自粛後に訪れたい♡身も心もリフレッシュできる国内の旅行先15選

自粛生活では日常から離れられず、知らないうちにストレスを溜めてしまっていた方も多いのではないでしょうか。今回はそんな疲れた心と体をリフレッシュできる国内の旅行先を15選ご紹介します!美しい池や滝、渓流や庭園などの自然に触れたり、疲れた体を温泉で癒したりと非日常を満喫できるスポットがたくさんありますよ^^
『国内で心身をリフレッシュできるスポットに行きたい人』
『国内にある癒しスポットを知りたい人』におすすめ!
1.神の子池(北海道)
撮影:kohei sasabuchi『神の子池』
大自然の神秘を体感しリフレッシュしたい方におすすめなのが、北海道の神の子池です。阿寒摩周国立公園内にあり、周囲220メートル、深さ5メートルの小さな池です。神の子池は、摩周湖からの地下水が湧き出ている伏流水からできています。その伏流水は1日になんと1万2000トンだそう。
摩周湖はアイヌ語でカムイトー(神の湖)と呼ばれているため、その伏流水からできた湖を神の子池と呼ぶようになりました。摩周湖は日本で最も透明度の高い湖で、世界ではバイカル湖に次いで2番だとされています。神の子池の魅力も、何と言ってもその透明度♡
水が澄んでいるので5メートル下の水の底まではっきりと見えます◎その美しい青色の理由はまだ分かっていませんが、池の底に沈んでいる石灰や水酸化銅によるものではないかと考えられています。水温が年間を通じて低く、倒木が腐らずに沈んでいる様も神秘的ですよね。
神の子池
白金青い池(北海道)
撮影:/ltus『白金青い池』
北海道にある青い池と言えば、上川郡美瑛町にある白金青い池もその美しさで観光客を集めています。この池は元はと言えば、昭和63年に噴火した十勝岳の泥流を防止する目的で美瑛川に作られた堰堤でした。
山が吸い込んだ水分が地下水となり、崖からアルミニウムが溶け出して美瑛川に流れ込み、硫黄や石灰成分などが川底の石や岩を白くしました。このようにして白金青い池ができたと言われています。
季節や天候によって青色の濃さが変わって見えるのが不思議な点で、春は雪どけ水が流れ込み緑がかった青い色に、夏の初めには淡い青色に見えます♡おすすめは5月中旬~6月下旬で澄み切ったコバルトブルーの池を堪能できます◎立ち枯れたカラ松も幻想的ですよね。
白金青い池
2.屋久島(鹿児島県)
撮影:mako10『縄文杉』
自然が生み出す神秘に触れ、生命のエネルギーを感じることでリフレッシュするなら、思い切って屋久島を訪れてみるのはいかがでしょうか^^屋久島は、樹齢7200年を超える縄文杉をはじめとした屋久杉で有名な自然遺産の島です。
島の9割を占める森などに日本の植物種の7割以上が生息し、世界で屋久島だけに生息する植物が約40種類もあり、東洋のガラパゴスとも呼ばれています。島のシンボル屋久杉の中でも最大かつ最古の縄文杉は山奥にあるため、着くまでにハードなトレッキングが必要です。
その分、自分の足でたどり着いて見上げた時の感動はひとしお。樹高25.3メートル、幹回り16.4メートルと生命の力強さを感じる縄文杉を前に自然と涙がこぼれてしまう人も。2005年に折れてしまった全長5メートル、直径1メートルの大きな枝は屋久杉自然館に展示されています。
3.道後温泉(愛媛県)
撮影:Shinya ICHINOHE『道後温泉』
愛媛県松山市にある道後温泉は、日本最古の温泉とも言われ万葉集や日本書紀にも記されています。夏目漱石の小説『坊ちゃん』にも描かれ、原作を由来とした坊ちゃんからくり時計や坊ちゃん列車などの観光名所も賑わっています。
映画『千と千尋の神隠し』のモデルにもなった道後温泉本館は、江戸時代にタイムスリップしたかのような歴史情緒あふれる建物です。ゆっくりと湯殿に浸かったあとは、2階席でひと休みできますよ。
4.あしかがフラワーパーク(栃木県)
撮影:sakaki0214『あしかがフラワーパーク』
関東で有名なフラワーパークと言えば、まず挙げられるのがあしかがフラワーパークです。8つの花の季節に合わせて作りこまれた庭園には、それぞれのテーマに合わせて数百種の花木が植えられています♡特に藤の花が有名で、4月中旬からの1か月間は大藤まつりが開催され青い滝のような藤が見られます。
あしかがフラワーパークは関東三大イルミネーションのひとつに選ばれ、さらに2014年には全国イルミネーションランキングで全国1位を獲得したことも◎毎年10月下旬より開催される幻想的なイルミネーションは必見です。
あしかがフラワーパーク
5.鍋ケ滝【裏見の滝】(熊本県)
撮影:sweetscented『鍋ケ滝』
熊本県にある鍋ケ滝は、落差10メートル、幅20メートルとそのスケールの大きさに圧倒されます。この滝の特長は別名が裏見の滝であるように、滝の裏に回って眺められること。普通は目にすることのできないその光景は圧巻で、心がリフレッシュするのを感じます。
鍋ケ滝がこのような形になったのは、9万年前の阿蘇山を作った巨大噴火による火砕流がこの近くにあった川に流れ込み、地層が削られて滝の裏の空間を作ったためです。鍋ケ滝は黒川温泉から車で20分ほど行くとある小国町にあり、遊歩道や階段が整備されているので、滝の近くまで行くことができます◎
春には夜間のライトアップもあり、幻想的な空間が見る者の心を奪います♡
鍋ケ滝
6.別府温泉(大分県)
撮影:senngokujidai4434『別府温泉』
