【関東】春の訪れを感じられる♡美しい梅の名所を15選ご紹介◎

梅は、春の訪れをいち早く感じさせてくれる花の一つ。周りの木々がまだ花咲かないうちから、梅は白や赤の美しい花や香りによって私たちに春の到来を教えてくれます♪梅の花が咲いているのを見ると、うれしい気持ちになりますよね^^今回は、関東で春が感じられる梅の名所を15選ご紹介。ぜひ、足を運んでみてくださいね。
『関東で梅を見に行きたい人』
『関東にある梅の名所を知りたい人』におすすめ!
1.偕楽園(茨城県)
photo@偕楽園
日本三名園と言えば、石川県金沢市の兼六園と岡山県岡山市の後楽園、そしてここ茨城県水戸市にある偕楽園。関東三大梅林の一つともい言われています♪水戸藩第九代藩主の徳川斉昭が自ら構想を考え、弘道館とともに1842年に造園されました。
約13ヘクタールの園内には、約百品種、三千本の梅が植えられ、2月中旬から3月中旬頃が見ごろ♡
撮影:TANAKA Juuyoh (田中十洋)『弘道館』
見ごろの時期には、偕楽園と弘道館で「水戸の梅まつり」が開催され、夜にはライトアップされた梅も♡梅まつりの期間中、日曜日には茶会や太鼓の演奏が楽しめ、水戸の梅大使や水戸黄門一行と写真撮影ができますよ^^
旧水戸藩の藩校である弘道館では約60品種800本の梅を見られることができ、日本最大級の藩校を背景に咲き誇る姿は、偕楽園とはまた違う情緒を感じられます♡
第125回水戸の梅まつり
時期:令和3年2月13日(土)~3月21日(日)
場所:偕楽園・弘道館
開園時間:偕楽園は6:00~17:00 弘道館は9:00~17:00
2.筑波山梅林(茨城県)
photo@筑波山梅林
筑波山の中腹にある筑波山梅林は、標高約250mの高さにあり、梅の開花頃は空気がとても澄んでいます。見下ろせば、ふもとには田園風景や学園都市の町並みが広がり、よく晴れた日には新宿のビル群や富士山まで見渡せます♡
約5ヘクタールの園内には筑波石と呼ばれる巨石が点在し、白梅・紅梅・緑がく梅などの約1000本の梅と和の風情を醸し出しています。1月下旬ごろに早咲きの梅は見ごろを迎え、2月中旬からは梅まつりも開催されますよ^^
第48回筑波山梅まつり
時期:令和3年2月13日(土)~3月21日(日)
場所:筑波山梅林
筑波山梅まつり
3.成田山新勝寺と成田山公園(千葉県)
photo@成田山新勝寺
成田山新勝寺の大本堂の奥には成田山公園があり、白梅410本と紅梅が50本植えられ、樹齢70年を超える大木もあり、見ごたえ抜群♪希少な品種である蝋梅もあり、美しい黄色い花を観賞できます♡
2月中旬~3月中旬が見ごろで、「成田の梅まつり」も開催され、演奏会や屋外でお茶を楽しめる野点などもあり、毎年多くの人で賑わっています^^※2020年の梅まつりでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため野点は中止されました。2021年度につきましては下記ホームページにてご確認ください。
4.坂田城跡梅林(千葉県)
撮影:TANAKA Juuyoh (田中十洋)『撮影場所:坂田城跡梅林』
千葉県横芝光町にある坂田池公園に隣接する坂田城址梅林は、千葉県で最大級の梅林です。観光用の梅林ではなく、坂田城跡梅林組合の農家が梅の出荷用に栽培している梅林で、樹齢50年以上の巨木が1000本以上あることから、広く知られるように。雪のような白梅が印象的。
入園料は無料ですが、駐車場はないため、近隣の駐車場を利用してくださいね。戦国時代末期に千葉氏によって築かれた坂田城の遺構も点在しているので、歴史好きにはたまらない梅林ですね^^2月下旬から3月中旬が見ごろで、「坂田城跡梅まつり」も開催されます♪祭り期間中の週末には、梅農家による梅加工品の直売などもありますよ。
5.マザー牧場(千葉県)
撮影:Tomoaki Kato『撮影場所:マザー牧場』
関東の意外な梅の名所と言えば、ここ千葉県富津市にあるマザー牧場。動物と触れ合えるだけでなく、花の名所としても知られ、花の大斜面や花の谷、あじさい園などがあります♪敷地内にはロウバイ園があり、2月中旬から約一か月間の間、白梅などを楽しめます♡
6.湯島天満宮(東京都)
photo@湯島天満宮
都内の梅の名所と言えば、江戸時代から風情のある白梅が見られるとして親しまれてきた湯島天満宮。約300本、20種類の梅の木が植えられ、2月上旬から3月上旬の見ごろの時期には、境内をさまざまな梅が彩ります♡
毎年、見ごろの時期に開催される「湯島天神 梅まつり」は、夜間にライトアップも行われ、妖艶な美しさを堪能できますよ^^期間中の土日は、大道芸や野点、生け花展などの催し物で賑わいます。
※2020年の梅まつりでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため野点は中止されました。2021年度につきましては下記ホームページにてご確認ください。
7.池上梅園(東京都)
撮影:Tranpan23『撮影場所:池上梅園』
東京都大田区にある池上本門寺の西には、丘陵斜面を活かした池上梅園があります。大田区の区の花が梅であることから植林をし、現在では白梅150本、紅梅220本、30種類以上の梅が斜面を彩っています♡
見ごろは2月中旬から3月上旬にかけて。この時期には夜間のライトアップもあり、売店で夜食を買って、食べながらのんびりと眺めることもできます♪ツツジやボタンの時期も多くの人が訪れ、茶室や和室もあり、年間を通じて楽しめるスポットです^^
