来年のゴールデンウィークに行きたい!国内穴場スポット15選

長期休暇に旅行に行きたいと思っている人は多いですよね。とはいえゴールデンウィーク中はどこの観光地も人が多く、小一時間観光するだけでもひと苦労……。そこで今回は、2020年のゴールデンウィークに訪れたい、比較的人が少ない国内穴場スポットを15ヶ所ご紹介!ゆっくり観光したい人は、参考にしてください♪
『人が少ない穴場の観光地を探している人』
『ゴールデンウィークに旅行に行きたい人』におすすめ!
1.ノルンみなかみフラワーガーデン/群馬県みなかみ町
※写真はイメージです。
「ノルンみなかみフラワーガーデン」は、群馬県みなかみ町にある「ノルン水上スキー場」のゲレンデに、4月中旬からゴールデンウィークにかけての30日間限定で現れる関東最大級の水仙畑です。
広大なゲレンデ上には、90種約100万株の水仙が美しく咲き誇り、訪れた人の目を楽しませてくれます。頂上まではリフトに乗ってつかの間の空中散歩を♪眼下に広がる水仙の絨毯は、息を飲むほど美しい光景ですよ♡
頂上からは、日本百名山にも数えられる「谷川岳」や「赤城山」などの山々と、黄色や白の水仙とのコラボレーション絶景を楽しめます。短い期間しか見ることのできない美しい絶景を、ぜひ心行くまで堪能しましょう♪
2.九十九島/長崎県佐世保市~平戸市
photo by:annintofu『九十九島』
「九十九島」は、長崎県佐世保市から平戸市にかけての約25kmの海域に点在する、208の島々から成るリアス式海岸群島です。この海域のほとんどが西海国立公園に指定されており、海岸線の80%以上の自然景観が美しい状態で保全されています。
常緑広葉樹の森の緑と青い海のコントラストは、まさに圧巻の一言!時間の経過と共に少しずつ表情を変える自然の美を、ゆっくり観賞してくださいね♪佐世保市内に点在する展望台から、九十九島の島々を臨むのも素敵ですよ◎
また、九十九島の島々は、遊覧船やシーカヤックなどで巡ることが可能です。黒島の「黒島天主堂」や「九十九島とらふぐ」など、見どころや楽しみが満載なので、時間があればいくつか島を巡ってみては?
3.モエレ沼公園/北海道札幌市
photo@「モエレ沼公園」
札幌市東区にある「モエレ沼公園」は、「全体をひとつの彫刻作品とする」をコンセプに世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが設計した、札幌市の総合公園です。春は桜、夏はモエレビーチといった四季折々の楽しみ方ができる、市民の憩いの場となっています。
実は公園全体が巨大なキャンパスに見立てられており、ガラスのピラミッドの「HIDAMARI」や、最大25mまで水が吹き上がる「海の噴水」などの遊具や施設も、1つの作品をつくるように整然と配置されているのだとか!
園内を散策すれば、自分も作品の一部になったような、不思議な感覚を味わえるかもしれませんね♪園内のどの場所も見晴らしがいいので、ぜひ1枚写真を撮ってみてください☆
4.サンテパルクたはら/愛知県田原市
※写真はイメージです。
愛知県田原市にある「サンテパルクたはら」は、愛知みなみ農業協同組合が運営する、自然を満喫できる体験型農業テーマパークです。花と緑に囲まれた園内で、実際に体験しながら自然や農業を楽しく学習することができます。
開催されている体験教室の種類は豊富で、ウィンナーや飾り巻き寿司づくりなど、他の施設にはあまりない手作り体験もあるそう!体験教室に参加しなくても、動物のふれあいやアスレチック遊具など、退屈せず遊べるイベントや施設があるのも嬉しいですね♪
5.南島/東京都・父島列島
photo@「南島」
東京から南に1000km行った場所にある「南島」は、小笠原諸島の父島列島の一部を成す、石灰岩でできた小さな島です。美しく貴重な自然環境を有していることから、国の天然記念物や新東京百景に選ばれています。
素晴らしいダイビングスポットとの評価がある通り、とにかく青島の魅力は美しく透きとおった海!半端ない透明度なので、シュノーケリングなどのマリンアクティビティはおすすめですよ♪
ちなみに、島が有する貴重な自然環境保護のため、ガイドの同行など、島の上陸にはいくつかルールが設けられています。1日100人と入島者数制限もされているので、行く前に自治体のHPなどをしっかり確認しましょう!
