自転車で北海道一周の旅!予算やおすすめルートを一挙ご紹介♡
自転車で北海道一周旅行の旅に興味はありませんか♪興味はあっても、どんなルートがあるのか、いくらかかるのか、どのくらいの日数がかかるのか、ベストシーズンはいつなのかなど、気になることはたくさんありますよね◎そこで今回は、それらの詳細を一挙ご紹介しつつ、おすすめ観光スポットも一緒に紹介していきます♪ぜひ参考にしてください♡
『自転車で北海道一周してみたい人』
『北海道を旅してみたい人』におすすめ!
1. ルート
海岸線を走り続けましょう♪
以下、実際に自転車で北海道一周旅行した方々のざっくりとしたルート例です^^
- 小樽→宗谷岬→納沙布岬→襟裳岬
- 札幌→稚内→網走→根室→釧路→帯広→室蘭→函館
- 苫小牧→襟裳岬→釧路→根室→納沙布岬→斜里町→網走→宗谷岬→ノシャップ岬→稚内→札幌→小樽→白神岬→函館→洞爺湖→室蘭→登別
- 亀有→大洗→苫小牧→白老→室蘭→豊浦→函館→小樽→稚内→宗谷岬→サロマ湖→網走→知床→根室→釧路→襟裳岬
2. 予算
- 食費:60,000円(2,000円×30日)
- 宿泊費:10,000円
- 風呂・シャワー・銭湯:9,000円(300円×30日)
- その他(洗濯など諸々):20,000円
- 移動交通費(フェリー等):25,000円(往復)
- 合計 124,000円
食事は欠かすことができないので、食費を削るのには限界がありますが、1日1,500円程度に抑えることも可能ではないでしょうか^^その場合、合計額に若干の余裕ができますね!
宿泊費ですが、ホテルや旅館などに宿泊するのではなく、ここではキャンプ(テント泊)やライダーハウスを利用した場合の金額です♪その他の項目は、予定外の出費や何かがあったときに備えて余分に持っておいた方が良い金額です◎
人によっては、50,000円弱で済んだ人や70,000円の人、140,000円かかった人など、さまざまです◎
3. 日数
自転車で北海道を一周する場合、いったい何日かかるのかは気になるところですよね◎結論から言うと、22日~30日程度であると思っておくと良いでしょう^^
実は、北海道一周は約2,400km。1日120km走り続けたとしても、20日間はかかります。また、1日120km走り続けることも大変なことなのです◎
4. ベストシーズン
では、ベストシーズンはいつなのでしょうか^^北海道を真冬に自転車で一周する、というのはいくらなんでも無謀そうですよね◎では、夏?と考える方もいるかもしれませんが、北海道の夏には台風が来るおそれがあるため、注意が必要です!
じゃあ、いつならいいの?それは、5月~10月ごろ♪夏が来る前、もしくは夏が過ぎたころがおすすめです♡
5. おすすめ観光地9選
(1)宗谷岬(そうやみさき)
「photo @ 宗谷岬」
「宗谷岬」は、日本本土の最北端に位置する岬です◎記念碑もあるため、せっかく行くのであれば記念写真を撮っておきたいですね^^この記念碑の台座の円形は、「平和と協調」を表しているそうです◎
地球が丸く見える北海道の三大観光スポットとされているだけあり、多くの観光客が訪れる人気のスポットでもあります♪
(2)富良野の「ファーム富田」
「photo @ ファーム富田」
「ファーム富田」は、ラベンダー観光発祥の地とも言われている、日本で最も歴史のある観光ラベンダー園です◎そこには、見渡す限り紫色のじゅうたんが広げられているような美しい光景が広がります♡
富良野のなかでも最大級のラベンダー畑を誇っており、春から秋にかけて、約80種類もの花々が農場内を美しく彩ります^^カフェやショップも完備されているので、ぜひ立ち寄りたいスポットのひとつですね♪ちなみに、ラベンダーの見ごろは7月上旬~8月上旬になります◎
(3)美瑛(びえい)の「青い池」
「photo @ 青い池」
美瑛にある「青い池」は、実に神秘的で美しい池です◎幻想的な青さで、まるで小説や映画の世界に紛れ込んだよう。アップル社がパソコンの壁紙として採用したことで、観光客が押し寄せる人気スポットに♪
なぜこれほどの美しい青い色の池になったのかは解明されていません。独特な水質環境にあると言われてはいますが断定されているものではなく、そんなミステリアスな雰囲気もわたしたちの心を鷲掴みにします♡
池の青さは、角度・時間帯・天候によっても見え方が変化し、秋と冬の夜にはライトアップも実施されます◎
(4)知床の「天に続く道」
「photo @ 天に続く道」
27km先をも見晴らすことのできる絶景ルートが、「天に続く道」です^^知床の斜里町に位置しており、道の先がまるで「天」につながっているように見えることから名づけられました◎
斜里町の中心部から向かうと分かりやすく、まず斜里市街から知床半島を目指し、国道334号線を10km東へ向かいます。そのまま直進して、南三号に入り、登り坂を上っていくと、丘の頂上に展望台が見えてきます◎
「天に続く道」は、バイカーや自転車ツーリングの旅行者にも大変人気がある絶景ルートとなります^^
(5)羊蹄山(ようていざん)
「photo @ 羊蹄山」
日本百名山にも選定されている「羊蹄山」◎北海道後志地方南部に位置しています。富士山にも似たシルエットであることから、「蝦夷富士」とも呼ばれています◎
羊蹄山には、女性の持つエネルギーを高める力があると言われており、女性らしい魅力を引き出してくれるとのこと♡恋愛成就にも効果があり、女性ならぜひ一度は訪れてみたいパワースポットと言えるでしょう^^先住民族であるアイヌの人々が、マネチシリ(女の山)と呼んでいたということです◎
(6)開陽台
「photo @ 開陽台」
北海道標津郡中標津郡町に位置する、「開陽台」◎北海道旅行をするライダーたちの聖地とされているスポットが、この「開陽台」なのです^^
開陽台が有名になったのは、遡ること昭和57年。佐々木譲氏のツーリング小説「振り返れば地平線」に出てきたのがきっかけです。知床観光と言えばこの開陽台もランキング入り♪見渡せば、330度もの大平原のパノラマの絶景が広がります!
