国際空港です!アクセスがいいのは、トルコのイスタンブールになります♪ほかにも、フランスのパリやオランダのアムステルダム、ドイツのフランクフルトなど、ヨーロッパの主要空港での乗り継ぎによる渡航が可能です◎
また、アラブ首長国連邦のドバイも乗り継ぎがしやすいルートのひとつです!
バス
こちらもトルコのイスタンブールのほか、ギリシャのアテネなどがからバスで入国することができます◎
電車
アゼルバイジャン・アルメニアを含むコーカサス3か国を周遊する旅を考えている人なら、アゼルバイジャンのバグーから毎日電車が出ています!
おすすめの観光①:ショタ・ルスタヴェリ通り
場所『ショタ・ルスタヴェリ通り』
”ショタ・ルスタヴェリ通り”は、首都トビリシのメインストリートです!トビリシ散策をするならこの通りを中心にすると観光しやすいでしょう。カフェなどの飲食店やお店だけでなく、国会議事堂やオペラハウスなどの観光スポットも点在しています♪
また、通りには市庁舎もあり、1Fには、ツーリストインフォメーションがあるので、イベントや観光情報を知りたい場合は、まず、立ち寄ってみてください。
おすすめの観光②:平和橋
場所『平和橋』
近代的なジョージアを見たい人には、”平和橋”がおすすめです!2010年に完成し、新しい観光名所となっています♪旧市街の中心にあるため、歴史的建造物と近代的な橋の組み合わせが、不思議な魅力です♡ぜひ、ライトアップされている時間に訪れてみてくださいね◎
おすすめの観光③:メテヒ教会
場所『メテヒ教会』
”メテヒ教会”は5世紀に建てられたといわれる歴史ある建物です!教会ですが、帝政ロシア時代には、監獄として、ソ連時代には劇場として使われていました♪
現在は、旧市街地が見渡せる眺めのよさもあって、観光地として人気です♡
おすすめの観光④:シオニ大聖堂
場所『シオニ大聖堂』
”シオニ大聖堂”は、6世紀半ばから7世紀にかけて建てられました!グルジア正教の総本山であり、現在も、市民にとって、大変神聖な場所です。観光をする際には、神聖な場所だということを忘れずに、ルールを守って、見学してくださいね。
おすすめの観光⑤:アバノトゥバニ
場所『トビリシ/アバノトゥバニ』
ちょっと変わった体験をしたい人におすすめなのが、温泉の”アバノトゥバニ”です!古くから市民の憩いの場となっている公衆浴場で、トビリシにいくつもあります♪観光客の入浴もOK◎海外では珍しく、日本のように裸で入浴します!
通常は1~2ラリで入浴できますが、ほかの人と入るのが気になる場合は、10ラリで個室の利用も可能です。
おすすめの観光⑥:バグラティ大聖堂とゲラティ修道院
場所『バグラティ大聖堂』
クタイシにある”バグラティ大聖堂とゲラティ修道院”は、1994年に世界遺産に登録されました!バグラティ大聖堂を建てたのは、初代国王のバグラト3世です◎タクイシの町は、中世グルジア王国の首都でした。大聖堂からは、町を一望することが可能です♪
同時に世界遺産に登録されたゲラティ修道院は、タクイシ郊外にあり、ジョージアでもっとも重要な建物のひとつといわれています!美しい壁画やモザイク画が残っているので、建築だけでなく、ジョージアの美術に興味のある人にもおすすめです♡
おすすめの観光⑦:バトゥミ
場所『バトゥミ』
”バトゥミ”は、黒海に面したリゾートとして有名な都市です!5つ星ホテルの豪華な建物だけでなく、帝政ロシア時代の歴史的建物もあって、おしゃれな街でもあります◎
また、カジノやクラブなど、ナイトライフも充実しているので、一日中楽しむことが可能です♡
バトゥミ【Georgian National Tourism Administration】(英語)
おすすめの観光⑧:グダウリ
場所『グダウリ』
ジョージアの雄大な自然の中でスキーを楽しみたい人には、”グダウリ”がおすすめです!首都のトビリシから、ヘリコプターで行くことができます♪スキーシーズンは、12月から4月中旬までです◎
国際標準のスキー場として設備やコースも整っています!
