学生のうちに行きたい!小笠原諸島の行き方や観光スポットをご紹介!

東京から1,000キロ南に位置する「小笠原諸島」◎大小30あまりの島々からできており、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています^^美しい海や真っ白な砂浜、緑豊かな自然、様々な動植物がいます◎人生のうち、一度は行ってみたい場所が「小笠原諸島」です^^今回は、小笠原諸島への行き方や観光スポットをご紹介します!
『小笠原諸島に行ってみたい人』
『小笠原諸島の観光スポットを知りたい人』におすすめ!
東京から小笠原諸島への行き方
「photo @ 小笠原諸島」
東京から小笠原諸島へ行くには、通常父島の定期船であるフェリー「おがさわら丸」を利用します◎このおがさわら丸は、東京と父島を結ぶ唯一の定期客船フェリーです♪
東京(竹芝客船ターミナル)⇔父島は、およそ1,000キロ。約6日1便(繁忙期には3日1便)、片道で24時間かかります◎
- 片道:22,570円~
- 往復:45,140円~
※乗船月の運賃表要確認!
1. 小港海岸(父島)
「photo @ 小港海岸」
まるでプライベートビーチのような感覚に浸ることのできる、「小港海岸」◎実は、父島中心街から離れているせいもあり、観光客がそれほど訪れることのない穴場スポットなのです^^
海中にはサンゴが少ないために泳ぎやすくて、運が良ければウミガメの産卵を目にすることができるかも!?
また、小港海岸の魅力は昼間の美しい海や砂浜だけではありません!周り全体に人工的な光がなく、満天の星空観察をすることが可能です♡ナイトツアーを申し込みたい場合は、島内で予約できるのでぜひどうぞ♪
2. ジニービーチ(父島)
撮影:Ippei & Janine Naoi 『ジニービーチ』
ジニービーチは、父島の南西部に位置している美しいビーチです◎実は、このジニービーチには歩いていくことはできません!ジニービーチに行く方法は、船もしくはシーカヤックのみ◎
ちなみに、ジニービーチの隣にはジョンビーチもあり、こちらも陸路で行くことはできません。誰もいることのないビーチに上陸するその感動を、ぜひ味わいたいものですね^^コペペ海岸などから出発しますが、ツアー当日には宿まで迎えが来てくれます♪
3. 長崎展望台(父島)
撮影:★Kumiko★ 『長崎展望台』
長崎展望台からは、兄島と兄島瀬戸、東島を臨むことができます◎ちなみに、兄島・東島は現在無人島であり、生態系保持のためにクマネズミなどの外来種の駆除が定期的に行われています!
展望台までの道のりは、緑の木々に囲まれた遊歩道を抜けます。途中、タコノキやテリハハマボウなどの小笠原諸島を代表する花や草木などを観察することができますよ^^長崎展望台からは、真っ青な海が眼前一帯を覆います♡眼下に広がるのは、ワシントンビーチです◎
4. 大村海岸(父島)
撮影:Froschmann 『大村海岸』
大村海岸は、父島の中心街である大村地区の西側に位置しており、定期船おがさわら丸が到着する二見港からすぐの父島の玄関口とも言われる海岸です◎
特徴的なのが、日本一早い海開き!なんと、1月1日に海開きが行われます♪お店が近くにあったり、更衣室やシャワールームといった設備も完備されていたりと、海水浴がしやすいスポットです^^
浜辺はサンゴダストという枝サンゴカケラでできているため、履物はビーチサンダルや漁業サンダルなどが良いでしょう◎
5. 三日月山展望台ウェザーステーション(父島)
撮影:Froschmann 『三日月山展望台』
父島の玄関口である二見港よりわずか徒歩30分という好立地にある「三日月山展望台(ウェザーステーション展望台)」◎特に、2月~4月にかけてはザトウクジラが泳いでいるため、望遠鏡も持っていきましょう♪
魅力的なのは、夕日が沈む時間帯◎父島随一の夕日スポットとも呼ばれているだけあって、その夕暮れを見るために夕暮れ時は島民や観光客が訪れます^^
広い海に癒されたい、ただただぼーっと過ごしたい、どこまでも広がる海を漫然と眺めていたいといった人にはぜひおすすめしたいスポットです♡
6. 大神山神社(父島)
撮影:★Kumiko★ 『大神山神社』
「大神山神社」は、1593年に創建されましたが、太平洋戦争にて焼失してしまいました。そしてその後、1978年に現在の社殿が建立されました◎
毎年11月3日になると例大祭が開催され、奉納相撲大会やカラオケ大会などの楽しい催しが行われます^^限定販売されている伝統工芸品であるタコノ葉細工で作られたウミガメのお守りは、せっかくならぜひとも手に入れておきたいところですね^^
7. 旭山(父島)
画像はイメージです。
「旭山」は、二見港の背後に位置する山であり、父島の北にあります◎咸臨丸が来島した幕府巡検隊により日本国旗が山頂に建てられました◎旭山の山頂までは遊歩道が続いており、二見湾を見下ろす山頂からの景色は絶景スポットです^^
絵葉書からそのまま飛び出てきたような美しい青い海と緑豊かな山々、白い砂浜のコントラストが見事であり、フォトジェニックなスポットとしてもおすすめですよ♪
8. 小笠原ビジターセンター(父島)
「photo @ 小笠原諸島」