また、北19号線は、「ジェットコースターの道」としても知られているほどアップダウンが激しい道◎地平線まで伸びる一直線の道路は、ライダーであれば誰しもが走りたい道であると言えるでしょう^^
周囲に牧場が多く、牛乳を出荷するタンクローリーがよく通り抜ける道であるため、別名「ミルクロード」と呼ばれています^^
(7)神の子池
「photo @ 神の子池」
清里町の南部、摩周湖の近くの森のなかにある「神の子池」◎その水の色は、まさにコバルトブルーといったところ。美しく不思議な雰囲気を醸し出しています♪水が澄んでいるため、底の方までくっきりと見ることができますよ^^
交通アクセスが少々不便ではありますが、自転車でたどり着くことのできるスポット◎林道のオフロードを少し走りますが、オンロードバイクでもたどり着くことができます。道路の道幅は狭く、車両も通る場所であるため、神の子池を見に行く際には、道に注意してくださいね♪
(8)神威岬(かむいみさき)
「photo @ 神威岬」
アイヌの言葉で、神を意味する「神威岬」◎北海道積丹郡の突端に位置しています。昔、神威岬は女人禁制でした。そんな歴史を表す門が現在もなお残されており、神威岬は日本海最大の難所としても知られています◎
神威岬へ向かう海岸線の道は、ツーリングには最高のロケーション♪「チャレンカの小道」という名の遊歩道を通ります。「シャコタンブルー」と呼ばれる海を一望でき、絶景に心を奪われることでしょう^^
(9)地球岬
「photo @ 地球岬」
北海道室蘭市にある「地球岬」◎「北海道の自然百選」にも選出される景勝地です(第1位)。地球岬からは、太平洋を一望できる大パノラマが眼前に広がります!
また、元旦には初日の出を参拝するために、地元民に留まることなく、全国各地から多くの観光客が訪れる人気のスポットでもあります^^
灯台は、海抜120mの断崖絶壁に建っており、天気の良い日には地球が丸いということを実感できることでしょう♡
6. 自転車旅行の注意点
スピードの出しすぎには注意を!
北海道の道路は道幅も広く、人で混雑しているわけでもないため、ついスピードが出すぎてしまいがちに。安全に自転車旅行を終わらせるためにも、無理な走り方をしないように注意しましょう^^
動物の飛び出しに注意を!
市内や街中などではまだしも、少し郊外に入ると、どんな動物が道路に飛び出してくるか分かりません!キツネや鹿、リスなどの飛び出しに注意して安全運転を心がけましょう◎
北海道でのツーリングは、必ず野生動物と遭遇すると言っても過言ではないのです。やはり、スピードを出さないようつねに注意しておくのがよいでしょう◎
防寒対策は万全に!
冬ではないから防寒対策は必要ない、と考えている方は注意!北海道は寒暖差が激しいため、少し雨が降っただけでも真夏でもかなり冷え込むことも日常茶飯事◎防寒グッズは必須と思っておいて間違いはないでしょう^^
虫対策は万全に!
自然豊かな北海道ならでは、さまざまな虫が走っている最中に激突してくることもままあります◎濡れ布巾など持参しておくと安心ですね^^小さい虫程度ならどうにかなりそうですが、なかには石が飛んできたと思ったらクワガタだったなんてことも。虫対策を侮ってはいけません◎
7. 自転車で北海道一周旅行を楽しもう♪
自転車乗りの聖地とも言われている「北海道」。そこには、実際に自転車にて北海道一周旅行をした人にしか分からない、感動や驚き、未知の体験が待っているはずです^^
走りを重視したりグルメを重視したり、地元民との交流を重視したり、観光スポットを訪れることを重視したりと、旅の目的もさまざまです♪
自転車で北海道一周旅行をしよう!と決めたら、どんなプランが自分に合うか綿密に計画を立て、自転車と共に北海道へ向かいましょう♪
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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