8.高尾梅郷(東京都)
photo@高尾梅郷
旧甲州街道と小仏川のほとりの遊歩道沿いに約4.5kmにわたって、遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林、湯の花梅林、木下沢梅林、小仏梅林などがあり、これらはまとめて高尾梅郷と呼ばれています。
約1万本の梅が咲き乱れるその様子は圧巻で、毎年3月に開かれる「高尾梅郷梅まつり」には多くの人が訪れます♪祭りの期間中には、露店や管弦楽器の演奏、野点などもあり、梅を愛でる人々でいっぱいに。
高尾山から高尾梅郷へ出ることもできるので、登山の後にコースを付け加えてみてはいかがでしょうか^^※2020年の高尾梅郷梅まつりは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。2021年度につきましては、下記ホームページにてご確認ください。
9.曽我梅林(神奈川県)
photo@曽我梅林
関東三大梅林と言えば、偕楽園と埼玉県の越生梅林、そしてここ神奈川県小田原市にある曽我梅林の三つが挙げられます。別所・原・中河原の3つの梅林からなる曽我梅林では、白梅をメインとし、紅や一重、八重などのさまざまな種類の梅が、約3万5千本植えられています♪
太い枝を広げた枝垂れ梅もあり、その立派な姿は惚れ惚れするほど♡遠くに富士山を望めるところも、曽我梅林が人気である理由の一つ。関東の富士見百景にも選ばれています♪関東の梅林では早い時期である一月下旬から梅が咲き始め、例年2月初旬から3月初旬に「小田原うめまつり」が開催されます。
お祭りでは、琴や尺八の演奏、獅子舞や太鼓などイベントがたくさん催され、終日にぎわいを見せています^^
10.小田原城址公園(神奈川県)
photo@小田原城址公園
「小田原うめまつり」の会場は曽我梅林だけではなく、小田原城址公園でも開催されます♪JR小田原駅から歩いて10分のところにある小田原城址公園は、小田原城の本丸を中心に造られた公園で、約250本の梅が植えられています。
城を背景に咲く梅が見られる場所は珍しく、人気の梅の名所です♡まつりの期間中は、梅酒まつりが開催されることもあり、さまざまな銘柄の梅酒を飲みくらべできますよ^^
11.湯河原梅林(神奈川県)
photo@湯河原梅林
温泉で有名な神奈川県湯河原町には、標高約626mの幕山があり、その斜面には約4000本の梅の花が咲き誇ります♪紅梅、白加賀、淡路枝垂れなど、さまざまな種類の梅が一斉に咲き乱れる様子は圧巻。
一月下旬ころから咲き始め、三月上旬にはほぼ満開に。毎年2月になると「梅の宴」というお祭りが開催され、梅ソフトが販売されたり、夜にはライトアップされたりと昼夜を通して多彩なイベントが行われますよ^^
12.三渓園(神奈川県)
photo@三渓園
年間を通じて季節の花々が楽しめる横浜市中区にある三渓園は、関東の梅の名所としても知られています。園内には約600本の梅が植えられ、2月上旬からの一か月間に見ごろを迎えます♪他のスポットではなかなか見られない臥竜梅(がりょうばい)や緑萼梅(りょくがくばい)などの珍しい梅も見られます^^
毎年2月中旬から3月上旬には、観梅会が開かれ、古釜で沸かした麦茶が無料で飲めます。俳句大会や猿回しなどのイベントも盛りだくさん♪松や楓などの盆栽展も行われ、園内が春の訪れに賑わいます。
13.越生梅林(埼玉県)
撮影:NOISHI D『撮影場所:越生梅林』
関東三大梅林のひとつ、越生梅林。約2ヘクタールの園内には、紅梅や白加賀、越生野梅など約1000本の梅の木が植えられています。約600年前に植えられたという巨木に圧倒されます♪毎年2月中旬から約1か月間、梅まつりが開催されます♡
令和3年度 越生梅林梅まつり
時期:令和3年2月13日(土)~3月21日(日)
場所:越生梅林
入園料金:中学生以上300円
14.榛名梅林(群馬県)
photo@榛名梅林
約7万本の梅が見られるという群馬県上里見町にある榛名梅林では、まるで雲海のような壮大な梅林がひろがっている景色を一望できます♡3月上旬から3月下旬が見ごろとなっており、3月中旬の日曜日には、「はるなの梅祭り」が開催されます。
梅祭りでは、梅の赤飯や梅ジュースがふるまわれたり、太鼓の演奏やマジックショーも行われ、老若男女が楽しめるイベントになっています♪榛名梅見ヶ丘公園からは、榛名梅林を一望できるので、ぜひ足を運んでみてくださいね^^
15.西渓園(栃木県)
※画像はイメージです
栃木県で梅の名所と言えば、足利市西宮町にある西渓園を挙げる人が多いのではないでしょうか。西渓園は織姫山の西側斜面にあり、約3ヘクタールの敷地には白梅を中心とした梅の花が1200本植えられています。
両崖山から眺めると、梅の花がまるで山々の間の谷を流れる川のように見え、その美しさは息をのむほど♡足利県立自然公園ハイキングコースから梅林に入ることができ、白梅や紅梅、小梅などの木々を近くから鑑賞することもできます♪
見ごろは2月下旬から3月下旬にかけて。ペットの入園もできるので、ぜひ散策がてら足を運んでみてはいかがでしょうか^^
以上、関東でいち早く春が感じられる梅の名所を15選ご紹介しました♪ぜひ春の訪れを感じに、足を運んでみてくださいね^^
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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