別府温泉は大分県別府市の数百ある温泉の総称で、約2300の源泉をもち、湧出量は毎分8万7360リットルと全国一位を誇ります。国内に11種類ある泉質のうち10種類を有し、別府だけで日本の温泉を満喫できると言われ、全国から温泉ファンが訪れています♡
市内の至るところから立ち昇る湯けむりが特徴的な別府温泉は、泉都と呼ばれる温泉街特有の街並みが美しく「日本の残したい風景百選」にも選ばれています。
7.清水寺(京都)
撮影:YuZou Huang『清水寺』
日常から離れて古都京都の寺院巡りをすると、いにしえの人々に思いを馳せられ心が癒されます。中でも清水寺は必ず訪れたいスポットの一つ。京都市東山区清水にある清水寺は法相宗に属していましたが、現在は独立して北法相宗大本山を名乗っています。
春には桜、秋には紅葉が美しく周りを取り囲み、夜間ライトアップの期間には光に照らし出された幻想的な空間を楽しめます。境内にある地主神社は縁結びで有名で、たくさんのお守りが売られています♡目を閉じたまま10メートル先の石までたどり着けば恋が成就するという恋占いの石も大人気です。
8.座禅体験(比叡山/滋賀県)
撮影:Norio NAKAYAMA『比叡山延暦寺会館』
座禅をすることで自己の内面を見つめる静かな時間を持ち心身のリフレッシュを図る、比叡山延暦寺の研修道場では座禅体験をすることができます。延暦寺とは比叡山に点在する約100あるお堂の総称で、大きく3つのエリアに分かれています。
そのエリアの一つである西塔には居士林(こじりん)という研修道場があり、ここで一般の人が修行体験をすることができます。コースは2つあり、座禅と写経のみの体験コースと座禅・写経・食事・法話の研修コースで研修コースは日帰りから2泊3日まで選べます。
座禅の瞑想に入る前に、足の組み方や瞑想の仕方などの説明があるので初心者でも大丈夫。普段の生活の中でなかなか無心になる機会はないので、自分を見つめることで新しい発見へとつながりますよ。
9.奥入瀬渓流(青森県)
撮影:annintofu『奥入瀬渓流』
青森県十和田湖から流れ出て焼山まで約14km続く奥入瀬渓流は、その見事な滝や清流が美しく、特別名勝や天然記念物として国の指定を受けています。散策のしやすさが魅力で、車道と遊歩道が整備されており、レンタサイクリングで心地よい風を受けながら渓流を鑑賞することもできます♡
新緑や紅葉の時期は特に人気で、自然と一体化しマイナスイオンを浴びて心が洗われるようになれる観光地です。
奥入瀬渓流
10.スキューバダイビング(チービシ/沖縄県)
撮影:Mutsuki Ren『チービシダイビング』
沖縄本島の那覇空港から西に約12km離れた東シナ海に位置する慶伊瀬島(けいせじま)は、慶良間諸島に属しており、島周辺の海はケラマブルーとも呼ばれ、世界屈指の透明度を誇ります。慶伊瀬島は現地の方言に由来し、チービシと呼ばれています。
島の周りをサンゴ礁が取り囲み、エメラルドグリーンの海と白い砂浜はまるで楽園のよう♡シュノーケリングやスキューバーダイビングで海に潜れば、色とりどりの熱帯魚と一緒にきれいな海を泳げますよ。
11.CAVE CAFE(沖縄県)
撮影:芳蘭 徐芳蘭『CAVE CAFE』
沖縄県南城市にある、太古の洞窟を探検できるテーマパーク「ガンガラーの谷」には洞窟カフェ「CAVE CAFE」があります。壁も全て自然のままで夏場でもひんやりと涼め、自然の織りなす神秘を感じながらゆっくりと過ごせる人気の観光スポットです♡
ガンガラーの谷
12.ハウステンボス(長崎県)
撮影:gtknj『ハウステンボス』
国内にいながらにして異国情緒を味わえる観光スポットの一つが、ここ長崎県佐世保市のハウステンボスです。テーマパークとしては日本最大級の敷地面積を誇り、ヨーロッパをテーマにした建物が立ち並んでいます。広大な花畑やショー、夜にはイルミネーションも輝き、1日中遊び尽くせます♡
13.厳島神社(広島県)
撮影:tjhsu0326『厳島神社』
厳島は広島湾に浮かぶ島で森林や神社仏閣で知られ、島全体がパワースポットと言われています。中でも世界遺産にも登録されている厳島神社は、沖合に立つ朱色の大鳥居が有名で、海の中に立つその様子は厳かで神秘的。近くには宮島歴史民俗資料館があり、文化遺産が展示されています。
14.神戸の夜景(兵庫県)
撮影:William Tai『神戸』
日本三大夜景の一つとされているのが、ここ摩耶山山上にある展望広場から見る神戸の夜景です。ちりばめられた星のように輝く神戸市街と海上に浮かぶ船の灯りが一望できます♡一度見たら忘れられない眺望です。
掬星台
15.兼六園(石川県)
撮影:Chih-yen Hu『兼六園』
石川県金沢市にある兼六園は日本三大名園の一つとして知られ、国の特別名勝にも指定されています。17世紀の中頃に加賀藩によって金沢城の外郭に作られた庭を起源としており、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。
日本さくら名所100選にも選ばれており、春はもちろん梅や紅葉や雪景色など年間を通じてその美しさに惹きつけられる観光客でにぎわっています。紺屋坂と茶店通りには、お土産屋や茶屋が並び、明治時代の風情を残した街並みを歩くことができます。
以上、自粛生活後にぜひ訪れたい身も心もリフレッシュできる観光地を15選ご紹介しました^^疲れを癒しに訪れてみてはいかがでしょうか♪
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