「小笠原ビジターセンター」とは、小笠原の自然を中心とした、歴史や文化などを紹介してくれる施設です◎小笠原諸島へ初めてやってきたら、まず初めに小笠原ビジターセンターを訪れると良いでしょう^^
始めにやることと言えば、情報収集です♪パンフレットや地図などを受け取ることができ、滞在中の予定が組み立てやすくなりますよ^^それ以外にも、小笠原諸島にしかいない固有種など珍しい動植物や島の歴史といったものが展示されていて、見応えアリです♡
9. 小笠原海洋センター(父島)
撮影:★Kumiko★ 『小笠原海洋センター』
「小笠原海洋センター」は、アオウミガメをはじめとする小笠原の生物保護に尽力するため、1982年4月に開設し、長い歴史を誇ります◎
施設内は、「展示館エリア」と「飼育エリア」に分かれています。飼育エリアでは、250~300頭ほどの子ガメが飼育されており、水槽越しに見学することもできますよ^^
時期などによっては、子ガメの放流体験や給餌体験などの体験プログラムに参加することができるのも魅力の一つです^^
10. 小笠原神社(父島)
「photo @ 小笠原神社」
「小笠原神社」は、小笠原諸島の発見者としての伝承がある小笠原貞頼(おがさわらさだより)を祀っている神社です◎境内には、有形文化財の小笠原開拓碑や小笠原新治碑、にほへ碑などの、貴重な文化財が今もなお残っています^^
例大祭は、小笠原諸島発見の日である7月26日で、神輿や人力発見海洋レースなどが開催されます♪明治政府による開拓初期には、役所が置かれた場所でもあります◎
11. 前浜(母島)
撮影:KaiYG 『前浜』
「前浜」は、シャワールームやトイレなどが完備されており、休憩所などの設備も充実しているビーチです^^沖港からも見え、集落から最も近い砂浜です◎
かつて使用されていた小さな堤防の付け根には大きなガジュマルの木があり、昼間には憩いの場・夜間には宴会の場となっています♪島民たちのバーベキュースポットでもあります^^
12. 南崎(母島)
撮影:LuxTonnerre 『南崎』
「南崎」の湾内には、テーブルサンゴなどが発達しており、様々な種類の熱帯魚も見ることができ、シュノーケリングに最適なスポットです♡
ただし、沖合いは潮流が速いために気を付けてくださいね!丸石(岩)よりも沖に出てはいけません!特に、満ち引き時には強い潮流が生じるために、絶対に沖に出ないようにしましょう◎
13. 東港探照灯下砲台(母島)
画像はイメージです。
小笠原諸島には、今現在もなお戦跡が数多く残されています。舗装路から少し逸れた森に入ると、放置されたままの高角砲。山中や防空壕内などは、現地のガイドさんがいないとアクセスが難しいスポットがかなり多いのですが、母島の北部に位置しているこのエリアは、舗装路からすぐの場所◎
2門の旧日本軍の高角砲がそのままの形で森に放置されています。戦争を忘れることなく、風化させてはなりませんね。
14. 乳房山(母島)
画像はイメージです。
母島の最高峰である「乳房山」◎乳房山からは、島全景と澄んだ青い海岸、空一面を見渡すことができます^^山頂までの登山道は歩きやすく、普段づかいの履物などで良いでしょう♪ただし、一部急な階段や滑りやすいスポットもあるため、気を付けて歩いてくださいね^^
気候は年中高湿度であり、汗をかきやすいです。飲料水は十分持ち歩くようにしましょう♪乳房山は、4時間あれば一周できるトレッキング^^
特別天然記念物のメグロや巨大なガジュマル、木生シダなどといった珍しい動植物を観察することができ、見晴らしも絶景です!
15. 南島
「photo @ 南島」
「南島」は、父島のすぐ南西に位置する無人島です◎世界的に珍しい沈水カルスト地形であり、自然保護の観点から、一日で入島できる人数に制限を設けており、100人までと決められています◎
遊覧船やシーカヤックなどに乗らなくては行けない場所に位置していますが、せっかく小笠原諸島に来たのであれば、必ず訪れておきたいスポットです♡
海中のカルスト地形は、絶好のダイビングスポット♪また扇池のラグーンも魅力的です♡石灰岩由来の島であるがために、島内の砂浜は真っ白です^^
まるで絵に描いたような美しさ、それが「南島」です♡自然保護地区であるために、南島へ上陸する際には、ガイドの同行が不可欠ですよ◎
ここまで、小笠原諸島への行き方や観光スポットを15選ご紹介しました^^あなた好みの観光スポットはありましたか♪
都会の喧騒から離れ、たまにはゆっくり自然と戯れたい、日々のストレスを解消したい、リフレッシュして疲れをとりたい、そんな日々の疲れを癒してくれる場所が「小笠原諸島」なのです◎
雄大な自然から大きく強大なパワーを授かり、そしてまた、リフレッシュしたあとに元気よく日々の生活に戻ろうではありませんか♪
東京からフェリーで行ける場所、「小笠原諸島」♡思い立ったら行動です♪次の連休や夏休みには、ぜひ小笠原諸島へ行く計画を立ててみてはいかがでしょうか♡
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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