6.諏訪五蔵/長野県諏訪市
photo@「真澄・宮坂醸造」
せっかくのお休みですから、昼間からお酒を楽しむなんていう旅のプランもいかがでしょう♪大人気観光地「諏訪湖」を有する長野県諏訪市には、人気の日本酒「真澄」や「麗人酒造」をつくっている酒蔵が5つもあります。
酒蔵では日本酒の試飲もできますので、長野の美味しいお水からつくられた絶品日本酒をぜひ堪能しましょう!美味しいからと飲みすぎて、泥酔なんて事態はくれぐれも避けてくださいね(笑)ビールやリキュールもあるので、日本酒が苦手な人も身構えず、気軽に酒蔵巡りを楽しみましょう♪
7.安比高原牧場/岩手県八幡平市
※写真はイメージです。
岩手県八幡平市にある「安比高原牧場」は、動物たちとのふれあいやバターなどの手作り体験、ゴルフやスキーのレジャーなど、1年を通して様々な体験ができる複合リゾート施設です。
100ヘクタールの広大な園内では、高原の美しい自然を眺めながら、新鮮な生乳を使った絶品スイーツやグルメを味わうことができます。特に自家製チーズでつくられた「牧場ピザ」は大人気!美味しすぎてついつい食べ過ぎてしまうかも?
園内でもグランピングができますが、牧場のすぐ近くに温泉つきのリゾートホテルもあるので、そちらを利用して長期滞在するのも楽しいかもしれませんね!
8.野島公園/神奈川県横浜市
photo@「野島公園」
「野島公園」は、横浜市最南端の平潟湾に浮かぶ野島という島の、東側にある総合公園です。人気浮世絵師・歌川広重の「金沢八景」に描かれたことでも有名で、旧伊藤博文金沢別邸や野島貝塚など、歴史的価値の高い建造物も建てられています。
園内には、野球場やBBQ場などのレジャー施設が完備されているので、退屈せず長時間滞在ができますよ。花まつりやヨガなど、様々なイベントも開催されているので、HPを確認して参加してみては?
9.にこ淵/高知県いの町
photo by:YELLOW Mao. 黃毛, Photographer『仁淀川』
高知県いの町に位置する「にこ淵」は、水質日本一を誇る仁淀川の支流、枝川川にある小さな滝壺です。水神の化身とされる大蛇が棲むという伝説もあるほど、地元では神聖な場所として知られています。
「仁淀ブルー」と呼び親しまれる青い清流は、時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさ。そそがれる太陽の光の加減や角度によって見せる表情が変わるので、季節や時間を何度か訪れるのも良いですね◎
ただし神聖な場所なので、訪れた際はマナーを守って静かに観賞することを心がけましょう。毒蛇や蜂なども生息しているようなので、虫対策など万全の準備もしておいてくださいね!