おすすめの観光⑨:ジョージアワイン
写真『ジョージアワイン』
ジョージアは、”ワイン発祥の地”といわれています。それだけに、歴史は古く、約8000年前から作られていたそうです!また、ジョージアのワインの作り方は独特で、2013年に無形文化遺産に登録されています♡
どのような点が独特かというと、ジョージアのワインは、ステンレスのタンクなどではなく、大きな素焼きの壺を地下に埋めて、皮やワイナリーによっては茎まで入れて醸造する点です◎この方法は、一般的な醸造方法に比べると費用や手間がかかるので、現在はジョージアだけで行われています♪
ジョージアのワインは安い♪
写真『ショージアの伝統的な衣装を着た女性とジョージアワイン』
首都のトビリシで人気のワインバー”Divino”では、15ラリで6種類のワインを試飲することができます。15ラリといえば、580円弱ですから、1杯100円弱。日本では考えられない安さですね。おしゃれなワインバーですが、大手旅行サイトではお財布にやさしいお店に分類されています♪
また、ジョージアの人々の生活にワインは欠かせません。ですから、地元の人が行く食堂などでは、さらに安くておいしいワインにも出会えるでしょう◎ぜひ、伝統的なジョージア料理と一緒に、ジョージアワインを楽しんでください♡
※価格、レートは記事作成時(2020年02月)の情報を基にしています。
おすすめの観光⑩:ジョージアの伝統料理
写真『ジョージア料理』
ジョージア料理の店はどこで食べてもおいしい、という人もいます。これは、ジョージア料理が、日本人の味覚に合っているから、ということもあるようです。ぜひ、ジョージアを訪れる際には、ジョージアの伝統料理に挑戦してみてください!
ジョージアは、生活にかかる物価が安いため、フルコースを30ラリほどで食べることができます。ただし、観光地の近くのお店、マクドナルドなどの外資系のお店は、非常に高額になるので注意してください。特に外資系のお店は一品でフルコースと同じ、30ラリというお値段も……。
おすすめ料理①:ハチャプリ
写真『ハチャプリ』
ジョージアで定番のパンが”ハチャプリ”です!いくつか種類がありますが、くぼみのところで生卵とバター、チーズを混ぜながら、パンにつけるのがベーシックなもの♪町中にある屋台では1ラリほどで買えるので、軽めのランチや小腹が空いたときにおすすめ◎
おすすめ料理②:シュクメリル
写真『シュクメリル』
牛丼の松屋が1月から定食として全国販売することで話題にもなった”シュクメリル”♪鶏肉をニンニクとサワークリームで煮込んだ料理です◎現地ではかなりの量のニンニクが使われています!
在日ジョージア大使館の人も認めた味だそうなので、まずは、松屋で体験するのもいいのでは?^^
おすすめ料理③:ヒンカリ
写真『ヒンカリ』
ジョージア版小籠包といえるのが、この”ヒンカリ”です!肉汁もたっぷりでまさに小籠包ですが、具に、チーズやジャガイモ、きのこなどが入ったものもあるのが特徴です♪
ジョージアの人はてっぺんのところは残すといわれていますが、本当かどうか現地で確かめてみてくださいね^^;
ジョージアの治安は、ここ数年でよくなったといわれています!しかし、場所によっては、いまだに危険な場所もあり、特に国境付近の地域は注意が必要です。渡航前には、現地の情報をきちんと確認して、ジョージアの大自然や歴史、おいしいワインと料理を楽しんでくださいね!
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
IMATABI公式LINE@
おすすめの記事や、宿泊券が当たるキャンペーン情報などをお届けします! QRコードが読み取れない場合はID「@imatabi」で検索してください。