10.佐渡金山跡/新潟県佐渡市
photo@「佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡」
新潟県佐渡島にある「佐渡金山跡(または佐渡金銀山)」は、1601年に江戸幕府によって開山された日本最大の金銀山です。400年に渡って日本の財政を支えた歴史ある山ですが、現在は資源枯渇により操業休止となっています。
佐渡金山の見どころは何といっても、400年の金銀開削の歴史を語ってくれる、坑道跡や製錬施設などの遺構や史跡。ほとんどが国の重要文化財や近代化産業遺産に指定されていることから、その歴史的価値の高さをうかがえます。
また、史跡内では、ミニ電気機関車に乗りながら、金銀開削の様子を再現した動く人形を見ることもできます。佐渡の産業や文化の発展に貢献した金の鉱脈、じっくり観賞して日本の歴史を勉強するのも楽しいかもしれませんね。
11.奥大井湖上駅/静岡県川根本町
photo@「奥大井湖上駅」
静岡県川根本町に位置する「奥大井湖上駅」は、ダム湖の接岨湖にかかる鉄道橋の真ん中に、ポツンとたたずむ秘境駅です。2019年には絶景秘境駅としてクールジャパン・アワードを受賞しており、SNSなどでも徐々に人気が高まっています。
湖上に浮かぶようにたたずむ駅から臨める、ミルキーブルーに輝く湖の絶景は圧巻!時間や天候によって徐々に表情が変化するので、線路脇にある遊歩道をゆっくり散策することおすすめします♪
ちなみにこちらの駅、別名を「奥大井恋錠駅」と言い、恋愛や子宝の幸せに恵まれるパワースポットでもあるのだとか!幸せを呼ぶ鐘やハート型の鍵などもあるそうなので、恋愛に悩みのある人は特に訪れてみては♡
12.加計呂麻島/鹿児島県瀬戸内町
photo@「加計呂麻島」
「加計呂麻島」は、古仁屋港からフェリーで20分ほどの場所に位置する、奄美群島内に属する人口1400人弱の小さな島です。島の周囲を険しい山々に囲まれ、人里からも離れていることから、日本の古き良き里の情景を今なお残しています。
加計呂麻島内には小さな集落がいくつも点在しており、それぞれに異な絶景や楽しみ方があります。特におすすめなのが、港に野生のウミガメが遊びにくる「西阿室」と、巨大なガジュマルが出迎えてくれる、島唯一のパワースポット「武名」。
どちらも、息を飲むほどの美しい絶景を楽しむことができます。ゆっくり散策しながら、自然のパワーをもらって行きましょう!
13.嬉野温泉/佐賀県嬉野市
photo@「嬉野温泉・公衆浴場シーボルトの湯」
佐賀県嬉野町にある「嬉野温泉」は、「日本三大美肌の湯」として隠れた人気を誇る、佐賀を代表する温泉地です。肥前国風土記にも「東の辺に湯の泉ありて能く人の病を癒す」と記されているほど、病気療養に評判のある名湯なんだとか!
温泉街には、シーボルトも利用したと言われる公衆浴場や、大自然を楽しめる露天風呂など、多種多様な温泉がたくさんあります。佐賀の美しい新緑を眺めながら、疲れた体を温泉で存分に癒してくださいね◎
14.青ヶ島/東京都青ヶ島村
photo@「青ヶ島」
「青ヶ島」は東京から南に358㎞行った先にある、伊豆諸島最南端の有人火山島です。行く手段はフェリーかヘリコプターしかなく、またそれらの渡航手段も気象の影響で欠航が多いことから、「日本で最も行くのが困難な有人島」と言われています。
とはいえ、大変な思いをしても、行く価値があるのがこちらの青島!島内はほとんど観光化されていないので、カルデラ火山の独特な地形と美しい大自然の絶景をいたる所で見ることができます。
特に夜に見られる満天の星は、ここが東京だとは信じられないほどの感動的な絶景です!観光客の喧騒とは無縁の超穴場スポットなので、人の煩わしさを感じず旅行をしたい人は、タイミングを見て訪れてみてください♪
15.サンセットヒルイン増穂/石川県志賀町
※写真はイメージです。
長期休暇だからと予定を詰めこんで、せかせか観光するのは疲れる……。そんな人におすすめなのが、石川県志賀町にある「サンセットヒルイン増穂」。真っ赤に染まる日本海の絶景を楽しめる、石川県随一の夕日の名所です。
こちらに置かれている長~いベンチは、「日本海に沈む夕日をみんなに見てほしい!」という市民の願いで、830人ものボランティアの手によって作られました。その全長は460.9メートルもあり、世界一長いベンチとしてギネスにも認定されているのだとか!
周囲には人が集まるような観光施設はなく、ただの長いベンチと眼前に広がる日本海しかありません。ベンチにゆっくり腰かけながら、美しい日本海と浜辺の絶景を眺める、贅沢な時間を過ごししちゃいましょう♡
やはり旅行では他人に煩わされず、美しい景色や建造物にひたりながらゆっくり観光したいもの。見える景色は人混みのみ、なんて悲しい事態にならないためにも、ゴールデンウィークの旅行先は十分吟味して計画を立てましょう。
旅行の行き先を迷っている人は、ぜひ上記でご紹介した情報を参考に、穴場スポットで優雅な旅行を楽しんでくださいね♪
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